今回レビューするのは、Joyhouseさんのドライブレコーダー『h19』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ■【業界最高なSONY センサー 赤外線暗視ライト】H19はSONYイメージセンサーを搭載し、前後で高画質録画でエンジンON/OFF連動で常時録画するドライブレコーダーです。「赤外線補助ライト」をオーペンにすると、6LED赤外線ライトをオンにして、夜間でも明るくて高精細な画像を録画できます。また、HDRおよびWDR機能を搭載しているので、白とびや黒つぶれ、逆光にも強く、明度差のある場面でもくっきりとして映像を記録します。
- ■【小型 ドライブレコーダー 前後カメラ】超コンパクト設計で、フロントガラスに取り付けても視界の邪魔にならず運転に集中し、快適なドライブを楽しめます。さらに、フロントカメラ:3.0インチの液晶画面&170°広角、リアカメラ:120°広角により、多車線幅の道路でも死角せず前方の状態がもちろん確認できて、後方から追突された場合もしっかり記録できます。
- ■【多機能 ドライブレコーダー】この車載ドライブレコーダーは駐車監視/ 動体検知 / G-sensor機能/バックガイド機能/ループ録画/WDR機能/自動電源オフなど対応しています。本体は高感度のGセンサー機能を搭載して、衝突/振動を検知すると、自動的に録画を開始します。それに、衝撃時に録画されたファイルは上書きされません。
- ■【デュアルドライブレコーダー 高画質】1296PフルHD高画質録画 フロントカメラ 2340*1296 FULL HD、リアカメラ720*480、1296P高解像度カメラはきめ細かく美しい映像で録画できるから、万が一の事故の記録も鮮明に残ります。保険会社や警察などに状況説明する際には説得力のある材料となります。
- ■【進化版吸盤 初心者でも取付可能】付属の超強力吸盤を利用することで、数秒で簡単&しっかりとドラレコをフロントガラスに取り付けできます。手間がかかりませんので、取り付けがとても簡単です。日本語説明書も付きで、初心者でも問題なく取り付けることができます。
長所と短所
- ○小さいのでどこにでも取り付けられて視界の邪魔にならない
- ○低価格帯ながら前後カメラがある
- ○使い方が簡単
- ○一通りドラレコの機能がある
- ◎夜間も明るく撮影できる
- ○32GBのSDカードが付属している
- ○説明書がカラー写真付きでしっかりしている
- ◎安い
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ドライブレコーダー。
リアカメラ。
吸盤。
吸盤。
USBケーブル。
シガーソケットケーブル。
取り付け用のネジ、両面テープ。
SDカード32GB。
説明書。日本語単独の物。
使用した感想
○小さいのでどこにでも取り付けられて視界の邪魔にならない
このドラレコは小型軽量です。画像を見ると分かるように片手で握り切れてしまうほどですし、千円札と比較してもはるかに小さいです。そのため、フロントガラスのどこに設置しても、ダッシュボードの上に取り付けても視界の邪魔になりません。
大きさを計測すると、幅約8.5cm×高さ約5cm×厚さ約1cm(レンズ込みだと4cm)。
重さは100.4gなので丁度100gですね。そのため、フロントガラスに吸盤で取り付けても全く負担にならずずれたり動いたりしません。
○低価格帯ながら前後カメラがある
6千円弱の安いドラレコなのですが、フロント(前方)カメラだけではなく、なんとリア(後方)カメラも付いています。1年ほど前までは、この価格帯だとリアカメラが付くなんて考えられなかったのですが、ここ1年で競争が激化したのか、低価格帯でリアカメラも付いた高性能なドラレコがどんどん出てきています。
リアカメラの取り付けも画像のようにケーブルの端子をドラレコの上に差し込むだけです。設定などは一切必要なく、差し込んだ瞬間に、右上に後方の映像が画面内に出てきます。
リアカメラを取り付けなくても使用可能です。当然その場合はフロントカメラのみになりますが、動作になんの問題もありません。配線が面倒だとか、必要ない場合はフロントカメラだけの設置でも良いでしょう。
○使い方が簡単
使い方は簡単で、説明書を見ることすら必要ないくらいです。基本的には画像のように、ドラレコ上部にあるHDMI端子にリアカメラのケーブルを、USB端子にシガーソケットケーブルを差し込むだけで、すぐにフロントとリアの映像が出てきます。
ドラレコ下部にはリセットボタンやマイクなどありますが、ここは使用する際に気にする必要はありません。
左側面にはSDカード(海外ではTFと言われている)スロットと、操作ボタンの上、モード、下。
右側面には操作ボタンのOK、ロック、メニュー、電源。
普段ユーザーが見ることになる液晶画面側には、それぞれのボタンが何を指すのか印字があり分かりやすいです。
操作ボタンが左右に分かれているため、両手で操作したり、右と左を指が行ったり来たりしなければならなかったり、操作性にはやや難ありの印象です。とは言え、1度セットしたら、そう頻繁に操作する物ではないので実用上はほぼ問題ありません。
○一通りドラレコの機能がある
メニューボタンを押すと、画像のようメニューや設定が出てきます。機能はドラレコとしてのものは一通り揃っていると思います。解像度、ループ録画(SDカードが一杯になったら、古いファイルを削除して録画を続ける)、WDR(暗所や夜間撮影時に明るく補正して撮影する)、露出補正。
解像度は最高画質1296P(2304×1296)でフルハイビジョン以上の高解像度。その他に選べる解像度は、1080P(1920×1080)、720P(1280×720)。
動き検知(カメラの前で動きがあったら録画する)、録音、日付表示、Gセンサー(衝撃を感知したらそのときの録画ファイルを上書き禁止にして削除出来ないようにする)。
駐車監視(駐車中に衝撃を感知したら録画する:車上荒らしなどの対策)。
◎夜間も明るく撮影できる
夜間も驚くほど明るく撮影できました。このような安いドラレコは、暗所に弱いことが多々あるのですが、画像のように黒潰れなどしませんでした。画像はコンビニの駐車場の様子です。
こちらの画像は、あまり明かりのない、このあと雨が降ったので曇天で月明かりほぼもなく、信号と間接的なお店の明かりが少しある程度の場所での様子です。
○32GBのSDカードが付属している
このドラレコのパッケージには32GBのSDカードが付属しています。メーカー名もこちらの『Joyhouse』となっているので、自社製なのでしょうか。装着して使用しましたが問題なく動きました。
○説明書がカラー写真付きでしっかりしている
ドラレコの機能面ではないのですが、説明書が素晴らしかったです。大抵海外製のドラレコは、安く購入できてありがたいのですが、説明書が分かりづらかったり、薄くて不足していたり、日本語がおかしかったりして、初心者にはとっつきにくいと感じていました。しかし、こちらの説明書は、画像を見ても分かるように、カラー写真付きで図解もあり、日本語も国内メーカーのように完璧でした。
配線もどのようにするかまで丁寧に解説されていたので、初心者でもこの説明書なら余裕で設置できると思います。
◎安い
なんといっても安いのはメリットです。前述もしましたが、前後カメラがあり、解像度はフルハイビジョン以上。夜間撮影も明るくできて、ドラレコとしての機能が一通り揃っていて6千円弱です。1年前までこの機能でこの価格は考えられませんでした。
ドラレコの機能として唯一足りないかなと思えるのはGPS機能ですが、こちらはさすがにこの価格帯で載っている物はほぼありませんね。また、GPSが記録されるとしても、専用のPCソフトで見られるとか、一手間掛かってしまうので、GPSはそこまでこだわらなくても良いと思います。
総評
6千円で前後カメラに、この機能の豊富さで不満を感じる方はあまりいないと思います。GPSはありあませんがそれくらいでしょうか。
肝心の画面解像度や綺麗さも問題なく、フルハイビジョン以上で撮影できますし、夜間の撮影も問題ありませんでした。オート録画にも対応しているので、車のエンジンを掛ける(シガーソケットから給電される)と自動で録画が開始され、エンジンが停止する(シガーソケットから給電されなくなる)と録画が停止。駐車中は車上荒らし対策でスタンバイ。車に衝撃があったり、カメラの前で動きがあったら録画。
1度設定したらあとは基本放置で、ずっと有効に機能し続けるので、親などへのプレゼントにも最適だと思います。最初に設置して設定して上げたらあとは基本的にメンテナンスフリーです。
こんな人にお勧め
- 安い前後カメラのドラレコが欲しい人
- 設置や使い方が簡単なドラレコが欲しい人
- フルハイビジョン以上の高画質なドラレコが欲しい人
- 説明書が丁寧で親切なドラレコが欲しい人
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