超静音石油ファンヒーター「FH-G3215Y/コロナ」レビュー

特徴

  • 秒速タイマー
  • ニオイカットメカ
  • よごれま栓

 

長所と短所

  • ○秒速タイマー
  • ○5リットルの給油タンク
  • ○よごれま栓
  • ○静音
  • ×秒速タイマーに結構な電力が掛かる

 

はじめに

1月下旬、最も寒い時期も過ぎた頃10年以上使っていた石油ファンヒーターが壊れました。弱運転では稼働するものの、ちょっとでも出力を上げて火力を強くすると、1分たたずに焦げ臭いがしてプスプスと音を立てて沈黙するようになってしまい…。

 

冬はあと少しで終わりですし、部屋はあまり暖まらないのですが、弱運転で我慢して来シーズンの冬に発売される新しい石油ファンヒーターを購入しようかとも思ったのですが、さすがに1年のうち最も寒いこの時期に壊れたのは耐えられませんでした。そんなわけで今回、恐らく10年ぶり以上に石油ファンヒーターを購入です。

 

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シーズン終了間際で安く購入

シーズン終了間際なので購入は来シーズンにしようかとも思ったのですが、逆に言えばこのシーズン終盤はお店も売れ残りを出したくないので結構安く叩き売りしています。私もそんな安く売っている石油ファンヒーターをAmazonで見つけて購入しました。来シーズンまで我慢して新製品を購入したところで、石油ファンヒーターはもう技術革新が起こりようがない製品での1年の進化なんてたかが知れていますからね。

 

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壊れた時期は1年で最も寒い時期であり、シーズン終盤なので運が悪いとも言えるのですが、違う見方をすれば安く叩き売りされるこの時期に壊れたのはラッキーだったのかも?

 

新しい石油ファンヒーター

実に10年か15年ぶりの石油ファンヒーター購入で技術革新が何かあるかなと思ったのですが特に無いようです。燃費や臭い面で進化もあるのでしょうが、特に昔の石油ファンヒーターと目立って違うところはありませんでした。しかしやはり壊れた石油ファンヒーターか新しい石油ファンヒーターに取り替えると綺麗で炎も綺麗に見え、全機能を使えるので嬉しいです。まあこれが本来当たり前なのですが、壊れる寸前のものをだましだまし使っていましたからね。機能制限がなくフルに使えるこの有り難さは久々に実感しました。

 

5リットルの大容量タンク

以前使っていた石油ファンヒーターの灯油タンクは3.6リットルでした。真冬の寒いこの時期、ガンガン使うと3日に1回ほど灯油タンクが空になり、灯油を入れる作業をしなければならなかったのですが、今回5リットルの大容量タンクになったことで5日ほど持つようになりました。勿論、これはどれくらい使用するかや設定温度によって変わってくるのですが、確実に灯油入れ替え作業の回数は少なくなるのでありがたいです。

 

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また、もう10年以上前から多くの石油ファンヒーターに実装されていますが、灯油の吸入口は指先一つでポンと開き、そしてワンタッチで閉められるので非常に楽です。なにより手が一切汚れません。

 

 

静音性

静音性は以前の石油ファンヒーターと特に変わらず。扇風機の弱って感じです。これは当然で、構造的にはストーブのようにある一点に火を付け、その後ろからファンで空気を前に送って温風を出すわけですから、静かな扇風機以上に静かにはなり得ません。この辺りは石油ファンヒーターの限界なんでしょうね。この石油ファンヒーターでテレビの音が聞こえないとか聞こえづらいとかは一切ありません。私は足下にこの石油ファンヒーターを置いているので、普通の使い方で部屋の隅に置いておけばそれ以上に音は気にならないと思います。

 

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優しい温風

私は末端冷え性で、手や足の先が冷えて寒いという感覚を超えて痛くなることまであります。そのため部屋では手袋をして可能なら靴下も履いています。しかし部屋で靴下はいまいちリラックスできないので、足下に石油ファンヒーターを置いて温風を直接足に当ていました。今までの石油ファンヒーターでは、温風が温かいのは良いのですが、この至近距離だと低温火傷になっていました。ところが今回のこの石油ファンヒーターは、同じ位置に置いて温風を足に直接当てても火傷になりませんでした。これは良いように言えば温風が熱くなく優しいので安全で、悪く言えば温風が温いので部屋の暖まりが悪いとなります。

 

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確かに温風は以前使っていた石油ファンヒーターよりは熱くないのですが、それで部屋の暖まりが遅くなるというこも特に感じません。以前使っていた石油ファンヒーターは、狭い範囲に温風が吹き出るのに対し、今回購入した石油ファンヒーターは温風が横に広く広がる感じです。よって、一点に温風が集中する以前の石油ファンヒーターはある点が熱く、今回購入した石油ファンヒーターは温風が横に広がるので、ピンポイントで熱い部分はなくなっているようです。

 

秒速タイマーは本当に7秒で点火

この石油ファンヒーターの一つの売りが7秒の秒速点火です。コロナと双璧を成す石油ファンヒーターメーカーのダイニチも同じような秒速点火があるのでもはやこれがあるのが標準です。実際に試してみたら本当に説明書通り7秒で着きました。ただ、この秒速点火は予め秒速点火のスイッチを入れておかねばならず、また電気代も掛かります。ただしコロナはこの秒速点火で音は一切出ません。一方、ダイニチの秒速点火は電気代が一切掛からない代わりに音がします。どちらを取るのかですね。ただ、この秒速点火はスイッチを入れてから3分ほどしないと秒速点火の効果を発揮しませんし、12時間付けっぱなしだと省エネ設計で自動的にオフになってしまいます。あまり使い勝手は良くありません。

 

朝起きたときに…なんて使い方の場合、素直にタイマーセットしておけば良いことですしね。私の使い方の場合、この秒速点火を使う場面はありませんでした。

 

 

燃費良し

肝心の灯油の燃費ですが、5リットルの灯油タンク満タンで弱運転をした場合78.1時間、強の場合は16.1時間となっています。まあずっと強で16時間使うことなんて無いでしょうから、基本的に弱から多少引いた時間が一般的な使い方をした場合の燃費だと思って良いでしょう。私の場合は足下に置いておるので常に弱運転です。この場合、1日12時間使ったとしても6日と6時間も持つことになります。以前使っていた石油ファンヒーターは3.6リットルの灯油タンクで、一番寒い時期は3,4日に1回灯油を入れていたのでずいぶん楽になりました。

 

また、石油ファンヒーターはその特性上、電気代は扇風機を弱にした時くらいの消費電力で約10Wくらいです。1か月付けっぱなしにしても電気代は175円くらいなのでこちらは燃費やランニングコストでほとんど気にしなくて良いと思います。

 

2016年現在、私が灯油を購入しているガソリンスタンドは1リットル約58円で、1000円札1枚で17リットルもポリタンクに入れられます。一般的なポリタンクの最大容量は18リットルなので、1000円で満タンになってしまいます。灯油が安くて助かっています。極寒で最もガンガン石油ファンヒーターを使う時期でも、1か月にポリタンク2個分使うかどうかなので、1k花月の暖房費は石油ファンヒーターを使うと約2000円です。ハロゲンヒーターやエアコンを使うより、暖房費を考えるとまだまだ石油ファンヒーターにアドバンテージがあります。

 

 

おわりに

今回シーズン終盤に石油ファンヒーターが壊れてしまいガックリしていたのですが、シーズン終盤だからこそ石油ファンヒーターを安く買えてラッキーでした。こういった電化製品を購入した時って、前に使っていた商品とどれくらい進化しているか、なにが変わっているのか見るのも楽しみの一つなのですが、10年ほど前の石油ファンヒーターとほとんど変わらない機能、能力でした。まあこれは別にメーカーの怠慢でも、私がそういった製品を選んだわけでもなく、石油ファンヒーターがとっくに完成された製品だからでしょうね。

 

ただ、温風の温度が若干下がっていて、足を近付けても火傷しなくなったのは有り難かったです。あとは場所が許すなら灯油タンクの容量は大きい方が、灯油投入の回数が減るので楽ですね。

 

こんな人にお勧め

  • エアコンでは暖まりが弱いと思う人
  • ハロゲンヒーターではランニングコストが高いと思う人
  • 静かな石油ファンヒーターが欲しい人

 

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