今回レビューするのは、LAOGOTさんのセラミックヒーター『S720』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【3段階切替・左右90度首振り・速熱】自然風、弱温風、強温風三つの送風モード切り替えでき、自然風モードは夏の扇風機としても使えます。左右90度首振り、大範囲に温風を届きます。ボタンをタッチだけ、ほかほかの温風がすぐに出てきます、寒い冬日の幸せはこの一刻でしょう。
- 【知能恒温】知能恒温とは、温度を固定の範囲に維持する、暖かい温風を楽しむの同時に電気代を節約のモードである。強温風モード(最大消費電力)で运転の場合、温度は27℃に到達する時、自動的に弱温風モード(最小消費電力)に切り替えます。弱温風モードで运転の場合温度は22℃に達する時、自動的に強温風モードに切り替えまする。節電できる賢い暖房器具、財布に優しい。
- 【転倒OFF・二重過熱保護】使用中器具が外因で転倒や冲突する場合は、転倒保護機能が働きで電源を切り、火災などの災害を防ぎます。機内高温部分温度が80℃に超えるまたは機内低温部分50℃に超えると、PTCヒーター発熱自動的に停止して自然風モードに切り替えます。低温部分温度が40℃以下時、PTCヒーター運転が自動的に恢復します。また、機体は主に难燃材料を採用し、安全性はさらに上昇します。
- 【タイマー・リモコン操作】1/2/3/6h四つのタイマーが設定可能、睡眠時間や仕事時間電源の消しを忘れでも電力を無駄使いしません。また、製品はリモコンが付き。操作は遠距離で完成できます、とっても便利です。
- 【仕様】型番:S720。 製品サイズ:145mm*145mm*421mm。 重量:約1.75kg。 電源コード長さ:1.5m。 電源電圧:AC100V 50/60Hz。 消費電力:自然風8W/弱温風800W/強温風1200W。主な材質:PC、ABS、PBT。
長所と短所
- ○小型軽量で扱いやすい
- ○操作が簡単
- ○電源を入れてからすぐに温かくなる
- ◎恒温モードで一定の温度に保てる
- ○動作音は普通
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
セラミックファンヒーター。
リモコン。
説明書。日本語単独の物。
動画
スペック
- 型番:S720
- 製品サイズ:145mm*145mm*421mm
- 重量:約1.75kg
- 電源コード長さ:1.5m
- 電源電圧:AC100V 50/60Hz
- 消費電力:自然風8W/弱温風800W/強温風1200W
- 主材質:PC、ABS、PBT
使用した感想
○小型軽量で扱いやすい
このセラミックファンヒーターは、フルサイズの物よりも随分小さく、縦に長いタイプのため、設置面積をそれほど必要としません。狭い部屋や小さいスペースにも無理なく設置できます。
計測すると、高さ約42xm×台座の直径約15cm。つまり、15cm四方のスペースがあれば置くことができます。また、電源コードの長さは130cm。実際に使用してみて、これは短い感じがしたので、延長コードなどを用意すると便利かもしれません。
重さは電源コード抜きで1609g。約1.6kgです。1.5リットルのペットボトルとほぼ同じ重さなので、片手で簡単に持てます。
仕組みとしては、この縦長の本体の中に縦に2つファンが組み込まれています。電源を入れると前面のパネルヒーターが熱くなり、その後ろからファンによって生み出される空気で温風を前面に出すといったものです。
背面の上にはくぼみがあり、そこが持ち手になっています。ここに指を引っ掛けると楽に片手で持ち運ぶことができます。
背面にはフィルターがあります。背面から空気を吸い込むので、ここで埃がカットされて溜まり、前面からは綺麗な空気が出てきます。フィルターは取り外しができるので、定期的に分解して水洗い、乾燥をさせてください。
○操作が簡単
操作は非常に簡単です。本体上部にもボタンがあり、ここだけでの操作も可能です。
運転モードは3つあります。
- 【1】送風(8W)
- 【2】弱温風(800W)
- 【3】強温風(1200W)
送風とは温風ではなくただの風なので、夏場は扇風機としても使用できますし、冬は他の暖房と併用すればサーキュレーターにもなります。
また、左右45度、合計90度の首振りもできるため、6畳程度の部屋なら問題なく全体を温められます。さらに、オフターマーも1時間、2時間、3時間、6時間と設定可能となっています。
最も便利なモードは恒温モードで、部屋の温度を一定に保つ機能です。詳しくは後述します。
リモコンも付属しています。こちらで操作した方が柔軟にできるので便利です。
リモコンの電池はCR2025となります。予備電池が1個付属しています。
CR2025は100円ショップでも売っているメジャーなボタン電池なので入手が容易です。
リモコンは赤外線リモコンなので、四半の学習リモコンに信号を記憶させることができます。リモコンが多く、管理や操作が面倒な方は、全てを1つにまとめられるのでお勧めです。
○電源を入れてからすぐに温かくなる
セラミックファンヒーターの強みは速暖です。こちらもそうで、電源を入れてから5秒ほどでしっかりとした温風が出てきました。
逆に、電源を切るときは内部の温度を下げてからとなるため、30秒程空運転(送風)をしてから動作が完全に止まります。
◎恒温モードで一定の温度に保てる
最も便利なモードは恒温モードです。恒温ボタンを押すと有効となり、以下の条件で動作します。
- 室温22度以下は強温風になる
- 室温22~27度は弱温風になる
- 室温28度で運転が止まる(待機モード)
- 室温が25以下になったら弱温風で運転が再開する
つまり、恒温モードとは、室温を常に25~27度に保ちます。
ただ、難点としては自分で恒温の温度を設定できないことです。例えば20度で保ちたいとか、28度で保ちたいとか、任意に設定はできません。前述したように、常に22~27度に室温を保つのみの設定となります。
恒温モードの利点は以下になります。
- 自分でいちいち操作しなくても良い
- 電気代が節約できる
- 止まっている時間は無音で静かになる
1度恒温モードに設定してしまえば、あとは自分でなにか操作する必要はありません。自室でも洗面所でも、設置して設定してしまえばあとは放っておいて良いのは非常に楽です。
室温が高くなると自動的に運転が止まるので電気代の節約にもなります。無駄な運転がなくなりますからね。また、止まっているときは当然静かになるので、これも快適な要員の1つとなります。
基本的にはこの恒温モードで運転させれば良いと思います。
○動作音は普通
動作音は静かでもなくうるさくもなく普通です。真横において強温風で動かすと、さすがにTVを見るのに邪魔になる感じはします。ただ、真横でも弱温風にするか、強温風でも2,3メートル離せば問題ありません。
動作音を計測したところ、モード3(強温風)で59db前後。モード2(弱温風)で54db前後。モード1(送風)で59db前後でした。モード1とモード3は、ただパネルヒーターがオンかオフだけの違いで、送風能力は同じなので動作音も同じです。
基準に当てはめると、モード2に近い50dbが『エアコンの室外機・静かな事務所』。モード1と3に近い60dbが『普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部』となっています。
総評
小型軽量なので設置に場所を取りません。その割に800Wや1200Wの暖房能力があり、6畳程度の部屋なら問題なく温められます。首振りもできますし、オフタイマーもあり、機能的には問題ありません。
恒温機能は便利で、22~27度に室温を保ってくれます。28度になったら運転が止まり、25度になったら運転が再開されるため、運転していないときは無音となり快適です。寝室や洗面所、トイレなど、活用の幅は広いと思います。
こんな人にお勧め
- 小型軽量のセラミックファンヒーターが欲しい人
- 6畳程度の部屋を暖めたい人
- 首振り機能のあるセラミックファンヒーターが欲しい人
- 室温を一定の温度に保ってくれるセラミックファンヒーターが欲しい人
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