今回レビューするのは、ACTITOPさんの4Kビデオカメラです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【4Kビデオカメラ】超フルUHD 1080Pのビデオ解像度と48MP画素で、パナソニック製センサー(最大48M)と16倍デジタルズーム、厳選したパーツに加え先進技術を積極的に採用することで、新しい撮影体験をもたらします。最大128GBのSDカード(別売)をサポートします。
- 【超軽いコンパクトボディ・手ブレ補正・二つバッテリー付属】同梱バッテリー使用時の重量わずか318gです。長時間の撮影も疲れづらい。写真に対して手ブレ補正が効くので、登山など歩きながら撮影する際にも安心して撮れます。取り外し可能なバッテリーは二つ付属、電池切れの心配がありません。
- 【外付けマイク・ナイトモード・カメラライト】新しいタイプCM101の外付けマイクを採用し、騒音をこれまで以上に抑え、大事な動画の音をクリアに記録します。赤外線暗視機能付きで暗い環境でも高解像度映像を記録します。64個LEDカメラライト付き、撮るのが難しい逆光、被写体が黒くつぶれたり、背景が白い飛ぶのを抑えて、目て見た印象のままの明るさで撮影できます。
- 【3.0インチタッチモニター・多機能】3.0インチタッチモニターを搭載しており、セッティングは機械が苦手な人でも、とっても簡単。顔のキャプチャ、定時自撮り、テレビ接続可能、IR CUTダブルフィルター、回転サポート、HDMI出力、USB2.0およびTV出力、オートパワーオフ、セーフティテザーを装備します。
- 【Wi-Fi接続・豊富な付属品】スマートフォンやウェアラブルカメラを本機とWi-Fiで接続して、サブカメラでは写せないアングルの映像を一緒に残すことができる。多数のアクセサリーを付属していますので、様々な場面で利用できます。日本語説明書も付いています。日本語システムサポートで、カンタンに設定が行えます
長所と短所
- ○4K撮影ができるのに安い
- ◎3インチのタッチモニターが見やすくて便利
- ○顔認識機能が優秀
- ○充実した付属品
- △手ぶれ補正はオマケ程度
外観
セット内容
- ビデオカメラ
- バッテリー
- USBケーブル(Micro A)
- USB充電器
- HDMIケーブル
- 外付けマイク
- 外付けマイクケーブル
- 外付けマイク電池
- ライト
- オプションレンズ
- キャリーバッグ
- ビデオバッグ
- ショルダーベルト
- 収納袋×3
- レンズクリーナー
- 各種説明書(日本語ページあり)
同梱品は写真の物で全てとなります。
ビデオカメラ。片手で軽々持てる大きさと軽さです。
USB充電器。
外付けマイク。
外付けマイクのケーブル。
ショルダーベルトのボタン電池も付属していました。
ライト。単三電4本が必要ですが付属していなかったので別途用意する必要があります。
オプションのレンズ。分離、合体することで3種類のレンズになります。
バッテリー。アマゾンの説明には2個付属と書いてありましたが、1つしかありませんでした。
HDMIケーブル。
USBケーブル(Micro A)。
レンズクリーナー。
キャリーバッグ。同梱品全てがこの中に入ります。
ショルダーベルト。
ビデオカメラを入れるビデオバッグ。ビデオ単体を持ち運ぶときはこれのみでも問題ありません。
説明書はビデオカメラ、ライト、外付けマイク、オプションレンズとそれぞれにありました。日本フォページがきちんとあるので安心です。
動画
スペック
最大画面解像度 | 2560×1600 |
有効画素数 | 4800 |
液晶モニタ | 3インチ、タッチパネル |
フレームレート | 30.00 |
最大ズーム倍率 | 16倍 |
焦点距離(広角側) | 0.80mm |
F値(望遠側) | 3.20f_stop |
シャッタースピード | 1/8000 seconds |
ファインダー倍率 | 16倍 |
付属機能、特徴 | 顔認識機能 |
撮影機能 | 暗闇撮影機能,、手ブレ補正機能、Wi-Fi機能、一時停止機能、動体検知機能 |
防水性 | 無し |
カラー | 黒 |
形状 | 横型 |
バッテリータイプ | リチウムイオン電池 |
電池付属 | はい |
重量 | 1.2kg |
サイズ | |
付属品 | ビデオカメラ、USBケーブル、充電器、HDMI ケーブル、リチウムイオン電池、カメラバッグ、日本語説明書、3.5mm外部金属マイク、超広角・マクロレンズ、取り付け用ステップアップリング、レンズキャップ、M101ステレオマイク、L101カメラライト、マイク接続ケーブル、マイク用ウインドスクリーン |
使用した感想
○4K撮影ができるのに安い
このビデオカメラは謳い文句通り4K撮影できるのですが、解像度は一般的な4K解像度である3840×2160ではありません。この写真でもわかるように2880×2160です。個人的にこれを4Kと呼ぶには違和感がありますが、業界ではこういうものらしいです。正確に呼ぶなら3Kだと思うんですけどね。また、フレームレートは24fpsです。この解像度とフレームレートの2点は購入前に注意してください。
しかし、このレベルの国内メーカーのビデオカメラを購入しようとすると5万円前後になってしまうので、やはりコストパフォーマンスは抜群だと思います。できるだけ安く4Kビデオカメラを使いたい人には最適だと思います。
SDカードスロットは底面にあります。普段は蓋がしっかり閉まっているので堅牢です。
蓋を開けるとSDカードスロットが出てきます。Micro SDカードではなく、通常サイズのSDカードです。Micro SDカードの場合は100円ショップなどでも売っているアダプターを用意しましょう。
操作はとても簡単で、動画を撮影する場合、この写真にあるのタンを親指で押すだけです。ここで録画の開始と停止が行えます。
その他の操作も全て持ち手の右手1本で行えるように設計されています。上部には静止画撮影の撮影ボタン、モードへ能ボタン、ズームボタンがあります。これらは全て持ち手の指を動かすだけでできるようになっています。
◎3インチのタッチモニターが見やすくて便利
映像を確認する液晶モニターは3インチのタッチパネルです。液晶は綺麗ですし、タッチパネルなので操作しやすいです。
この画面だと、メニューの部分をタッチしても良いですし、下の上下左右アイコンやOKアイコンをタッチしても操作できます。そのシーンによって最適なアイコンが表示され、それをタッチするだけで操作できるので初心者にもわかりやすい画面だと思います。
通常の録画画面だと、左右などに表示されているアイコンをタッチすることでメニューが出てきたり、動画と静止画を切り替えたり、暗視撮影になったりします。ただ、被写体をタッチしてのフォーカス機能はありませんでした。
○顔認識機能が優秀
ビデオカメラではありますが、静止画撮影での顔認証機能がありました。人物の顔を自動的に認識し、そこにピントを合わせる、デジカメではお馴染みのあの機能です。ただ、静止画撮影はオマケ程度と捉えておいた方が良いと思います。2万円のデジカメの画質にも敵いません。あくまで動画撮影用のビデオカメラです。
○充実した付属品
付属品は充実していました。外付けマイク、ライト、オプションレンズ、各種バッグや収納袋と、動画撮影、持ち運びの際に便利な物ばかりです。
外付けのマイクはビデオカメラ上部のシューにスライドして差し込み、音声端子を接続するだけで完了。使い方もシンプルです。
ちなみに、端子類は液晶モニターを開いたところにあります。左から充電、データ転送用のUSB端子、前述したマイク端子、そして映像をモニターに映すHDMI端子です。
PCと接続するとPCカメラとして使用するか、ディスクとして使用するkぁの選択肢が出てくるので、ディスクを選択すると、USBメモリのようにビデオカメラに挿入したSDカメラの内容を見ることができ、データの転送は編集ができるようになります。
充電中は赤い『CHG』が点灯するのでわかりやすいです。
△手ぶれ補正はオマケ程度
手ぶれ補正機能はあるのですが、オンにしてもいまいち違いが分かりませんでした。手ぶれ補正はオマケと考えておいた方が良いと思います。
総評
4K撮影ができるコストパフォーマンスに優れたビデオカメラです。ただ、前述もしましたが、最大解像度は2880×2160であること、静止画撮影はオマケ程度の性能であることはわかって選んでください。それが許せるなら、手軽に4K撮影が体験できるビデオカメラだと思います。
こんな人にお勧め
- 4K(2880×2160)撮影できるビデオカメラが欲しい人
- 安い4Kビデオカメラが欲しい人
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