今回レビューするのは、Funitteさんのワイヤレスイヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【大容量 Bluetooth イヤホン】3500mAh磁石式でカチッと充電できる収納ケース付き、イヤホンは収納すると自動で充電が始まります。外出先でも、ワイヤレスイヤホンだけではなく、スマホのバッテリー残量が少ない緊急時などに心強いです。電池切れ&イヤホンの紛失の心配から解放されます。一日中お好みの音楽を快適に楽しめます。また、このワイヤレスイヤホンは技適認証済み、PSE認証&METI日本経済産業省から登録&MSDS認証を取得しており、ご安心してお買い求め下さいませ。
- 【最先端Bluetooth 5.0+EDR&HIFI高音質】従来のV4.2より通信速度が2倍、通信範囲が4倍に向上し、優れた互換性があり、これまでにない簡単・高速かつ途切れのないBluetooth接続体験を可能にします。また、プレミアム6mm径ドライバーの採用され、独自のデジタル信号処理や、音量に合わせて最適化するイコライザーにより、クリアなステレオ感を実現する完全ワイヤレス イヤホンです。
- 【片耳・両耳対応&フィット感抜群】人間工学に基づいた軽量設計で確実に耳にフィットし、S/M/Lのイヤピースを付属し、耳に合わせて、優れた装着感と洗練されたデザインを両立し、外れにくく長時間の使用でも快適で安定感のある装着ができます。完全ワイヤレスイヤホンで、どんな動きも妨げないです。
- 【自動ペアリング&充実な機能】ワイヤレス イヤホンはケースから取り出すとイヤホン同士は自動的に同期して検索を開始します。iPhone&Androidなどデバイスでワンタッチするだけで接続済み、楽に音楽を楽しめます。音楽再生/一時停止/曲戻し/次の曲/音量調節/両耳通話/終了などの操作をすべて実現可能です。またボタン式のため、タッチ式誤操作のストレスから解放されます。Bluetooth イヤホンの初心者から上級者まで、とても便利で使いやすいです。
長所と短所
- ○物理ボタンなので操作が確実
- ○イヤホンのボタンで曲変更ができる
- △イヤホンのボタンで音量変更ができない
- ○音質、受信感度、音ズレ良し
- ○音楽再生でバッテリー餅は4時間20分
- ◎ケース内蔵バッテリーが3500mAhと大容量
- ◎ケースから外部機器へ充電できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
ケース。
USBケーブル(Micro B)。
イヤーピース×3組(S、M、L)。1組(M)は装着済み。
説明書。日本語単独の説明書です。
スペック
BLUETOOTH バージョン:V5.0+EDR
BLUETOOTH 通信距離:10m
充電ケース電池容量:3500mAh
対応機種:iOS/Android/Windows
使用した感想
○物理ボタンなので操作が確実
このイヤホンのボタンは押すと凹む物理ボタンです。しっかりとしたカチッというクリック感があるので操作に間違いがありません。
最近はタッチボタンも多いので多いのですが、そのボタンの大きさや配置によっては、イヤホンを外そうとしたり付けようとしたときに、間違って指の腹が当たってしまい誤操作をすることもあります。しかし、このような物理ボタンだとしっかり押し込まないと操作を受け付けないでの、そのような誤操作は基本的にありません。
物理ボタンのデメリットとしては、耳にイヤホンを装着したまま押し込むので、耳の穴に入っているイヤーピースが奧に押し込まれ、耳が痛くなりやすいこと。逆にタッチボタンだと触っただけで操作を受け付けるのでこれがありません。このようなメリットとデメリットを考え、自分に合うスタイルを選んでください。ただ、このイヤホンのボタンは比較的軽い力で押し込めるので、それほど耳に負担を感じることはありませんでした。
サイズは100円玉と比較しても同じくらいなのいで、耳に装着しても違和感はありませんし目立ちません。耳の穴に軽く填めるだけでスポッと入り、激しい運動をしても取れそうになることがないほどしっかり填まります。
左右のイヤホン合計での重量は10.5g。片方5.25gでした。また、ケースはイヤホンをセットした状態で100.2gでした。どちらも軽量です。
○イヤホンのボタンで曲変更ができる
このイヤホンのボタンから曲の変更がで来ます。操作は至極単純です。
- 曲送り→右をダブルクリック
- 曲戻し→左をダブルクリック
ちなみに、片耳イヤホンとして使用した場合も前述の操作になります。なので、左耳を装着したら曲戻ししかできません。ランダム再生などをして曲送りを頻繁にする方の場合、現実として使用できるのは実質右のみかな…と。私がこのタイプです。
この操作体系はよくあるのですが、個人的には片耳イヤホンとして使用した場合、左右どちらを使用しても『曲送り』の操作にしてほしいです。曲戻しなんて使いませんからね。少なくとも、曲送りと曲戻しを使う頻度では、多くの方が9:1以上で曲送りだと思います。
前述したように、このイヤホンは両耳イヤホンとしても片耳イヤホンとしても使用できます。中には片耳としては左右どちらかしか使用できない物もあるのですが、こちらは左右両方とも片耳イヤホンとして使用できます。
ペアリング方法は基本的にオーソドックスで簡単なのですが、片耳としてペアリングする際は少し変わっています。
【両耳イヤホンとして初回ペアリングする手順】
- 右か左右両方をケースから取り出す
- スマホなどの端末でBluetooth機能をオンにし検索する
- 『D50-R』を選択する
この手順で両耳として、そして右の片耳として初回ペアリングが完了。次回からはケースから取り出すだけで自動的にペアリングされます。
【片耳イヤホンとして初回ペアリングする手順】
- 左をケースから取り出す
- イヤホンのボタンを長押しして一旦電源をオフにする
- イヤホンのボタンを長押ししてペアリング状態にする(電源オンのアナウンスのあろペアリングとのアナウンスになるのでそれまで押しっぱなし)
- スマホなどの端末でBluetooth機能をオンにし検索する
- 『D50-L』を選択する
この手順で左の片耳イヤホンとしてペアリングが完了。次回からはケースから取り出すだけで自動的にペアリングされます。
注意点は、左耳を片耳としてペアリングする場合、オートペアリング(ケースから取り出すだけでペアリングされる)ではないことです。左だけは一旦電源を手動で切り、また手動で電源を入れて自力でペアリングモードまで持っていかなければなりません。
△イヤホンのボタンで音量変更ができない
イヤホンのボタンで曲の変更はできるのですが音量の変更はで来ません。音量を変更したければスマホなど音楽を再生している端末を直接操作する必要があります。
○音質、受信感度、音ズレ良し
音質は個人的には好みです。形状から遮音性が高いようで、しっかり音楽を聞くことができています。扱いやすさ重視のセパレートタイプなので、低音は迫力あるとはさすがに言えませんが、高音低音も割れることなく聞けています。スマホと接続して移動中に音楽を聞くには十分だと思います。
両耳として使用した場合、勿論ステレオ音声で聞けます。片耳として使用した場合はモノラル音声になりますが、左右の音声がミックスされて聞けるので、こちらもステレオの音楽を聞くのに問題はありません。
受信感度は室内で8m離れて音が途切れなかったので十分な強度だと思います。少なくとも日常生活で困るようなことはないはず。
音ズレは動画の口と声をじっくり見て確認しましたがありませんでした。動画視聴にも最適なイヤホンだと思います。
○音楽再生でバッテリー餅は4時間20分
Amazonのページにも説明書にもこのイヤホンのバッテリー持続時間が書いていなかったので実際に実験してみました。
両耳として使用した場合、音楽再生で4時間19分持ちました。
ちなみに、4時間16分で最初の警告アナウンス「バッテリーロウ」が流れ、その後約2分ごとに完全にバッテリーが切れるまで繰り返されました。
また、片耳として使用した場合、音楽再生で5時間34分持ちました。他のセパレートタイプと同じく、やはり両耳で使用するよりも片耳で使用した方が圧倒的にバッテリーが持ちます。
セパレートタイプのイヤホンは、現在平均すると3時間30分くらいのバッテリー持ちなので、それより50分ほど長く持ったので十分な性能かと思います。
ちなみに、イヤホンの充電時間は、空から満充電になるまで1時間15分でした。
◎ケース内蔵バッテリーが3500mAhと大容量
ケース内蔵のバッテリー容量は3500mAhです。このようなセパレートタイプのイヤホン付属ケースとしては規格外の大容量です。ヘビーに使用しても1週間や2週間はケースへUSBケーブルを繋げて充電する必要はないと思います。無線機器の充電は少ないに越したことはないのでこれは助かります。
バッテリー残量は前面にある4つのLEDライトでわかります。ただ、イヤホンをケースにセットして2秒足らずで消灯してしまうため、残量確認が忙しいです。ちょっと気を抜いているともう消えています。
肝心のイヤホンの充電ですが、充電中はイヤホンのボタン周囲のLEDライトが白く点灯します。薄い白色なので眩しすぎず、視界の邪魔にならないのは良いのですが、薄くて視認性が若干悪いです。白色蛍光灯下の室内だと光っているのかどうか顔を近付けてマジマジ見ないとよくわかりません。ちなみに、ペアリングして使用中は青色がゆっくり点滅します。
◎ケースから外部機器へ充電できる
ケース背面には外部機器へ充電するためのUSBポートがあります。ここにUSBケーブルを差し込み、スマホやデジカメと繋げると、外部機器へ充電できます。現在のスマホのバッテリー容量が3000mAh前後なので、このケースだけでスマホを空から満充電まで持っていけます。ただ、そうするとこのケースのバッテリー容量をほぼ全て使用してしまうため、基本的にはスマホなどの充電を忘れ、バッテリーが10%や20%のピンチになったとき、チョイ足し充電で50%にまで持っていく…なんて使い方がメインになると思います。
総評
形状が流線型で角張った部分が全くなく、耳に当たる部分もサラサラしているので、装着感が非常に良いイヤホンでした。クリック感のある物理ボタンですが、比較的弱い力で押し込めるので、装着したまま頻繁に操作しても耳は痛くなりませんでした。
付属のケースもバッテリー容量が3500mAhで多く、外部機器へ充電できるので、それほどヘビーにスマホなどを使用しない人なら、わざわざモバイルバッテリー単体を持って行かなくても、このケースのチョイ足し充電で事足りると思います。
こんな人にお勧め
- 装着感の良いイヤホンが欲しい人
- ケース内蔵のバッテリー容量が3500mAhあるイヤホンが欲しい人
- ケースから外部機器へ充電できるイヤホンが欲しい人
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