目次
特徴
- ◆ネックバンド式骨伝導ヘッドホン:イヤホンを耳に詰めない、骨を通じて音楽や通話ができるため、音楽を楽しめながら、周囲の音も聞こえます。安心・安全です。聴覚障害者にも使えます。
- ◆高音質:高感度なマイク、またCVC6.0ノイズキャンセリング搭載しており、強化された音漏れ防止デザインで、スポーツに使用だけではなく、多くの日常場所にも活躍できます。
- ◆◎Bluetooth搭載:Bluetooth4.1技術の採用により、Bluetooth対応のモバイルデバイスとの互換性があり、簡単にスマホと持続できる(最高無線伝送距離10M) ◎マイク内蔵: 通話用マイク内蔵で、iPhoneなどのスマートフォンではハンズフリー通話にも対応できます。◎ベルト調節可能
- ◆スポーツ仕様:防水・防汗性に優れ、運動中の汗と不意の小雨を心配する必要がない、アウトドアスポーツ時の使用に最適!。※完全な防水性を保証することではありません。
- ◆パッケージ内容:イヤホン本体、耳栓、USB充電ケーブル、英語の取扱説明書
長所と短所
- ○耳が痛くならない
- ○サイクリングでも使用できる
- ○音楽再生で8時間のバッテリー持ち
- ×音漏れがある
はじめに
今回レビューするのは、WrciboさんのBluetoothの骨伝導イヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は厚紙で一部透明になっている物でした。
パッケージ内容は、イヤホン、USBケーブル、ゴムバンフォ、耳栓、説明書、別紙日本語説明書。
イヤホン。耳の下に音が出る部分が明くるような構造です。
右のメディアキーでは、1回押しで再生/一時停止。長押しでペアリング。
左のダイヤルキーでは、1回押しで着信応答。2度押しでリダイヤル。
頭の後ろにあるネックバンド部分の下面には端子類と、前述以外のボタン類が集中しています。左から、USBポート、スライド式の電源ボタン、曲戻し/ボリュームダウン、曲送り/ボリュームアップ、LEDランプ。
骨伝導パッドは耳の下に来るようになっています。
重量は20.9g。
ゴムバンド。ネックバンド部分に填めることにより、締め付けを調整できます。これにより、フィット感を増すとともに、骨伝導の効率を上げることができます。
USBケーブル。
耳栓。
説明書。日本語ページはありませんでした。
説明書に日本語ページはありませんでしたが、別紙で日本語説明書がありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
耳が痛くならない
このイヤホンは骨伝導なので、耳が全く痛くなりません。耳の下の頭蓋骨に当てて音を聞くので、耳に入れるイヤホンもありませんし、耳たぶを押さえるイヤーパッドも引っ掛けるイヤーフックも存在しません。したがって、耳への負担が完全にゼロです。耳に負担が掛かるのが嫌で、イヤホンやヘッドホンを避けている方には最適なスタイルだと思います。
サイクリングでも使用できる
昨今、自転車での両耳イヤホンは完全に禁止され、摘発対象になりました。しかし、このイヤホンは前述もしたとおり耳を一切塞がず、外の音が完全に聞こえる状態のため、自転車に乗っても使用が可能です。
また、自転車ではなくても、ジョギングやウォーキングで、後ろから近付いてくる車や自転車の音もきちんと識別できるので、街中での使用の安全性でもメリットがあります。
音楽再生で8時間のバッテリー持ち
音楽再生でバッテリーが8時間持ちます。一般的な両耳イヤホンは、長くて8時間、更にまれに9時間持つ物もあるので、ログライフバッテリーであるといえます。
ワイヤレスイヤホンの一番面倒なことはなにかといえば充電なので、この手間が極力減ることは大きなメリットになります。
音質について
音質は骨伝導だからか、クリアで澄んだ音…とはいきませんでした。骨を伝ってくるからなのか、籠もった音になるかな…といった感じです。
音ズレに関しては、TVや動画をPCで視聴してみましたが、口の動きと声がずれることはなかったので、私の環境では確認できませんでした。また、背後でサーッと砂嵐のように鳴るホワイトノイズですが、これも無音時、音が流れているとき両方とも確認できませんでした。
受信感度について
距離8m、間に木製の扉2枚を挟んで音楽を流してみたところ、音は一切途切れなく聞こえました。また、この状態で耳を両手で覆ったところ、音が完全に途切れ、離すとまた音がスムーズに聞こえてきました。
多くのイヤホンを使用してきましたが、これは中の上か上の下で必要十分な受信感度です。日常生活で問題になるようなことはないと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
音漏れがある
骨伝導だから仕方がないのかも知れませんが、音漏れは結構します。満員電車での使用等は避けた方が無難です。
総評
音漏れは結構しますが、骨伝導なので耳が一切痛くならないイヤホンです。特に自転車では昨今両耳イヤホンが禁止されたので、自転車に乗りながら音楽を聞きたい方に向いていると思います。
こんな人にお勧め
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- 自転車で音楽を聞きたい人
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