今回レビューするのは、steadyさんの脱毛器『joda-01』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【全身脱毛】超大型な液晶画面を採用して、一目で残りの照射回数がはっきりわかります。そして自動センサーで肌を認識して、1秒でクイックフラッシュして、ご自宅でプロのサロンレベルの脱毛体験を楽しむことができます。50万回の照射回数がありますので、一人は約20年間が使用でき、約3-4人が全身に脱毛することを相当します。
- 【IPL脱毛技術】HPLスキン機能を備えており、脱毛の同時に肌色を明るくし、肌を引き締めます。脱毛は氷感修復と同期に行い、毛穴を素早く縮めて、カートリッジを交換して分ける必要がなく、時間と労力を節約します。8週間後肌をつるつるになり、最大92%のムダ毛が目立ちにくくなる。
- 【多用途・使用便利】腕、脚、ビキニライン、背中、胸、指、顔、腋窩とも使用できます。光学バンドは550nm~1200nmで、この光エネルギーはメラニンだけ吸収されるので、黒くない肌にダメージを与えません。
- 【多機能光脱毛器】照射面をお肌に密着させボタンを押すだけ!調節が難しい光の強さは、「自動調節照射システム」で光が当たる前に肌の色を認識し、お肌に適した照射力に調整。効果的にケアを行います。光のチャージ時間が短いので、照射ボタンを押し続けることで連続照射も可能です。内蔵のセンサーが肌色を認識、自動でフラッシュをやさしいモードよりも弱い照射力に調整します。
長所と短所
- ○片手で扱いやすいコンパクトさ
- ○業務用でも試用されているIPL脱毛
- △脱毛前に剃毛が必要
- ○操作が簡単
- ◎連続照射が便利
- ○熱さはほとんど気にならない
- ○50万回照射可能な耐久性
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
脱毛器。
DCアダプター。
サングラス。カミソリ。
収納袋。
説明書。日本語ページあり。
動画
使用した感想
○片手で扱いやすいコンパクトさ
この脱毛器はシンプルなストレートの形状をしており、片手で手軽に持てて扱えます。軽いので片手で持っても疲れません。また、ボタンも照射ボタンが手前に大きくあり、持つこと、ボタン操作、そして照射が全て片手でできます。
ボタンの奥には丸い液晶画面があり、そこに残り照射回数や照射レベルが分かりやすく表示されます。(詳細は後述)
横から見ると分かるように、ちょうど手で握る部分は薄く、そして窪んだ形になっているので、そこを手で握ると握りやすくフィットします。形は持ちやすいようによく考えられたデザイン。
○業務用でも試用されているIPL脱毛
IPL脱毛という方式を採用しています。IPL脱毛とは、脱毛器が毛根の黒い部分を、特殊な光(熱)で照射し、毛根にダメージ(焼く)を与え破壊。それを繰り返すことにより、毛根から怪我伸びないようにする仕組みです。
厳密には業務用とは出力などが違いますが、システムとしては業務用でよく使われているもので、これが手軽にご家庭で試用できるようになった物がこのIPL方式の脱毛器です。
照射面は画像のように長方形になっており、1本1本を脱毛していくわけではなく、範囲内の毛根を自動的に判別して一気に焼きます。仕組み上、色黒の方の場合は効果が薄くなったり、脱毛に時間が掛かる場合があるので、そこは注意が必要ですが、真っ黒に日焼けでもしていない限り問題ありません。
この照射面を肌にピタッと密着させると、ボタンや液晶部分がぼんやり青色LEDで光ります。この青色LEDが点滅したら照射できる合図。肌に密着したときのみ照射できます。逆に肌に密着していないと、いくらボタンを押しても照射できないので、安全設計もしっかりされています。
△脱毛前に剃毛が必要
脱毛前には脱毛部分の剃毛が必要になります。これはデメリットではなく、IPL脱毛とはそういう仕組みなので当然なのですが、事前準備が必要になるので注意してください。付属品にカミソリが付いていますが、これはその事前準備の剃毛用です。
使用するカミソリはなんでも良いのですが、脱毛部分を剃毛し、毛根を露わにしてからこの脱毛器で毛根を焼きます。この手順は面倒かもしれませんが必要です。
もう1つ注意点としては、1回脱毛したらそれで終わりではないということ。まだ毛根が濃い最初の1,2週間は週に2,3回。毛根が薄くなってくるそれ以降は週に1,2回、それを様子を見ながら、人によりますが4週から8週続けて行うことで、毛根から毛が伸びてくる速度が極端に遅くなります。
脱毛器とはなっていますが、前述したように厳密には『毛根を焼いて毛の伸びる速度を極端に遅くする機械』です。ここは理解して購入して使用してください。
○操作が簡単
操作は非常に簡単なので、説明書を見なくても手探り状態でもすぐに理解出来ました。ボタンは画像のように4つしかありません。そのうち手前のアイコンのなにもない大きな丸ボタンは照射ボタンです。押すとIPL光が照射され毛根を焼くだけのボタンです。
上にある横1列に並んだボタンは、左から運転モード切替ボタン、電源ボタン/冷却ボタン、+ボタンとなります。運転ボタンは運転モードを切り替えるボタンで、電源ボタンは長押しで電源のオン、オフ。短推しで冷却機能のオン、オフ。+ボタンは照射レベルを1から5まで切り替えます。
運転モードを解説すると、HR(脱毛)モード、SC(スキンケア)モード、RA(ニキビ除去)モードとなります。基本的にはデフォルトのHRモードで良いと思います。私には違いがあまりわかりませんでした。それよりも照射レベルや冷却機能のオン、オフなどの方が違いが分かりやすかったです。
◎連続照射が便利
便利な機能に連続照射モードがあります。これは、前述のようにボタンでモードを変更するわけではなく、面を脱毛するとき、照射ボタンを『押しながら』スーッとゆっくりスライドさせていくと、連続でIPL光が照射されて次々脱毛されていきます。
この機能が便利なシーンとしては腕、足など平らな面が続くところです。そのような部分でいちいち細かく照射面を当てる場所を変える必要が少なくなります。ただ、連続照射は機械が熱を持つからなのか、照射と照射の間に少し時間が空くようで、完璧な連続照射にはなりません。スライドさせるスピードや人によっては脱毛にムラが出ます。
この連続照射モードは完璧なものを求めるのではなく、取り敢えず連続照射で脱毛を行い、あとからチェックして焼き切れていないところをもう1度個別に…という感じになると思います。それでも個別に照射するよりは時間と労力の短縮にはなります。
○熱さはほとんど気にならない
このような脱毛器を使用したことがない方の場合、最初は音と光にビックリするかもしれませんが、冷却機能を使用しなくても熱さはほとんど感じません。ただ、一瞬温かい感じはします。
私は冷却機能を使用しなくても問題ありませんでしたが、気になるなら冷却機能をオンにすると、照射時に冷風が出て熱さを緩和することができます。また、照射時には強いフラッシュ光が出るので、これも気になるなら付属のサングラスを装着することをお勧めします。
○50万回照射可能な耐久性
IPL脱毛器には照射回数の上限があり、これを超えると壊れて使用できなくなります。この脱毛器の照射回数は約50万回です。この50万回の数字は、画像のように液晶画面に大きく表示され、1回照射する度にカウントダウンしていきます。残り照射回数が分かりやすいです。
照射回数に上限があるとはいえ、これは個人で使用するなら気にしなくて良いです。と言うのも、50万回とは普通に全身脱毛で使用した場合、20~25年持つからです。普通はその前に他の部分が壊れたり、違う脱毛器に変えたりしますよね。なので、照射回数は気にする必要は全くありません。
総評
片手で扱いやすいIPL脱毛器です。業務用で使用されるIPL脱毛を手軽にご家庭で…とのコンセプトの物です。
使い方も簡単なので、誰でもすぐに使い始めることができます。カミソリやサングラス、収納袋など、付属品も充実しており、シェービングクリームやジェルだけ別途用意すればすぐに使い始められます。
こんな人にお勧め
- IPL脱毛を家で行いたい人
- 片手で手軽に扱える脱毛器が欲しい人
- 操作が簡単な脱毛器が欲しい人
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