目次
はじめに
前回は始祖の森の祭壇前で終えました。今回は祭壇に6つ揃ったオーブを捧げるところからです。
しかし、やはりドラクエは面白いです。今回は世界が激変しましたが、このあたりの転じ方含め、世界を救うというゲームをよく表現していて、自分が世界を救わねばとなってしまいます。やはりドラクエは何が面白いかっていうとストーリーなんです。
黒幕判明
祭壇にオーブを捧げ、命の大樹に辿り着きました。空中に浮かぶ命の大樹への道が現れます。
命の大樹最深部では、世界の闇を払うといわれている勇者の剣を発見。他の者は手にできませんが、勇者の主人公は手に取れるとのことで取ろうとするのですが…。
そこに現れたのはホメロス。これまでに所々出たそのシルエットや、グレイグと同じペンダントというヒントからもわかりましたが、やはりホメロスはウルノーガ側だったんですね。
しかも、ホメロスだけではなく、デルカダール王もウルノーガに取り憑かれていました。というか、こちらがウルノーガ本体ですね。
逆にいえば、これでグレイグの潔白(ウルノーガ側ではない)ことが証明されました。本当に王の命令を信じて主人公を悪魔の子と思い込んで追い掛けていたみたいです。
ちなみに、ホメロスとの戦闘がありましたが、RPGあるあるで、攻撃しても効かず、負けることがイベントでした。
王に取り憑いていたウルノーガが姿を現しましたが、鳥山明さんらしいデザインですね。ツノなんかを見ると、ドラゴンボールのギニューを思い出します。
世界が一変する
遂にウルノーガが姿を現し、主人公から勇者の力を吸い取ります。
勇者の力を得たウルノーガは、勇者の剣を手にし、魔王の力で世界を滅ぼす杖へと変身させてしまい…。
命の大樹は枯れ、地に落ち、世界は破滅へと…。
ベロニカの位置取りやセリフが完全にヒロインでした。今回だけではなく、これまでの立ち居振る舞いを見ると、パーティーの中ではやはりヒロイン的立ち位置みたいです。中身は大人でも見た目が幼女なのでなんとも複雑ですが…。
勇者、魚になる
ウルノーガにより世界が破滅へと向かう中、何故か主人公は魚の姿になって目覚めます。
ウルノーガに勇者の力を吸い取られたため、勇者の力も失われてしまったとか。その後ステータスを見ると、何も変わっていませんでしたけどね。
魚になって海の中…ということで、やはりここは当然海底王国ムウレアでした。先ほどのウルノーガが出現したときから数ヶ月たっているとか。
ウルノーガは勇者を死んだと思っているようですが、実はムウレア王女のセレンが魚に変えて存在を誤魔化していたのだとか。詰めが甘いなウルノーガ。
そして現在、世界はどうなっているのかというと、爆風が世界を駆け抜け、炎の岩が落ち、世界は死んだとか…。
しかし、まだ世界には希望を捨てずに生きようとする人々がいるので、主人公も合流してウルノーガと戦うように言われます。
その人々の中で英雄と言われ、リーダー的存在を果たす人がいるようですが、このシルエットは…。
いやあ、わくわくしますね。平和だった世界が一変し、闇の世界に包まれる。しかし、それでも強く生きる人々。そのわずかな希望を終結して悪に立ち向かう。物凄いベタなのですが、ベタということは古今東西万人に愛されたからこそ定番になった話なわけです。やはりグッときます。
この海底王国ムウレアは、女王のセレンが結界を張りこれまで耐えてきたようですが、それもそろそろ限界とのこと。
セレンは主人公を最後の力で逃がして希望を託します。やはりこれはムウレア消滅で皆死んじゃったんですかね…。
しかし、まさか人魚ロミアの話がこんなに重要な話になるとは思いませんでした。
ロミアの話は人魚と人間の悲恋を描いた物で、そこだけの話で完結すると思っていました。まさか最後の方にこんな重要なイベントで人魚の話が出てくるとは…。
勇者復活
魚になった主人公はどうやって人間に戻るのだろうと思っていたのですが、なんと釣り針に食いついて釣り上げられたら人間の姿に戻りました。
海から地上に上がると人間に戻るようになっていたんですかね。
最後の砦へ
セレンの話にも出てきましたが、釣りをしていたアラーニにも、同じように最後の砦と英雄の話を聞き、その最後の砦を目指すことになります。最後の砦の場所は主人公の故郷イシの村でした。
イシの村は辺境で、デルカダール王国ですらその存在を知らないほどだったので、籠もるのはちょうど良かったのでしょう。
最後の砦の入ると、最初に主人公と同行して戦ったペットのルキが…。
ルキに付いていくと、そこには行方知れずだったエマがいました。
また、義母のペルラも無事でした。
ホメロスがイシの村人全員を殺そうとしたのですが、グレイグがそこまですることはないと止めてくれ、デルカダール城内に皆幽閉されていたそうです。
グレイグと共闘
最後の砦には、世界中から生き残った人々が集まってきているそうですが、そこにはデルカダール王やグレイグ将軍もいました。
デルカダール王は、取り憑いていたウルノーガが消えたことで元の人格に戻ったようです。取り憑かれていた間の記憶もないとか…。ほぼ16年記憶がなかったんですね。
そして、英雄と呼ばれていた人物はやはりグレイグ将軍でした。勇者を悪魔の子として追っていたので気まずそうです。
最後の砦のことは魔物にバレているようで、毎晩襲撃されるようです。その都度、生き残りの人間で撃退しているとのこと。終末観が漂っていますね。
デルカダール城へ潜入
魔物の拠点となってしまったデルカダール城へ、主人公とグレイグで潜入し、親玉を倒すようにデルカダール王に頼まれます。
ここで初めてグレイグがNPCとして主人公に同行してきました。
デルカダール城最深部にいたのは…ホメロスでした。
何故ホメロスが闇落ちしたかとグレイグが問うと、どうも自分よりも強く、表舞台で輝くグレイグへの嫉妬心からのようです。
しかし、このときホメロスとは戦わず、魔王の六軍王の1人、屍騎士ゾルデとの戦闘になりました。
六軍王…。つまりこのような中ボス的存在が6人いるんですね。ゾルデを倒すとオーブを1つ取り戻すことができました。そして、取り戻すと同時にデルカダール周辺の闇が晴れたので、今後は各地を周り六軍王を倒し、オーブを取り戻し、そして各地に光を取り戻すことが目的の旅になるようです。
グレイグが仲間になる
これから世界を巡ってオーブと光を取り戻す旅に出るところで、なんとグレイグが仲間になりました。これには驚きました。
事前情報では全く触れられていませんでしたし、ロード中に出る影のアニメーションで仲間が描かれているのですが、そこにもグレイグはいませんでした。てっきりグレイグは主人公と敵対するキャラで、誤解が解けても仲間にはならないキャラなんだろうなと思っていました。
スポーツゲームなどは例外ですが、私は基本的にストーリーがあるゲームは、最初は攻略ページを見ずに、完全に自分の意思で選択肢を選んで進めていきます。今回のドラクエもそうでした。ネタバレを見ずにやってきたので、まさか終盤のこの時期にグレイグが仲間になるなんて想像していませんでした。
あとは世界各地を巡り、散らばってしまった元の仲間とも集結していくはず。再開のイベントも楽しみです。この破滅した世界で皆はなにをやっているのでしょう。
スキルリセットなるものが使えるようになった
ストーリーとは関係ありませんが、異変後にはスキルリセットなるものが教会で使えるようになりました。
スキルの1ジャンルを全部無しにし、その分のスキルポイントを他のスキルパネル解放に使えるようになるとのこと。まだ利用していませんが、例えば片手剣でも、両手剣の隣にあるパネルを解放しないと駄目な場合があります。そのような場合、1度両手剣のスキルを開け、片手剣のスキルを開けた後、両手剣のスキルリセットする…なんて活用ができそうです。
総評
今回は世界が一変し、仲間がちりぢりになり、グレイグが仲間になるところまで進めました。進捗具合としてはそれほどではないのですが、世界の変わりようや、仲間とバラバラになったりグレイグと仲間になったりと、大きく話変わりました。
ではまた次回。
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