漫画全話レビュー「めぞん一刻 第051話「一刻館の昼と夜」」

掲載情報

掲載雑誌
  • ビックコミックスピリッツ 1983年3月30日号

 

アニメでは

 

時系列と出来事
  • 1983年3-4月 一刻館でコスプレ大会が開催される

 

 

この頃の出来事
  • 3月1日 – 鈴木自動車工業が「RG250γ」を発売。
  • 3月7日 – 隣人訴訟で、全国から卑劣な嫌がらせが殺到したため、原告が訴訟取り下げ。
  • 3月8日 – ロナルド・レーガン米大統領が一般教書演説中に悪の帝国発言を行う。
  • 3月13日 – 東北大学医学部、日本最初の体外受精による着床成功を発表。
  • 3月16日 – 徳島ラジオ商殺し事件で、高松高等裁判所が日本初の死後再審開始を決定。
  • 3月22日 – 福岡市地下鉄空港線の室見駅 – 姪浜駅間と中洲川端駅 – 博多駅(仮駅舎)間が開業。
  • 3月24日 – 中国自動車道が全線開通。
  • 3月24日 – 大阪府枚方市にTSUTAYAの1号店「蔦屋書店枚方駅前店」がオープン。
  • 3月25日 – 宝塚歌劇団によって「春の踊り -南蛮花更紗-/ムーンライト・ロマンス」(第69期生の初舞台公演)が上演される。
  • 3月28日 – 沖縄市にてコンサート中の人気歌手・松田聖子に、暴漢が凶器を使い暴行する事件が起こる。
  • 3月31日 – 京セラ、ヤシカの吸収合併発表。

 

あらすじ

ずっと欲しかった全身が映る鏡を買った響子さん。折角なのでその鏡の前でなにか服を着て試してみようと、見付けた高校時代の制服を思い切ってこの着てみたところを一刻館の住人に見付かり、一刻館全体を巻き込んだコスプレ大会に発展してしまいます。

 

みどころ

  • 響子さん(23歳)の女子高制服姿
  • 一刻館のダメ感

 

はじめに

今回は響子さんが女子高時代の制服を着たことから、一刻館コスプレ大会に発展してしまい、いかに一刻館が変なところかを再確認する話でもありました。

 

響子さんは可愛い

響子さん(23歳)は女子高時代の制服を着るのですが…余裕でアリですよね。まだまだ似合う自分にウキウキする響子さんが可愛いです。

 

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そして…またしてもノックをする→返事を待たない→ドアを開けて入ってくるの一刻館式マナーですよ。それノックする意味あるんですかね…。響子さんも鍵を掛ければ良いのに…。

 

前に管理人を辞めさせられそうになったとき、一刻館を修繕したのですが、その時きちんとした鍵も付ければ良かったですね。しかしこういう距離感を見ると、やはりアパートではなく、一つ屋根の下のそれぞれの部屋に住む下宿ですね。住人もそういうもんだと割り切っているんでしょう。めぞん一刻のこの世界には憧れ、こんな青春を送ってみたいと思うのですが、果たしてこの濃密な人間関係と距離感に馴染めるかどうかはいつも考えてしまいます。馴染めなかったら最悪でしょうからね。ただ、斜に構える二階堂も無理矢理一刻館スタイルに引き込んでいましたし、入ったらこのスタイルになるしかないんでしょう。

 

それぞれのコスプレ

今回のコスプレは以下の通りでした。

 

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  1. 音無響子→女子高時代の制服
  2. 一の瀬花枝→高校時代の制服
  3. 四谷さん→虚無僧
  4. 六本木朱美→看護婦の制服
  5. 五代裕作→高校時代の制服

 

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更にアニメではここに三鷹さんが加わっていました。

 

四谷さんの職業は最後まで謎なのですが、何故か虚無僧の衣装を持っていることから、劇団員ではとの噂もあります。

 

おわりに

こういった「何も起こっていない日常」を面白おかしく描ける漫画家さんには、ただただ凄いなあと感心してしまいます。何も起こっていないんですよ。響子さんが制服を着て、それに感化された周りの人もコスプレをしましたとの何もイベントが起こっていないストーリーで、起承転結を作ってしまうのは凄いです。昨今流行の日常系は起承転結のない、本当に日常の話も多いのですが、めぞん一刻の場合、何も起こっていない話できちんと起承転結を作り最後は落とすんです。

 

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