今回レビューするのはGlazataさんのワイヤレスイヤホン『H20-03』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ■【 日本技適マーク取得品 】他社の関連商品には電波法を無視した違法な商品の流通が多数見受けられますが、本商品は日本における電波法に基準した日本技適マークを取得しているので、ご利用によって電波法違反になる恐れはありません,技適マーク: 210-127034
- ■【日本語音声プロンプト】日本語の音声による音声ガイドで着信、ラストナンバーリダイヤル、ペアリング状況や低バッテリお知らせ等が流され、簡単に操作できます。
- ■【Siri/Google音声アシスタント】待機中にマルチ・ボタン(着信時に受話のために押すボタン)を3秒長押し、すぐ手を離したら、siri/Google音声アシスタントが自動的に起動します。
- ■【超大容量バッテリー 】230mAh 超大容量バッテリー内蔵及び節電設計により、30時間通話可能,40日間の待機時間,驚くほどの長時間使用が可能。Bluetoothイヤホンの電力不足を有効的に解決したことで、音楽や通話を束縛することはありません。
- ■【対応機種】Scms-t,ガラケー、iOS, android, Windows、LINE通話など 市場で99%のスマホ、タブレット、PC、ノートパソコン, またライン、カラオケAppなどにも対応可能
長所と短所
- ○ほぼ耳賭け型なので耳が痛くならない
- ○左右どちらにも装着できる
- △遮音性は低い
- ○両耳イヤホンになる
- ○音量と曲の変更がイヤホンのボタンでできる
- ◎音楽再生でのバッテリー持ちが23時間
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
イヤーピース。
USBケーブル。
両耳用イヤホン。
説明書。日本語ページあり。
使用した感想
○ほぼ耳賭け型なので耳が痛くならない
このイヤホンのタイプとしては『ほぼ耳賭け型』です。ほぼと表現したのは、画像にあるようなアヒル口のような透明イヤーピースが少しだけ耳の穴に入るからです。とは言っても、耳の穴に何か入っているような感覚は全くありません。このイヤーピースは耳にほぼ触れず浮いている状態で、取り敢えず耳の奥に音を誘導するような役割です。ほんの少しだけ耳の穴にゴムのイヤーピースが入るだけなので、耳の穴が痛くなることは長時間装着していてもありませんでした。
イヤホン自体の形状がイヤーフックとイヤホンが一体型になったようなもので、これを耳たぶに引っ掛けるだけです。優しい装着感なので耳たぶがいたくなることもありませんでした。また、耳たぶに引っ掛ける部分は太く見えるのですが違和感はありません。また、眼鏡を掛けた状態でも無理なく装着できました。
装着した状態は画像のようになります。耳たぶの上に当たる部分は柔らかいゴムなので全くストレスはありません。
イヤホンの大きさは百円玉と比較しても画像のように小さいことが分かります。
重さは14.9g。片耳としては重い部類ですが、イヤーフックが太くしてしっかりしているので、この部分に重さが分散して掛かり、重く感じることはありませんでした。
○左右どちらにも装着できる
このイヤホンは左右の耳どちらにも装着できます。Amazonにも説明書にも『360度回転できる』と書いてあるのですが、その部分は支柱部分ではナウ、イヤーピース部分です。ここを指でくるっと真逆に向けると、アヒル口の向きが反対になるので、さゆうどちらの耳でも装着できる仕組みとなっています。
いくら耳が痛くならないイヤホンとは言え、ずっと同じ耳に付けていると音事態で耳が疲れるので、たまに左右付け替えると更に書いて気になります。
△遮音性は低い
ほぼ耳賭け型である構造上、遮音性は低く、音漏れもカナル型に比べるとあります。ただ、これは常識的な範囲の話で、普通の音量で使用する分には問題ありません。ただ、満員電車で隣に人が密着しているような状況の場合、音漏れを少し気にした方が良いかもしれません。
ほぼ耳賭け型で遮音性が低いと言うことは、周囲の環境音も耳にほぼそのまま入って来ます。これにはメリットもあります。ジョギングやサイクリング中、後ろから近付いてくる車の音や、曲がり角の先にいる子供の声、自転車の音などもほぼそのまま聞けるので安全です。また、バイクでの使用しても安心。イヤホンの厚みも耳たぶの幅に収まる程度ですし、ボタンは後ろに位置するので、ヘルメットと干渉することもありませんでした。
○両耳イヤホンになる
1つユニークな機能としては、付属の両耳用イヤホンをUSB端子に差し込むと両耳イヤホンになることです。ただ、ステレオにはなりません。モノラルの両耳イヤホンになります。
USBポートは開放型で蓋はありません。両耳用イヤホンを差し込んだり充電する時は楽なのですが、耐水性が犠牲になっているので気をつけたいところ。
○音量と曲の変更がイヤホンのボタンでできる
上側には電源スイッチとマルチボタンが配置されています。電源スイッチマルチボタンとは別になっており、なおかつスライド式のため、間違って押してしまって電源オフ…なんでことはありません。その下にマルチボタンがあり、再生、一時停止、受話、拒否、切断などができます。
下側半分には+、-ボタンがあり、ここで音量と曲の変更がイヤホンのボタンから簡単にできます。短押しで音量変更、長押しで曲の変更です。ここで少し気をつけるべき点は、+長押しで曲戻し、-長押しで曲送りだと言うこと。普通はこれは逆なのですが、このイヤホンは『-長押しで曲送り』になります。少し混乱するのですが、1番下のボタンが曲送りと覚えておけば良いと思います。
◎音楽再生でのバッテリー持ちが23時間
公称値では音楽再生が15時間となっていたのですが、バッテリー持ちを実験してみました。その結果、音楽再生でのバッテリー持ちは23時間4分持ちました。公称値よりも9時間も長く持ちました。公称値の15時間持つと言うだけでも驚異的なバッテリー持ちなのですが、さらにそれを上回るとは嬉しい誤算。ちなみに、バッテリー持ちは音量、音質によって多少前後します。
また、充電時間も実験してみました。その結果、空から満充電になるまで1時間15分掛かりました。
総評
昔ながらのオーソドックスな、耳たぶに引っ掛ける片耳イヤホンです。特徴としてはやはり音楽再生でのバッテリ持ちの良さでしょう。まさか23時間も持つとは思いませんでした。片耳イヤホンでバッテリー持ち重視の方に向いていると思います。
こんな人にお勧め
- バッテリー持ちの良い片耳イヤホンが欲しい人
- 左右どちらでも装着できる片耳イヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならない片耳イヤホンが欲しい人
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