目次
特徴
- 【1080P高画質、遠隔監視機能】1080P @30fpsのハイビジョンHD高画質で、いつでもどこでもカメラを確認できるネットワークカメラです。外にいても家の様子を簡単に確認できます。留守中の子供やペット(猫、犬)の見守り/お年寄りの介護などに対応可能。
- 【音声双方向会話機能】このWIFIカメラはスピーカーとマイクを搭載しておりますので、スマホでカメラ側と会話できます。
- 【検知機能搭載】ボイスセンサーと動体検知機能を搭載しており、ボイスや動きを検出した場合、スマホに通知しますので、撮影した動画を確認して、いつもの様子を把握することができるワイヤレスカメラです。
- 【暗視機能備える】暗視機能を搭載しておりますので、夜になると、自動的に暗視モードに入り、夜でもはっきり見えます。防犯用カメラとしてピッタリです。
- 【Micro SDカード対応、撮影可能、1年保証】最大64GBのMicro SDカードを対応できます。スマホで静止画と動画を撮影することができます。
長所と短所
- ○設定が簡単
- ○1080Pの高画質録画が可能
- ○音声の双方向会話が可能
- ○動体検知機能でエコ録画
- ○暗視撮影モードの視認性十分
- ○アプリやメール通知機能がある
- ×首振りができない
- ×アプリの日本語が怪しい
はじめに
今回レビューするのは、WIMIUSさんのネットワークカメラです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱はネットワークカメラが入ってるとは思えないほどコンパクトです。
パッケージ内容は、ネットワークカメラ、充電器、USBケーブル、円形固定鉄片、取り付け用ねじ、アンカー説明書。
ネットワークカメラは非常に軽くて小さいです。特に薄いので設置場所を選びません。
台との接合部分が柔軟に動き、上下に180度、左右に360度回転します。ただ、スマホから動く物ではなく、主導で動かす物です。
背面にはスピーカーが付いており、双方向通話が可能です。
USBケーブルを繋げて使用する充電器。
USBケーブル。
円形固定鉄片
ネットワークカメラを貼り付けるアクセサリ。
取り付け用ネジ。
コンタクトカード。
説明書。
説明書に日本語がありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
設定が簡単
ネットワークカメラは便利なのですが、wifi設定で躓く方も多いと思います。私はPCにかなり詳しく経験も長いのですが結構躓きます。しかし、このネットワークカメラは説明書通り1つ1つ手順をしっかり確認しながらやっていくと簡単にwifi設定ができました。過去にやったことがあるからと高をくくり、説明書を適当に読んで設定すると多分躓きます。説明書を読めば多分誰でもできます。
大体私が躓くのはこれで、自分は分かってる気になって説明書を流し読みし、自分流で設定を進めてしまい躓くという…。ネットワークカメラのwifi設定は、メーカーや機種によって癖や手順が少し違うので、初心に戻って説明書の手順を1つずつこなして行く方が、結局短時間で設定できます。私の場合5分程度で設定できました。
ただ、若干気になるところもありました。このようなネットワークカメラでは最近多いのですが、アカウント登録を求められます。アカウント名とパスワードを入力しなければならず、管理するアカウントとパスワードが1つ増えてしまいます。昨今、どのサイトでもアカウント登録を求められたりして、管理が煩雑になったり、忘れて大変なことになった経験をした方もいると思いますが、そのような点で少し面倒です。また、当然ですがルータのパスワードも必要です。機械に疎い方や。家族との同居で、ルータのパスワードなんて知らないというかたは注意が必要です。
ネットワークカメラの場合、wifiの設定はどの機種も少し癖があるのですが、有線接続の場合は本当に一瞬です。アカウントやパスワードの登録も必要ありません。ただルータとネットワークカメラをLANケーブルッで接続し、アプリの接続先を有線LANにするだけです。これはさすがに素人でも簡単にできると思います。
1080Pの高画質録画が可能
ネットワークカメラにも画質が色々ありますが、こちらは1920×1080のフルハイビジョン録画が可能です。フルハイビジョンとはいっても、ネットワークカメラですし、広い範囲を撮影するために魚眼レンズとなっているので、一般的なデジカメやビデオカメラのような画質や画角ではありません。あくまでネットワークカメラ、防犯カメラとしての1080Pです。とはいえ、明るい状態だとかなり高画質だと思います。画質が悪いカメラに見られるザラザラ感はありませんでした。
ネットワークカメラでこの画質なら不満は全くありません。この価格帯のネットワークカメラの中だと相当綺麗な部類だと思います。
音声の双方向会話が可能
ネットワークカメラにも機種によって機能に差違があります。特にあるかないかで別れるのは音声通話機能です。暗所を撮影する赤外線撮影、動体検知撮影はある物が多いのですが、双方向の音声通話があるかないかは結構別れます。この機種は双方向の音声通話ありです。
現場の音を確認できるだけではなく、こちらの声も届くので、子供や高齢者の見守りの祭、なにか危険なことが会った場合などすぐに知らせることができます。ただ、電話のような感じではなく、例えるならトランシーバーといった感じの使い勝手です。電話のようにノーストレスで会話できるかというと微妙なので、あくまで補助として考えて置いたほうが良いかもしれません。
動体検知機能でエコ録画
ネットワークカメラに動体検知撮影は必須です。カメラの前で何か動きが会った場合のみ録画してくれるので、SDカードの容量を節約できますし、あとから動画を確認する際、何も動きがない部分を確認して早送りする必要もありません。
録画されている=前を何かが動いたときなので、確認作業の時間短縮が劇的にできます。使用して見たところ、普通の動きできちんと検出するので、人やペットが動いても問題無く録画されます。今のところどうさせずに録画できていないことはありません。
暗視撮影モードの視認性十分
設置場所の明かりが消えて暗くなると、自動的に赤外線撮影モードへと移行します。警察24時などである防犯カメラ映像のあの白黒映像です。白黒映像ですが、明暗がハッキリ分かれており、くっきりと映るので防犯目的としても問題ありません。何も設定せずとも、自動で部屋の明かりを感知し、暗くなったら赤外線撮影モードへと移行します。
アプリやメール通知機能がある
スマホにアプリをインストールして使用するのですが、動体検知で何か動いたらアプリやメールにリアルタイムで通知させることができます。四六時中スマホの画面画お点けている必要はありませんし、ちょくちょく確認も必要ありません。なにかがあったちきは音や振動で知らせてくれます。
また、当然ながらアプリではリアルタイムで現場の映像や音声を見聞きすることができます。アプリとの連携機能に問題はありません。設定もシンプルで分かりやすいので、詳しくない人にも弄れると思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
首振りができない
このネットワークカメラはスマホからの首振りが一切できません。上下は勿論左右にもカメラの向きを変えられないので、設置したらそこで完全固定です。左右を広く見たり、首振りして部屋全体を『見回す』ことはできないので、部屋の広さや用途によってジャムか無い場合もあります。
アプリの日本語が怪しい
海外製のガジェットの場合よくあるのですが、アプリの日本語が変です。いわゆる片言の日本語です。理解はできるのですが違和感があります。説明書でもそうですが、このあたりきちんとするだけで、日本での販売はだいぶイメージよくなるのになあと思います。
総評
首振りができない事を除けば、赤外線撮影、動体検知撮影と、基本的なネットワークカメラの性能を抑えつつ、1080P録画ができる高画質で、音声の双方向通話が可能なので、コストパフォーマウスの高いネットワークカメだと思います。
こんな人にお勧め
- 1080P録画ができるネットワークカメラが欲しい人
- 音声通話ができるネットワークカメラが欲しい人
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