今回レビューするのは、Momijiさんの自転車ライトです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 高輝度自転車ライト:超高輝度T6-LED採用のロードバイク充電式ライト。IPX6防水・防塵仕様なので悪天候でも使えます。さらに、自転車用ベルを付いており、夜間の走行にもあなたの安全をしっかり守ります。
- 五つの点灯モード:スイッチを押すとLEDが点灯します。スイッチを押すたびに「電源ON→光感知センサーモード→点灯(強/ 弱)→フラッシュ(SLOW/ FAST)→電源OFF」の順に点灯モードが変更します。実際にご使用環境に合わせて適当なモードを切り替えることができます。
- ソーラー充電&USB充電:充電方法にはソーラー充電とUSB充電二種類があります。省エネルギーだけではなく、災害時にも非常用ライトとしても大活躍。ソーラー充電:ソーラーパネルを搭載しているため、光の当たるところに置けば自動で充電できます。サイクリングの際には電量補給可能。USB充電:付属USBケーブルでの充電も可能です。1日中使ってもバッテリー切れの心配がありません。
- 操作簡単:工具要らず素早く取り付けるや取り外すことができます。また、自転車フロントライトはボタン式で簡単操作、一つのボタンを押すことで、5つのモードを切り替えることができます。
- セット内容:ライト本体、USBケーブル(充電用)、自転車用ベル、ホルダー、日本語取扱説明書
長所と短所
- ○取り付けが簡単
- ◎ソーラー充電ができる
- ◎USB機器に充電できる
- ◎ベルが付いている
- ○ベル音は5種類から選べる
- ◎IPX6の防水機能
- ×本体が大きい
- ×ベルの音が大きすぎる
- ×説明書が説明不足
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- 自転車ライト
- ベル
- 取り付け器具
- USBケーブル
- 説明書(日本語)
動画
使用した感想
ソーラー充電ができる
今回はソーラー充電機能付きの自転車ライトを購入しました。以前から興味はあったんです。USB充電できる自転車ライトは数多あるのですが、10時間程度使用したら、家に持ち帰ってUSB充電しなければならないのが面倒だなあと思っていたところ、安くて手軽そうな自転車ライトを発見。
本体はさすがにただのUSBライトよりは大きいです。自転車も最近はスピードメーター、ベル、自転車ライト、スマホホルダー、アクションカメラホルダーなど、色々なガジェットが出ていて、ハンドルに一杯ガジェットを取り付けている方も多いと思います。そんな方だと、この大きさはネックになるかも…。ハンドルに空きスペースがあることを確認してください。
大きさは実寸で10cm(長さ)×40mm(横幅)×38mm(高さ)でした。手で持った感じはこのような感じになります。
なんと言っても特徴的なのはソーラー充電ができることです。上面の7割ほどがソーラパネルになっています。屋外に自転車を駐車している場合、その駐輪中にジワジワ充電されることになります。使い方にもよりますが、USB充電をする必要はほぼありません。私は2,3日に1度夜に1~2時間程度自転車ライトを点灯させて使用していますが、今のところUSB充電をせずに使用し続けられています。
ライトの明るさはバッチリです。弱でも明るいです。点灯の詳しい仕方は、最初に載せている動画を見ていただくとして、簡単に説明すると、電源ボタンを押す度に下記の挙動へと切り替わっていきます。
- 自動点灯
- 点灯(強)
- 点灯(弱)
- 点滅(速い)
- 点滅(遅い)
自動点灯の挙動は、周囲が明るければライトを消灯し、暗ければ点灯させるというものです。非常に便利なのですが、唯一難点があります。それは自転車が止まっていても、周囲が暗ければ点灯し続けることです。つまり、この設定にしておくと、夜間駐輪中ずっとライトが点灯することに…。
高価な自転車ライトには、自転車の振動を感知し、止まっていたら周囲が暗くても消灯してくれる物もあります。しかし、これはそのような挙動はできないで注意してください。なので、使い方としては自分が乗っているときに自動点灯モードにして、駐輪場に入れてもう乗らないと決まったらオフにする…と言った感じですね。ただ、それも何回もやっていると消し忘れが出てくると思います。なので、自動点灯モードはあまり実用的ではないかなあと。
状況を示すLEDランプがわかりやすくて便利
現在の状況を示すLEDランプの表示も実に分かりやすいです。上記画像のように3つのLEDランプがボタンの横にあります。真ん中の赤色LEDが点灯しているときは、USBで自転車ライト本体に充電中であることを示します。
写真のように1番下の青色LEDが点灯している場合、LEDライトが点灯していることを示します。自動点灯モードでも青色LEDになります。
写真のように外部機器へ充電しているときは、真ん中の緑色のLEDが点灯します。実に分かりやすいです。
ただ、1つの挙動と癖して、この自転車ライトに充電しながらの外部機器への充電はできませんでした。写真のように、外部機器への充電は止まり、自転車ライトへの充電のみになりました。
ちなみに、自転車ライトへ充電しながらのライトの点灯はできました。写真を見れば分かりますが、自転車ライトへの充電(赤)と、ライトの点灯(青)が同時に点灯しています。
外部機器へ充電できるモバイルバッテリーにもなる
写真を見ても分かるとおり、きちんと外部機器へ充電できています。バッテリー容量は2000mAhなので、スマホを満充電にするとまではいきませんが、スマホなどのバッテリーが少なくなったときのチョイ足し充電だったり、容量の小さいイヤホン、デジカメなどへ充電するには十分です。
USB端子は標準で短い物が付属しています。
5種類の音から選択可能なベルが付属している
この自転車ライトにはプラグイン形式のベルが付属しています。端子を差し込むとベルが使用できますし、必要なければ使用しなくてもOKです。任意で選択できるのは良いですね。これも自転車ライトと同じくハンドルに巻き付けるだけです。
ベルを取り付ける場所は、自転車ライトのお尻の部分です。ゴムカバーの下部を開くと差し込むべき端子が出てきます。気を付けるべき点としては、差し込むとき半差し込みだとベルが鳴ります。それもとんでもなく大きい120dbとの音が…。差し込むときは一気に差し込んでください。ビビリながら差し込むと、「ブーーー」ととんでもない音が出て近所迷惑になります。
ベルを差し込むとこんな感じになります。カバーの上の部分はUSB端子になっていますが、ベルは下半分のカバーを開けて差し込むので、上は開かず防水性能は大丈夫そうです。
カバー上部分はどうなっているのかと言うと、この画像のように外部機器へ充電するUSB Type-Aと、この自転車ライトに充電するMicro BのUSB端子が2つあります。ここはきっちりとゴムの蓋を閉めておきましょう。
ベルの音はどの部分から出るかと言うと、この画像でやや左寄りにある丸い部分からです。そして、ベルとは言っても車のホーンと同じような音です。チリンチリンというあのベルの音ではありません。
ベルの音は5種類から任意で選択できます。ただ、その変更方法は説明書に一切書いてありません。そこは書いて欲しかったです。他の同じような自転車ライトはどうなんだろうとググったところ、長押しで変更するとの情報が出てきたので、ベルのボタンを長押ししたら変更できました。
前述もしたように、ベルの音は無茶苦茶でかいです。車のホーンと変わりません。家で鳴らしたら確実に近所迷惑になるレベルです。最初あまりにも大きくてビックリしました。ここも音量を任意で調節できれば良かったんですけどね。
とてもじゃないですが、マンションなどの集合住宅で、ベルを鳴らしながら長押ししての音の変更なんてできません。そこで、防音性があり、密室になるお風呂場で音の変更をしました。この画像のように、お風呂場に自転車ライトとベルを取り付けた状態で持っていき、しっかりとドアを閉め切り、ベルを鳴らしながら長押しして変更。しかし、これでも近所迷惑にならないか不安になる爆音です。そのため、工夫するポイントとしては、ベルが鳴る前述した丸い部分をしっかりと手で押さえる、塞ぐことです。これで音量は6~7割に抑えられます。まあ、これでもでかいんですけどね…。本当に音量は大きいです。
実際に街中でベルを使用する際は、長押しする必要はありません。『チョンッ』と軽く押してすぐ離す。それで十分です。長押しなんてしたら、周り中「なんだなんだ」とこっちを見るくらいどでかい音が鳴り続けます。
取り付け取り外しが凄く簡単
自転車のハンドルへの取り付け方は簡単で、この取り付け器具をハンドルに取り付けてネジを手で締め、スライドして自転車ライトにはめるだけです。ドライバなど工具は一切必要ありません。
ホルダーと自転車ライトを合体させるとこのようになります。ただ溝にスライドさせるだけなので、自転車ライトの取り付けも取り外しもワンタッチで簡単です。基本的にUSB充電は必要ないとは思いますが、もし家に持ち帰らなければならないときでも簡単です。また、持ち帰らなくても普通にLEDライトとしても使用できます。
総評
自転車ライトとしては勿論、ベルも付属していますし、外部機器へ充電できるモバイルバッテリーにもなりますし、単体でLEDライトにもなるので、1台4役のガジェットです。なおかつソーラー充電もできることを考えると、5役と言っても良いかもしれません。これだけ色々便利に使える物なので、自転車の乗る方は1つあると便利だと思います。
こんな人にお勧め
- ソーラー充電できる自転車ライトが欲しい人
- USBでの充電の手間を極力減らしたい人
- 外部機器へ充電できる自転車ライトが欲しい人
- 雨ざらしでも問題ない防水性能のある自転車ライトが欲しい人
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