目次
特徴
- 【遠隔監視機能】いつでもどこでもカメラの監視映像確認ができます。 スマホやタブレットなどでアプリに登録するだけ、 リアルタイムの監視画面をチェックすること可能!
- 【音声双方向機能】離れた場所に設置されているネットワークカメラを利用し、 通話・通信することができます。 例えば ①ふるさとにあるご両親とのビデオ通話。 ②お留守番のペットに声を掛ける。 ③家に一人になっているお子さんどの会話。
- 【レンズ可動】水平方向350°、 垂直方向100°表示可能。 近赤外線の応用により、 夜間にも10メートル以上の範囲で被写体を照らして気付かれることなく撮影することができます。
- 【スマート技術】撮影範囲内で動きがあった際に、 即時アプリ通知でお知らせします。 リアルタイムの映像が確認でき、 防犯対策・お家の見守りとして役を立ちます。 iOS/ Android/Win など操作システム問わず、 リアルタイムの映像を見ること可能(映像伝送の遅延は1秒以下です)。
長所と短所
- ○スマホでのコントロールが可能
- ○首振り角度が広い
- ○動体検知撮影がありリアルタイム通知ができる
- ○赤外線撮影機能があり暗所撮影ができる
- ○双方向通話が可能
- △フルハイビジョン撮影ではない
はじめに
今回レビューするのは、Toguardさんのネットワークカメラ『AP10』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
ネットワークカメラの写真が印刷された綺麗なパッケージです。
パッケージ内容は、ネットワークカメラ、USB充電器、USBケーブル、マウント台、ネジ、ネジストッパー、LANケーブル、説明書2枚。
ネットワークカメラ本体は首振りが広く、左右350度、上下100度まで可能です。真下以外は全て撮影できます。
片手で持てるほどコンパクトです。
端子類は背面下部に集中しています。有線LAN接続も可能です。
重量は272.2g。
壁や天井に設置する際に使用するマウント台。
マウントする際に使用するネジとネジストッパー。
USB充電器。
USBケーブル。
合格証。
説明書は日本語化されたペラ紙が2枚ありました。
情報量は十分でわかりやすかったです。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
ここにURLを挿入する
スマホでのコントロールが可能
ネットワークカメラの必須機能ですが、ネットワークカメラでの遠隔操作、遠隔視聴ができます。
アプリの操作性はわかりやすく、1値1つ見ていけば詳しくない方でも問題なく設定、、使用できると思います。
首振り角度が広い
首振り角度は左右で350度、上下で100度となります。首振り角度が広いので、真下以外は全て見渡すことが可能で、勿論スマホによる首振りのコントロールが可能です。
動体検知撮影がありリアルタイム通知ができる
動体検知撮影機能があるので、カメラの前でなにかが動いたときのみだけ撮影することができます。基本的には動体検知機能撮影がデフォルトで問題ありません。何も動きがないソーンを撮影しても、でき台、SDカードの容量が無駄になるだけですし、あとから確認するにしても、なにも動きの無いシーンを早送りで見るのは手間ですし、その中に何か動きがあったときに見逃す危険性が高いです。
動体検知の性能は問題ありませんでした。実験したところ、きちんとカメラの前でなにかが動いたら影を開始しし、動きが無くなったら自動で撮影を停止します。ただ、カメラがスリープから復帰して撮影までには1,2秒のタイムラグがあります。これは構造上、どのネットワークカメラでもそうなので仕方が無い部分かなと思います。
また、動体検知撮影がされた場合、スマホのアプリやメールにリアルタイムで通知が来ます。なので、終始スマホの画面を見ていなくても良胃ので楽です。何か動きがあったら通知が来るので、その時だけスマホを見れば良いんです。
また、動画が見られないような状況でも、メールの通知が設定できるので、動画が見られないようなネット環境に乏しい場合も安心です。
赤外線撮影機能があり暗所撮影ができる
赤外線撮影機能があるので、光源の全くない真っ暗な部屋でも、人の顔を識別できるほど濃淡のある白黒で撮影してくれます。防犯目的として使用する場合、赤外線撮影機能は必須です。
ちなみに、赤外線撮影は周囲の光量を自動的に判断し、暗くなったら自動的に赤外線撮影に切り替えてくれます。自分で何か設定してやる必要はありません。
双方向通話が可能
ネットワークカメラにスピーカーとマイクがあるので、スマホのアプリから会話が可能です。見守りカメラとして使用する場合には重宝します。ただ、完全に電話のように時差無しかと言われると、若干あるかなと思います。少し前の衛星電話や衛星生中継といった感じでしょうか。ただ、実用上気になるほどでは無く、普通に現場と音声で会話することができました。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
フルハイビジョン撮影ではない
気になると言うほどではありませんが、解像度は1280×720のハイビジョンです。1万円前後の上位機種だとフルハイビジョンの物が多いので、この辺りは価格なりかなと感じます。
画質は悪くありません。歪み補正機能があるので、中央は歪まず綺麗に撮影できていますし、くっきりハッキリ人の顔が認識でき、ざらつきもありません。また、フレームレート(1秒のコマ数)も30fps(30枚)なので滑らかです。
総評
ネットワークカメラとしては、暗所で撮影できる赤外線機能、カメラの前でなにかが動いたら撮影する動体検知撮影機能、動体検知が動作したらスマホに通知する機能、双方向音声通話機能、スマホアプリでの操作など、一通り必要な機能は揃っており、どれも問題なく動作しました。
歪み補正機能があるので、画面の端っこ以外の歪みは少なく、綺麗に撮影できることも特徴の1つだと思います。魚眼レンズは広い範囲を撮影できて便利なのですが、魚眼過ぎるのはいやだと言う方に合っていると思います。
こんな人にお勧め
- 音声通話が可能なネットワークカメラが欲しい人
- 首振り範囲の広いネットワークカメラが欲しい人
- 真ん中が歪まない魚眼レンズのネットワークカメラが欲しい人
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