目次
特徴
- 【進化版 Bluetooth イヤホン】Bluetooth V4.1+EDRより簡単・高速かつ途切れのないペアリング接続を体験できます。
- 【高性能 ブルートゥース イヤホン】ほとんどのBluetooth搭載機器に対応できますし、2台同時待受可能です。ワンボタンで充実した機能:音楽再生/一時停止、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて簡単できます。
- 【いつでもぴったり】人間工学設計で耳に自然な形状の為、耳にフィットし、ランニングしても外れない!朝の通勤通学からジムでの利用まで、どんなシーンでも最高のパートナーです。
- 【驚きの使用時間】連続通話時間最大6-8H、待機時間150H、通勤&通学をより楽しい時間にします。
- 【安心の12ケ月サポート】本体x1、マグネットUSB充電器x2、収納ケースx1、イヤーピースx3 Sは本体に装着済み(S*2 M*1)、保証書x1、日本語マニュアルx1
長所と短所
- ○超小型で耳が痛くならない
- ○充電がスティック型の充電器なので楽
- ○音楽再生でのバッテリー持ちが6時間
- △イヤホン本体にはボタンが1つしかない
はじめに
今回レビューするのは、EnacFireさんのワイヤレスイヤホン『CF8003』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱はシンプルな物。元々が小さいイヤホンなので箱も非常に小さいです。
パッケージ内容は、イヤホン、USB充電器×2、サイズ違いのイヤーチップ×2、説明書。
イヤホンは指で摘まめるほどの小ささです。耳にスッポリと収まります。
重量は4.0g。非常に軽量なので耳に全く負担が掛かりません。また、耳のアナにスッポリと収まって目立ちません。
USB充電器はUSBメモリタイプです。真ん中で降り曲がるので非常に使いやすいです。また、真木ネットでイヤホンと吸着するので、適当に近付けるだけで正しい位置へと吸着し充電できます。
サイズ違いのイヤーチップ。
説明書。
説明書は日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
超小型で耳が痛くならない
パッと見でわかると思いますが、このイヤホンは指先で摘まめるくらいであり、100円玉より小さいくらいの極小です。極小なので耳に全く負担が掛かりません。
両耳イヤホンの場合、多少ですがコードやコントロールパネルの重さで耳が下に引っ張られる不快感が出る場合があります。また、片耳でもっと大きい一般的なイヤホンの場合、上手く耳に填まらずに据わりが悪い場合もあります。しかし、この極小イヤホンはこのような不快感や据わりの悪さは全くありません。
耳の穴にスッポリ収まる大きさなので、グイグイイヤーチップを奧に入れることがありません。結果として耳の穴は痛くなりません。また、耳の穴に填めるだけで頭をいくら振っても落ちない装着力を発揮するため、耳たぶに引っ掛けるイヤーフックも必要ありません。イヤーフックは形状や材質によっては耳たぶが痛くなるのですが、この危険性も起こり得ません。
イヤホンを長時間装着すると、耳の穴が痛くなるとか、イヤーフックをすると耳たぶの引っ掛けたところが痛くなるなんて経験をされた方は、1度試してみる価値のある形状だと思います。装着感は素晴らしいです。
充電がスティック型の充電器なので楽
このような無線機器の場合、充電作業が面倒なのですが、独特のスティック型のUSB充電器が付属しています。もっとわかりやすく書くとUSBメモリと全く同じような形状と大きさです。
USBメモリのようなUSB充電器の尻に充電端子が付いています。ここにイヤホンを近付けると、マグネットになっているので勝手に吸着します。大雑把に近付けても正しい位置に吸着するので、ろくに見ずとも充電できます。
充電端子にいちいちグリグリUSBケーブルを差し込むなんて作業が無くなるので、面倒な充電作業が一気に楽になります。
音楽再生でのバッテリー持ちが6時間
音楽再生でのバッテリー持ちはおよそ6時間です。このような極小タイプのイヤホンは、4時間なんて物も珍しくありません。6時間持つこのイヤホンはかなり持つ部類になります。
ただ、このような極小タイプの場合、元々のバッテリー容量が少なく、音量や音質の違いに左右されて前後1時間は軽くしてしまうので、大音量でガンガン聞く用途には向いていません。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。
このような極小タイプのイヤホンを求める方の場合、音質よりも使いやすさという方だと思います。使いやすさ重視の方なら、音質に特に不満は出ないレベルだと思います。ただ、apt-x対応の高音質を謳うイヤホンには敵わないので、音質重視の方は満足できないかもしれません。また、このタイプのイヤホンで、あまりこのような用とを求める方はいないと思いますが、極小タイプのイヤホンの場合、バッテリー容量が小さいので、音量によりバッテリー消費の影響がもろに出ます。音量を大きくすればするほどバッテリー消費が大きくなるので、大音量でガンガン聞く用途には向かないタイプです。
受信感度について
受信感度の実験を屋内でしてみました。
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。また、その状態で耳を手で覆ってみたところ、音楽がブツブツと途切れ、手を離すとまたスムーズに聞こえてきました。また、バッグにスマホを入れ、フルフェイスのヘルメットを被った状態でも、音は途切れることなく聞くことができました。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは中の上から上の下といったところで十分だと思います。一般的な生活で問題になるような受信感度ではありません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
イヤホン本体にはボタンが1つしかない
このイヤホンだけの問題ではありませんが、極小タイプのイヤホンは概ね本体にはマルチファンクションボタンの1ボタンのみです。
再生、一時停止、受話など、イヤホンの一般的なマルチファンクションボタンで操作できることは、本体での操作も可能なのですが、音量の上下、曲送りや曲戻しなどは、スマホやPCなど、音楽を再生している端末本体の操作をする必要があります。
音量の変更や曲送りなどを多く操作するスタイルの場合、極小タイプのイヤホンは向かない可能性があります。
総評
このような極小イヤホンは、耳が全くといって良いほど痛くなりません、イヤホンをして耳が痛くなる方には最適の形状だと思います。極小イヤホンはハウジングが小さいので、バッテリーを積むスペースがなく、バッテリー持ちが悪い傾向があるのですが、このイヤホンは6時間持つので、毎日使用しても、長時間の移動でも全く問題のないバッテリー持ちです。
極小イヤホンは試してみたいが、バッテリー持ちが…という方には最適だと思います。
こんな人にお勧め
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- 極小でありながら音楽再生で6時間持つイヤホンが欲しい人
- 充電作業が楽なイヤホンが欲しい人
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