今回レビューするのは、ikichさんのセラミックヒーター『410AW』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ☀【2秒速暖&安全無臭】電源スイッチON/OFFを押すと、2秒以内に温風が出ます。朝起きてすぐ、帰宅してすぐなど、すぐにあたたかさがほしい時に活躍します。セラミックヒーター 内部に炎や光が発生させないPTCセラミック発熱体を採用して、ガスや石油などの化石燃料を燃やさないので、嫌な臭いがしません。空気を汚さず暖めるので、赤ちゃんがいる部屋の暖房にも安心です。※ご注意:本ヒーターはエアコンではなく、広い空間の全体温度を上げるのが難しいです。比較的に狭いところのご利用はおすすめです!!
- ♋【3段階切替&3つ送風モード】本ファンヒーターは低温風モード(300W)、温風モード(600W)、熱風モード(1000W)の切り替えが可能。室内が暖かくなるまでは高温風モードで使用、部屋が温まったら中温風モードに切り替えて使用することで無駄な電力をセーブし、省エネ運転ができます。低温風、温風、熱風の3つのモード以外に、「風速調節」ボタンで3つスピードを精確的に設定できます。※ご注意:本ヒーターは防水仕様ではありません。浴室やプールなど水に濡れる可能性の高いところで使用しないでください!!
- ღღღ【転倒オフ&過熱保護&遅延シャットダウン】本セラミックヒーターはPSE認証を取得しています。ファンヒーター内部には機械的振動防止装置が付いてあり、万が一ヒーターが転倒/振動した場合、自動的に電源を遮断できます。ヒーター内部に温度過昇検知センサーが搭載されており、本体の温度は70度を越えると、直ちに遮断でき、ご使用者を安全にお守りします。※ご注意:セラミックヒーターの使用寿命を延長ために、遅延シャットダウン搭載しています。電源切断ときに、ファンが60秒も続けて運転します。電気代は発生しなく、ご安心ください!!電源オフ遅延:60秒
- 【ワンタッチ操作&横/垂直両用】ファンヒーター側面のON/OFFスイッチを押すと、運転状態に入ります。側面の「+」と「-」ボタンをワンタッチすると、熱風モードが切り替え始めます。「風速調節」ボタンをタッチすとる、送風モードに切り替えます。ミニコンパクトはどこでも (横/垂直)、マルチサイト操作に適応しやすく、誰でも簡単に使える説明書いらずの電気ファンヒーターです。※ご注意:過熱を防ぐために、ヒーターに覆ってはなりません
長所と短所
- ○独特な外観で形状を垂直と水平から選べる
- ○弱運転があるので省電力
- ◎風速も3段階で選べる
- △垂直にするとスイッチが押しづらい
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
セラミックヒーター。
スタンド。
サンキューカード。
日本語単独の説明書。
動画
スペック
消費電力 | 1000W |
素材 | ABS+PPS |
電源インプット | AC220V/50HZ |
消費電力 | 300W~1000W |
電源コード | 120cm |
運転モード | 低音(300W)/温風(600W)/熱風(1000W) |
過熱保護 | あり(70度) |
転倒オフ | あり |
商品サイズ | 103cm幅*262cm長*303cm高 |
重量 | |
パッケージ内容 | セラミックヒーター、スタンド、説明書 |
使用した感想
○独特な外観で形状を垂直と水平から選べる
このセラミックヒーターは独特の形状ですね。平べったいUFOのような『セラミックヒーター本体』がまず独立してあり、それを立て掛ける『スタンド』があります。電源コードはセラミックヒーター本体にのみ付いており、スタンドは本当に単に立て掛ける物です。
垂直に設置する場合、セラミックヒーター本体に穴が開いています。スタンドにはこの穴に入れる突起があるので、これを上手く填めてやるだけです。これで全く不安なことなくきちんと設置できました。床に置いてぐらつくこともありません。
水平に設置する場合、前述の垂直状態とは違い凹凸はありません。ただ単にスタンドに置くだけです。スタンドの方にはかなり粘り気のあるゴムが付いているので、ここにセラミックヒーター本体の円上の盛り上がった部分を置くと、それだけで安定して設置できました。こちらも床に置いてぐらつくことはなし。安定しています。
ちなみに、セラミックヒーター本体に付いている電源コードのピンは海外で良く使用される3ピンです。日本の家庭にあるコンセント差し込み口は2ピンが主流なので、2ピンと3ピンを変換アダプタか、3ピン対応の電源タップが必要です。
3ピンの変換アダプタは数百円で購入できますし、PC用の電源タップは標準で3ピン対応の物も多いので、どちらかを用意する必要があります。
○弱運転があるので省電力
温度のモードは弱、中、強の3段階あります。スイッチはタッチ式なので、画像の四隅を指先でタッチすると操作できます。操作したときは「ピッ」と音が鳴るのでわかりやすいです。
温度が変わると、操作パネルの周囲にある円状のLEDライトの明るさが変わります。強(最も明るい)、中(明るい)、弱(最も暗い)と、温度に連動してLEDライトが変わるので見た目でもすぐに今の温度が分かります。
ちなみに、温度の上限か下限まで行くとそれ以上か以下にはならないので、+や-をタッチしても「ピッピッ」と2回鳴ります。これも上限と下限が分かるので便利。これは風量の変更でも同じです。
◎風速も3段階で選べる
温度を3段階に変えられるだけではなく、風量も弱、中、強で変えられます。つまり、温度3段階×風量3段階で合計9つの運転モードが可能です。
近くで使用する場合、風量はいらないので、温度(強)+風量(弱)にすれば、静音で使用できますし効率的です。また、逆に部屋全体を温めたい場合、温度(強)+風量(強)にすれば素早く部屋を暖められます。洗面所で使用する場合、それほど温度は高くなくて良いのですが、多少移動するので、温度(弱)+風量(強)なんてことも。人による好みや使用状況に合わせて細かく運転を組み合わせることで効率的な利用が可能です。
△垂直にするとスイッチが押しづらい
垂直使用だと操作パネルの位置が、場合によっては自分のいる位置と『逆側』になってしまうので、やや操作性に何ありかと感じました。自分から見える位置に操作パネルがあれば良いのですが、逆側にあるとどこにボタンがあるか分かりづらいんです。
タッチパネルは指先で触れるだけで操作できるので便利なのですが、このように『見えない状態』だと、物理ボタンのようにスイッチの位置が分かるわけではないので困るんですよね。
総評
小型セラミックヒーターよりは少し大きく、一般的なセラミックヒーターよりはだいぶ小さいので、ピンポイントで足下を温めるにも良いですし、狭い部屋程度なら全体を温めることもできるセラミックヒーターです。垂直と水平に変形できるので場所も選びません。なにより便利なのは、温度3段階×風量3段階で、9つのパターンで運転できることです。状況によって組み合わせると非常に便利です。
こんな人にお勧め
- 縦置きと横置きで変形するセラミックヒーターが欲しい人
- 小型ながらパワーのあるセラミックヒーターが欲しい人
- 温度3段階×風量3段階で細かく運転をコントロールできるセラミックヒーターが欲しい人
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