目次
- 1 番組内容
- 2 ゲスト
- 3 みどころ
- 4 放送日
- 5 時系列
- 6 はじめに
- 7 放送内容
- 7.1 前回の続きから
- 7.2 浜名湖を目指しウナギを求める
- 7.3 今回初めての充電スポット探しでけんもほろろ
- 7.4 充電の合間に東照宮と浜松城へ
- 7.5 店員の態度一変
- 7.6 浜名湖とウナギ
- 7.7 豊川神社を目指す
- 7.8 名古屋を目指して
- 7.9 再開初日の宿泊場所決定
- 7.10 3人目のゲストライダーのロッチ中岡合流
- 7.11 熱田神宮へ向かう
- 7.12 熱田神宮へお参り
- 7.13 念願のウナギを食して四日市へ
- 7.14 出川哲朗縫田Dに本気で怒られる
- 7.15 和菓子屋で全力のサービス
- 7.16 これまでにない大渋滞に巻き込まれる
- 7.17 で~がわラーメンと出会いロッチ中岡離脱
- 7.18 5日目の宿探しに苦労
- 7.19 最終日開始と初めての競艇
- 7.20 伊勢湾で潮干狩りと千秋合流
- 7.21 松阪牛を食べたい
- 7.22 タイムリミットがあった伊勢神宮
- 7.23 ラストスパートからゴール
- 7.24 伊勢神宮に到着してゴール
- 8 総評
- 9 関連リンク
- 10 関連リンク
- 11 この記事と関係のある商品
- 12 この記事の商品
- 13 評価をお願いします
番組内容
横浜にある出川哲朗の実家、創業123年の老舗海苔問屋「蔦金商店」から、総走行距離約470キロのお伊勢参りの旅の後半戦!
前回は、横浜の実家を出発してから熱海を通り、静岡県袋井市に到着したところまでを放送。オムライスがおいしいカフェで充電させてもらった一行は、伊勢神宮を目指して出発!浜松市から伊勢神宮までの道のりをお届け。ゴールまでの道中、さまざまなパワースポットを訪れながらの旅が展開される!
ゲスト
- 中岡創一(ロッチ)
- 千秋
みどころ
- インドカレー屋の困難
- うなぎ屋に中々入れないじれったさ
- いなり寿司の金賞の持ち回り疑惑
- 戦国時代スポット巡礼と戦国時代トーク
- 海苔の交換
- 出川哲朗初めてのボートレース
- 松阪牛を求めての旅
- タイムリミットがあった伊勢神宮へのラストスパート
- 伊勢神宮へのゴール
放送日
2017年04月22日 第002回 「横浜の実家から目指せ“伊勢神宮” 後編」」
時系列
日程 | 時間 | 場所とでき事 |
4日目 | 浜名湖 | |
袋井市 | ||
天竜川、天竜川大橋 | ||
浜松市東区 | ||
11:00前~ | インドカレー屋『カシミール(Kashmir)』で充電 | |
出世神社の『東照宮』へお参りに行く | ||
『浜松城』へ行く | ||
11:00~ | インドカレー屋『カシミール(Kashmir)』を出発 | |
炭火うなぎ屋『加茂』取材拒否で入れず | ||
13:30頃~ | 戻って海鮮丼屋『大漁丸』で昼食(海鮮丼定食) | |
海鮮丼屋『大漁丸』で充電 | ||
天竜浜名湖鉄道の一両編成の電車を目撃 | ||
三々日みかん畑を通る | ||
豊川市 | ||
『田舎料理 吉野』で間食(焼きいなり、田舎汁) | ||
『田舎料理 吉野』で充電 | ||
16:25~ | 『豊川稲荷』でお参り | |
きつね塚でお参り | ||
17:30~ | いなり寿司店で充電を出発 | |
岡崎市 | ||
岡崎駅 | ||
19:30頃~ | 焼き肉屋『食道園』で夕食(塩タン、ロース、他) | |
焼き肉屋『食道園』で充電 | ||
21:30~ | 焼き肉屋『食道園』を出発 | |
知立市 | ||
22:00前~ | 『ホテルクラウンパレス知立』に宿泊 | |
『ホテルクラウンパレス知立』で充電 | ||
5日目 | 『ホテルクラウンパレス知立』を出発 | |
ゲストライダー『ロッチ中岡』合流 | ||
名古屋市 | ||
桶狭間 | ||
『あつた 逢莱軒(ほうらいけん)』で充電 | ||
『熱田神社』でお参り | ||
お清水へ行く | ||
『あつた 逢莱軒(ほうらいけん)』で昼食(ひつまぶし) | ||
『あつた 逢莱軒(ほうらいけん)』を出発 | ||
弥富市 | ||
15:05~ | 団子屋『松月堂』で間食(うぐいす餅) | |
団子屋『松月堂』で充電 | ||
15:35~ | 団子屋『松月堂』を出発 | |
三重県桑名市 | ||
大渋滞に巻き込まれる | ||
長良川、揖斐川、伊勢大橋 | ||
『川出ラーメン』で夕食(で~がわラーメン) | ||
『川出ラーメン』で充電 | ||
ゲストライダー『ロッチ中岡』離脱 | ||
19:00頃~ | 四日市市 | |
四日市コンビナート遠景 | ||
白子 | ||
『旅館新みやこ』開いておらず | ||
白子駅 | ||
『ホテル ハイシティ』に宿泊 | ||
『ホテル ハイシティ』で充電 | ||
6日目 | 『ホテル ハイシティ』を出発 | |
伊勢街道 | ||
津市 | ||
伊勢湾遠景 | ||
競艇場『BOAT RACE 津(津競艇場)』で充電 | ||
出川哲朗初めてのボートレース | ||
伊勢湾で潮干狩り | ||
ゲストライダー『千秋』合流 | ||
出雲川 | ||
松坂市 | ||
松坂駅 | ||
12:25前~ | 観光案内所で松坂牛のお店を聞き込み | |
『和田金』に行くも満席では入れず | ||
12:30頃~ | 『牛銀本店』で昼食(すきやき寿) | |
『牛銀本店』で充電 | ||
14:30~ | 『牛銀本店』を出発 | |
取材許可の関係でタイムリミットは16:30と知らされる | ||
伊勢市 | ||
15.10~ | へんば餅『へんばや商店 宮川店』で間食(へんば餅) | |
へんば餅『へんばや商店 宮川店』で充電 | ||
宮川 | ||
15:36 | 伊勢神宮まであと少し | |
16:10 | バイクは走行禁止なので降りて手で引いていく | |
16:25 | ギリギリで『伊勢神宮』に到着しゴールする | |
五十鈴川 | ||
正宮 |
充電/宿泊/食事/人の移動
はじめに
先週から始まった『出川哲朗の充電させてもらえませんか? 』ですが、今週も同じく2時間半のスペシャルでした。そして前後編の後編であり完結篇です。横浜から伊勢神宮への電動バイクの旅は今回で完結です。
横浜から伊勢神宮は距離にして470km。この距離を30kmの法定速度を守り6日間で走破しました。
今回も充電させて貰ったお店でのやりとりやそこでの食事。お客さんや集まってきた地元住民との撮影会など面白かったので感想を書いていきたいと思います。
放送内容
前回の続きから
今回は前回からの続きなので、ゲストライダーの鈴木奈々さんが離脱し、出川さん自身も仕事のため一旦東京に戻り、そこから2週間空けて戻ってきてからの再開となりました。なので、3日目の夜は宿に泊まらず、戻ってきての4日目朝からの再開です。
鈴木奈々さんが離脱した後なので、またここからしばらくの間、ゲストライダーなしで出川さんと縫田Dのみの2人旅となります。
最初にこの充電旅を見たときは、出川さんはともかく、基本素人のディレクターとたった2人の旅に、「地味すぎるし面白いのかこれ…」と思った記憶があります。まあ結果こうやって填まっているので、この2人でも面白かったんですけどね。
充電旅を避けているとか、面白いと思わない人は、ゲストライダー離脱後の地味な絵面にあるかも知れませんね。ここを楽しく生暖かく見られるかどうか…の気がします。私は水曜どうでしょうでディレクターやカメラマンがしゃしゃり出てくることを不快に思わなかったですし、それでも面白くなることがあるのを知っていたからすんなり入れたのかも知れません。
浜名湖を目指しウナギを求める
今回最初に目指すことになったのは浜名湖。そして浜名湖の名物と言えばウナギ。ということで、浜名湖を目指してウナギを食べることを目標に充電旅は再開されました。
日本で9番目に大きい天竜川に掛かる天竜大橋を抜け、うなぎで有名な浜松市へ到着。
ここでは出川さんのバッテリーが10%も残っているのに、縫田Dのバッテリーが切れてしまいました。電動バイクは乗る人の体重によってだいぶ走行できる距離が前後するのですが、出川さんと縫田Dの差で10%も違いが出てしまいました。出川さんも温泉に入っている場面などを見ると、お腹が物凄く出ていて凄い肥満体型なんですけどね。身長差もあるのでしょうが縫田Dはもっと太っているんですね。
今回初めての充電スポット探しでけんもほろろ
浜松市街まで3kmのところで出川さんのバッテリーも0%となり、後半で初めての充電スポット探しです。充電スポットはお店が全くない場所以外、基本的に民家より何か商売をしているお店を探すことが多いです。
今回は占いの館と看板が書かれているところを訪ねるのですが、『ご用の方は下のボタンを押してください』との注意書きのその下に呼び出しボタンが無く、玄関のドアに手を掛けるも閉まっていて開かず…。結局占い館では充電させて貰うことができませんでした。
そこからバイクを牽いて歩くとすぐにインドカレー屋の看板が見えてきたので、ここで今度は充電交渉です。出川さんはカレーとハンバーグが大好きだそうです。
このインドカレー屋の『カシミール(Kashmir)』は11時から開店とドアに書いてあり、まだ開店準備中の様子からそれ以前の時間であることがわかります。
中で店員さんが掃除をしたり準備をしていました。その中で掃除をしている人に声を掛け、事情を説明して充電させて貰おうとするも、その人は日本語が分からなインド人なのかネパール人なのかで、まさにけんもほろろに断られていました。まあ断られたというより、言葉が分からないのでコミュニケーションを避けて逃げた…との表現が正しい気はしますが、とにかく充電させて貰えない感が漂いました。
ちなみに、寄った店の食べログを毎回貼っています。私は利用しないのでわかりませんが、★3を超えると結構美味しいって評価みたいですね。名店と言われるところでも中々★4には届かないみたいです。Amazonのレビューだと★3つは辛めの評価という意味になっているのですが、食べログは★3で十分美味しいって評価基準に収束しているみたいです。
話は戻ってその後、別の外国人の店員さんが出てきてなんとか充電の許可が出ました。
まあでも先ほどの店員さんの態度も理解できるというか、この充電旅を知らない、出川さんを知らない人から見たら、言葉が分からない変な人が開店準備の仕事中にいきなりやってきてワーワー要求してくる、しかもしつこい奴…ですからね。更にスタッフも多数いるので、5人以上が自分にカメラを向け、下手したらニヤニヤ笑っているわけです。そりゃあ意味わからず気味悪がってその場から去るのも仕方がないなと。
せめて言葉が分かれば、相手が何を要求して、どうすれば良いのか、この人は変な人なのかまともな人なのか、どういった状況になっているのかなどの判断できる材料になるのですが、言葉が分からないとさすがにね…。このときは日本人が誰もおらず、全員外国人だったので他の人に助けて貰うこともできませんでした。前回の放送で有名人の鈴木奈々さんと知らずに充電させてあげた床屋のご主人がいましたが、意思疎通ができればああもなるんですけどね。
コンセントをなんとか借りたあと、お手伝いで先ほどけんもほろろに断られた外国人店員さんに、今あなたがやっているお掃除を僕がしますと出川さんが申し出るのですが、これも言葉が分からなかったのか、先ほどのことで気分を害していたのか、またしてもけんもほろろに断られていました。まああとでこの店員さんの態度も一変するんですけどね。
今回は言葉が分からない、出川さんを知らない、自分を多数の人がカメラを向けて撮っている、開店の準備で仕事中、など運の悪い要素が全部詰まっていました。
充電の合間に東照宮と浜松城へ
インドカレー屋で充電させて貰っている2時間の空き時間に、現地の人にパワースポットを聞き、東照宮と浜松城に行くことに。歩いてどれくらいの距離なのか近くの『ホテル明治屋』の人に聞いたところ、結構距離があるので車で送ろうかとの提案があり、その言葉に甘えて送って貰っていました。
最初に行った東照宮は出世神社とのことで、何故なのかと思ったら徳川家康と豊臣秀吉が参拝したことのある神社だとか。まあこの辺を言い出すと、参拝しただけなら日本中にそんな神社はたくさんありそうですが…。
とにかく、人質から天下人になった徳川家康と、農民から大出世した豊臣秀吉が参拝したから出世しますよってことですね。ここはこじんまりした神社で、住宅街の中にポツンとある小さな神社でした。
その後は明治屋の方にまた車に乗せて貰い浜松城へ。この浜松城も徳川家康が29歳から45歳まで居城にしたとのことで、出世が売りになっているようです。徳川家康と豊臣秀吉と言えば立身出世物語ですからね。彼らが関わる土地や物は出世に掛かるみたいです。
ちなみに、徳川家康の身長はは159センチだったようで、出川さんと全く同じ身長だとのこと。プロフィールでは160センチとしているのですが、実際は1センチサバを読んでいたそうです。
店員の態度一変
浜松城からインドカレー屋に戻ると、地元の人が10人くらい集まっていました。出川さん本人を見付けたわけでもないのに何故分かったのかと聞いたところ、置いてある電動バイクでわかったとのこと。バイクだけでわかるなんて有名になったなと感激していました。
この充電旅はテレビ東京での放送なので基本的に関東のローカル放送のはずなのですが、名古屋方面でも結構知名度があるので調べてみたところ、一部地方でも放送しているんですね。
- テレビ東京(関東広域圏(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県))
- テレビ愛知(愛知県)
- テレビせとうち(岡山県、香川県)
- 岐阜放送(岐阜県)
- びわ湖放送(滋賀県)
- 奈良テレビ(奈良県)
- テレビ和歌山(和歌山県)
- TVQ九州放送(福岡県)
上記1都14県で放送しているとのこと。関東ローカルとばかり思っていたら中京、瀬戸内、福岡でもやっていたんですね。どうりで名古屋辺りでの知名度が高いわけです。
ちなみに、地図にしてわかりやすく放送地域を赤で塗ると下記になります。
私は埼玉に住んでいるのですが、ケーブルTVで地上波も受信しているため、何故か隣県千葉のチバテレ、東京のMXだけではなく、東京を挟んで1個飛んだ神奈川のTVKまで受信できちゃいます。おそらくこのような環境の方もそれなりにいると思うので、実際はもうちょっと視聴できる地域は多いかなと思います。
1都14県とはいっても、やはり当たり前ですが空白の方が目立ちますね。そして北は全く放送してないですね…。ただ見ているだけの自分が言うのもなんですが、毒がなく面白い旅バラエティで老若男女に受ける昨今珍しい番組だと思うので、より多くの人に見て貰ってどんな感想を持つのか知りたいです。
放送地域の話に逸れてしまいましたが番組の話に戻します。インドカレー屋に戻ったらファンが10人ほどいて、そこでいつものごとくミニ記念撮影とミニサイン会の開催です。
また、お店は営業を始めており、この時点で11時を回っていたことが分かります。そのときお店には先ほどいなかった日本人の店員さんがいたので、事情を説明して今度こそ本当にお店の人皆に番組のこと、出川さんのことが伝わっていました。
最初にけんもほろろに断られた出川さんは、この状況を見せて自分が有名人であること、怪しくないこと、番組でやっていることを先ほど断られた外国人店員さんに説明。ここでやっと訝しんでいた外国人店員さんの態度も軟化し、出川さんと笑顔でコミュニケーションを取り、記念撮影もしていました。あのまま意思疎通が取れずに終わると消化不良というか、出川さんも外国人店員さんも視聴者もモヤッとしますからね。拒否していた外国人店員さんの態度が軟化して和解(?)とのオチがあって見ている方としてもホッとしました。まあ本当に無碍に断られてその後何もフォローがない場合は放送はしないのでしょうが。
ちなみに、ここは時間的な問題か、歓迎されていなかったので遠慮したのか、それともウナギを食べると決めていたからか、充電させてもらっただけでご飯は食べませんでした。
浜名湖とウナギ
インドカレー屋を出て遂に浜名湖に到着。そして念願のウナギのお店を探すため、地元の人に良いお店があるか聞いたところ、混んでいてガードマンを雇うほどのお店が先にあるとの情報を得て向かうことに。途中、美味しそうなお店があったものの、完全にウナギ1本に絞っていたためスルー。しかし、目当てのうなぎ屋の『炭火うなぎ 加茂』は取材お断りのお店で入れませんでした。いつも取材は断っているとのことだったので本当に有名店なんですね。
食べログで182件の評価があり、平均点3.95なので相当評判が良いみたいですね。
一行は先に進んで道のお店を探すより、先ほど通り過ぎた美味しそうなお店に戻ってでも行くことを決断。海鮮丼屋『大漁丸』に入り、昼食を食べて充電をさせて貰っていました。
昼食を終えて店を出ると、土工らしき人が突然土下座でサインをねだってくるとの光景が…。受け狙いでしょうが大袈裟ですね…。また、その後小学生の集団に見つかってワーワー言われていました。
豊川神社を目指す
海鮮丼屋を出発したら豊川を目指すことになります。
豊川市に入る前には、天竜浜名湖鉄道の一両編成の電車を目撃したり、三々日みかん畑を遠景に走行するなど、旅番組ならではの光景も盛りだくさんでした。
豊川市に入ると、日本三大稲荷の豊川稲荷を目指します。ちなみに、日本三大稲荷とは、『伏見稲荷大社』、『祐徳稲荷神社』、『豊川稲荷』だそうです。ただ、これには諸説あり、文献によってはこの中で抜ける神社があったり、他に入る神社があるようです。不動の三大稲荷は伏見稲荷大社だけとのこと。なので、番組では解説で三大稲荷の名前を具体的に挙げなかったんですね。
しかし豊川稲荷を目指す道中、縫田Dのバッテリーが切れ、のちに出川さんのバッテリーも切れ、いなり寿司屋で充電させて貰うことになりました。日本三大稲荷というだけあり、その周りにはいなり寿司を売っているお店が多く、ここでは焼き稲荷とのお店の名物を食べていました。いなり寿司コンテストで金賞を貰ったとかで美味しかったようです。
焼きいなりを食べているとき、店の前を通りかかったおばさんに「奢ってくれるの?」と聞かれ、出川さんもそう言われると断るわけにもいかず奢っていました。おばさんのパワーというか、失礼なことをナチュラルに口に出すパワーというかなんというか…凄いですね。昔は花も恥じらう乙女だったはずなのにまるで違う生き物になるというか…。
いなり寿司店で充電させて貰っている間、豊川稲荷に行くのですが、その道中にある多くのいなり寿司店に話を聞くと、その全てのお店で過去に金賞を取ったことがあるメニューがあるとかで、出川さんは持ち回りの賞じゃないかと言っていました。
ただ、これは否定的な意味ではなく、地域振興のため皆で金賞を分け合い、皆が笑顔になるから良いことなのかもと言っています。
豊川稲荷神社に16:25分に到着し、番組特製御朱印帳に御朱印を貰い、お賽銭をして番組の成功を祈願。出川さんは剛毅に1000円をお賽銭箱に投げ入れていたのですが、途中で引っ掛かってしまいました。縁起が悪いような…。
また、豊川稲荷にはさらなるパワースポットがあるそうで、きつね塚へ行っていました。願いが叶ったら狐の象を寄贈する習慣があるようで、1000体以上の狐の石像が祭られていました。その後はおさすり大黒天との所にも行っており、ここは大黒天の体の一部をさするとそこが良くなると言われているそうで、お腹の部分だけさすられすぎて凹んでいました。
名古屋を目指して
豊川稲荷を17:30に出発した一行は、岡崎城を横に大都会名古屋を目指すことになります。
夕食を食べるため、信号待ちの間に隣の車に食べる場所はどこかあるかを聞き、教えて貰った東岡崎駅へ向かいます。東岡崎駅付近で焼き肉屋『食道園』を見付け、ここで夕食を食べて充電させてもらっていました。
店員さんが結構強面で威圧的態度だったのですが、充電もしっかりさせて貰うことができ、中のお客さんとの記念撮影もしていました。いくらTV撮影中で触れ合いも見所とはいえ、食事中に嫌な顔1つせず一緒に写真撮影する態度は毎度感心します。
焼き肉屋を出発する際は、いつもの絵的にお見送りが欲しいとのことで、出川さん自らお店のお客さんに1回外に出てお見送りして欲しいとのリクエストをしていました。
再開初日の宿泊場所決定
焼き肉屋を21時30分に出発した一行は、今夜の宿を探すことになるのですが、既に夜遅いので不安に駆られていました。記憶が確かなら、この充電旅で野宿は見たことがないのですが、レギュラー放送になって旅の回数も増えるといずれ出てくるんですかね。それはそれで見たいのですが、旅の楽しさである地元の宿屋、料理、人との触れ合いがなくなるので難しいところです。
知立(ちりゅう)市に入った一行は、それまで何も無かった状況から急に立派なホテルを発見。『ホテルクラウンパレス』に宿泊することになりました。
ただ、夜遅かったのでシングルは空いておらず、ダブルの部屋2つを確保していました。スタッフはどこで寝ているんでしょうね。最悪の場合、車で随行しているので車中泊か、出川さんを一部屋、残りの一部屋でスタッフ雑魚寝ですかね。部屋がたくさん空いていればスタッフ用の部屋も取るのでしょうけどね。
3人目のゲストライダーのロッチ中岡合流
ここまでずっと出川さんと縫田Dの地味なメンツ2人旅だったのですが、遂に後編最初で伊勢神宮編3人目のゲストライダーのロッチ中岡さんが合流。今回はゲストライダーが登場するまで長かったですね。
名古屋市に入る手前でロッチ中岡さんと合流するのですが、ロッチ中岡さんが待機している場所には既に近所の人20人くらいが集まっており、すぐにゲストライダーがいると出川さんも気付いていました。そしてここでも小さな写真撮影会とサイン会が開催。いやあ、肉体的にも精神的にも大変ですね。
ちなみに、ロッチ中岡さんは地元愛知県南知多生まれとのことで、この辺りは任せておけと胸を張っていました。
出川さんとロッチ中岡さんはプライベートでも仲が良いようで、5年ほど前からプライベートでも付き合いがあるようです。切っ掛けはプロ野球観戦に連れて行ってもらってからとのこと。
合流してすぐに名古屋市内に入るのですが、戦国時代と幕末が好きと言う出川さんは、このすぐ近くで起こった桶狭間の戦いの知識を披露。ロッチ中岡さんが出川さんから初めてためになる話を聞いたと言っていました。
そんな桶狭間の戦いトークをしている中、まさにその桶狭間に到着。今回はそのまま通り過ぎていましたが、寄り道すると桶狭間で起こった色々な場所が記念として残されていて観光名所になっているようです。
2万5千といわれる大軍を率いて尾張に侵攻した駿河の戦国大名である今川義元・今川氏真親子に対し、尾張の大名・織田信長が少数の軍勢で本陣を強襲し、今川義元を討ち取って今川軍を退却させた、日本三大奇襲(日本三大夜戦)に数えられる日本の歴史上有名な戦いである。
ちなみに、番組でも日本三大奇襲の1つと言われていると解説されていましたが、日本三大奇襲とは『河越城の戦い(1546年10月31日)』、『厳島の戦い(1555年10月16日)』、『桶狭間の戦い(1560年6月5日)』です。
熱田神宮へ向かう
桶狭間を通り過ぎた後、一行はまたしてもパワースポットである神社の熱田神宮へ向かうことになります。
そしてバッテリーが最初に切れるのは熱田Dから。出川さんも坂道の上りで切れそうになるのですが、なんとか頂上まで持ちそこで0%に。そこからはノーアクセルで下れていて事なきを得ました。
電動バイクは満充電での走行距離がおよそ20kmなので、良くバッテリー切れを起こすのですが、歩道や側道のある道ならともかく、このような側道すらない橋の途中でのバッテリー切れは絶対に避けたいことなので怖いですよね。自分が危ないのは勿論ですが、無茶苦茶周りの邪魔になってしまいますからね。人に迷惑を掛けて怒られるって、年を取れば取るほど「自分は何をやっているんだ…」って自己嫌悪で凹むんですよね。少なくとも私はこれなので人に迷惑を掛けたくないんです。自分が怒られてて落ち込みたくないってのが一番先に来る動機なので、別に偉いことでもなんでもないのですが…。
電動バイクのバッテリー切れは基本的に体重が重い人から切れていくため、ロッチ中岡さんはまだ残っていたのですが、先輩であり仲の良い出川さんを1人にしてはおけないと、自分もバイクを手で引いて歩き、充電スポットを探すことに付き合うと宣言します。
しかし、ここで出てきた障害は歩道橋。横断歩道が全くない交差点にぶつかってしまい、どうしても歩道橋の急な坂を68kgのバイクを引いて登らなければならない状況になってしまいました。一緒に行くなんて言うんじゃなかったと、ロッチ中岡さんは後悔していました。
熱田神宮へお参り
前日からウナギを食べたいと訴えていた出川さんですが、バイクを引いている最中にひつまぶしの名店として有名な『あつた逢莱軒(ほうらいけん)』を見付け、充電させてもらうとともに昼食を食べることになりました。
あつた逢莱軒は人気店のようで、たくさんの行列が既にできており、なおかつ誘導する店員さんも常駐しているほどでした。マスコミ特権を使わず、しっかり順番を守って食べるとのことで、その順番待ちの空き時間で目的の熱田神宮へお参りをすることになります。
熱田神宮は大きな神社なので、予め取材許可を取っていたそうで、恒例の取材許可交渉はありませんでした。出川さんが、いつもはそんなことをしない番組が珍しいなと言ったところ、縫田Dは「ここは大きい神社なので取材許可を取らないと不味いから」と、またしてもナチュラルにこれまでのアポなし取材してきた他の神社をディすることを…。
出川さんはこれに失礼だろ都突っ込んでいましたが、縫田Dはこの辺言葉選ばないというか思慮が足りないというか、ナチュラルに失礼ですよね…。前回も出川さんが「このあと石原さとみちゃんとか出ないよね?」と縫田Dに問いかけたら、「そんな大物は出ませんよ(笑)」と、これから出てくれるゲストをディスりますし…。まあこの辺は特番だった頃からお馴染みの縫田Dのナチュラル失礼なので、良いとは言いませんが慣れました。
熱田神宮では京都の聖護院の山伏の集まりに遭遇。山伏って現在でもいるんですね。少し調べてみると、山伏とは広い意味では山中で修行をする人のことを指すようで、狭い意味では神社仏閣に属する僧侶が山中で霊力を高めるために修行することを指すようです。今回の集まりの皆さんは神社仏閣の僧侶の修行なんですかね。まあ現代では修行と言っても、それこそ命を削ったり「人生を賭けるようなものではなく、部活動の合宿みたいな感じだとは思いますけどね。
ここでは運試しでまたおみくじを引いていましたが、ロッチ中岡さんが末吉、出川さんが半吉、縫田Dは公表されていませんでした。
半吉なんて初めて聞きました。熱田神宮の方に聞いたところ、この神社ではおみくじに序列関係は決めていないようで、それが上とか下とかはないみたいです。神社にほとんど行かないので知りませんが、神社って皆こんな感じなんでしょうか。面白いですね。
おみくじの内容に目を向けると、出川さんのおみくじには「今は新規のことに取りかかるのは控えよ」と書いてありました。前回のおみくじでの旅行運でもやめた方が良いと書かれていましたし、今回おみくじもあわせると、おみくじでは最悪の結果ですが、果たしてこの番組はどうなるのか…。
また、熱田神宮の中には、願いが叶うとされるお清水があるとのことで、そこでロッチ中岡さんとともに色々願いを掛けて水を掛けていましたが、水が石に全く掛からず結果は最悪でした。
これも神社恒例でご神木もあり、樹齢1000年以上の物とのこと。そしてこれも恒例の弘法大師(空海)の名前が出てきました。ゆかりの木だとかで、弘法大師が植えたと言い伝えられているそうです。
念願のウナギを食して四日市へ
熱田神宮から先ほど予約をしたあつた逢莱軒へ戻り、念願のウナギ料理である名古屋名物ひつまぶしをやっと食べることができました。前日からずっとウナギを食べたい食べたいと言っていたので、希望がここで叶いました。個人的にウナギはあまり好きではないのですが、確かに物凄く美味しそうでした。
あつた逢莱軒を出ると、四日市弥富方面へと向かうことになります。四日市と言えば、私はサッカーが好きなので四日市中央工業が真っ先に思い浮かびます。元日本代表で名古屋グランパスの小倉隆史元選手がいた高校です。…て、まあ関係ない話は置いておいて、この日は週刊女性が密着しており、車で併走して写真を撮られていました。週刊女性ってその名の通り女性の、それも主婦がメインターゲットの雑誌ですよね。読者の年齢層はどれくらいかわからないのですが、出川哲朗という人物、そしてこの充電旅を求めてる層なのでしょうか。
弥富市に入ったところで縫田Dから弥富豆知識。弥富は金魚が名産とのことで、日本に存在する全25種類の金魚が弥富で養殖されており、日本全国に出荷されているのだとか。
旅番組はこのようなその土地豆知識が面白いんですよね。自分が一生のうちに旅をできる場所なんて限られているので、おそらく私は一生弥富市には行かないでしょう。しかし、このようの風景とともにその土地を回る様子が動画で伝えられ、名物や食べ物、生活の様子などを伝えてくれることで、その土地へ行った気分がちょっと味わえるんです。なんてお得なジャンルの番組なのでしょう。
出川哲朗縫田Dに本気で怒られる
弥富では木曽川の尾張大橋を渡って次の地域へ行かなければならないのですが、この尾張大橋が長いとのことで、縫田Dはこのまま行くのは難しいと助言します。
しかし、出川さんはバラエティ的に無茶をした方が面白いと思ったのか、「行けそうですけどね」と言うのですが、縫田Dは「だからダメだって」と結構強い口調で一括。出川さんが苦笑いしてシュンとしていたことなどから、これは結構本気のダメ出しなんだなと分かりました。
調べたところ尾張大橋の全長は878mで確かに行けそうではあるので薄が、このとき皆のバッテリーはだいぶ減っていましたし、後に分かりますが歩道への逃げ場はありませんし、路側帯すらないので、確かにここで万が一止まってしまったら、良くて大渋滞を引き起こすか、悪ければ事故を起こしてしまうような道でした。
和菓子屋で全力のサービス
尾張大橋の前に満充電にするため、充電スポットを探したところ、団子屋『松月堂』を発見して充電させて貰うことになりました。
和菓子屋さんでは、充電させてくださいとこちらが切り出す前に、厨房のご主人が「充電はしなくて良いんですか?」と心配してくれて、障害なく充電させて貰うことができていました。
充電中は店の前でお客の呼び込みをしていました。これも恒例のお返しですね。車の通りが結構あったこともあり、かなりの人が集まってきました。お店でお菓子を買ったら出川哲朗と写真を撮れ、サインも書きますよとの呼び込みです。アイドルの握手会やCDに付いてる握手券と同じ様式ですね。充電させて貰う状況次第では、ちょっとしたアイドルの2ショットチェキか握手会かってイベントになってしまいます。
そしてここでの縫田Dのナチュラル失礼がまたしても炸裂。お店から出てきて、出川さんと写真を撮ろうとした女性に対し、「本当に買ったか見せてください」との一言。出川さんも失礼だと苦笑いしていました。
さすがに人が大勢居るとはいえ、店の中がガラス張りで何をしているのか分かる状況で、数百円から1000円のお菓子を誤魔化して撮ろうとする人はいないでしょう…。出川さんとの2ショットやサインは価格以上のプレミアなのですから。
尾張大橋は前述もしたように長いは長いのですがそれ以上に道が狭く、本当にギリギリの車道2車線分しかありませんでした。ここで止まっていたら確実に後ろは出川さん達を追い抜けなくなり、とんでもない大渋滞を引き起こし大ひんしゅく買ってましたね。それどころか今の時代ネットニュースになっちゃうかも知れません。
これまでにない大渋滞に巻き込まれる
和菓子屋を出た一行は、尾張大橋を抜けて桑名へと向かいます。
ここでは充電旅でこれまでに経験したことのない大渋滞に巻き込まれてしまいます。この渋滞はなんなのか信号待ちで隣の車に聞いたところ、日本一のイルミネーションと言われる『なばなの里』が理由とのこと。
しかしこの大渋滞も長良川と揖斐川に架かる伊勢大橋を抜けると解消。桑名駅へと到着しました。
で~がわラーメンと出会いロッチ中岡離脱
桑名駅近辺ではロッチ中岡さんがで~がわラーメンとの看板を見付け、出川さんと名前が同じだから是非寄っていこうと提案し、このお店で夕食を食べていました。
で~がわラーメンとはニックネームとのことで、正式なお店の名前は『川出ラーメン』というそうです。実家の海苔屋の倉庫を改装してこのラーメン屋を始めたそうです。
出川さんに出されたで~がわラーメンは、通常3枚の海苔が丼全体に花びらのように盛り付けられ、大量に増量されていました。
実家が海苔屋であることから出川さんと境遇が同じですね。番組のお礼として出川さんが元気のりのりを渡すのですが、それに対してお店のご主人が自分の実家の海苔を出川さんにあげるという、海苔の交換式のような不思議な光景が…。
そしてこの川出ラーメンを出たところで、ゲストライダーのロッチ中岡さんが離脱。またしても出川さんと縫田Dの2人旅が暫く続くことになります。
基本的に充電旅では、人数が増えると宿の確保が難しかったり、ゲストライダーの仕事の都合で泊まりまでは付き合って貰えません。朝に合流、夜に離脱のパターンがほとんどです。泊まるゲストライダーも見てみたいんですけどね。
5日目の宿探しに苦労
ロッチ中岡さんが離脱した後、一行は四日市へと向かいます。
四日市では横に日本最大の四日市コンビナートを見ながら走っていました。四日市工業地帯は教科書で習いましたよね。工業地帯マニアの間ではこの四日市コンビナートは聖地になっているようです。
白子にに付いた一行は、ここで5日目の宿を探すことになります。全行程は6日間で明日が最終日のため、これがこの旅最後の宿です。最初に『旅館 新みやこ』を見付けたのですがドアが開いておらず断念。
もう少し走ったところに白子駅があり、その近辺に白子宿との宿場街が現れ、そこで見付けた『ホテル ハイシティ』に宿泊することになります。
最終日開始と初めての競艇
ホテルをチェックアウトして遂に旅の最終日が開始されました。
伊勢街道を抜け、横に日本一広い伊勢湾を見ながらの走行は絶景でした。
この辺りでは球体の建物が目立ち、何かと思って訪ねたところ競艇場でした。このとき訪ねた『BOAT RACE 津(津競艇場)』では充電させて貰っている最中、出川さんにとっては初めてのボートレースを体験していました。初めてなので勝手が分からないので、近くにいたお爺さんに教えて貰い、言われるがままに船券を買っていたのですが、そんなに上手く行くわけもなく、あっさりと外れていました。
伊勢湾で潮干狩りと千秋合流
競艇場で充電して貰っている間、まだ時間が余るので、目の前にある伊勢湾で潮干狩りをしに行きました。捕る貝はマテ貝との種類で、砂浜に空いている穴に塩を掛けると触覚を出してくるので、それを指でヒョイと引き抜くだけという簡単なもの。教えてくれたお爺さんは30分ほどで大漁に収穫していました。
潮干狩りが終わり、競艇場に戻り、さて出発かとのところで、バイクを止めていたところで待っていたのは千秋さんでした。3人目のゲストライダーです。
千秋さんとはプライベートでも仲が良いようで、昔の出川狩りがあった時代から知っており、ゴールデンで冠番組欲しいと千秋さんに漏らしていたとか。出川さんは今回念願のゴールデン冠番組なので、先ほどのロッチ中岡さんや千秋さんのように、友達をできるだけ呼びたいのだと言っていました。
松阪牛を食べたい
もうすぐ松坂市に入ります。やはりそうなるとどうしても松阪牛を食べたいとのことで、松坂駅に寄り、観光案内所で松阪牛の美味しいお店がないか聞き込みをしていました。
観光案内所は等しく地域の紹介をするところなので、どこがおすすめの店だとは言えず、なんとか老舗のお店を教えて貰っていました。カメラが入っていない個人のお客さんだった場合はもっとフランクに答えてくれそうですけどね。テレビカメラに写るとなると、特定のお店をおすすめして贔屓にしては苦情が来るかも知れないんでしょうね。
観光案内所で聞いた老舗の『和田金』にまずは行ってみるものの満席では入れず。以前訪ねたお店のように、順番待ちすれば入れるといおうわけでもなく、順番待ちのお客さん以外にも観光客のバスで来る団体さんなどもおり、今日1日は一切入れないとのことでした。本当に大人気店のようですね。
前述もしたように、食べログでは3を超えれば十分美味しいお店のようなのですが、その中で302件も評価件数がありながらゆうに4点を超える点数でした。相当美味しいのでしょうね。
次に目指したのはもう1つ教えて貰った老舗の『牛銀本店』です。こちらも順番待ちの行列はあったもののなんとか入れました。ここでこの旅最後の食事として、1万9364円のすき焼きを食べていました。当たり前ですけどやはり良い値段しますねえ…。
タイムリミットがあった伊勢神宮
最後の食事を終えて目指す目的地は残り伊勢神宮だけとなりました。
ところがここで衝撃の事実が知らされます。伊勢神宮に取材許可を予め取っているものの、16時から16時半までに受付しなければならないとのこと。つまり、伊勢神宮に16時半までに到着しなければ、伊勢神宮でのカメラでの撮影は不可能になってしまいます。
ところが伊勢市に入ったところで縫田D、出川さんと次々バッテリー切れを起こし、出川さんと千秋さんで充電スポットを探し、へんば餅の『へんばや商店 宮川店』を訪ね、充電させて貰うことに成功。
へんば餅って初めて聞きました。旅番組はこのように知らないその土地土地の食べ物を紹介してくれるのも興味深くて面白いんですよね。
ここではいつも通り充電のお礼としてお客の誘導をしていました。
今回は伊勢神宮までタイムリミットがあり、時間が差し迫っていたこともあり、満充電まではせずに30分ほどだけ充電させてもらっていました。急いでいなかったとしてもゴール目前なので、満充電にする必要ありませんもんね。
ラストスパートからゴール
15時36分に伊勢神宮外宮の交通案内が出て遂にゴールが見えてきました。16時10分にはバイクが走行禁止だったからでしょう。手でバイクを引き歩き始めました。
さすがに超有名な観光地の伊勢神宮だけあり、周りは一般人の観光客だらけで、皆が皆「出川だ」、「ウソ?マジ?」みたいな反応で、近寄ってくるわスマホで撮影する話のお祭り騒ぎとなりました。
これを見て思うのは、昔だったらチンピラどころか一般人にまで絡まれてたのに、ある程度距離を持って接してくれるように周りは変化したんだなということです。若い頃の出川さんだったら、このような観光地でも変な人に絡まれてますよね。一応最低限の距離感は皆取っていました。
呼び捨てはされまくりでしたが、それはまあ一般人なら仕方ないでしょう。私たちも日常の会話の中で「出川さんの番組がさ~」なんて言いませんもんね。そりゃあ突然現れたら「あ、出川だ!」って反応になるんでしょう。
伊勢神宮に到着してゴール
人波をかき分けてバイクを引いて歩き、駐輪場に止めたところでゴールです。ここでゴールだーと言われてもちょっと実感沸かないので、この後行く正宮でゴールの宣言はして欲しかったですが…。
まあそれはともかく、タイムリミット16時30分のところ、ギリギリ5分前の16時25分になんとか到着することができ、撮影することもできました。
ゴールの後は五十鈴川を抜け正宮へと移動。番組の成功を祈願して今回の旅は終了です。
総評
470キロを6日間で走破したので、1日平均78.3kmですね。また、スペシャルで2時間30分×2回の5時間枠でこうだったので、レギュラー放送に変換すると5回放送分です。470キロを5回の放送に分けたとも言えるわけで、そうなると1回の放送を走行距離で見ると94kmとなります。
次回予告で今度は170kmの旅と言っていたので、1回の旅200km弱を2回放送が基本になるんですかね。前回私が予想したように、1回の旅を3,4回に放送してしまうと、前回見逃した人が付いてこられない、離脱してしまう現象が2回3回続くことになるので、前後編の2回構成の方が良いのかもしれませんね。
1クールで終わりませんようにと出川さんが言っているところを見ると、つまりそれは2クール目は未定であり、好評なら続ける体制って事ですよね。とにかく今視聴率や評価を得ないと次はないわけで、多少きつくても3回、4回に分けることはしないのかも知れません。この辺りは次回でわかると思います。
そしてやはり私がこの番組で好きなのはその温度です。熱々のお笑い番組ではなく、ゆっくりまったり穏やかな気持ちで見られ、そしてある程度の笑いもあり、旅番組特有の各地の景色や名物、食べ物、地元の人との触れ合い。
ゲームや能力のパラメーターで表すと、五角形のステータスが全部3か4って感じで、どれか5のMAXがあるわけではないんです。これが実に心地良いんです。…ってこの説明で分かりますかね…。
このちょうど良い温度を如実に表しているのがゲストでもあります。前回の具志堅用高さん、鈴木奈々さん。今回のロッチ中岡さん、千秋さん。この辺り熱すぎもせず、かといって全く知られてない笑いが取れない冷めた人でもなくとの絶妙なバランス。ロッチ中岡さんの温度なんて最高でした。
ではまた来週…ではなく、来週はゴールデンウィークの特別編成のためお休みで、再来週の5月6日の放送となります。次回放送からは通常の1時間放送です。記事ももう少し早くアップできるかな…と。特番は物珍しさや特別感で見てくれる人も多いと思いますが、毎週放送のレギュラーとなると『いつも見る』との欲求がないと中々成功しないので難しいのですがどうなることか。
ではまた再来週。
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