今回レビューするのは、FOSSOさんのバックスクリーン『FO-SL0002』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- [アルミ合金製・強度や軽量を追求]背景スタンドはアルミ合金製で、アルミニウムの軽量と合金の優れた強度、耐食性を兼ね、擦り傷がつきにくく、24時間の5%塩水噴霧試験にも合格しました!また、当撮影スタンドは90cmから200cmまで調節でき、わずか0.75キロで、一人でも簡単に取り立てます。
- [反射せず布・ポリエステル100%]グリーンバッグは片面が反射せずの設計で、撮影対象を自然に引き立てることができ、クロマキー用のプロな撮影背景用スタンドです。また、シワになりにくい、頑丈なポリエステル素材を採用し、ほつれるや角が丸まることなく長くご愛用いただけます。洗濯につき、弊社の背景布は丸洗でき、アイロンも低温でおかけいただけます。
- [2in1背景スタンド]背景スタンドとしてご利用するほか、クロスバーを1本だけつけると、照明リフレクターやレフ板などを固定することができます。「ご注意:パイプを1本だけ使用する場合、図2のように三脚を90度以上に展開してバランスを取ることが必要です。」
- [バーチャル背景・ゲーム配信やオンライン飲み会を面白くする]合成加工が綺麗にできるグリーンバッグを利用し、ごzoom通話、リモート、ゲーム配信、YouTube配信、テレワーク、スタジオ撮影など場合に迫真のバーチャル背景をもたらす。ご在宅の時、ごプライバシーを守るマストアイテムです!
長所と短所
- ○バックスクリーンが大きい
- ○高さ2mまでになる
- ○使い方が簡単
- △最初の状態で和しわになっているのでアイロン必須
- ○収納バッグでコンパクトにまとまる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
バックスクリーン。グリーンンバック1色です。幅150cm×高さ200cm。
バックスクリーンを留めるクリップ。
三脚。
横ポール2本。
横ポールのジョイント。
収納バッグ。
説明書。日本語ページあり。
動画
スペック
- 三脚スタンド高度:90~200cm
- 三脚スタンド折り畳み長:68cm±5cm
- 三脚スタンド重量:750g±50g
- クロスバー長:75cm
- クロスバー重量:250g±50g
- 背景布サイズ:160*200cm
- 背景布重量:380g±50g
- 接続パイプサイズ:14cm
- 強力クランプサイズ:11*8.5cm
使用した感想
○バックスクリーンが大きい
この商品はバックスクリーンと、それを取り付ける三脚がセットになった物です。最近はメルカリなどが流行っており、個人が物を売るためにブツ撮りする機械も増えています。その際に綺麗に、そして簡単に撮影するためのグッズに『撮影ボックス』なる商品があります。ただ、これは比較的小さく、50cm×50cm程度です。これでは物が収まらない場合、この商品のような大型の物を使用すると便利です。
大きさはバックスクリーンの幅が150cm×高さ200cmなので、大きなブツ撮りもできますし、人一人くらいならこのバックスクリーンで撮影可能です。
バックスクリーンは布地です。画像を見ても分かるように緑色のグリーンバッグ。記事自体は薄く、シーツより少し厚みがあるかなくらいです。
後述しますが、このバックスクリーンには表と裏があるようです。アイロン掛けのときに大事な項目になります。
○高さ2mまでになる
三脚自体は最高で2m10cmほどになります。ただ、前述もしたように、バックスクリーンの高さが2mまでなので、実質2mまでの高さで使った方が良いです。地面にもバックスクリーンを敷きたい場合は150cmくらいでしょうか。それでもブツ撮りには十分です。
ちなみに、この三脚に取り付けるバックスクリーンは、付属のこれでなければダメということはありません。自分でもっと大きい布などを用意して取り付けることで、余裕のある撮影ができる場合もあります。
○使い方が簡単
肝心の使い方…というか組み立て方ですが、説明書にも記載があり非常に簡単です。
三脚を立てたら、2本の横ポールをジョイントでつなぎ合わせます。こうすることで、長さ150cmのポールが出来上がります。
横ポールを1本にしたら、三脚の先端にあるボルトを回しては取り外します。その次に、ジョイント部分に大きな穴が空いているので、それを三脚先端にある穴に填め込み、先ほど取り外したボルトをサイド回し入れます。
三脚の横ポールを組み合わせたら、そこにバックスクリーンを引っ掛け、付属の3つのクリップで挟んで完了です。
高さは最大で2mほどになりますが、三脚の長さは途中で固定することもできるため、自分の好みの高さにできます。
△最初の状態で和しわになっているのでアイロン必須
バックスクリーンは最初の状態だと折り目がハッキリ付いています。ただ、これはアイロンを掛けることでシワをなくすことができます。そこで重要なのが表と裏です。表は少し毛羽立っていて、触って布地だと分かる方のようです。逆に裏側は手触りがツルツルしており、ポリエステルのような素材です。
シワをなくすために最初にアイロン掛けが必須ですが、裏のツルツルした方に行ってしまうと、簡単に溶けてしまうので注意してください。他の似たようなバックスクリーンでこの失敗をしてしまいました。アイロン掛けするなら表の布地の方です。触ってもすぐ分かりますし、見た目でもツルンとしているのでわかります。
○収納バッグでコンパクトにまとまる
地味に便利なのは収納バッグです。この手の撮影キットはいくつか使用してきましたが、収納性がないとバラバラになって管理が面倒ですし、仕舞うにしてもまとまりがなく煩雑になってしまうんです。その点、こちらは全部が入る収納バッグがあり、面ファスナーできちんと止まるようできています。取っ手も付いており、まとめて移動したり持ち運ぶことも簡単です。
よくできているのは収納ポケットが2つに別れていることです。片方に三脚、片方に横ポールを別々に入れるようになっています。適度に収納箇所が分かれて、ここにこれを入れると決まっているためわかりやすいんです。
総評
ブツ撮りをする場合、撮影キットがあるのとないのでは、写真のクオリティが雲泥の差です。近年はメルカリやヤフオクで物を売る人が多いので、1つ持っておいて損はありません。価格も4千円を切るので、この大きさを考えると非常にコスパが良いです。ただ、前述もしたように、最初はしわになっているのでアイロン必須です。アイロンを掛ければシワは消えます。
こんな人にお勧め
- 大きなバックスクリーンが欲しい人
- 安いバックスクリーンが欲しい人
- バックスクリーンと三脚がセットになった撮影キットが欲しい人
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