目次
みどころ
- お遍路さんの精神
- スタッフ船酔いによりコメントチェックできず
放送日
2009年07月16日 第042話「ゼん進すル船、見エてくル形」
場所
高知県(以布利港、土佐清水港)
時系列
14日目 | 午後 | 15:25 | 土佐清水港へ向かう |
16:00 | 土佐清水港へ到着 | ||
お遍路さん無料休憩所「一心庵」に到着 | |||
15日目 | 午前 | 8:00 | 土佐清水港へ到着 |
8:15 | ホエールウォッチングへ出港 | ||
9:00 | スタッフ船酔いによりコメントチェックできず |
はじめに
四国最後の高知県での通過ポイントホエールウォッチングを目指す早希ちゃん。1日目は残念ながら見られず、そして午後のサイコロでは2を出し、ホエールウォッチング代の5,000円を引くと、またしても乏しい資金の中、宿を探さねばならなくなりました。
放送内容
足摺岬は2が多い
先週、またしてもサイコロの2を出し、コメント数×0.1円の資金にしかならなかった早希ちゃん。本人も言っていましたが、この足摺岬に来てからという物、やたら1と2が多いです。
現在の主事金は約6,000円。ホエールウォッチング代が5,000円。翌日のホエールウォッチング代を残すとすると、残りは1,000円ほどなのですが、ここで早希ちゃんは、ホエールウォッチング代を残しておくべきか、それとも今夜の宿を確保するのか悩んでいました。一旦、街中の土佐清水へ戻り、可能性は低いとわかりつつも、1,000円以下で泊まれる宿を探していました。
久々のヒッチハイク
いくらなんでも700円強で泊まれるところなんて無いだろうと思っていたのですが、お遍路さんの休憩所は無料で泊まれるかも知れないとの情報を得、そこに向かうことに。しかし、結構距離があり、バス代だけで730円かかってしまい、往復の交通費を払うと明日のホエールウォッチング代を割ってしまうので、久々のヒッチハイクを慣行。しかしここはロケみつ放送地域外。コスプレをする早希ちゃんのヒッチハイクになかなか止まってくれる車もありません。
そんなヒッチハイクをする早希ちゃんですが、後ろから徒歩で来た人が車に乗せてくれると言って近付いてきました。大阪の友人に聞いてテレビのロケだと知ったそうで、土佐清水ではアスカの格好をした人がいると噂になっていたそうです。
お遍路さん無料休憩所
この一心庵はお遍路さんの無料休憩所だそうなのですが、早希ちゃんは当然お遍路さんではありません。しかも話を聞くと、休憩は無料ですが、宿泊の場合は食事もお風呂もあるので気持ちだけでもお金を貰うとのこと。これまでの平均だと、だいたい皆3,000円くらい払っていくそうです。
早希ちゃんは、食事は良いので泊まらせてくれるだけで良いのでと頼むのですが、いつもならここで色々な交渉だったり、無理だと断られたりするのですが、あっさりOKが出ていました。しかもお遍路さんの精神上、食事無しというわけにもいかないと食事まで出してくれることに。まあこの辺りはテレビの力なんでしょうけどね。一般人がやっても十中八九無理でしょう。
そして早希ちゃんの泊まる部屋なのですが、きちんとした4畳半くらいの部屋でベッドもテーブルもありました。無料休憩所とは看板を出していても、一般の家のようで、どうもボランティアに近い形で自宅を提供しているみたいですね。雑魚寝できる大部屋かと想像していたら違いました。
また、本来無料で泊まれるからこの休憩所に来たわけですが、食事もしっかり出して貰い、送迎までして貰うことに恐縮し、慣例通り3,000円の宿泊料を払っていました。ホエールウォッチング代はまた改めてサイコロで貯めれば良いと判断したようです。
土佐清水港まで送って貰った早希ちゃんですが、ここで一心庵の方から、先ほど貰った3,000円をそのまま返して貰っていました。お遍路さん特有の精神「お接待」ってものらしいですね。水曜どうでしょうで聞いたことがあります。
お四国でお遍路さんは、「お大師様と同じ」また仏様と同じと扱われます。道中で果物やお菓子、路銀などをお接待として手渡されます。
結局早希ちゃんは無料で泊まれ、ホエールウォッチング代も確保できました。
2回目のホエールウォッチングへ出港
宿泊代で3,000円を使い、今回はホエールウォッチングに行けないはずだったのですが、お接待で路銀として食は句碑の3,000円を返して貰ったおかげで、なんとか今回ホエールウォッチングに出港することができました。
今回は、やたらと船が揺れて大変なことになっていましたが、この状況で本日最初のコメントチェックです。…なのですが今回は船が激しく揺れている船上でスタッフが船酔いしてしまいコメントチェックできず。午後にまとめてコメントチェックをすると変更されていました。
総評
今回は2回目のホエールウォッチングに出港したところで終わりました。まさかスタッフが船酔いでコメントチェックできないとは…。
そして、お遍路さんのシステムや精神は、水曜どうでしょうで知っていたのですが面白いですね。折角日本人に生まれたので、死ぬまでにやっておきたいことが二つあります。富士山を登ることと、このお遍路さんです。いつか行ってみたいなあ。
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