目次
特徴
- 【手のひらサイズのポケットプロジェクター】ありそうでなかった新発想のプロジェクターです。サイズは10cm x 10cm x 2.2cm。重さは約220gと超軽量。WI-FI搭載、iPhone,iPad,Androidとのワイヤレスリンク可能。
- 【憧れの大画面が気軽に手に入る】3メートル投射で約100インチの大画面!5メートルではなんと驚きの180インチに!暗い場所でご使用下さい。最大解像度は1920X1080,HDMI,MHL,USBなど様々なメディアに対応。
- 【小さな力持ち!?】DLP技術搭載で、小さな本体から力強い映像を映し出します。はっきりとしたコントラスト、色の再現性が非常に高く、どんな映像でもお楽しみ頂けます。内蔵電池搭載で、どこでも映像を持ち出せます!三脚付き!会議、キャンプ、パーティーに。(連続投影約2時間)
- 【モバイルバッテリー機能】USB端子搭載で、スマホ用充電器として使用可能。緊急時のお供として。電池容量は4000mAhなので1回以上フル充電可能です。(スマホの機種によります。)
- 【商品構成】プロジェクター本体(日本語ガイダンス)、日本語マニュアル、保証書、ACアダプター、HDMIケーブル、リモコン、投影用三脚、オリジナルクロス
長所と短所
- ○小さいので持ち運びが便利
- ○バッテリー内蔵なので単体で動く
- ○フルハイビジョンの解像度
- ○色々な機器を接続して再生できる
- ○操作が簡単
- ×台形補正がない
はじめに
今回レビューするのは、Majesticさんのミニプロジェクター『MJ-E003』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。プロジェクターとは思えない小ささです。
同梱品。プロジェクター、リモコン、電源ケーブル、ACアダプタ、HDMIケーブル、ミニ三脚、リモコン、不織布、保証書、説明書。
プロジェクター本体。10cm×10cm×2cmと手の平に載るほどの大きさです。
端子は背面に集中しています。
ボタン類は側面に3つ。電源ボタン長押しで起動します。
底面には三脚を接続するねじ穴があります。
リモコン。一般的なTVリモコンと同じような形で上下左右、OKボタンがあります。
電池は『CR2025』と言うボタン電池です。
ミニ三脚。基本的にこの三脚を取り付けて使用することになります。
電源ケーブルとACアダプタ。ACアダプタ部分はコンセント部分にはなく、真ん中に来るようになっているため、電源コンセントを占領しません。
HDMIケーブル。
保証書と説明書。
説明書には日本語ページあり。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
台形補正がない
プロジェクターに角度を付けて壁に投影すると、映像が台形になってしまいます。これを自動的に本来あるべき長方形に補正してくれる機能のあるプロジェクターもあるのですが、このプロジェクターはその補正機能がありませんでした。角度が付きすぎると台形に歪んでしいます。
小さいので持ち運びが便利
このプロジェクターの最も特徴的なことが小ささだと思います。一般的にプロジェクターと言うと、かなり存在感のある大きな物が多いのですが、このプロジェクターはおよそ10cm×10cnの四角形で、厚さも2cmほどとなっています。大袈裟でも比喩でもなく、手の平に乗ってしまいます。また、重さを量ったところ、約220gとなっており、家の中での移動は勿論、家の外に持ち運ぶにも簡単にできてしまいます。
これだけ小型軽量なので、プロジェクターを友人の家に持っていって一緒に見るなんてことも可能です。また、家でずっと使用するにしても、40cm四方の何キロもあるプロジェクターを出したり仕舞ったりするのは大変ですし、仕舞うにしても置き場所に困るんです。ところがこのプロジェクターは、前述もしたように10cm×10cmの厚さ2cmで、重さは約220gなので小さい机の引き出しにも、その辺の無造作に置いても全く問題ありません。この、動かしやすさと仕舞う場所を取らないのは非常に便利でした。
バッテリー内蔵なので単体で動く
当然ですが、このようなプロジェクターの場合、電源コンセントから電源を取って動かすことになるのですが、こちらは内蔵電池を搭載しており、約2時間モバイル機器として単独稼働します。USBメモリの動画を再生する場合、完全にコードが何も無い状態で動くので配線の煩雑さが全くありませんでした。
ただ、2時間前後と言うことでもわかるように、映画1本がギリギリの時間なので、2時間を超える長編映画の場合、やはり電源コンセントに繋ぐことが必須になります。映画を基準で考えると、3時間持つと一気にバッテリーでの単独稼働が便利になると思うのですが、さすがにそこまでは厳しいようです。2時間前後単独稼働するだけでも凄く便利で有り難いんですけどね。
フルハイビジョンの解像度
解像度は1920×1080のフルハイビジョンで、画質の面では十分満足できました。安価なプロジェクターだと、フルハイビジョンではない物もあります。壁に投影する物なので、そこまで高解像度にこだわらなくても良いのかなと思っていたのですが、やはりフルハイビジョンの解像度だと、壁に投影した画質は明らかに精細で、文字がくっきりと投影されていました。
色々な機器を接続して再生できる
HDMI、USB端子があるので、PCは勿論、スマホ、USBメモリなどを接続しての使用が可能でした。
操作が簡単
このようなプロジェクターは、設定や操作が難しいのでは無いかと思われるかも知れませんが、非常に簡単に使うことができました。
基本的に、投影したい動画の入っているソース(USBメモリやスマホやPC)と接続し、その映像ソースを選ぶだけでした。馴染みのあるTVのようなリモコンが付属しているので、アイコンを選択してOKを押していくだけです。また、投影する距離も自由自在で、プロジェクター側面に付いているつまみを回して映像がくっきりする状態を探れば良いだけでした。
ちなみに、リモコンの電池は『CR2025』と言うボタン電池でした。
総評
大は小を兼ねるという言葉がありますが、プロジェクターは常に使う機器ではなく、必要なときに取り出し、必要で無いときはしまうと言う物だと思いますが、この使い方だと大きさや重さがネックになっていました。今回、手の平に乗るプロジェクターを使用してみて、その出し入れ、仕舞う場所に全く悩むことが必要無くなりました。フルハイビジョンのプロジェクターをその辺のポンと投げ置ける、仕舞うスペースをほとんど取らないのは存外便利でした。
こんな人にお勧め
- 小さいプロジェクターが欲しい人
- フルハイビジョンのプロジェクターが欲しい人
- プロジェクターの仕舞い場所に困っている人
- プロジェクターの出し入れが億劫だと感じている人
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