「ワイヤレスイヤホン T5-001-2020Black/Tepoinn」レビュー ~両耳と片耳の切り替えがスムーズ~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、Tepoinnさんのワイヤレスイヤホン『T5-001-2020Black』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

イヤホンBluetooth 完全ワイヤレスイヤホン 最新Bluetooth 5.0採用 IPX5防水 AAC オーディオ対応/iPhone Android 対応

 

特徴

  • 【ワンタッチ操作】指先で軽くタップすると、いつでもどこでも片手で操作をできます。ボタン式なイヤホンは力強く押す必要があり、耳も同じ力を受け取り、しかも、片手で子固定し、片手で操作する必要があります。ボタン型のワイヤレスイヤホンを長時間に使用すると、耳を痛めるだけでなく、炎症を起こす可能性もあります。バッテリー残量はiOS/Androidシステムで表示されます、電量不足を心配せず安心してご使用できる。
  • 【最新 Bluetooth 5.0】最先端チップBluetooth 5.0+EDRが搭載されている完全ワイヤレスイヤホン 、安定したBluetooth接続性能、従来のV4.2より適用性、安定性、機能性共にバージョンがアップであります。まさに高速・安定かつ途切れのない接続体験が実感できたBluetooth 簡単操作 充電ケースから出し入れだけで電源ON/OFF、ペアリングモードに入ります。
  • 【充電ケース付き】充電ケースに大容量2200mAhのバッテリーが搭載されております。また、イヤホンケースの収納部分にマグネットを装備されており、イヤホンに収納する時、しっかりと吸着して、バッテリー切れ&イヤホンは失くしたり、落としたりする心配がありません。
  • 【高音質&AAC対応】TWS技術により、ステレオ両耳通話は楽になります。どの帯域も忠実に再現するよう最適化しました。従来モデルより立体的なサウンドを楽しめます。ACCオーディオ技術を採用し、通話中の雑音や周囲のノイズを抑制でき、相手の声も聞き取りやすく快適な通話を実現します。これから安定性&バランス感両立する高音質のイヤホンを楽しみいただけます。

 

長所と短所

  • ○小型軽量で装着感が良い
  • ◎ペアリングが簡単
  • ○タッチボタンの感度、精度が良い
  • ◎両耳と片耳の切り替えがスムーズ
  • △バッテリー持ちが音楽再生で5時間
  • ◎音質が良い
  • ○受信感度、音ズレ問題なし
  • ×ケースのバッテリー残量がわからない
  • ×ケースのバッテリー容量が380mAhしかない
  • ○ケースが小さいので持ち運びが便利

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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イヤホン。

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ケース。

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イヤーピース。

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USBケーブル。

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説明書。日本語ページあり。

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動画

 

使用した感想

○小型軽量で装着感が良い

このワイヤレスイヤホンは少し変わった形状をしています。角張った部分は一切なく、イヤホンのハウジングも球形のような感じ。棒状に伸びたマイクも円柱になっています。

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イヤホンのタイプとしては耳の穴にイヤーピースを入れて装着するカナル型。しっかり耳の穴にイヤーピースが入るので遮音性が高く、音漏れも少ないタイプです。カナル型は耳の穴に異物が入るので苦手な方もいますが、軽量なので違和感は少ないです。

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非常に小さいことが百円玉と比較してもよく分かります。ハウジング部分は百円玉よりもずっと小さく、マイクスティックが下に少し伸びています。また、重さは左右両方で9.0gと10gを切っています。片方で4.5gと超軽量なので、マイクスティックがあり、装着が不安定に見えるかもしれませんがしっかり装着できています。ジョギングやサイクリングなどは勿論、頭を激しく動かしてもズレません。

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実際に耳に装着すると画像のようになります。マイクスティックもあるのですが、後ろから見るとそれも含めて全て耳たぶに隠れてしまうほど小さいイヤホンです。

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◎ペアリングが簡単

ペアリングは非常に簡単です。挙動としては、ケースからイヤホンを左右両方取り出すと、自動的に電源が入りペアリング状態になります。初回ペアリングの場合、ここでスマホのBluetooth機能をオンにして検索すると、当該端末の『QCY-T5』が出てくるので選択。これで初回のペアリングは完了。次からはケースからイヤホンを取り出すと自動的に接続されます。

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最近の完全ワイヤレスイヤホンで多い挙動ですが、さらに素晴らしいことは、この初回ペアリングを1回してしまえば、左右両方、右片耳、左片耳の3パターンで次回からすぐに接続されること。

 

これまでの完全ワイヤレスイヤホンの場合、左右両方と片耳は別々に初回ペアリングを行う必要がありました。しかし、こちらは前述の初回ペアリングを1回してしまえば、あとはどんな使い方も可能になります。これは非常に楽です。

 

○タッチボタンの感度、精度が良い

タッチボタンの感度、精度は素晴らしいです。触ってすぐに反応し、もたつきはありませんし誤タッチもありませんでした。タッチボタン部分はハウジング部分のみとなり、マイクスティックは指で触っても反応しません。脱着はこのマイクスティック部分を持って行うと、脱着時の誤タッチが防げます。

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このようなタッチボタン部分が丸みを帯びている場合、指で触っても反応が悪い場合があります。丸みを帯びたタッチボタンの頂点だけだと、触った面積が小さすぎるのか反応せず、しっかり指の腹で押さないと反応しないことも…。しかし、こちらは軽く指で触っただけで反応しました。操作感は軽快です。

 

操作方法はオーソドックスなものです。ただ、イヤホンのボタンから音量の変更が出来ないことは残念でした。これができれば個人的には操作感は満点だったのですが…。曲の変更はタッチボタンでできます。

 

操作割り当て 操作方法
電源オン マルチボタン:長押し1秒
電源オフ マルチボタン:長押し8秒
再生 左右どちらでも:1回押し
一時停止
音量アップ なし
音量ダウン
次の曲 右:長押し2秒
前の曲 左:長押し秒
ミュート なし
リセット 電源オフの状態:左右ボタン同時:長押し10秒

 

◎両耳と片耳の切り替えがスムーズ

前述したように、この完全ワイヤレスイヤホンは両耳、片耳のどちらでも使用可能なのですが、この使用中の切り替えが非常にスムーズです。例えば両耳イヤホンで使用していた場合、片耳をケースに戻すと、自動的に残った方を片耳イヤホンとして再ペアリングしてくれます。また、逆に片耳イヤホンとして使用していた場合、もう片方をケースから取り出すと、自動的に両耳イヤホンとして再ペアリングしてくれます。

 

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特に素晴らしいのは、両耳と片耳の切り替えがシームレスだということ。切り替えて再接続される際、音が途切れることも、再接続を知らせるアナウンスや警告音もありません。音楽を聞いていてなにも途切れることなく自然に切り替えが行われます。

 

△バッテリー持ちが音楽再生で5時間

バッテリー持ちの実験結果は下表のとおりとなりました。音質、音量、気温に多少左右されますが、1時間近く公称値よりも長く持ちました。そして、片耳だと両耳使用時より更に少し長く持ちました。

 

条件 仕様上 実験結果
両耳での音楽再生 4時間 ▲5時間21分
片耳での音楽再生 記載なし ▲5時間16分
充電 2時間 ▼1時間28分
バッテリー評価※1
★★★☆☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

両耳と片耳のバッテリー持ちがほぼなしでしたが、誤差の範囲内かと思います。左右の切り替わりがシームレスなど少し特殊な挙動だからか、片耳で使用するとバッテリーが1時間多く持つなんてほどの差はありませんでした。両方とも同じく5時間20分前後です。

 

両耳での音楽再生の実験結果。

 

片耳での音楽再生の実験結果。

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充電時間の実験結果。

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◎音質が良い

音質はかなり良い部類だと思います。特に高音がクリアに聞こえて気持ちが良いです。低音も割れたり歪んだりの破綻もなし。高音が良く出るので、ポップスなんかに向いていると思います。いわゆる一般的な邦楽、J-POPですね。

 

音質 概要
対応コーデック HFP、HSP、A2DP、AVRCP、AAC
高音 非常にクリアな音
低音 割れたり歪んだりは感じず
音ズレ スマホで映画を観て感じず
音質評価※1
★★★★☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

○受信感度、音ズレ問題なし

受信感度や音ズレは問題ありませんでした。受信感度に関しては下表を参照してください。音ズレはスマホで映画を観ましたが、口と声にズレは感じませんでした。

 

条件1 概要1 結果1
場所 屋内 音が途切れることなく聞こえる
距離 8m
建造物 鉄骨
障害物 間に木の扉2枚
条件2 概要2 結果2
同上 受信部分を手で覆う 音が完全に聞こえなくなる
条件3 概要3 結果3
同上 概要2から手を離す 再び音がスムーズに聞こえる
受信感度評価※1
★★★☆☆
日常生活評価※2
★★★☆☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

※2 日常生活で使用して問題になったかどうかの評価

 

×ケースのバッテリー残量がわからない

ケース前面に一応LEDランプが2つあるのですが、これはケースを充電時にわかるだけのものであり、通常のケースにイヤホンをセットしたり取り出すときに点灯してくれません。結果、普段使用していてケースのバッテリー残量が分かりませんでした。

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×ケースのバッテリー容量が380mAhしかない

ケースは小型軽量で持ち運びしやすいのですが、その分当然内蔵バッテリーの容量は少ないです。380mAhしかありません。イヤホンのバッテリー容量が片方40mAhなので両方で80mAh。このケース我慢充電の場合、イヤホンを4~5回充電出来ることになります。

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○ケースが小さいので持ち運びが便利

ケースは千円札との比較などを見ていただければわかりますが非常に小さいです。重さもイヤホンをセットした状態で41.6gと超軽量。スリムジーンズのポケットにも入りますし、ワイシャツの胸ポケットにも入ります。

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総評

小型軽量でカナル型ながら耳に負担にならず。タッチボタンの感度が良いです。また、ペアリング(接続)が物凄く簡単で、両耳と片耳がシームレスに切り替わるので、完全ワイヤレスイヤホンは使い方が難しそうだと思う方、初心者の方もなにも考えずに使える便利な物です。

 

少し前までは、完全ワイヤレスはペアリングが面倒だったり。手順が複雑な場合が多かったのですが、最近は物凄く簡単になっているので、躊躇している初心者にもお勧め出来ます。

 

こんな人にお勧め

  • ペアリングが簡単な完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • 両耳と片耳のどちらでも使いたい人
  • 両耳と片耳の切り替えがシームレスな完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人

 

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