今回レビューするのは、MAVEEKさんのケーブルクリップ『BK30』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【配線整理】 異なるタイプのケーブルに適して、電源コード、携帯電話、スマートフォンの充電コード、照明コード、PC周辺の コードなどのケーブル類がすっきり整理して家が明るくて綺麗な状態を保つのケーブルホルダーです。
- 【調節可能なデザイン】ケーブルの太さにご自由に調節できます。手軽に結束、固定できます。便利性がいいです。
- 【強力な接着剤】粘着テープ式で、壁、机、テーブル、車内など場所でも手軽に取り付けられます。
- 【便利生活】まず、固定位置をきれいにしてください、粘着性ケーブルホルダーの贴纸を千切て、固定位置に30秒で押して付着 させます。
- 【用途が広い】粘着力の強い両面テープなので、玄関に貼り付けて、キーなど小物を掛けることができます。寝室に貼り付けて 、眼鏡、イヤリング、ブレスレットなど飾り品を収納できます。
長所と短所
- ○バラバラのケーブルを整理できる
- ○粘着力が強い
- ○安くてセットの数が多い
- ◎穴の太さを4段階に変えられる
- ×粘着力が強く剥がすときにテープ跡が残る
外観
パッケージ外観
セット内容
- ケーブルクリップ×30個
使用した感想
たっぷり30個入り
ケーブルクリップ、ケーブルドロップは数多くありますが、このケーブルクリップは30個入りで約千円です。1個あたり33円なのでお得です。ゴム製のケーブルドロップはもう少し高く、10個程度で千円くらいですね。ケーブルクリップはこのようにプラスチック勢の物。ケーブルドロップはゴムの弾力で掴む物と覚えておけば間違いありません。これだけあると部屋中のケーブルを整理できると思います。コスパは最強ですね。
穴の太さを4段階に調整できる
なんと言っても特徴的なのは、ケーブルを通す穴の太さを4段階に調整可能なことです。赤枠内の左側に4つにギザギザがあります。そして、その右にストッパがあります。この右側のストッパーを、左のギザギザの『どこに引っ掛けるか』で、穴の太さを調整できます。
USBケーブルも種類やメーカーに色々太さが違いますし、USBケーブル以外にAUXケーブル、電源ケーブル、HDMIケーブルなんかも整理したい場合がありますよね。そのように、ケーブルの太さがまりまちでも、穴の太さを調整することにより、スルッと落ちることを防いでくれます。
浅く引っ掛けるとこのように大きい穴になります。太い場合はギリギリ電源ケーブルが入るかな…と言った感じです。ただ空間(隙間)は全くなくなるので、スルスル引っ張り出したりの稼働はできません。
そしてこのように深く引っ掛けると穴が小さくなり、細いケーブルでも脱落することがなくなります。
粘着力がしっかりしている
貼り付けは両面テープによって行います。貼り付け面の保護シートを剥がすと、粘着面が出てくるので、それを机などにペタッと貼り付けるだけです。粘着力は強力で、1度貼り付けると自然にはまず取れません。時間がたつと、剥がすときに両面テープの跡が残るくらいです。
粘着力が強すぎると、位置の調整や、必要なくなったときに剥がすと跡が残るのは困りますよね。そこで、私は養生テープを下に貼ることでこれを解決させました。
養生テープとは、引っ越しの時など、物を壁にぶつけて傷付けたりしないように、ブルーシートや段ボールを貼ったりするときに使用するアレです。特徴としては、ガムテープなどと違い、粘着力が弱く、剥がしやすいことが挙げられます。しかし、それでいてある程度の粘着力はあるため、自然に剥がれ落ちるようなことはありません。この絶妙な粘着力が、今回、ケーブルクリップを机に貼るに当たって最適なんです。
養生テープにも色々種類がありますが、あまり目立たせたくない場合、私が今回購入したような透明の物をお勧めします。一般的に使用される物は緑色なんですけどね。きちんと目立たない透明もあります。
実際に机の上に貼った状態がこちらです。近くでマジマジ見ると分かりますが、数十センチも離れると、養生テープが貼り付けてあるのがほぼ分かりません。そして、この養生テープを貼り付けた上に、今回購入したケーブルクリップを貼り付けるんです。そうすると、ケーブルクリップが必要なくなった場合、養生テープごと一気に剥がせます。また。養生テープは表面がザラザラと凹凸があるので、机に直接貼り付けるよりはよっぽど綺麗に取り外せます。
養生テープがの上からケーブルクリップを貼り付けたところです。グリグリ手で弄っても一切落ちませんが、エイッと剥がそうとするとペリッと剥がれます。養生テープとケーブルクリップの相性は抜群です。再度貼り付け直したり、必要なくなったとき綺麗に剥がしたい場合、養生テープがの上からケーブルクリップを貼り付けるのは最適解だと思います。
煩雑だったケーブル類が綺麗にまとまる
今回私が1番導入したかった場所には、6本のUSBケーブルが煩雑に散らばっていました。見た目が悪いのは勿論、どこに何の種類のUSBケーブルがあるのか分からず、毎回充電しようとする度に、適合するケーブルを探すのが面倒で…。それが今回、このケーブルクリップで位置を固定させたことにより、どこになにがあるのか一目で分かるので、サッと簡単に充電できるようになりました。
ちなみに、USBケーブルの先端にある端子の大きさでずり落ちないようになっているため、ケーブル自体はスルスル引っ張り出すことが可能です。なので、この状態からスルスルケーブルを引っ張り出し、数十センチ離れたところへ繋げることも可能です。この使い方がまた最高に便利なんです。
総評
ずっと煩雑になっていたケーブルの整理をどうするか悩んでいましたが、今回の養生テープ+ケーブルクリップで解決しました。両方購入しても1300円程度なので、ケーブルが乱雑になって困っている方にはお勧めの整理方法です。
ちなみに、充電ケーブルをフックするだけではなく、マウスやキーボードなどのケーブルの『通り道』を固定する用途でも使用できます。マウスなんてよく動かす物ですからね。ここが時と場合によってあっちに行ったりこっちに行ったりすると、マウス自体が引っ張られてしまったりと、操作性そのものに悪影響が出てきます。このような場合、ケーブルの通り道を決めて、ケーブルクリップで道を作ってやると非常に快適になります。
ちょっとした工夫で生活は便利になりますね。気持ちよくPC作業を行えるようになりました。
こんな人にお勧め
- ケーブルを整理したい人
- できるだけ安くケーブルを整理したい人
- 跡を残さず剥がせるケーブルクリップが良い人
- 色々な太さのケーブルを整理したい人
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