今回レビューするのは、Tangajiさんのイヤホン『Truengine』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ♫♫【最新作!デュアルドライバー搭載】6mmダイナミックドライバーが左右それぞれ2基搭載の上で、2WAYクロスオーバー技術を採用され、オーディオ信号を高低の2つのチャンネルに分離します。広域信号は高周波数ドライバ(ツイーター)に経路され、低域信号は低周波数ドライバ(ウーファー)に経路されます。独自の[デュアルドライバー]×[ツーウェイクロスオーバー]の設計は、音の歪みを抑え、スタジオで録音したマスター音源に近い高解像度音楽データを再生できます。サウンドが高・中・低三音域が非常にバランス良く、CDでは再現できない細部まできめ細かく再現され、まさに音楽を楽しむ人々のために生まれた高音質イヤホンです!
- ♫♫【Bluetooth5.0】最近話題の最先端Bluetooth 5.0が搭載されているため、転送速度が従来の2倍になり、ブロードキャスト通信容量が8倍に増大になります。通信速度、通信範囲ともに飛躍的に向上し、高速で移動する乗り物の中でも、「音飛び」や「音切れ」を大幅に改善することができます。※iPhone X・iPhone 8・iPhone 8 Plusのバージョンと同じBluetooth 5.0を選ぶことで、機能を最大限に発揮することが可能となります。
- ♫♫【簡単接続・自動ペアリング&自動電源ON/OFF】イヤホンを充電ケースから取り出し、最初一回のペアリング操作だけですぐに使え、複雑な操作が不要、一々ボタン押し接続の手間を省けます。記憶機能もあり次回は検索しなくても簡単に接続できます。また、電源をOFFにする祭もケースに入れるだけ。【IPX6防水】IPX6级防水設計により運動時の汗、急な小雨、水しぶき、お風呂の湿気からイヤホンんを守る耐水仕様。スポーツやエクササイズなどのアクティブシーンに最適スポーツイヤホンです。※ご注意:充電ケースは防水仕様ではありません。
- ♫♫【左右分離式・片耳でも両耳でも対応】左右独立型の設定で、メインチャンネルの右側は単体としても使用可能です。片耳/両耳での使用がそれぞれ可能になっております。車内では片耳/通勤やジム、スポーツでの使用は両耳といったようにシーン毎で使用方法をお選び頂け、便利さ満点です!【大容量充電ケース】磁石式でカチッと充電できる収納ケース付き、イヤホンを約4回フル充電できます。イヤホンを1回の充電で3-4h音楽を楽しめ、最長約14時間音楽再生が可能です。お出かけや旅行中電池を気にせず長時間の音楽を楽しむことができます。【siri呼び出し】内蔵マイクでは通話はもちろん、SiriやGoogle等の音声アシスタント機能もご利用いただけます(※内蔵マイクは両耳でも搭載)。イヤホンを3回タッチでsiriを呼び出します。
- ♫♫【パッケージ内容】●Bluetoothイヤホン+充電式収納ケース本体、●イヤーピース×3ペア(S,M,L)※M初期装着、●USB充電ケーブル、●日本語取扱説明書(付属品が不足になった場合、販売店にメールを送信して、再発送対応できます)【対応機種】Bluetooth機能搭載の各種デバイスに対応。Apple iPhoneXS/iPhoneXR/iPhoneXS Max/iPhoneX/iPhone8/iPhone8 Plus/iPhone7/iPhone SE/iPhone6等iPhone各機種、iPad Pro/iPad Air/iPad mini等iPad各機種、iPod各機種、Samsung Galaxy, Huawei, Sony Xpeira, Google Nexus, Asus, Fujitsu等Android各機種、Windows, Macbook Air/Pro搭載PC/パソコンやウォークマンなど対応できます。
長所と短所
- ○セパレートタイプなので邪魔にならない
- △やや大ぶりなハウジング
- ○ケースが小さくて持ち運びが楽
- ○ペアリングが簡単
- ○左右両方とも単独の片耳イヤホンとして使用できる
- ○音楽再生でのバッテリー持ちは3.5時間
- ○曲送りと曲戻し両方をイヤホンのボタンでできる
- △音が小さい
- ○説明書が分かりやすい
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン(50mAh)
- 内蔵バッテリー搭載ケース(500mAh)
- イヤーチップ×6組(1組は装着済み)
- USBケーブル
- サンキューカード
- 説明書(日本語ページあり)
同梱品は写真の物で全てになります。
イヤホンはセパレートタイプで完全コードレスです。
500mAhのバッテリー搭載のケース。
サイズや形状違いのイヤーチップ×組。1組はイヤホンに装着済みなので合計6組です。
USBケーブル。
多言語版の説明書。日本語ページがきちんとあります。
動画
スペック
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.0 |
Bluetoothプロファイル | AVRCP_v1.6/HFP_V1.7/HSP_V1.2/A2DP_V1.3 |
チップセット | Airoha AB1256P |
最大通信距離 | 10m |
待機時間 | 120時間 |
再生時間 | 3.5時間 |
充電時間 | 2時間 |
充電ケース・イヤホン充電可能回数 | 4回 |
入力電圧 | 3.7V/50mAh |
充電ケース・イヤホンバッテリー容量 | 3.7V/500mAh |
サイズ(L*W*H) | 26*30*19mm |
重量 | 5.2g |
使用した感想
○セパレートタイプなので邪魔にならない
左右を繋ぐコードがないセパレートタイプです。首や衣服にコードが触れないのでタッチノイズは発生しません。また、衣服に引っ掛かってイヤホンが引っ張られて落ちることもなし。非常に快適で動きが自由な装着感です。
△やや大ぶりなハウジング
形状は一般的なセパレートタイプのイヤホンとは少し変わっています。たわら型と言うか、ハウジング部分が大きく飛び出しており、耳に装着したときもピョンと飛び出します。
一般的なセパレートタイプのイヤホンは極小タイプが多く、耳の穴にスッポリ収まるのですが、これは少し飛び出して少し目立ちます。この辺り気にする方や、ヘルメットを装着するときに使用する方の場合は気になるかもしれません。
大きさを測ったところ、幅25.5×高さ12.5×奥行き306.mmでした。
左右両方のイヤホンは重さで10.6g。片方で5.3gでした。非常に軽く耳の負担になりません。
○ケースが小さくて持ち運びが楽
ケースは小さくて軽いので持ち運びに苦になりません。男性ならパンツのポケットに余裕で入り、モコモコにもなりません。ワイシャツの胸ポケットは少し苦しいかも…と言った感じです。
具体的な大きさは、幅70.0×奥行き32.1×高さ35.5mmです。手で軽く握れるくらいには小さいです。
重さはイヤホンをセットした状態で62.5g。こちらも特に苦にならない軽さです。
このケースにイヤホンからイヤホンを取り出すと自動的に電源がオンになり、セットすると自動的に電源がオフになります。また、セットしているときは満充電になるように自動で充電され、充電が終わったら給電が終わって赤色LEDがオフになります。基本的に自分で電源を操作する必要はありません。
○ペアリングが簡単
ペアリングは簡単です。ケースから取り出すと自動的に電源がオンになり、ペアリング状態になります。そこでスマホ等の端末で出てきた『SoundPEATS Truegine』と言う名前を選択。これだけで終了です。2回目からはイヤホン名を選択する手間も必要なく、ケースから取り出しただけで自動的に接続されます。
○左右両方とも単独の片耳イヤホンとして使用できる
両耳イヤホンとして使用することが基本ですが、左右両方とも片耳イヤホンとして使用できます。両耳イヤホンとしてペアリングすると、両耳と右耳のイヤホンとしてスマホ等に登録されます。その後、左のイヤホンを単独で取り出しペアリングすると、左耳のイヤホンとしてもう1つ『SoundPEATS Truegine』と同じ名前で端末に登録されます。
両耳としても片耳としても同じ名前『SoundPEATS Truegine』で登録されてしまうので、この辺り判別できなくてモヤモヤしますが、1度ペアリングしてしまえばケースから取り出すだけで勝手にペアリングされているので、この画面を見る必要もありません。
また、例えば右耳の片耳イヤホンとして使用しているとき、もう片方の左耳イヤホンをケースから取り出し電源が入ると、自動的に両耳イヤホンへとペアリングされ直します。これは逆の左を使用していて 右の電源が入ったときも同じです。ちなみに、両耳イヤホンとして使用しているときに、どちらか片方のイヤホンの電源をオフにすると、自動的に両耳のイヤホンの電源がオフになります。
○音楽再生でのバッテリー持ちは3.5時間
極小ではないものの100円玉と変わらないくらい小さいイヤホンです。小さいボディですが、音楽再生でのバッテリー持ちは3.5時間ほどです。一般的なセパレートタイプのイヤホンは3時間ほどなので、それより30分ほど長く持ちます。
コードがある一般的なイヤホンは8時間持つ物もあるので、バッテリー持ちはよくありませんが、前述したようにケースにセットすると自動的に充電されるので、これと組み合わせて上手く活用すると、実際の数値ほどバッテー持ちの悪さは気になりません。
1度に3.5時間以内の使用で収まるようなライフスタイルなら、外してケースにセットしている間に充電されるので、バッテリー切れを心配する必要はありません。
○曲送りと曲戻し両方をイヤホンのボタンでできる
イヤホンには小さいマルチファンクションボタンが1つ付いています。この1つのボタンの押し方で色々な操作が可能です。
電源を入れる |
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電源を切る |
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再生/一時停止 |
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前の曲/次の曲 |
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電話を受ける |
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電話を切る |
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電話を拒否する |
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ミュート/リプレイ |
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音声アシスタント |
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本気とスマートフォンの音声切り替え |
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通話の切り替え |
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操作方法は少し変わっているので上記にまとめました。
特に変わっている点としては、両耳イヤホンとして使用した場合、左右のマルチファンクションボタンで操作が違うことです。右耳のマルチファンクションボタン1.5秒長押しで次の曲へ。左のマルチファンクションボタン1.5秒長押しで前の曲へ。違うのはこれくらいですが、変わった操作方法です。ちなみに、片耳イヤホンとして使用した場合、本来前の曲へとの1.5秒長押しは、次の曲へとの操作に変わりました。次の曲へ移動できないと不便なので、この操作の変更は有り難かったです。
ただ、3秒ほど長押しすると電源がオフになる操作体系なので、コツを掴んでいない最初は上手く曲の変更ができませんでした。曲の変更をしようしているのに電源がオフになってしまうことも…。慣れれば解決はするのですが、この操作にはコツが必要だと思います。個人的にはこの曲の移動は誤作動の少ないダブルクリックが良かったです。
△音が小さい
気になる点としては、このイヤホン自体から出る音が小さいことです。イヤホンにはボタンが1つしかないため、音量は再生しているスマホ等の端末に依存します。しかし、その端末の音量を他のイヤホンでは大きすぎるくらいの音量にセットしても、このイヤホンではまだ音が小さかったです。
細かく音量が調整できるとも言えるのですが、最大音量が小さいので、使用するシーンや人によっては使いづらく感じるかもしれません。
○説明書が分かりやすい
説明書はボタンの押し方による操作方法の説明、音声アナウンスは道言う意味を持つのかの説明。LEDの点灯、点滅の仕方はどのような意味があるのかの説明。これらが細かく丁寧に書いてあるので非常に分かりやすかったです。
総評
セパレートタイプとしてはやや大ぶりなイヤホンですが、その分若干バッテリーは持ちます。セパレートタイプのイヤホンのバッテリー持ちに不満を感じている方は、多少改善されているので洗濯に入れても良いと思います。また、両耳イヤホンとして使用すると、曲の移動が前後両方にできるので、ランダム再生で音楽を聴き、曲の移動を良くする方には最適だと思います。
こんな人にお勧め
- セパレートタイプのイヤホンが欲しい人
- バッテリーが3.5時間持つセパレートイヤホンが欲しい人
- 曲の移動を前後両方にしたい人
- 左右両方とも単独の片耳イヤホンとして使用したい人
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