目次
特徴
- 【カメラ付き&FPV機能】ドローンはカメラ付き、iOS、Androidより指定のMJX FPVアプリをダウンロードして頂くことで、WIFIを通して、ご使用のスマホをリアルタイムモニターに代用することができます!
- 【ヘッドレスモード搭載】ドローンの機首の向きに関係なく、スティックを前後左右に動かすと機体も(どっちを向いていようが)自分から見て前後左右に動きます。知識も技能も必要なし、操縦はとても簡単です。
- 【安定性抜群】 高性能6軸ジャイロ搭載で上昇、下降、前進、後進、左回し、右回し、3Dフリップが簡単にコントロールでき、抜群の安定性を実現します。遠隔距離最大100mです。更に本体に大容量バッテリーが内蔵、飛行時間約8分可能です。
- 【3DVR視点】MJX FPV APPの3D VRイヤホン起動して、VRイヤホン(別売り)を頭にかぶって、普段の生活では味わえない体験が楽しめます。
- 【ご注意】「よく一緒に購入されている商品」でそのバッテリーを購入しないでください。B01M36HW65でアマゾンで検索して弊社の予備バッテリーを使用してください。そのバッテリーは違うメーカーが作られたので、バッテリーの構造も違うのです。ほかの店のバッテリーを使用すると、発火事故の原因になるかもしれません。
長所と短所
- ○スマホでリアルタイム動画が見られる
- ○ヘッドレスモードで操作が簡単
- ○説明書がしっかりしている
- ×連続稼働時間が8分
はじめに
今回レビューするのは、Mjxさんのドローンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱は綺麗な白い物です。実物の写真が印刷されています。何より驚いたのはその軽さです。中身が入っているのかと疑うくらい軽いです。ドローンは軽さが命とはいえ驚きました。
パッケージ内容は、ドローン、コントローラー、スマホホルダー、予備のプロペラ×4、プロペラガイド、着陸ガイド、充電用USBケーブル、ドライバー、ネジ、バッテリー(装着済み)。
ドローン本体は超軽量です。片手で持っても持った感覚がないほど。ちなみに、初期の状態ではプロペラガイドと着陸ガイドが取り付けられていません。填めるだけですが自分で組み立てる必要があります。
裏面にはバッテリーが装着済みです。放電防止のためにケーブルは外れた状態になっているので、自分でケーブルを接続してやると通電し、電源をオンにできるようになります。
勿論カメラもあります。本体にSDカードは装着できません。スマホアプリで録画や写真撮影をすると、スマホの中にデータが保存されます。
プロペラガイドと着陸ガイドを取り付けていない状態での重量は112.4gでした。
プロペラガイドと着陸ガイドを取り付けた状態が画像です。プロペラガイドでプロペラの衝突を保護し、着陸ガイドで地上に着陸できるようになります。
プロペラガイドと着陸ガイドを取り付けた状態でも重量は124.0gと超軽量です。
コントローラー。上部にスマホを取り付けて映像を確認したり、録画したりします。
スマホホルダーは2つのパーツを組み合わせ、コントローラ上部のツノのような部分に取り付けます。工具は必要なく、填め込むだけなので簡単です。
予備のプロペラ×4。
プロペラを保護するプロペラガイド。
着陸をさせる歳に必要な足となる着陸ガイド。
充電用のUSBケーブル。特殊なケーブルなので無くさないようにしましょう。
ドライバーとネジ。
所定の手順を踏んでレビューを書くとバッテリーが貰えるようです。
保証カード。
説明書。
説明書は完全日本語版で、説明量も十分でした。ただ、日本語は少し怪しいです。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
スマホでリアルタイム動画が見られる
安価なドローンの場合、今現在ドローンが撮影している画像を見ることができない物もあります。しかし、このドローンは専用のスマホアプリをダウンロードすると、ドローンの撮影している映像をリアルタイムで確認できます。
今現在の映像が見られると、ドローンの今いる位置も把握しやすいですし、録画している映像とも同じなので、きちんと正しく録画できているかのチェックにもなります。
また、このドローンは本体にSDカードを装着して単独で録画するタイプではありませんでした。スマホと連携し、スマホの中に動画や静止画を保存します。SDカードを別途購入しなくて良いので経済的な反面、スマホを持っていない人はドローンの魅力の半分も発揮できない機種です。スマホ必須と言って差し支えないと思います。
ヘッドレスモードで操作が簡単
ヘッドレスモードというそうさモードがあるのですが、これが驚くほど簡単でした。
ヘッドレスモードとは、ドローンがどちらを向いているかにかかわらず、『自分から見た方向』に進んでくれるモードです。つまり、コントローラーの上を押せば前へ、下を押せば後ろへ、右を押せば右に…というように、常に自分から見た方向へ移動してくれます。私はこういう操作方法を待っていたんです…。
これまで私が使用してきたドローンの場合、あくまでコントローラーの上を押すと、『ドローンから見て』前方へ移動しました。しかし、ドローンが遠くだとどちらを向いているかわからないんです…。遠くないとしても、ドローンは完全に左右対称の形状をしているので、『どちらが前か』わからないんです。これで意図した方向と違い方へ行ってしまい物にぶつかったこと数知れず…。
ところがヘッドレスモードの場合、あくまで自分から見た方向に進んでくれるので、このようなどちらが前かわけがわからなくなることがなくなりました。これは本当に助かりました。勿論、これまでと同じように、ドローンから見て前へ…という操作方法も可能です。
このようなわかりやすいヘッドレスモードがあるので、ドローン初心者やコントロールに自信のない方に最適だと思います。
説明書がしっかりしている
説明書は写真入りで完全日本語版でした。細かく操作方法や設定方法、組み立て方が記載されているので非常に分かりやすかったです。初心者の方でも問題なく組み立てや操作ができると思います。その反面、アプリの解説は乏しかったので若干手間取りました。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
連続稼働時間が8分
稼働時間は8分です。これはさすがにドローンでも少ないかなと思います。ドローンは非常に面白い玩具で、活用方法によっては遊び方は無限大なのですが、バッテリー持ちはどのドローンも課題のようです。大容量バッテリーにすると重くなる…重くすれば大容量バッテリーが必要…大容量にすると電力が必要…とのジレンマです。
ちなみに、予備バッテリーはAmazonで購入できます。8分飛ばして帰って来たらまた充電して8分飛ばして…の繰り返しは面倒なので、素直に予備バッテリーを購入し、入れ替えながら使った方がノーストレスなのでお勧めです。
総評
安価なドローンながら、720pの高画質録画ができ、スマホと連携すればリアルタイム映像を確認しながらの操作が可能です。
ヘッドレスモードが感激するくらい便利で、これまでの『ドローンがどちらを向いているのかわからない』問題が完全に解消されました。録画する映像の方向を考えると、ノーマルな操作方法の方がベストだとは思います。しかし、まともに操作できなければ意味がありません。初心者や操作に自信のない方でも、自在に動かせるヘッドレスモードは非常に有効なモードだと思います。撮影動画に拘り、きちんとドローンの前方方向に動かしたいとなった場合、そこから練習すれば良いんです。
前述のように誰でも簡単に操作できるヘッドレスモードがあるので、初心者や操作に自信がない方に最適だと思います。
こんな人にお勧め
- スマホでリアルタイム映像を見ながら操作したい人
- 簡単に操作できるドローンが欲しい人
- 自分が向いている方向で考えて操作したい人
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