目次
特徴
- 【USB磁気充電式】USB磁気充電器に付けて、マグネット充電、USBポートに装着すると自動的に充電可能です。高品質の音を提供するダイナミックマイクを採用ケーブル不要のデザインにより、可移動性を向上させ、煩わしさから解放され、充電の悩みを一気に解決できます。ミニイヤホンと充電器に磁石が隠され、装着すると落ちることも心配ありません。
- 【高性能】bluetooth4.1+EDR、接続安定性が高い、10メートルほど離れても声が聞こえます。55mAhの電池容量、一回約1時間のフル充電だけで、最大6時間音楽再生や8時間連続通話でき、160時間の待機時間あり、電量不足は心配ありません。また、着信やバッテリー残量低時などの時に音声ガイドで提示するので、ご安心ください。
- 【フィット感抜群&小型軽量】様々な耳の形にフィットするS/M/Lイヤーピースが付属、人間工学設計より全体的に丸みを帯びた設計で外耳にフィットし、長時間の装着でも耳が痛くなりません。耳にスッポリ入る大きさで、重さもわずか5g、つけても重さを感じさせないBluetoothイヤホンです。無くさないように小型収納ケースも付属しています。
- 【シンプルで操作簡単】片手操作、ハンズフリー通話。ワンボタンで音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて気軽に実現可能です。ほとんどのブルートゥース機器に接続可能、同時に2台のデバイスに接続可能、ワイヤレスなのでコードが絡まるわずらわしさから解放され、通勤、通学、DVD鑑賞、電話会議など様々なシーンで使用可能です。
- 【付属品&信頼できるサーポート】耳栓のアダプター*3(SMLと各1つ)、マグネット式のUSB充電器*2、小型収納ケース*2、取扱説明書*2
長所と短所
- ○極小で耳の負担にならない
- ○目立たないので気楽に装着できる
- ○マグネット式充電が楽
- ○音楽再生で約6時間バッテリーが持つ
- △イヤホン本体にボタンが1つしかない
はじめに
今回レビューするのは、UNOTIFYさんのBluetoothの極小片耳イヤホン『CXLY-005-02』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
梱包や箱は全く何も無く収納ケースにバーコードのシールが貼り付けられたまま送られてきました。
パッケージ内容は、イヤホン、サイズ違いのイヤーチップ×2、充電器×2、説明書。
イヤホンは耳の穴にスッポリ収まりきります。耳が全く痛くなりません。
指先で摘まめるほどの極小です。
100円玉と比較しても100円玉の方が大きいほどです。
重量は4.2gでした。
サイズ違いのイヤーチップ。
ユニークな形状のUSB充電器。
USB充電器とイヤホンはマグネットで吸着するので充電の手間が非常に楽です。
収納ケース。
説明書に日本語ページはありませんでした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
極小で耳の負担にならない
極小イヤホンの利点として軽くて小さいため耳に負担にならないことが真っ先に挙げられます。このイヤホンもその例に違わず、耳の穴にスポッと気持ちよく収まり、重さも感じないので耳が一切痛くなりませんでした。
耳の穴にスッポリ収めるだけで、頭を振ってもジョギングをしても取れそうになることもないほどの装着感を得られます。なので、本来必要な耳たぶの外側にぐるっと引っ掛けるイヤーフックも必要ありません。イヤーフックの材質や形状によっては、耳たぶが痛くなってしまうこともあるのですが、その構造自体がないため耳たぶも痛くなりません。
この極小タイプはイヤホンを使用して耳が痛くなると言う方には是非1度試して欲しいタイプです。
目立たないので気楽に装着できる
極小なので耳にイヤホンを装着しても、真正面からマジマジと顔を見られない限り目立ちません。ゴツいイヤホンの場合、目立ちますし、耳に当たる部分が大きくなったり形がユニークで当たる部分が痛くなる場合もあるのですがそれもありません。
スーパーのレジを通るときに、イヤホンをしたままだと失礼かと思い、話が聞こえていてもいちいちイヤホンを取り外していたのですが、このイヤホンの場合は、そもそもしていることすら分かりづらいのでその必要もありません。
また、片耳イヤホンなので、当然周囲の音は全て丸聞こえです。スーパーのレジでの会話は勿論、ジョギング時に後ろから近付いてくる自転車の音、近くで遊んでいる周りに注意していない子供の声などもわかるので安全です。
マグネット式充電が楽
極小タイプのイヤホンの場合、最近はUSBメモリのような形状の充電器が付属していることが多いです。このイヤホンもそうだったのですが、形状は少し変わっていました。写真を見ていただければわかりますが、スティック型と言うには非常に短く場所を取りません。また、USB端子は剥き出しです。
短いことの利点は、小さいのでノートPCなどに装着しやすいこと。端子剥き出しなのは裏表が分かりやすく間違わないことが挙げられます。ただ、経験上このようなUSB端子剥き出しの板状の物は、壊れやすいので注意が必要です。
イヤホンとUSB充電器の吸着はマグネットなので、大雑把にUSB充電器にイヤホンを近づけると勝手に正しい位置にセットされます。細かい位置を見て自分で気を遣う必要はないので、充電作業が非常に楽になります。
音楽再生で約6時間バッテリーが持つ
このような極小イヤホンは、極小であるが故にバッテリーを積むスペースがほとんどありません。なので、バッテリー持ちが悪いことがジレンマです。しかし、このイヤホンは音楽再生でのバッテリー持ちが約6時間となっています。極小タイプのイヤホンとしては最長の部類です。これまで数多く同タイプのイヤホンを使用してきましたが、これ以上持つ物は見たことはありません。
6時間も持つと、毎日の通勤や通学で往復2時間使用しても、3日に1回程度の充電で済むのでありがたいです。これまでは極小タイプのイヤホンだと、3~4時間のバッテリー持ちが一般的だったため、充電作業が面倒でした。バッテリー周りが改善されることはユーザーとしては有り難いです。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
このような極小タイプのイヤホンを求める方の場合、音質よりも使いやすさという方だと思います。使いやすさ重視の方なら、音質に特に不満は出ないレベルだと思います。ただ、apt-x対応の高音質を謳うイヤホンには敵わないので、音質重視の方は満足できないかもしれません。また、このタイプのイヤホンで、あまりこのような用とを求める方はいないと思いますが、極小タイプのイヤホンの場合、バッテリー容量が小さいので、音量によりバッテリー消費の影響がもろに出ます。音量を大きくすればするほどバッテリー消費が大きくなるので、大音量でガンガン聞く用途には向かないタイプです。
受信感度について
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽が完全に途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは至って普通の受信感度です。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
イヤホン本体にボタンが1つしかない
このイヤホンだけの問題ではありませんが、極小タイプのイヤホンは概ね本体にはマルチファンクションボタンの1ボタンのみです。
再生、一時停止、受話など、イヤホンの一般的なマルチファンクションボタンで操作できることは、本体での操作も可能なのですが、音量の上下、曲送りや曲戻しなどは、スマホやPCなど、音楽を再生している端末本体の操作をする必要があります。
音量の変更や曲送りなどを多く操作するスタイルの場合、極小タイプのイヤホンは向かない可能性があります。
総評
極小イヤホンのメリットである耳が痛くならないこと、目立たないこと、取り回しが良いことはそのままに、音楽再生で6時間持つので便利でした。ついこの間までは、ここのタイプだとバッテリー持ちは3~4時間が一般的だったのですが、最近は間然されつつあるようです。バッテリの持ちはイヤホンをヘビーに死闘する場合、使い勝手にダイレクトに影響するので、ロングライフバッテリーかは有り難い限りです。
特にこのタイプは本当に耳が痛くならないので、音質よりも取り回しや装着感重視の方には1度試してみて欲しいです。
こんな人にお勧め
- 耳にスッポリ収まるほどの極小片耳イヤホンが欲しい人
- 極小ながら音楽再生で6時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
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