目次
特徴
- ドレインホースの内部への虫の侵入による詰まりを予防します。
- ドレインホース内への風の侵入をやわらげ、室内への異音を軽減します。
- 各社のドレインホース(φ14、φ16)に対応しております。
- φ14、φ16共用
- 入数:2個
長所と短所
- ○虫の侵入防止
- ○安い
- ○2個入り
- △格子が若干大きい
はじめに
これから夏にかけてゴキブリ(以下この単語も書きたくないのでG)が沸いてくる季節です…。なので、うちには効果覿面のブラックキャップを置いているのですが、念のためG対策として、エアコンのドレンホースの穴を塞ぐことを決意。
今回はこのドレンキャップを購入しましたので設置の顛末を書いていきたいと思います。
外観チェック
2本組みです。1個のエアコンに2個のドレンホースと言う構造は珍しくないので、2個とも使用することになる場合もあります。
途中に3つ小さい穴が開いていますが、これが気圧差によるポコポコ音を軽減させる仕組みのようです。
網目状…と言うより格子状ですね。少なくともこれで大きなGはは言ってきません。
以上、外観チェックでした。
ドレンホースは鬼門
窓を閉め切っているのに何故か部屋に蚊が入ってきてどこから入ってきたんだって思うことは誰しも経験があるかと思います。この侵入経路の1つがエアコンのドレンホースなんです。
ドレンホースとは、エアコンを使用することにより発生する水分を外に出す物なのですが、ここから蚊やGが入ってきてしまうんです。これには多くの方が悩まされているようで、このドレンホースの穴から虫が入ってこないようにするアイテムは色々売っています。そこで今回購入したのが『防虫ドレンキャップ BDC-70H』です。
穴が大きいぞ…
外観チェックの写真を見ていただければ分かるように、確かにドレンホースの丸々開いた穴より小さく網目状に格子が付いてはいる物の、これでは蚊や赤ちゃんGは入ってきてしまいます。まあこれでもやらないよりは圧倒的にマシにはなるのですが…。そこで今回はちょっとした細工をしてみました。
以下のように、ドレンホースの先にスポッと挿入するだけです。力も要りませんし加工も工具も要りません。
三角コーナー水切りゴミ袋を被せる
ドレンホースの穴をもっときちんと塞ぐため、今回使用したのは三角コーナーの水切りゴミ袋。ほぼ不織布と言って良いこのゴミ袋は、空気や水分はしっかり通す物の、非常に細かい網目状になっているので、蚊やもっと小さい虫も絶対に入ってきません。これを小さく切って輪ゴムで止めれば終了です。
工作の時間
どうやって工作をしたかを少し書いていきたいと思います。
格子状になっており、これで大きいGは入ってこられなくなるのですが、蚊は入って来そうなのでちょっとした工作をします。
用意するのは網目状の物ならなんでも良いのですが、私は家にたまたまあった三角コーナーの水切りゴミ袋を使用しました。そしてドレンキャップに止めるための輪ゴム。そして適当な大きさに切るハサミ。
適当な大きさに切るだけです。
そして輪ゴムで止めて完了。簡単です。
ポコポコ音も軽減
実はこの三角コーナーの水切りゴミ袋をドレンホースに被せるだけでも虫を侵入させない目的は達成できるのですが、防虫ドレンキャップ BDC-70Hには、気圧の差によるポコポコ音を軽減させる効果もあるので購入しました。
部屋を密閉してエアコンを使用すると、閉め切った部屋に空気をどんどん入れる一方になります。そうすると空気の密度が高くなり、部屋と外の気圧差でポコポコ鳴る場合があります。この気圧差によるポコポコ音もこのドレンキャップは軽減してくれます。
簡単な構造なので完璧に防ぐとまでは行かず、環境や気圧差の大きさにより効果があるかどうかは使ってみるまで分からないのですが、ドレンホースの先に差し込むだけでポコポコ音の軽減が期待できるので、数百円ですしやって損は無いかなと思います。
総評
これで夏のG侵入経路対策はバッチリです。それどころか細かい網目状の水切りゴミ袋まで被せたので、ドレンホースから虫が入ってくることは100%なくなり安心です。今年もGが出ませんように。
ちなみに、何故ドレンホースが鬼門かと言うと、生き物には水が絶対必要なので、水が流れてくるこのドレンホースは虫にとってオアシスです。すると当然そこは蚊やGが寄ってきてしまうんですね。余裕があるなら網目状な何かを被せるくらいはしておいた方が良いですよ。
こんな人にお勧め
- ドレンホースからの虫の侵入を防ぎたい人
- 気圧差によるポコポコ音を軽減させたい人
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