今回レビューするのは、Hoonestさんのネックマッサージャー『G400』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【5種マッサージモード&16段階EMS強度調節可能】この首マッサージャーは自動組み合わせ、タップ、カッサ、鍼灸、手揉み5種マッサージモードがあります。16段階の力度が体の状況によって、ご自由に調整できます。
- 【2段階温熱調節&遠赤外線】ネックマッサージャーには38〜42℃の2段階温度調節を採用し、遠赤外線を使用って温めることで血行を促進することができ、肩こりと首こりを軽減する効果に期待できます。
- 【人間工学設計】ネックマッサージャーは人間工学に基づいた究極の 360度曲線設計、やさしく首もとにフィット、肌にやさしいシリコンパットを使用。日本語の操作音声がありますので、高齢者でも簡単にご利用いただけるようなっております。
- 【USB充電式&軽量設計】首マッサージャーはUSB充電を使用。15分続けマッサージ後自動に停自動的にオフとなります。重さわずか130g 、持ち運びも便利、職場、電車、バス、インドア、運動、さまざまなシーンに適しています。
長所と短所
- ○小型軽量で扱いやすい
- ○操作が簡単
- △シリコンパッドの振動であって揉むわけではない
- ○モードは5つの中から選択可能
- ○強度はそれぞれ0から16まで変更可能
- ○音声アナウンスでわかりやすい
- ○安全設計がしっかりしている
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ネックマッサージャー。
USB Type-Cケーブル、合格証。
説明書。日本語単独の物です。
動画
使用した感想
○小型軽量で扱いやすい
このネックマッサージャーは小型軽量です。首に引っ掛けるタイプのマッサージャーは色々ありますが、その中でも最も小さくて軽い部類だと思います。片手で簡単に持てますし、千円札と比較してもいかに小さいかが分かります。重さは135.0gとこちらも最軽量の部類。
この小ささできちんと首に填まるとかと疑問に思うかも知れませんが填まります。首の後ろに来る部分は柔軟に開くので、首が太い方でも問題なし。画像のようにきちんろ装着できるんです。
小さくて軽いことのメリットは勿論装着して首が疲れないこと。首こりを治すためのマッサージャーなのに、重くて疲れてしまっては本末転倒です。
もう1つメリットとしては、目立たないこと。目立たないので職場などに持ち込んで使用しても違和感がありません。また、狭い机の上や引き出しに入れておけることも便利です。
○操作が簡単
操作は簡単です。ボタンは左右に2つずつ4つあります。片方に電源ボタンとモードボタン。もう片方に+ボタンと-ボタン。ボタンはタッチ式ではなく押すと凹むハードボタンです。クリック感があり押して気持ちよく、すぐに反応します。
操作方法を説明すると、まずは電源ボタンを入れて電源オン。マッサージが始まるので、モードボタンで5つのモードから好みのモードを選択。その後+、-ボタンで強度を変更。基本的にはこれだけです。あとは電源ボタンを短押しすると温熱モードになります。温熱モードは弱と強の2種類あります。
△シリコンパッドの振動であって揉むわけではない
首に当たる部分を見てもわかるように、2つの平面が首に当たります。ここが振動してマッサージ効果を生むタイプです。ネックマッサージャーの中には、中にボールが入っており、それが回転したり動くことで揉みほぐすタイプが多いですが、こちらは揉むのではなく振動するタイプです。『揉む』わけではないので注意してください。
実際に装着すると画像のように、シリコンパッドが首の後ろにピタッと当たります。まだ寒い春先ですが、パッドはヒンヤリ冷たいわけでもなく、快適な装着感です。
注意点としては、シリコンパッドに最初に貼ってある透明フィルムを剥がすこと。このネックマッサージャーは、シリコンパッドにきちんと肌が当たっていないと動きません。
透明フィルムを貼ったままだと、肌の検知ができず動かないので、故障したと勘違いしてしまう方もいると思います。電源ボタンを入れて装着しても動かない場合、シリコンパッドに透明フィルムが貼り付けられたままでないか確認してください。
○モードは5つの中から選択可能
振動はその強さや深さ、リズムなどによって5つのモードに別れており、それを好みで選択します。
5つのモードは以下のようになります。
- 自動組み合わせ
- タップ
- カッサ
- 針灸
- 手揉み
基本的には自動組み合わせで問題ないと思います。他の4モードを組み合わせて総合的にマッサージしてくれます。
5の手揉みですが、手揉みとは言ってもやはりシリコンパッドの振動の感覚が強いので、前述のとおり揉んでいる感覚はあまりありません。揉む感覚が欲しいなら、中にボールが入っているネックマッサージャーをお勧めします。
○強度はそれぞれ0から16まで変更可能
マッサージ(振動)の強度は0から16まで変更可能です。ちなみに、0とは全く振動がない状態で、温熱モードのみ使用したい場合などに便利です。強度は1でも十分振動が伝わるのですが、最大の16にもするとかなりビビビとシリコンパッドに当たった部分が振動します。
動作音は非常に静かで、最大の16でも隣の人に迷惑が掛からないほどです。この点からも、持ち運んで職場用に使えると前述したゆえんです。動作音の種類としては、モーター音は全くしません。あくまで振動している『ビビビ』との細かい音のみです。例えるなら、トースターのさらにずっと小さい音と言った感じです。
○音声アナウンスでわかりやすい
ネックマッサージャーの左先端にスピーカーがあります。なにかボタンを押して操作する度に、ここから日本語音声が聞こえてきます。現在なにを押したのか、動作状況がどうなっているのかがわかりやすいです。邪魔ならオフにも出来ます。
変更したマッサージモードや強度の数値も教えてくれます。+、-ボタンを押して強度を変更した場合、1回押すと「強度5」などと教えてくれますが、連続で押すと最後まで音声がアナウンスされず『きょきょきょきょきょ』となってしまいます。最後にボタンを押したらその数値が言われるので、実用上は問題ありませんが、落ち着かないので、職場など他人の目があるシーンでは音声をオフにした方が良いです。
○安全設計がしっかりしている
安全設計は複数あってしっかりしています。主な安全設計は下記の通りです。
- シリコンパッドが首に当たっていなければ運転しない
- 15分で電源が自動的に切れる
- 無操作状態が2分続くと電源が自動で切れる
(1)は装着していないときに運転されると、意味なく振動が続くことになるので、それを防いでくれます。間違って電源を入れてしまったときや、子供が触ってしまったときも安心です。電源を入れた状態で運転されていなくても、そこで首に装着すると自動的に運転が開始されます。また、電源を入れたまま首から外すと運転が停止します。
(2)は使用したまま眠ってしまった場合、長時間マッサージしっぱなしは体に悪い場合があるので、15分で運転は自動停止。もっと長時間続けたい場合、もう1度電源ボタンを押して運転を開始してください。
(3)は電源が入っている状態+首に装着していない状態で2分経過すると、自動的に電源がオフになります。安全設計でもありますし、バッテリーを無駄にしない省エネ設計でもあります。
総評
小型軽量なので置いておいても邪魔になりませんし、職場に持って行って使うこともできます。動作音が静かなこともメリットで、これも職場向きと言えます。仕事で疲れたときなど、小さく目立たず静かなので、サッと取り出してマッサージすると気持ち良いです。
こんな人にお勧め
- 小型軽量のネックマッサージャーが欲しい人
- 振動でマッサージしてくれるネックマッサージャーが欲しい人
- 安全設計がしっかりしたネックマッサージャーが欲しい人
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