今回レビューするのは、SnapFreshさんの電動ノコギリです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【高速切断&無段変速】ストローク長:22mm、ストローク数:0-3000min-1で、高速切断できます。無段変速機能が搭載されているSnapFresh電動ノコギリは無段変速スイッチの押し加減で、作業条件や材料に合わせて切断速度を調整できます。切断能力は木材/30cm 塩ビ/30cm 軟鉄パイプ/30cm 軟鉄材/4mm厚となっており、押す力が小さくても切断スピードが落ちにくです。また、使い勝手がとても良いので、素人にも最適です。
- 【ブレード交換簡単&切断面きれい】SnapFreshコードレスレシプロソーは、HCS（高炭素鋼）、BIM（バイメタル）の替刃5本が付いているので、様々な材料のカットが全部可能になり、切れ味も抜群です。また、工具レスでブレード交換ができるので、適切なブレードを使い分けることで、粗大ゴミの解体、庭木剪定、金属類の解体や果樹園の剪定などの切断作業の切断面が全部きれいになるだけでなく、作業効率も高く、ブレードの寿命も長いです。
- 【ロックボタン&LEDライト】ロックボタンとトリガースイッチを同時に押すと、SnapFresh電気ノコギリは起動します。安全装置としてロックボタンが搭載されているので、誤操作を防止できます。また、起動すると、LEDライトが点灯し、視認性が良くなるので、夜間や暗所での作業が快適になります。*1年間保証付きなので、不具合が出た場合、お気軽にご連絡ください。
- 【刃が外れにくい&ゴム製のグリップ】高耐久性のあるシューなので、クランピングレバーがしっかりブレードを固定し、刃が外れにくいです。また、SnapFreshコードレスレシプロソーのグリップは、しっとりした滑らかな感じのゴム製なので握りやすくなっています。取り回しがとても良いので、作業がはかどります。
- 【コードレス充電式&急速充電器】SnapFresh電動ノコギリはコードレス充電式なので、コンセントがないところでも自由に使え、コードが邪魔になることもございません。また、急速充電器がついており、付属の2.0Ah大容量バッテリーをたった1時間でフル充電できます。さらに、電動工具の特性に対応した専用バッテリーの長持ちを実現しました。
長所と短所
- ○使い方が簡単
- ○切断力は十分
- ○トリガーの押し方によって速度が変わる
- ○バッテリーは1時間持つので十分
- ○充電はバッテリーだけ取り外して行うので楽
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
電動ノコギリ本体。
バッテリー。
充電器。
ノコギリ。
説明書。日本語単独。
動画
スペック
- 切断能力：木材/160mm 塩ビパイプ/160mm 軟鉄パイプ/100mm 軟鉄材/3mm厚
- ストローク数：0~3000[回/分]
- ストローク長：22mm
- ブレードの材質：枝切り用/HCS 木工用/HCS 金属用/BIM
使用した感想
○使い方が簡単
使い方は非常に簡単です。先端のを差し込むところは、画像のようにロックと解除がツマミを回すと切り替わります。ここはバネになっており、なにもしないと自動的にロック状態になっているので、ブレードを入れるときは指で解除状態にしたまま付属のブレードを差し込みます。その後指を離すとバネの力で自動的にロック状態に戻ります。
横から見ると画像のようになっています。しっかり歯を奥まで差し込んで指を離すとしっかりと固定されました。ブレードを動かしても全く取れませんしズレません。
付属のブレードは5本あります。ブレードの形状や長さが違うので、切断したい材質や厚さによって切り替えることが可能です。
ブレードを差し込む部分にはLEDライトがあります。トリガーを引くとブレードが回転するだけではなく、このLEDライトも自動的に点灯します。そのため、作業場所をピンポイントで照らしてくれます。夜間の作業でも便利ですし、暗い倉庫や影になった入り組んだ場所などでも役に立ちます。このLEDライトはオフにすることができません。
使い方も簡単なのですが、安全装置もしっかりとしています。画像の出っ張ったボタンはロック解除ボタンです。反対側にもこのボタンは飛び出しているのですが、これをどちらかに押し込むとロックが解除され、トリガーを押すとブレードが回転する仕組みです。つまり、ただトリガーを押すだけではブレードが動きません。子供がいたずらしてもこの安全装置があるため、そう簡単に誤動作はしません。
ちょっとお得な部分としては、ハンドルに六角レンチが付属しています。しっかりここにはまるようにできています。
○切断力は十分
今回、この電動ノコギリの使用目的は粗大ゴミの解体です。具体的に書くと180cmの洋服ダンス、食器棚、本棚の3つを粗大にゴミにならない大きさまで細かくすること。私の住んでいる自治体では…というかほとんどのところでそうだと思いますが、50cm以下は不燃ゴミ、可燃ゴミとして無料出せます。ここまで解体したかったんです。
結果、粗大ゴミを細かく解体して無料の不燃ゴミで出すことに成功しました。ちなみに、私の所では180cmオーバーの物を粗大ゴミで出すと、粗大ゴミシール1枚400円が3枚必要です。つまり1個1200円です。今回はその大きさの粗大ゴミを3つ出す予定だったので、合計3600円掛かるはずでした。しかし、解体してこれが0円になりました。
切断能力はスペックを見ると下記のようになっています。また、回転数は1分間に3000回転となっており十分な能力だと思います。
- 木材：16cm
- 塩ビ：16cm
- 軟鉄パイプ：10cm
- 軟鉄材：3mm
以上が目安となりますが、私が今回使用したように木製のタンスや棚くらいなら問題なく切断できます。粗大ゴミの解体にもってこいでした。
○トリガーの押し方によって速度が変わる
実際に使用して便利だったのは、トリガーを押す深さによって振動速度が変わること。つまり切断する力、ブレードが入る速度が変わります。深く押し込めば目にも見えない早さで回転してあっという間に切断できますし、浅く押すと目に見えるくらいゆっくりになります。
例えば細かい作業をする場合など、浅く押してゆっくり切断すると便利です。微妙な角度を付けて切断するとか、湾曲部分を切断するとかです。
○バッテリーは1時間持つので十分
バッテリーは連続稼働で30分以上使用してまだ切れなかったので十分でした。この電動ノコギリのバッテリーは2Aの物と4Aの物があるようですが、付属しているのは2Aのバッテリーです。充電は1時間になります。
この充電池にはバッテリー残量インジケーターもあります。使用中にもどれくらいバッテリーが減ったのかわかるのは便利でした。
○充電はバッテリーだけ取り外して行うので楽
充電は本体からバッテリを取り外し、付属の専用充電器に差し込んで行うタイプです。画像のようにバッテリーを逆さにしてスライドさせます。
バッテリーを取り外す一手間は掛かりますが、本体から外して小さいバッテリーのみを持ち運んで充電できるので楽です。バッテリーが取り外せず、本体に充電コードを差し込んで充電するタイプだと、重くて大きな電動ノコギリ本体を持ち歩かないとだめですからね。
総評
使い方が簡単でシンプルな電動ノコギリ、レシプロソーです。ブレードの脱着は工具が必要ありませんし、回転は安全ロックを押し込んでトリガーを押すだけなので簡単で誰でもできます。それでいてロックが解除されなければ安全なので子供がいるご家庭でも安心です。
木材や塩ビだと16cmの厚さまでは切れる電動ノコギリなので、庭の木の剪定はもちろん、粗大ゴミの解体に役に立ちと思います。ほとんどの自治体は50cm以上の物は粗大ゴミで、それ以下は不燃ゴミ、可燃ゴミで無料になります。そのため、本来1200円掛かる粗大ゴミの手数料を0円にすることができます。
こんな人にお勧め
- 簡単に使える電動ノコギリが欲しい人
- 厚さ16cmまでの木材や塩ビを切断したい人
- 粗大ゴミを解体したい人
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