目次
特徴
- 柔らかくて上質なイヤカバーを配置し、人間工学に基づいたソフトでユニークな耳かけデザインを採用し、着け心地は快適です。
- 受話器は200°回転でき、右耳にも左耳にも使用でき、習慣によって自由に装着可能、非常に便利です。
- 携帯電話にペアリングして通話ができるワイヤレスイヤホンです。小型の黒いボディーのモノラルイヤホンタイプで、ハンズフリー通話ができます。
- 連続通話時間最大約6時間、連続待受時間最大約160時間、音楽再生時間約6時間、充電時間最大約2時間、半径約10mまで離れても再生できます。旅行のときや、長時間ドライブ時も充電切れを気にせずにお使いいただけます。
- 高音質、ワイヤレス接続で音楽を楽しむことができます。ハンズフリーで通話が可能になって、車の中で自由に呼び出すことができ、職場で完璧なワイヤレスワイヤレスイヤホンです。
長所と短所
- ○左右どちらでも装着可能
- ○イヤーフックが180度回転する
- ○マイクが270度回転する
- ○以前電源を切ったときの音量が記憶される
- △人によっては耳たぶの後ろが痛くなる
はじめに
今回レビューするのは、DUTISONさんのイヤホン『K6』です。
この製品はマイクが独立しており、左右どちらでも装着可能なイヤホンとのこと。このようにサイバーと言うか、洋画のスパイ映画に出てきそうなイヤホンを使用するのは初めてです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。段ボール素材に、このイヤホンの紙が貼ってあります。
イヤホン本体。マイクが独立しています。
カナル型ですが、イヤーカップはそれほど奧に入るわけではありません。
同梱品。USBケーブル、イヤーピース、イヤーピース。
説明書は完全日本語版でした。
以上、外観チェックでした。
動画レビュー
耳が一部痛くなるかも
まず最初に気になる点から。
このイヤホンは写真を見てもわかるように、形状は独特でゴツいです。イヤーフックと本体が一体化しています。イヤーフックが本体であり、本体がイヤーフックという構造になっています。特に耳の後ろ側の部分が大きく、人によってはこの部分が耳たぶの後ろに当たって痛くなるかも知れません。私も痛くなるほどでは無いのですが、装着しているときに耳への負担を感じました。この部分がゴムのように柔らかい素材だったら良かったんですけどね。
また、このごつさですから重量も片耳イヤホンにしては重い部類だと思います。16gでした。
イヤーフック部分が柔らかい
前述のように、イヤーフックが本体であり、本体がイヤーフックのような構造になっていて、耳たぶの上に引っ掛かるイヤーフックの重要な部分も太いので、どうなっているのだろうと疑問だったのですが、この部分はかなり柔らかく、グニャッと動く柔軟性のある物で、心配は無用に終わりました。装着するときにイヤーフックの上の部分がきちんと柔らかく変形するので、自分の耳に合った形に沿うように装着できます。
左右どちらでも装着可能
やはりなんと言っても特徴的なのは、左右どちらでも装着できること。そしてそれに伴う各所のギミックかと思います。これは面白くて感心しました。マイクが独立していますし、イヤーフックと本体の形が独特なので、右と左で同じように装着する場合このギミックは不可欠で、逆にこのギミックが無ければ左右どちらか片方でしか装着できないってことになるんですね。
まずイヤーフックが180度くるっと回転します。これでイヤーカップの向きが真逆に変わるので、耳の穴に入れるイヤーカップの問題は解決。また、マイクが上下に270度回転するので、こちらも左右どちらで装着しても口元にマイクを持ってくることができるので解決。
イヤーカップとマイク、両方をギミックで回転させることにより、このような特殊な形状でも左右同じように装着することを可能としていました。色々考えるんですね。また、マイクは使用しないときには真上に挙げておくこともできるので邪魔になりません。この辺もきちんと考えられていました。
音質は平均的
音質に特に拘りがある方では無いので自信は無いのですが、低音高音供に片耳イヤホンでは必要十分と感じました。聞くに堪えられないなんて音質では無いと思います。
元々、このような片耳イヤホンを購入する方の場合、音質よりコードの無い取り回しの良さを重視していると思うので、それも勘案すると全く問題無いかと思います。
操作性は少し独特
操作方法自体はごく一般的なイヤホンと同じです。マルチファンクションボタンの短押しで電源のON/OFF、長押しでペアリング。再生中だと一時停止/再生。音量ボタンの短押しで音量のアップ/ダウン。長押しで曲送り/曲戻し。
操作方法はこのように全く一緒なのですが、音量ボタンの形状だけ特殊です。プッシュ式ではなくスライド式なんです。
真ん中にボタンが位置取りされているので、これを上にスライドさせると音量アップ、下にスライドさせると音量ダウンです。また、スライドさせたところで数秒止める長押しならぬ長スライドさせると、曲送りと曲戻しになります。このメリットとしては誤ってボタンを押すことがないこと。プッシュ式だと、押すという現象は色んな偶然で簡単に起こってしまうので、何かの拍子に間違って音量を上げ下げしてしまうこともあるのですが、スライド式だとこのようなことはまず起こりません。ただ、これを面倒と感じる人もいるかも知れませんね。
このスライド式の構造は、誤って操作することはまず無いので、誤動作させてしまうような人には良いと思います。
総評
人によっては耳たぶの後ろに痛みを感じるかも知れない特殊な形状なのですが、そこさえクリアできれば、しっかりと耳にマウントできますし、左右両方で違いなく装着でき、マイクが独立しているので会話も安心と、バランスの良いイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- 左右両方で同じように装着できるイヤホンが欲しい人
- マイクが独立しているイヤホンが欲しい人
- 邪魔なときにはマイクを上げられるイヤホンが欲しい人
関連リンク
この記事と関係のある商品