今回レビューするのは、ソラーライトさんの『QWOO』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【最新の太陽光パネル】QWOOのソラーライト(改良版)は40個のLEDライトを搭載、最新のソーラーパネルを採用しており、19%の超高い変換効率で直射日光を吸収し蓄電します。円型のモーションセンサーを利用して、感知角度は120°になり、照明の範囲も10メートルに達します。夜間に素敵な照明効果を提供でき、装飾品としても用いられます。
- 【大容量電池】従来の1800mAh電池と違って、QWOOの40LEDソーラーライトは2200mAhの大容量電池バッテリーを利用しています。フル充電の場合、点灯モードによって6-8時間利用でき、優れた照明を長時間に提供できる様改善致しました。また、紫外線・赤外線を含まないLEDを採用しており、光により照射物は変色や色褪せなどはしません。
- 【三つの知能モード】QWOOの人感ソラーライトは常時点灯モード・DIMモード・センサーモードの三つのモードが搭載されています。ボタンを押して、順番にモードを切替えることができます。取り付ける前に点灯モードを選んでください。薄暗いライトモードもあり、近隣の住民へ迷惑をかけません。時間が経てば自然に消灯するので消し忘れもなく便利です。
- 【高品質の材質】屋外ソーラーライトとして、耐久性のあるABS材質で作られ、IP65防水仕様で、厳しい天候条件でも耐えられるように設計されています。大雨での使用も心配する必要はないので、屋根のない場所に設置できます。空き巣や侵入窃盗対策の防犯ライトとしても大活躍です。簡単設置で防犯効果が高まり、おすすめの安全グッズです。
長所と短所
- ○明るさ十分
- ◎ソーラーライトで充電の必要がない
- ○電池持ちはモードによっては一晩以上持つ
- ◎充電池を交換できる
- △モード変更や電池交換は一旦取り外さないとできない
- ○センサーは範囲と感度は問題なし
- ○IP65で防水性能十分
- ○モード切替で点灯の条件を変えられる
- △設置場所の条件のよっては電池が足りなくなる恐れも
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ソーラーライト。2つ入っています。
壁などに取り付けるためのネジとストッパー。
英語の説明書。日本語表記はありません。ですが、簡単なので誰でも分かります。
動画
スペック
- 【LEDライト】40個LED
- 【ソーラーパネル】5.5V/1.5W
- 【バッテリ仕様】3.7V/2200mAh
- 【本体寸法:】153*105*50mm
- 【材質】ABS樹脂+ポリカーボネート
- 【本体重さ】225g
- 【防水等級】IP65
- 【検知角度】120°
- 【照射角度】270°(三面発光)
- 【点灯モード】通常点灯モード、DIMセンサーモード、センサーモード
- 【点灯時間】通常点灯ライトモードでは4-6時間
使用した感想
○明るさ十分
このソーラーライトはLED素子が40個付いている40LEDという物です。このLED素子全てがそれぞれ発光します。この手のソーラーライトで同じ大きさだと、多くて50LEDくらいです。
当然。光らせるLED素子が多ければ多いほど電力を消費するので、電池で稼働するライトの場合、多ければ良いかというとそうではありません。多すぎると電池消費が激しくなるので、電池容量とLED素子の数を見てください。LED素子1個あたりの電池容量)すると、そのソーラーライトの電池持ちはおおよそ見当が付きます。
40LEDのこのソーラーライトでも真っ暗闇を照らすには十分な明るさです。暗いなと思った事は1度もありません。
○電池持ちはモードによっては一晩以上持つ
肝心の電池常時点灯モードで6時間持つかどうかといったところでした。当然ながら夜は短くてもそれ以上の時間になるので、このモードは実用的ではありません。
逆に、モード3の人が近付いたときにだけ点灯するモードだと、余裕で一晩持つどころか、雨の日が2,3日続いても問題なく夜間動作し続けました。基本的にはモード3で常用することをお勧めします。人感で点灯することが売りのソーラーライトなら当然ですね。
◎ソーラーライトで充電の必要がない
太陽光で充電できるソーラーライトなので、基本的に自分で充電する必要はありません。前述もしたように、太陽光が間接的にでも当たる場所へ設置し、モード3で稼働させれば、2,3日雨が続いても問題なく動作します。
◎充電池を交換できる
このソーラーライトでユニークなのは電池が交換できることです。過去にいくつかこの手のソーラライトを使用してきましたが、自分で電池交換できるタイプは初めてです。外し方は、裏面にある電池蓋のネジをプラスドライバーで外すだけです。
使用されている電池は『18650』というタイプの充電池です。入っていた電池の容量は2200mAhでした。この充電池は少し珍しいタイプですが、Amazonで2個1000円程度で売っています。
電池が交換できないタイプだと、直付けの電池が劣化したらそれで終わりです。どうしても電池は経年劣化し、段々と電池が持つ時間が少なくなっていきます。このような場合でも、自分でその電池を交換できるのは強みです。長く使えます。
△モード変更や電池交換は一旦取り外さないとできない
モードの切り替えスイッチも、電池交換蓋も裏面にあるため、これらをしたければ壁に取り付けたソーラーライトを一旦取り外さないとなりません。ネジでしっかり留めている場合はやや面倒です。
モードの切り替えも電池の交換も頻繁に行うことではないので実用上問題ありません。モードは1度設定したら基本的に変えませんし、電池は劣化するとしても早くて1,2年後ですからね。ただ、場所によっては面倒かも…。脚立がないと届かない高い場所とかですね。
○センサーは範囲と感度は問題なし
人感センサーの感度ですが、実用上全く問題ありませんでした。ただ、Amazonの説明にあるように、10mで完治して光るというのは少し大袈裟かなと…。
実際に設置して使用したところ、正面から近付いて8m。横から近付いて7-8m。真横から近付いて5-6mといった感じでした。この距離でも全く問題ないんですけどね。逆に全方向に10mだと敏感すぎるので困っていたかもしれません。少なくとも全方向10mの感度ではないんだってことは留意してください。
○IP65で防水性能十分
屋外に設置するソーラーライトなので、きちんと防塵と防水性能が備わっています。IP65となっているので、防塵性能が6、防水性能が5となります。詳しくは画像をご覧ください。
一般的な強い雨程度なら余裕で防いでくれます。ゲリラ豪雨や台風だとちょっと怪しくなってくるので、できれば申し訳程度でも雨よけのある場所に設置するのがベストだと思います。
○モード切替で点灯の条件を変えられる
点灯の仕方は3つから任意に選択可能です。
- 暗くなる→自動で強光点灯
- 暗くなる→自動で弱光点灯→人が近付くと強光点灯→30秒後消灯
- 暗くなる→人が近付くと弱光点灯→30秒後消灯
ちなみに、設定方法は裏面のスライドスイッチで行います。この画像のように、左からOFF、①、②、③と並んでいるので、その位置にスライドを合わせるだけです。
△設置場所の条件のよっては電池が足りなくなる恐れも
ソーラーライトなので当然ですが、太陽光の当たりが弱い場所、影が多くできる場所では充電が満足にできない可能性があります。ネジで壁に穴を開けてしっかり設置する前に、屋外用両面テープで仮止めして数日様子を見た方が無難だと思います。
本体の大きさは幅約15cm×高さ約10cmです。
また、重量は約200gと軽量です。
手で持てるほど小型軽量なので、屋外用の両面テープで余裕で設置できます。
総評
手の平に載るくらいの小型軽量なソーラーライトですが、しっかりと明るく光り、人感センサーの感度も実用上問題ありませんでした。常識的に太陽光が当たる程度の場所で十分充電でき、モード3だと雨が2,3日続いてもきちんと稼働してくれますし、普通に付けるソーラーライト、人感ソラーライトでした。
こんな人にお勧め
- ソーラー充電で充電や電池交換の手間がいらない外壁ライトが欲しい人
- 手軽に外壁にソラーライを設置したい人
- 小型で邪魔にならないソラーライトを設置したい人
- 両面テープで貼り付く軽いソラーライトが欲しい人
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