今回レビューするのは、Kenuoさんのデジタルフォトフレームです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【改良版IPS広視野角&1920*1080高解像度】:改良版IPS広視野角パネルは、従来の液晶フォトフレームの弱点だった正面以外の上下左右からの視聴に対応し、 178°の全視角でどの角度から見てもしっかり映像を映し出します。1920*1080pixelの高解像度液晶画面に映し出す写真と動画が明るくて、色鮮やかな効果を実現する。
- 【写真プレビュー&驚きの高音質】:従来のフォトフレームの弱点は写真プレビュー機能がありません、写真を選択しにくい、本製品は写真プレビュー機能を追加して写真プレビュー便利です。 高音質も大切なので、本製品は音質を重視する、従来のフォトフレームの低音質を改善し、特許取得済みのVoiceIA技術強化し、さらに奥深く豊かな音声の再生まで実現できます。
- 【スライドショー機能&複数の自動再生モード】:デジカメで撮った写真を取り込んで、スライドショーが楽しめる!スライド間隔やパターンは変更可能。もちろん、スライドショーを停止し、一枚だけの表示の可能! ブレークポイント再生と複数の自動再生モード(オフ、ミックスプレイ、写真、音楽、映画、音楽+写真、カスタム)をサポートします。 音楽+写真の自動再生モードでは、スライドショーを見ながら、内蔵ステレオスピーカーを通してお気に入りの曲を聴くこともできます。キッチン、 食卓、部屋、テーブルなどに置いて家庭用だけではなく、 広告機として業務用にも適合します。
- 【多機能フォトフレーム】:写真/タイマー機能搭載/写真プレビュー/動画/音楽再生 / オンかオフの時刻設定 / カレンダ表示 / デジタル卓上時計表示/縦横自動判断可。再生可能メディア:SD/SDHCカードスロット/ヘッドホン端子/USBポート。 再生可能フォーマット:JPEG/PNG/BMP/MP3/M4A/WMA/AC3/FLAC/WAV/M-JPEG(MOV)/MPEG/MPG/TS/MKV/M4V/FLV/AVI/VOB/MP4。
長所と短所
- ○8インチのサイズ感が良い
- ◎フルハイビジョンの高解像度
- ◎IPSパネルで178度の広視野角
- ○リモコン付きで操作しやすい
- ○設定や操作方法がシンプル
- ○カレンダーや時計機能もある
- ○動画や音楽も再生できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
デジタルフォトフレーム。
リモコン。
ACアダプター。
スタンドバー。
32GBのMicro SDカードとSDカードアダプター。
サンキューカード。
説明書。日本補ページあり。
動画
使用した感想
○8インチのサイズ感が良い
このデジタルフォトフレームは8インチです。このサイズ感がちょうど良い感じ。机の上に置くデジタルフォトフレームとしては7インチから8インチがベストだと思います。これより小さいとカレンダー表示にした時に文字が視認しづらいですし、これ以上大きいとさすがに邪魔になります。
千円札と比較すると8インチとは画像のようなサイズ感になります。設定やメニューもこのサイズだと文字が見やすく、椅子に深く座ったまま机の奧にあるデジタルフォトフレームを操作できます。
重さを量ってみましたが280.0gと非常に軽量でした。同サイズの威タブレットは軽くても400gなどになるので、持った感じで明らかに軽いです。
◎フルハイビジョンの高解像度
画面解像度は1920×108のフルハイビジョンです。最近のスマホやタブレットは安い物だとコストカットで1280×720になっていたりするので、その辺の3~4万程度のスマホよりも画面が綺麗です。8インチでフルハイビジョンだと明らかに高精細な画面が分かります。
◎IPSパネルで178度の広視野角
パネルは高品質で定評のあるIPSです。視野角が178度でほぼ真横や真下、真上から見ても画面が暗く見えることも、色ムラが気になることもありませんでした。IPS液晶であること。視野角が178度であること。嘘偽りはありませんでした。非常に見やすいです。
デジタルフォトフレームはその特性上、真正面において見る物ではなく、ちょっと横にずらして置いたり、椅子に座る格好によっては角度が付いてしまうことが当たり前です。なので、この視野角は非常に大事です。机の隅っこに置いても綺麗に見えます。
○リモコン付きで操作しやすい
デジタルフォトフレームを操作する小さいリモコンが付いています。電源のオン、オフは勿論、後述しますが動画や音楽再生で使用するボリュームや再生リストの変更などもできます。
ただ、このリモコンの反応はお世辞にも良いとは言えませんでした。大抵このような場合、電波のせいではなく、リモコンボタンの作り自体に問題があります。私は各種ボタンを学習リモコン登録しました。やはり学習リモコンで操作するとサクサク操作を受け付けました。
デジタルフォトフレーム本体裏側には直接操作するボタンもあるので、リモコンが無くても操作できます。ただ、裏側にあるので手を伸ばして手探り状態になってしまいます。やはりリモコンから操作した方が便利です。
ちなみに、細長い金属の坊が付属しているのですが、これはデジタルフォトフレームを立たせるスタンドの役割を果たします。こんな1本で安定するのかと思われるかもしれませんがしっかり安定します。スタンドバーを差し込む穴はいくつかあるので、好みのとこへに差し込み、角度などをある程度調整できるようになっています。
○設定や操作方法がシンプル
設定や操作方法はシンプルです。説明書を見なくても最初から全て日本語化されているので、メニューを辿って設定していくだけです。海外製なのですが特におかしな日本語はありませんでした。
こちらはフォトモードの設定画面です。基本的な項目としては、スライドショーの間隔を何秒か選んだり、再生順は順番がランダムかだったり、その際に音楽を流すのかどうかが選択できます。
こちらはカレンダー設定です。日時の設定、アラームの設定、表示形式などを選択します。
こちらはビデオ設定です。
こちらは音楽設定です。
こちらはシステム設定です。
左半分に大まかな項目が出て、右に詳細な項目が出ます。これをリモコンで選んでいくだけなので簡単です。説明書を見なくてもわかりました。
○カレンダーや時計機能もある
写真をスライドショーするだけではなく、カレンダー機能も非常に便利です。左のウインドウで写真がスライドショーされ、その上に時刻。右半分がカレンダーとなっています。
フルハイビジョンの高解像度なので、この状態のウインドウに写真を出している状態でも綺麗です。また、8インチがやはりベストサイズで、ウインドウ状態にしても写真を確実な大きさで見ることができます。
○動画や音楽も再生できる
デジタルフォトフレーム…つまり、デジタルの写真立てなのですが、動画や音楽の再生もできてしまいます。特に動画の再生は素晴らしく、安いスマホで見るよりも滑らかで綺麗で驚きました。基本的にはデジタルフォトフレームの機能がメインなので、動画や音楽の再生はあくまでオマケ的立ち位置だと思うのですが、オマケの位置を遙かに凌駕しています。
デジタルフォトフレームは当然スマホやタブレットよりも安いので、動画再生目的で購入しても良いかもしれません。このデジタルフォトフレームは6千円ほどでした。
音楽再生もできるのですが、こちらは左半分にリスト、右に再生メニューとの画面構成。
動画や音楽再生でスマホやタブレットより劣っているところはどこかと言うと、音量の幅が狭いことでしょうか。このデジタルフォトフレームは音量が10段階しかありませんでした。ここはさすがにオマケと言った感じです。これ以外は本当にスマホやタブレットと変わらない綺麗さと滑らかさで動画を再生することができて驚きました。
総評
8インチ、フルハイビジョン、IPS液晶。安いデジタルフォトフレームなのですが非常に見やすくて綺麗な画面を持っています。設定も操作も簡単ですし、オマケを遙かに凌駕する動画再生能力も魅力です。机の上の隅に置いておくと色々便利だと思います。
こんな人にお勧め
- 画面が綺麗なデジタルフォトフレームが欲しい人
- 動画再生がスムーズなデジタルフォトフレームが欲しい人
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