今回レビューするのは、ZoeeTreeさんのスピーカー『BD-68』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ♪【高音質bluetoothスピーカー・二つの52mmラッパ】:内蔵高感度マイクと先端技術を作用されて、二つの52mmラッパを両立するのは、 10W(5W×2 )デュアルドライバを始めとする高音質を実現できます。低中高音がクリアなので ボーカルやBGMが 非常に聴き疲れしないワイヤレス スピーカーです。全方位に音を響き渡り、まるで音楽に包み込まれたような空間を作り出します。どこに置いても外観からは想像できない大音量とフルパワなサウンドを楽しめます。
- ♪【LEDライト付き・持ち運びやすい】:片手で持てるサイズで携帯性に優れたBluetooth5.0搭載のワイヤレススピーカーです。最大40m程度の通信が可能で、様々な場所で音楽を楽しめます。約468g、200x55x76mmの手のひらサイズで、usb充電式で給電しやすくて、片手でつかんで軽々と持ち運べます。また、本bluetooth スピーカーにはきれいなLEDライト(LEDライトのモード調節も可能)が付いており、昼も夜も注目されます。
- ♪【アラーム・睡眠モード】:時計、アラーム、睡眠モード、TF カードリーダー機能、Bluetooth無線機能などを搭載したマルチメディアスピーカーです。それと同時に、24の時間時刻表示形式、電源表示をサポートする表示画面が付属しています。スピーカー bluetoothの目覚まし時計は液晶画面で表示されています。バックライトLEDディスプレイによって、時計、アラーム、電池残量が確認できます。また、指定した時間の間はLED表示をオフにできる睡眠モードを搭載しており、朝から夜までスマートな生活をフルサポートします。スピーカー、目覚まし時計として使用していない場合は、時計として使用することができます。
- ♪【ハンズフリー通話・TWS機能】ワイヤレススピーカー bluetoothは高感度マイクを内蔵と先端的なノイズ低減技術を採用したので、音声がはっきりし、エコーもなくて、ハンズフリー通話はご利用いただけます。スマートホンをBluetooth接続することで、音楽再生中の着信応答は通話ボタンひとつで簡単にハンズフリー通話に切り替わります。その上に、TWS機能も対応しており、Bluetooth接続でスピーカーを2台まで同時にペアリングすることで、驚きの臨場感があるサウンドを作り出します。
長所と短所
- ○小型軽量で置き場所を取らず持ち運びも楽
- ○小型ながら10W(5W+5W)の十分なパワー
- ○Bluetoothでも有線でも使用できる
- ○SDカードやUSBメモリが使用できる
- ○オーソドックスな操作性
- ◎時刻表示ができる
- ○液晶部分では現在の接続先などが一目で分かる
- ◎連続再生でバッテリー持ちは32時間
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
PCスピーカー。
AUXケーブル、USBケーブル。
説明書。日本語単独の物です。
動画
スペック
- Bluetooth仕様:Bluetooth 5.0 受信距離:>10メートル(障害物無き)
- ラッパ:10W(5W+5W) 連続再生時間:約12時間
- フル充電時間:約3時間
- 接続方法:Bluetooth, MicroSDカード,AUX(有線接続)
- 本体重量:約468g 外形寸法:約200mm x 55mm x 76mm
- バッテリー:3.7V 2400mAh
- 充電方法:Micro USB(5V/1A)
使用した感想
○小型軽量で置き場所を取らず持ち運びも楽
このPCスピーカーは小型軽量です。片手で軽く持てますし、大きさは千円札とあまり変わりません。重さは502.5gでした。
本格的なPCスピーカーと言うよりは、コンパクトなので据え置きとして使用するなら場所を取らない物ですし、バッグの中にもポンと入って邪魔にならないので持ち運びにも便利なタイプです。
○小型ながら10W(5W+5W)の十分なパワー
小型軽量なPCスピーカーではあるのですが、パワーも音質も十分でした。出力は5W+5Wの合計10Wです。30インチ以下のPCモニターに付いているスピーカーの場合、良くて2W+2Wの合計4Wなので、数値上ではそれよりも倍以上しっかりした音が出ることになります。
実際にPCモニター付属の音と比べても明らかに迫力が違いますし、音質も良くて低音が良く出ます。ホワイトノイズもほぼありませんでした。無音状態にして耳を近付けるとあるかな程度です。
○Bluetoothでも有線でも使用できる
接続先はBluetoothの無線とAUXケーブルによる有線接続の両方が可能。Bluetoothは電源ボタンを長押しするとペアリング状態となるので、スマホやPCで出てBluetooth機能をオンにして検索。出てきた『ZoeeTree S9』を選択するとすぐに繋がります。2回目以降は電源ボタンを長押しするだけで接続されます。
AUXでの有線接続は付属のAUXケーブルをTVなどに繋げるだけで、自動的に接続先がBluetoothからAUXに切り替わります。手動で接続先を切り替えたい場合、Mボタンを単押しするとBluetooth、AUX、時計などが切り替えられます。
○SDカードやUSBメモリが使用できる
背面には端子類が集中しています。1番左のDCアダプターポートはUSB Micro Bを接続して充電を行うためのポートです。充電は勿論、給電しながらの使用も可能です。据え置きのPCやTVのスピーカーにする場合、USBケーブルを差し込んでおけばバッテリー持ちは気にする必要がなくなります。
USBポートにUSBメモリ、SDカードスロットにSDカードを入れると、中に入ったmp3の音楽ファイルを再生させることができます。
○オーソドックスな操作性
操作方法はオーソドックスなですが、一部この機種独特のものもあります。音楽の再生や一時停止、曲や音量の変更は画像にあるとおりオーソドックスなので迷うことはありません。
この機種独特の操作は、時計ボタンとモードボタンです。時計ボタンは前面の液晶に時計を表示したり、目覚ましの時刻をセットするものです。モードボタンは接続先を切り替えたり、ライトを点灯したり消灯したりするものです。この2つ以外は他の一般的なPCスピーカーと操作性は同じです。
◎時刻表示ができる
ユニークな機能としては時刻表示ができることが挙げられます。それに加えて目覚ましもセットできます。操作方法は簡単で、時計ボタンを1回押すとすぐに時刻表示に切り替わります。時刻が表示されている状態で、もう1度時計ボタンを押すと目覚ましセットのモードに入ります。ここで前ボタンや次ボタンで目覚まし時刻をセットします。
音楽再生中、無操作状態が30秒くらい続くと、自動的に前面の液晶は画像のように時刻表示に切り替わります。また、下には『BT』など現在の接続状態を示す表示もあり。非常に分かりやすいです。ちなみに、この状態の時に曲や音量の変更などの操作をすると、前述の画像のように現在の状態が大きく表示され、またそこで無操作状態が続くと時刻表示になります。
○液晶部分では現在の接続先などが一目で分かる
音楽を再生しているときは、現在の接続先がBluetoothなのかAUXなのかUSBメモリなのかSDカードなのか一目瞭然です。前面の液晶部分に画像のように大きく分かりやすく表示されます。
この液晶部分には音量を変更した際にも、きちんと現在の音量が表示されます。音量は最大で30まであり、最大音量と最小音量(ミュート)では警告音が流れるのでわかりやすいです。
◎連続再生でバッテリー持ちは32時間
音楽の連続再生で12時間持つと仕様上なっていますが、実際にどれくらい持つのか試してみました。その結果、音楽の連続再生で32時間43分バッテリーが持ちました。
仕様では12時間となっていたのですが、それよりも20時間多く持ちました。何かの間違いかとも思ったのですが、数回試しても同じでした。
バッテリー持ちは再生するファイルの音質や音量に依存するので参考までに捉えておいてください。ちなみに、再生した音楽ファイルはMP3の192kbps。音量は目の前50cmに置いて十分音楽を楽しめるものだったので、特段音量が小さかったわけでもありません。
充電では仕様だと3時間となっていますが、こちらも実際に試しました。その結果、空から満充電に掛かった時間は3時間51分でした。
総評
小型軽量なので置き場所も取らず、持ち運びしやすいPCスピーカーながら、パワーもあり、音質も据え置きスピーカーとするにも十分でした。操作方法はライトと時計以外はオーソドックスなので迷うことはありません。
液晶モニタにに付いているスピーカーだと出力が低く、音楽を聞くには厳しい場合がほとんどなので、ここをアップグレードしたい場合、手軽で場所も取らないのでお勧めです。
こんな人にお勧め
- 小型軽量のPCスピーカーが欲しい人
- 時刻表示してくれるPCスピーカーが欲しい人
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