目次
特徴
- 【最新のBluetooth 4.1バージョン】Bluetooth 4.1バージョンを用いて、より簡単、速くスマホ、タブレットなどBluetooth対応のミュージックデバイ スと接続できるイヤホンです。多点接続設計、二つのbluetoothデバイスに同時接続できます。MFBボタン付き、相次ぎ二つの電話を切ることができます。
- 【マイク内蔵・ハンズフリー通話が可能】マイク内蔵のため、Bluetooth対応のスマートフォンや携帯電話と接続して、どこでも、相手の声が聞き取り やすく、ハンズフリーで長時間の通話することができ、最大5時間連続通話と6時間の連続音楽再生ができるヘッドホンで、iPhone 6S,iPhone 6 plus,Sony Xperia Z5 Z4 Z3, Galaxy Note 4 S6 S6 ,LG Flex 2 G4 G3 G2, Motorola Moto G X, Google Nexus 4,5,Huawei Ascent Y320,Ascend P7など対応できます。
- 【より良い装着感】人間工学設計を採用して、柔らかいイヤーフックが耳を圧迫することなく快適に密着します。着心地のいいデザイン、耳にしっか りフィットできるため、ランニング、サイクリング、体育訓練などの運動をしても脱落しにくく、音楽はスムーズに再生することを確保します。散歩 、ヨガ、ツア、フィッシング、キャンプ、フェス、ピーチ、お釣り、ジョギング、旅行、ウォーキング、ハイキングなどのアウトドアスポーツに適応 するイヤホンです。
- 【高音質】CVCノイズキャンセル6.0技術が搭載されるため、外からのノイズを削減し、よりクリアのマイクロホンサウンドで家族や友達と楽しく通話 できるイヤフォンです。大容量のバッテリー、より優れた音質を楽しんでください。低騒音、高感度性能と抗干渉能力が付き、豊か低音にしても、鮮明な高音にし ても、NC-300は全て実現できます。
長所と短所
- ○耳が痛くならないフィット感
- ○しっかりした装着力で取れない
- △6時間の音楽再生が可能なバッテリー
- ×USB端子カバーが開けづらい
はじめに
今回レビューするのは、North Crownさんのイヤホン『NC-300』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
イヤホンのパッケージは簡素な段ボール素材も多いのですが、しっかりとして専用箱に入っていました。
パッケージ内容は、イヤホン、イヤーチップ（S、M、L）USBケーブル、ケーブルクリップ、説明書。
イヤホンのケーブルは暗い赤色でユニークです。派手すぎず、地味すぎず、好みです。
ファンクションボタンは細長い物なので、他の操作中に間違って押すこともなく操作しやすかったです。押しやすいように面全体がボタンのイヤホンもあるのですが、それだと押しやすい反面、間違って押すことも多くなってしまうんです。
タイプはカナル型なので、イヤーチップが耳の穴の奧に入り、音漏れもしづらく、雑音もカットしやすいので没入感が高いです。
イヤーチップは3種類亜の大きさがあるので、たいていの人はどれかは合うと思います。また、ケーブルクリップもあるので、ケーブルが長すぎたり邪魔だと思った場合、ここにくるくると巻くことで、短くすることができます。
充電用のUSBケーブルと説明書。説明書は日本語ページがあります。
しっかりと操作手順が日本語で丁寧に載っているので、初心者でも説明書通りにやれば問題無く使えます。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になるところ
まずは気になるところから書いていきたいと思います。
USB端子カバーが開けづらい
このようなイヤホンは必ず定期的にUSB充電をしなければなりません。毎日使用する人だと、帰って来てからの毎日の充電は日課になっている人もいるのではないでしょうか。その時に、イヤホンのUSB端子に付いているUSB端子カバーを指で開けてやる必要があるのですが、このときに開けやすいかどうかは、イヤホンを毎日使う上での利便性に大きく影響してきます。しかし、残念ながらこのイヤホンのUSB端子カバーは、お世辞にも開けやすいとは言えませんでした。USB端子カバーには出っ張りがあるので、そこを指で摘まんで思い切り引っぺがしてやる感じで力が要りますし、指（爪）でしっかり挟んでやる必要があります。
ヘビーに使用して、毎日USB端子カバーを開けるような方の場合、この部分は面倒に感じるかも知れません。ただ、逆に言えばUSB端子をそれだけしっかりガードしているので、水滴や埃が入って壊れることを心配するような方の場合、このUSB端子カバーの頑強さはメリットになるかも知れません。この辺りはご自分がどのように使い、何を求めるのかで評価は変わってくると思います。
6時間の音楽再生が可能なバッテリー
両耳イヤホンの場合、7時間や8時間音楽性で持つ物もあるので、バッテリー持ちに関しては最強とは言えません。毎日何時間も使う方や、もっとバッテリーが持った方が良い方は、他のロングライフバッテリーのイヤホンを視野に入れた方が良いかもしれません。ただ、何十個ものイヤホンを使用してきましたが、6時間のバッテリー持ちは日常頻繁に使うイヤホンとしては合格点だと思います。
毎日片道1時間（往復2時間）の通勤、通学に使用する場合、およそ3日に1回の充電で済むので、それほど不便は感じないレベルです。私はイヤホンを毎日使って、充電の管理が楽だと感じるのは6時間からです。
耳が痛くならないフィット感
このようなタイプのイヤーフックを持つイヤホンはちらほらありますが、柔らかいシリコンなので耳の外郭がほとんど痛くなりません。イヤーフックにあまり力を入れていないイヤホンだと、別付けの薄くて硬いプラスチックの物が付属しているのですが、このように細くて硬い物だと、耳の外郭に引っ掛かりすぎて痛くなるんです。どんなに音質が良くても耳が痛くなってしまうと、『イヤホンそのものをもう付けていたくない』となってしまうので、私は音質よりもこのような掛け心地を重視しています。
音質は良いに越したことはないのですが、イヤホンの技術は既に小さなメーカーにも浸透していますし、Bluetoothの規格も統一されているので、外で手軽に聞くことを目的としたイヤホンでは、気になって仕方が無いと言うほどの大差は無いと思っています。
しっかりした装着力で取れない
直付けのしっかりしたイヤーフックなので、耳の外郭が痛くならないだけではなく、装着力も抜群で、頭をいくら振っても外れることはおろか、不安定になることもありませんでした。
IPX4防水規格になっているので、小雨や自分が掻く汗くらいなら全く問題ありません。防水規格としっかりした装着力を考えると、ジョギングなどの運動で使用しても安心です。実際にジョギング中に使用してみましたが、一切外れる様子はありませんでした。
また、私は眼鏡を使用する場合もあるのですが、イヤーフックは薄いので眼鏡のツルと干渉しても問題無く装着し、そのまま動いても取れないレベルで装着できました。ただ、全く邪魔にならないかと言えばそんなことはないので、分厚いツルの眼鏡の場合注意が必要です。一般的なメタルフレームの細いツルでは問題無く装着できました。
音量について
音量はミュート（消音）の0から最大26までの27段階でした。かなり細かく調整できるので不満はありません。
また、電源オン時やペアリング時、バッテリーが少なくなったときに警告音が出るのですが、これは適度に小さい音なので心臓に悪くなく快適でした。この警告音がやたらと大きい物も結構あるのですが、このイヤホンはそんなことはないので、ビックリしたくない人には最適化も知れません。ただ、仕様なのでしょうが、警告音の8割方は左から聞こえてきました。右からはかすかに聞こえるだけなので、特殊な使い方をする人や気になる方はいるかも知れません。音楽が流れてくると問題無く同じバランスで左右から聞こえるので仕様なのでしょうね。
音質について
音質については特に不満はありません。良くも悪くもフラットな音だと思います。低音が良く出ると特徴が出やすくユーザーにも伝わりやすいので、低音に強いイヤホンが多い気がしますが、これはそこまで低音が響くわけではありませんが、高音も適度に出るのでバランスが良いと思います。
ただし、低音が強く出るわけでも、高音がクリアに出るわけでも無いとも言えるので、わかりやすい特徴を求める人には向かないかも知れません。あくまでフラットで無難。特に弱点となる部分も無い音質だと感じます。
電波強度について
電波強度はいつも通り実験をしてみました。8mの距離で木製の扉を2枚隔てて閉めきってみましたが、その状態で音が一切途切れること無く聞こえたので、電波強度は日常生活では十分かと思います。
総評
2500円ほどで、Bluetooth4.1の無難にまとまったイヤホンが購入できるので十分検討に値する物だと思います。ただ、USB端子カバーは開けづらいので、そこを求める人は他のイヤホンと比較しても良いかも知れません。
細かい事ですが、ケーブルが粘り気のある細く平べったいタイプなので、服にこすれでズリズリとならず、衣擦れ音がノイズとして耳に入ってくることも非常に少ない構造になっていました。
こんな人にお勧め
- オーソドックスなワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- 装着力の強いイヤホンが欲しい人
- スポーツ時に使用するイヤホンが欲しい人
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