使える電池と使えない電池を仕分け「CHE-BT2/サンワサプライ」レビュー 評価はまだありません

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特徴

  • 電池残量がデジタル表示で一目でわかり、電圧測定機能付きの充電池測定もできる電池残量チェッカー。

 

長所と短所

  • ○電圧が分かる
  • ○電池残量がパーセンテージで分かる
  • ○あらゆる電池に使える
  • ×大きい
  • ×手で押さえていないと計測できない

 

はじめに

今回レビューするのは、サンワサプライさんの電池残量チェッカー『CHE-BT2』です。

 

この製品は名前の通り、電池の容量がどれだけ残っているのかをチェックする機器です。昨今、PC周辺機器でも充電池を使用する物が多く、管理する充電池が増えました。そうなると、どの電池は充電済みなのか、どの電池は空の状態なのか、どの電池を昔に充電したっきりなのかなどなどさっぱりわからなくなって困っていました。そこで今回はこの電池残量チェッカーを購入した次第です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

 

外観チェック

パッケージ。色合い、形、デザイン…正直ダサイですよね…。でもメチャクチャ使える奴なんです。

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パッケージ裏面の説明。電池残量がパーセンテージで失火留守打ち表示されるのは多分これだけ…だと思います。

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電池残量チェッカー本体。軽いのですが結構大きいです。

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電池残量チェッカー裏側。電池によってセットする位置が違うので、そのガイドが書いてあります。

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電池の入れ方は独特で、ボタン型電池を縦並びに2個入れます。

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電池はスライドさせて開いたスペースに挟み込んで計測します。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

気になること

まずは気になることから書いていこうと思います。

 

手で押さえていないと計測できない

この電池残量チェッカーは電池を『挟んで』電圧や電池残量を計測するのですが、その計測の際には手で押さえて電池が落ちないように、ずれないようにしていなければなりません。これはちょっと面倒。バネなどを仕込んで、勝手に挟んでくれればなお良かったのですが…。

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残量表示はあくまで目安

この電池残量チェッカーの最大の特徴は、電池残量がパーセンテージで出ることなのですが、この数字はあくまで目安と捉えておいた方が良さそうです。計測する度に多少の誤差があったり、ちょっと電池がズレると誤差が出たり。また、エネループの場合は電池残量が100%を超えて表示されることも。逆にエネループが位かに電圧、電流が素晴らしいかってことでもあるのですが…。

 

操作方法

電池の残量を計測するのは、対照の電池を挟むだけで簡単なのですが、正しい数値を計測するためにちょっとした手順が必要でした。

 

  1. 電源をオンする
  2. 『ロードスイッチ』を計測する電池の電圧(ボルト)にセットする
  3. 『MODE/START』ボタンを押して、『』、『』ボタンで計測する電池の電圧にして、再度『MODE/START』ボタンでセットする
  4. 対照の電池を挟んで計測する

 

この手順できちんと計測対象の電池の電圧を設定しないと、正確な数値が得られません。

 

死んでいる電池が分かった

まずこの電池残量チェッカーを使用して有り難かったことは、死んでいる充電池がわかったことです。充電池を沢山持っているのですが、どうもこの中のいくつかの挙動が怪しかったんです。充電しても充電できていないような…。充電したはずなのに充電池を入れた機器で動かなかったり動いたり。こうなると、電池残量チェッカーを持っていないとお手上げで、名探偵よろしく、色々使用しているうちに、「これが犯人の確率が高い!」と推理するしかないんです。そこに確実性はなくあくまで推理の域を出ません。なので、当然間違っているかも知れないので、捨てる勇気も買い換える勇気も中々出ませんでした。そして、これこそが今回電池残量チェッカーを購入した最大の理由です。

 

今回、電池残量チェッカーを購入して最初に手持ちの充電池を計測したら、10本中3本死んでいました。計測すらできないのが2本。電圧はかろうじて表示される物の、電流は表示されないのが1本。犯人はこの3本でした。

 

この死んでいる電池と、生きている電池が混在していたため、時にはちょっと使えて、時には全く使えずなんて挙動不審になっていたんです。これでなんのためらいもなく捨てられ、そして新しい充電池を購入することができます。

 

総評

昨今は電池が必要なPC周辺機器も多く、そのような方の場合、充電池を使用している方も多いと思います。しかし、入れ替え用の予備の充電池は下手をすると半年放置なんてこともあり、そうなるとどれだけ放電してしまっているのか、電池残量はどれくらいなのか気になるところ。そんなときに簡単に瞬時に電池残量が数字でわかるのは大変便利だと感じました。

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最近、この手のチェッカー系を良く購入しているのですが、今まで曖昧で「このくらいかな」と思っていた物がハッキリ数値で表示されると、もやもやが晴れた感じがしてスッキリします。

 

こんな人にお勧め

  • 充電池を沢山使用している人
  • 充電池の充電、放電状況を知りたい人

 

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