今回レビューするのは、MerossさんのスマートLED電球です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【どこでもコントロール】merossアプリ(iOSとAndroid)でいつでもどこでも*電球を簡単に制御できます。
- 【Alexa Echo/Googleホーム/IFTTT対応】Amazon Alexa、Google Assistant、IFTTTで動作します。 LINE Clovaは2週間後サポートされます。
- 【調光/調色可能】明るさを調整し、光の出現を調整し、1600万色から設定します。
- 【エネルギー節約】似たような明るさの白熱電球に比べて最大78.3%のエネルギーを節約できます。
- 【操作簡単】あなたの家にすでに持っているWi-Fiと連携します。 ハブやアクセサリーは必要ありません。
長所と短所
- ○スマホでLED電球をコントロールできる
- ○好きな色に簡単にできる
- ○スマートスピーカーで音声コントロールできる
- △価格が高い
- ×大きい
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
スマートLED電球
説明書。
動画
スペック
明るさ | 700ルーメン |
消費電力 | 9W |
色温度 | 2700-6500K |
色数 | 1600万色 |
音声コントロール | 可 |
寿命 | 22.8年(1日3時間) |
重量 | meross |
パッケージ内容 | スマートLED電球/説明書 |
使用した感想
○スマホでLED電球をコントロールできる
このスマートLED電球は名前の通りスマホでコントロールできます。できることとしては、『電源のオン/オフ』、『色の変更』、『タイマー設定』、『シーン設定』です。タイマー設定は説明しなくてもわかると思いますが、何時何分に電源のオンにする、オフにするとのものや、何分後にオンにする、オフにするとの設定です。また、シーン設定とは、外出時にどのような動作をするかを設定しておき、ボタンを作ることです。そのシーンになったときにそのボタンをタッチするだけで設定した操作が有効になります。
使用するスマホアプリは以下の『meross』です。
スマホとスマートLED電球はwifiを通して行いますが、外出先からモバイル通信の回線を通してでもコントロールできます。設定自体は簡単で、スマホアプリは全て日本語になっており、怪しい日本語や分かりづらい日本語もなく、大手メーカー謹製アプリと日本語や使い勝手に遜色ありませんでした。
最初にメールアドレスとパスワードは登録しなければなりません。これはネットワークカメラでも思いますがやはり面倒…。ただ、捨てアドと適当なパスワードでもOKです。セキュリティ上、本人しか使わないようにとの本人確認の意味しかないので、登録したメールアドレスに確認のメールなど来ることもありません。
接続はアプリの指示に従っていくだけなので、説明書を見なくても誰でもできると思います。今回はスマートLED電球なので、『デバイスの追加』から『Smart Buld』を選択。アイコンが分かりやすいので迷いません。
接続の手順をまとめると下記のようになります。
- スマホアプリを起動する
- スマホアプリにメールアドレスとパスワードを入力して登録する
- 『デバイスの追加』で『Smart Buld』を選択
- スマートLED電球の電源を入れると3回点滅後点灯するのでそれを待つ
- ルータを選択してパスワードを入力すると接続完了
非常に簡単でした。機械音痴だろうが子供だろうが誰でもできます。ここまで接続が簡単だとは思いませんでした。
○好きな色に簡単にできる
スマホでコントロールできることと同じく、特徴的なのは色の変更が自由なことです。これはスマートLED電球ならではで、一般的な電球だとそんな設定のボタンを電球に付けるわけにもいかず、付けたとしてもいちいち電球の側まで行き、天上だったら椅子を用意してそこに立って…との面倒な作業が必要になってしまいます。しかし、スマートLED電球だとこれらが全く必要なく、遠くからでもスマホアプリを指先で操作するだけで色が自由自在です。
色が自由自在なのはその通りで、赤や緑、青と言った減色12色から選ぶ…と言うわけではなく、色温度のマップがあるので、そこを指で滑らせて1670万色から選べるんです。
電球には主に昼白色(白色)と電球色(オレンジ色)の2種類があります。部屋やキッチンの場合は白い白昼色で、トイレ、洗面所、お風呂などの場合は暖かみのある電球色が一般的です。私は洗面所を白昼色にしているのですが、このような所に使用すると、自分で好きなときに白昼色と電球色を変えたりできます。『この場所は白昼色か電球色かどっちにしようかな…』と悩んだことがある方は、そのどちらにも自分で自由に変更できるので、このようなスマートLED電球は大変便利です。
○スマートスピーカーで音声コントロールできる
スマホでコントロールできるだけではなく、Amazon EchoやGoogle Homeのスマートスピーカーと連携させ、音声でコントロールすることも可能です。私はAmazon Echoを利用しているので連携させました。
Amazon Echoで連携させ、『アレクサ、電球付けて』で電源オンにし、『アレクサ、電球消して』で電源オフにしました。また、色の変更にも対応しているので、『アレクサ、電球赤にして』や、『アレクサ、電球色にして』なども可能です。
△価格が高い
自由に色が変えられる。スマホからコントロールできる。外出先からコントロールできる。タイマー設定ができる。スマートスピーカーと連携させて音声コントロールできる。非常に便利なスマートLED電球なのですが、やはり最先端ガジェットだけあって価格はまだ高いですね。これでも他メーカーよりは安いんですけどね。電球1個に3千円超えは躊躇する方もいると思います。
×大きい
電球の大きさはでかいです。通常の電球の下手したら2倍はあるかも…。これは注意が必要です。場所によっては取り付けられない場合があります。例えば画像のように電球カバーがある場所なんかだと、そのカバーの範囲に収まらない場合があります。電球カバーがある場所に取り付ける場合は大きさに注意してください。
電球を差し込んだ状態だと、約12cm出っ張るので、このサイズが取り付け場所に合うかどうかは確認してください。
総評
前述もしたように、まだ価格は高いのですが、音声でコントロールできるのが非常に便利なので、既にスマートスピーカーを持っている方ならお勧めです。wifiを介してコントロールするので、普通の赤外線リモコンのように、距離や障害物は一切関係ありません。極端な話、地球の裏側からでもコントロールできます。
価格は高いですが、このような最先端ガジェット好きからしたらたまらないと思います。また、色の変更が自由なので、この部屋はどの色に使用か迷っている方は、購入して設置した後で自分で色を自由自在に変えられるので失敗しません。
こんな人にお勧め
- 色が自由自在に変更可能なLED電球が欲しい人
- スマホでコントロールできるLED電球が欲しい人
- 外出先からコントロールできるLED電球が欲しい人
- スマートスピーカーを介して音声コントロールできるLED電球が欲しい人
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