目次
番組内容
2週にわたって北海道の富良野~小樽を目指す旅の≪完結編≫!美唄市を走行中、土砂降りの雨の中で出川&ディレクターのバイクがバッテリー切れ。井森がハスカップ農家のおじさんに声を掛け、充電させてもらう。山の上の温泉で、家族風呂にみんなで一緒に入り、井森がおじさんの背中を流す。井森と別れ、月形町で夕食、当別町では宿探しに難航。翌朝、ゲストのアンジャッシュ・児島と合流し、石狩市で海水浴場へ向かう。
管理事務所で充電させてもらいつつ、完全予約制だという石狩鍋の老舗で、絶品石狩鍋を食べささせてもらえないか児嶋が交渉。果たして?その後、バイクを走らせ、ゴールの小樽運河へ。道中、児嶋は出会う人出会う人のフリに「児嶋だよ!」を連発する羽目に。
ゲスト
- 井森美幸
- 児嶋一哉(アンジャッシュ)
みどころ
- 「児嶋だよ」連発
放送日
2017年08月12日 第011回 「絶景富良野から小樽!行くぞ“夏の北海道” 後編」
時系列
日程 | 時間 | 場所とでき事 |
2日目 | 砂川市 | |
美唄市 | ||
15時40分 | 民家で充電 | |
『青の洞窟温泉 ピパの湯 ゆ~りん館』で入浴 | ||
17時40分 | 1人目のゲストライダー『井森美幸』離脱 | |
月形町 | ||
『ポポット』で夕食(オムライス、オムライスカレー、他)、充電 | ||
20時30分 | 当別町 | |
21時00分 | 当別駅 | |
『北海屋旅館』で食泊、充電 | ||
3日目 | 9時00分 | 『北海屋旅館』で間食(アスパラ、キュウリ、いなり寿司) |
2人目のゲストライダー『児嶋一哉』合流 | ||
9時30分 | 『百年会館』で炊き出しの手伝い | |
石狩市 | ||
『石狩浜海水浴場(あそびーち石狩)』で充電 | ||
一般人のバーベキューで間食(ホタテ、タコのアヒージョ) | ||
『金大亭』で昼食(鮭のフルコース、他) | ||
小樽市 | ||
銭函 | ||
『海の家 太平楽』で充電 | ||
小樽境町通り | ||
16時45分 | 小樽運河でゴール |
充電/宿泊/食事/人の移動
はじめに
今回はレギュラー1時間放送なので前回からの続きで後編です。ルートは富良野から小樽。そして日程では2日目で、前回最後に土砂降りになってきたところで終わりました。
後編なのでいつものように1人目のゲストライダーは離脱し、2人目のゲストライダーも合流します。
放送内容
井森美幸初めての充電場所探し
北海道初上陸なので出川さんも井森さんも楽しみにしていたそうですが、一行に北海道らしいことがないと不満を漏らしていました。地平線の向こうまで何もなければ北海道という感じはするが、遠くには町がチラホラ見えるので群馬っぽいとのこと。
そんな不満の後、美唄(びばい)市に入っていましたが、直線の道にやっと北海道らしいと感じたようです。
そして、今回井森さんが合流して初めての充電探しになります。いつものように、体重の重い順にバッテリーが切れていきます。縫田D、出川さんの順に止まってしまい、井森さんが充電場所探しを初めてすることになりました。
井森さんはたまたまなにか農作業をやっているおじさんがいたので、充電させてくれないかと声を掛けたところあっさりOKしてくれました。ハスカップ農家だとか。ハスカップはここ美唄市が日本一の生産量だそうです。しかも、このおじさんは番組を知っているようで話が早かったです。この充電旅を見ていると、お年寄りの方も普通に見ているみたいですね。
井森美幸離脱
おじさんにこの辺りの観光スポッとを聞いたところ、『青の洞窟温泉 ピパの湯 ゆ~りん館』という温泉があるとのことで、出川さんがお父さんの背中を流すから一緒に行こうと提案して一緒に向かうことになりました。
さすがに井森さんは一緒にお風呂に入るわけもなく、服を着たままお父さんの背中を流していました。
温泉に入った後、充電させてもらっていた民家に戻り、さあ出発とのところで井森さんが離脱しました。やはり、基本的に朝10時頃合流し、夜6時頃離脱というのがパターンですね。たまに例外で一緒に泊まる人や、スケジュールの都合でもっと早い夕方に帰る人もいますけどね。
しかし井森さんさん面白かったです。賑やかでうるさいキャラでしたし、まだ結婚していないことを「まだ誰で物でもない」と自虐っぽいギャグも言いますし良かったです。ちなみに、この「まだ誰の物でもない」というのは、井森さんデビュー当時のキャッチフレーズで、今ではそれを持ちギャグとして色んな所で披露しているそうです。
有名になりすぎるのも問題?
井森さんが離脱した後はまた大雨になっていました。
その後月形町へ入り、夕食を食べるため地元の人に名店を聞き込み、『ポポット』でオムライスを食べていました。このオムライスは10年くらい前からTVや雑誌で取り上げられているとか。
ちなみに、店主は番組を知っていたらしく、何の説明もなしにコンセントを貸して貰うことができました。ただ、出川さんも縫田Dも言っていたように、有名になりすぎるとつまらないと言うか、困難がなくなって面白みが減るんですよね。その人が知らない旅のことを説明したり説得したりということがなくなってしまいます。
私が好きなロケみつの『ブログ旅』でも後半はこの傾向が出てしまい、困難が起こりづらくなってしまいました。早希ちゃんの顔を見たらすぐに理解してくれ、食べさせてくれたり泊めてくれたりするので、困っているところを見たいわけではありませんが、困ることの全くない旅を見ていても面白くないのもまた事実。立ちはだかる困難という見所の1つがが大きく削がれてしまいました。そんなわけで苦渋の選択として海外へ場所を移したのですが、今度は言葉が通じず、こちらも大きな見所だった人との触れ合い旅の要素も消えてしまい…。結果尻すぼみで終わったんです。この辺りは以前書いているので、詳しく知りたい方はそちらを読んでください。
また、こちらも私が大好きな『水曜どうでしょう』も有名になりすぎて、旅をするとすぐTwitterで報告されてしまいます。放送まで情報の秘密が守られず、国内での撮影はほぼ不可能となってしまいました。旅バラエティは有名になりすぎるのも問題なんですよね。かと言って、わざと有名にならないようにするのも無理ですし変な話です。難しいところです。
夕食のオムライスでは、縫田Dが頼んだカレーオムライスが羨ましかったようで、あとから普通のオムライスをカレーオムライスにして貰っていました。とは言っても、別皿でカレーを貰っただけのようです。しかし、本当にカレー大好きなんですね。
当別町で宿探し
当別町で宿があるか、ポポットを出たところで集まっていた地元の人に聞いたところ、温泉宿が3軒はあるとのことで、今晩の宿は当別で探すことになります。
当別町に入ったところで町の看板、いわゆるカントリーサインが出ていましたが…やはりこれは水曜どうでしょうを思い出しますね。カントリーサインの旅は物凄く面白かったです。
もう21時過ぎなので早くホテルを探したい一行。ビジネスホテルを1軒見付けたのですが、満室で泊まれず。縫田Dが最悪1室でも泊まると言っていたので、この時点で疲労困憊だったみたいです。
しかし、このビジネスホテルで裏に『北海屋旅館』という旅館があるとのこと。部屋が空いていたのでここに今夜はは泊まることになりました。
最終日スタートと児嶋一哉合流
最終日の3日目は、チェックアウトするときにいなり寿司などを貰って食べていました。そこで、外で待っていた児嶋一哉さんが合流です。外で待っているように言われたのですが、中でご飯を食べ始めたので文句を言いに来ていました。
宿の人に観光スポットを聞いたところ、今日は町内会で若いお姉さんが集まってイベントをやっていると聞き、その場所へ行ってみるのですが誰もいません。そこで会館の中に入ってみると、炊き出しの準備中でした。若いお姉さんではありませんでしたが…。
9時30分に百年会館に到着して炊き出しを手伝ったのですが、上出上がるのが10時、食事できるのが11時と聞き、諦めてすぐに出発しました。
児嶋さんは今家を建設中だとか。出川さんは児嶋さんの持ちギャグから『児嶋だよ御殿』と揶揄していまそた。
石狩浜海水浴場で充電
児嶋さんはバイクのバッテリーが40%でもう怖いと言っていました。出川さん曰く、こんなゲストは初めてだそうです。児嶋さんは携帯も小まめに充電しないと落ち着かないタイプだそうで、血液型も細かい事を気にするA型だそうです。逆に出川さんは携帯もギリギリまで充電しないとか。携帯の充電でも性格出ますよね。私は児嶋さんと同じで、60%でもう充電しないと落ち着かないです。
道中、『石狩浜海水浴場(あそびーち石狩)』を発見した一行は、女子大生がいることを期待して寄るのですが、まだ時期が早く、天気も悪いことからほとんどいないとのこと。ただ、海の家はもう営業しているそうです。
石狩浜海水浴場の管理事務所で、ご飯を食べるお店を聞いたところ、石狩鍋の名店『金大亭』お店がすぐ近くにあるとのこと。ただ、そこは予約制のようです。しかし、ダメ元で言って交渉してみたところ、材料があるので食べられることになりました。
完全予約制のお店なので、時間準備か掛かるとのことで、その間の30分海水浴場へ行ってみることに。客はまばらでしたが一応いました。
海水浴場では出川さんのファンという女性が写真をお願いしていましたが、出川さんの好きなところは『かわいい』とのこと。出川さん自身も「恐ろしい時代だろ」と言っていました。また、札幌からどうしてわかったのかと聞いたところ、Twitterとの答えが。やはりTwitterで情報が出て、皆沿道や行く先々に表れるんですね。
この番組の場合、人との触れ合いも大きな魅力なので良いですし、バイクなのですぐに通り過ぎるのでなんとかなっているのですが、これが前述したような、触れ合いは必要ない水曜どうでしょうだったり、徒歩移動するブログ旅なら人だかりでパニックになって致命的です。
ちなみに、この海水浴場では一般人のバーベキューに遭遇し、ホタテとタコのアヒージョを食べていました。
小樽市に入る
昼食を食べて出発した後、小樽市に入ったところでまずは縫田Dのバイクのバッテリーが切れて止まりました。そのごすぐに出川さんのバイクも止まり、児嶋さんが充電場所を探すことになります。
途中色々充電場所はあったみたいですが、結局『海の家 太平楽』で充電をさせて貰うことができました。
この海の家では、今後焼きそばなどに使う食材を新聞に包む作業をしていました。乾燥しないので日持ちがするそうです。充電のお礼にこの作業を手伝っていました。
作業を一通り手伝ったあとビーチへ行くと、アイドル(?)の撮影会をやっていました。
アクターズスタジオジャパンは、1989年4月に工藤統太郎が北海道札幌市に開校した「アクターズスタジオ」を更迭され独立し、新たに2008年8月に「アクターズスタジオネットワーク」の名を使用して開校した芸能養成スクール。2009年7月8日に「株式会社アクターズスタジオネットワーク」として法人登記した。現在のアクターズスタジオジャパンにスクール名を改称。数多くの歌手、アイドル(ローカルアイドル、ライブアイドル)、タレントを輩出している。 なお、沖縄アクターズスクールや各地にあるアクターズ○○といった名称の類似するスクール、スタジオとは無関係である。
主な出身者:女性タレント(唯月ふうか、高橋瞳、杉浦加奈、川上ジュリア、大政絢、八木アリサ)、男性タレント(緒方龍一(w-inds.)、千葉涼平(w-inds.)、西島隆弘(AAA)、三浦春馬、野替愁平、八乙女光)
ちなみに、この時出ていた女の子は、田中依吹、鈴木愛梨、高橋かんな、尾崎杏音(羅列なので敬称略)だそうです。一番目立っていた子はイブキと呼ばれていたので田中依吹さんですね。中学2年だそうです。
小樽運河でゴール
海水浴場を出たらあっと言う間にゴールです。今回は16時45分にゴールできたので、児嶋さんも一緒にゴールできていました。しかし本当に情報がすぐ出回るようで、沿道にはたくさんの人の応援が見えました。
児嶋さんの小樽運河の感想は…見たことのあるような見たことのないようなという微妙な物でした。実際に現場に行って歩き回ると違うのかもしれないかもしれませんが、確かに画面からはあまりとKY別館は伝わってこないような…。
そしていつものことですが、ホール付近はバイクで直接行けるわけではないので徒歩になります。当然そこでは黒山の人だかりです。本当に人気あるんですね出川さん。
児嶋さんは今までで1日で1番「児嶋だよ」と突っ込んだ日だったそうです。オンエアーに乗らないところでも散々言ったんでしょうね。
この充電旅は、時間が遅くなって施設が閉まってしまったり、自然現象で乗り物が止まったりと、実質的にゴールできない回もあるのですが、今回は完全にゴールできたのでスッキリと終わることができました。
総評
児嶋さんも面白かったのですが、井森さんが1人でここまで面白くする力があると思いませんでした。私がたまたま井森さんの出演した番組を見ていなかっただけかも知れませんが嬉しい誤算でした。
井森さんは一時あまりTVに出ていなかったと思うのですが、また出てきたような印象を受けます。ヒロミさんもそうですし、最近このように一時人気が下火になってTVに出なくなった方がまた再度ブレイクすることが多いような気がします。やはり経験もあって色々なお約束を分かってくれ、年齢も重ねて変なプライドや拘りもないので使いやすいんでしょうね。
井森さんのように、普段私が見ない方をじっくり見て、「面白いじゃん」という新たな発見ができるのもこの番組の良さですね。
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