今回レビューするのは、ELEVENSESさんのBluetoothヘッドホン Bluetoothヘッドホン 『ELE-MH6』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【最新版Bluetooth5.0搭載】通信速度と安定性が従来のバージョンより格段に向上。省エネ設計で最大12時間の連続再生が可能。iPhone、AndroidなどBluetooth対応機種に接続可能で、高音質を楽しむことができます。また付属の「Aux-inケーブル」でPCやテレビに直接接続し、音声や音楽を楽しむことができます。
- 【高音質&スタイリッシュ】高音から低音まで幅広い音域をカバーし、低音の心地いい響きを表現しながら高音もしっかりと伸び、聴く人を魅了し奥行きのある音で臨場感も楽しめます。また、スタイリッシュで耐久性に優れたボディーで個性的な生活を演出します。
- 【3種類のモード】1.Bluetoothモード、2. Micro SDモード、3.Aux-inケーブルモード。Bluetooth接続で音楽を楽しむことはもちろん、Micro SDカードをヘッドホン本体に直接挿入し、SDカードに保存された音楽の再生も可能。また付属のAux-inケーブルにより、普通の有線ヘッドホンとしても使用できます。
- 【通話可能】(無線モードのみ)ヘッドホンにある3つのボタン操作で、電話を受ける/切る/拒否、音楽再生/一時停止、音量調整、曲の切り替えを簡単におこなうことができます。大容量バッテリー内臓で、最大12時間連続再生が可能。*電池の残量はスマートフォンの画面に表示します。 (デバイスの機種によって、表示されないこともありますのでご了承ください)
長所と短所
- ○高級感のある見た目
- ○有線でも無線でも使用できる
- ○オーソドックスな操作方法
- △ボタンの色が同じなので分かりづらい
- △アジャスターが固い
- ○音質、受信感度が十分で音ズレもなし
- ◎バッテリーが12時間持つ
- ◎価格が安い
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
ヘッドホン。
オーディオケーブル。
USBケーブル。
説明書。
説明書は日本語と英語の二カ国語版です。
動画
スペック
ブルートゥースバージョン:Bluetooth5.0
通信距離:10メートル
バッテリー:250mAh内蔵リチウムイオンバッテリー
充電電圧:DC5V/200mA
充電時間:2時間
再生時間:10-12時間
待機時間:約100時間
サイズ:19*19*9(cm)
重さ:200g
使用した感想
○高級感のある見た目
Bluetoothのヘッドホンとしては3千円程度で安いヘッドホンなのですが、見た目からチープさは全く感じず、かなりしっかりした造りで高級感もあります。表面はマット処理が施されており、どこもサラサラしていて指紋や皮脂がほぼ付かないようになっています。
イヤーカップのホール内部には左右を湿すLとRが大きく分かりやすく書いてあるので、手に取ってすぐにどちらが右か左か分かります。
イヤーカップが内側に畳めるので、画像のように内側に折りたたんでコンパクトにすることが可能です。持ち運びや収納に便利。
イヤーパッド、ヘッドパッドのクッションは厚みがあり装着感が良いです。側圧は普通ですが、クッションが分厚いので耳に密着し、遮音性が高く音漏れもしづらい構造になっています。
Bluetoothの無線接続ができて3千円はかなりリーズナブルな価格なのですが、こんなに安いとは思えないくらい見た目が良いです。安っぽさは全くありません。
○有線でも無線でも使用できる
Bluetooth 5.0で接続できるヘッドホンですが、オーディオケーブルでの有線接続もできます。オーディオケーブルは付属しているので、しれをヘッドホンのオーディオ端子に差し込むだけです。TVなどBluetoothに対応していない機器にも問題なく繋げられます。
重さは198.8g。200gを切る軽さです。耳にも頭にも負担が掛かりません。
○オーソドックスな操作方法
操作方法はオーソドックスです。ヘッドホンにあるボタンを押して音楽や電話の操作ができます。
- 電源ボタンの短押し:一時停止/再生、電話を繋ぐ/切る
- 電源ボタンの長押し:電源のオン/オフ
- Mボタンの短押し:モード切切り替え
- +ボタンの短押し:次の曲
- +ボタンの長押し:ボリュームアップ
- -ボタンの短押し:前の曲
- -ボタンの長押し:ボリュームダウン
唯一変わっているのはMボタンのモード切り替えで、Bluetoothモード、SDカードモード、有線接続モードの切り替えをここで行います。ただ、SDカードを入れると自動的にSDカードモードにナリ、オーディオケーブルを繋ぐと自動的に有線接続モードになります。任意で切り替えたいときにはMボタンを押して切り替える…ということになります。
△ボタンの色が同じなので分かりづらい
ボタンは周囲と同じ色であり、隣り合っているボタンの隙間がないので、どれがどのボタンか目視でもわかりづらいですし、目視せずに操作するのに慣れるのにタシィウジ間が掛かりました。
基本的にヘッドホンのボタンは目視せずに操作するので、見た目で分かりづらいのは良いとして、ボタン同士に隙間がないので、今どれを触っているのかがいまいち分かりづらかったです。
△アジャスターが固い
アジャスターは無段階方式で、スライドさせるだけで行えて簡単なのですが、かなり固く力を入れないと動きません。緩くて動くのも困るのですが、固いと動かしづらいことが難点です。また動かすときに黒板の引っ掻くような「キィー」という音が若干出ることもあり…。
1度固定したらもう動かさない型ならほぼ問題ないのですが、アジャスターを頻繁に弄る方には厳しいかもしれません。
○音質、受信感度が十分で音ズレもなし
音質や受信感度は全く問題なく、音ズレも動画を再生して口の動きと声を確認しましたがありませんでした。
音質はフラットな感じで癖の無いタイプです。高音、低音ともに割れたり歪んだりはしませんでした。また、受信感度は木造建築の室内で8m離れて全く音が途切れることが無かったので十分です。日常生活で問題になるようなことはないはずです。
◎バッテリーが12時間持つ
バッテリーは音楽再生で12時間前後持ちました。半日持つので十分です。
ちなみに、充電中はLEDランプが赤く点灯し、充電が完了するとLEDが消灯します。充電はスマホなどで多く使用されているUSB Micro Bで行います。
◎価格が安い
前述もしていますが、Bluetooth 5.0のヘッドホンとしては格安の部類に入る3千円程度で購入できます。それでいて見た目に安っぽさはなく操作性もオーソドックスで癖がないので万人受けするヘッドホンだと思います。
総評
難点として挙げたボタン操作は1日使っていれば慣れるので、アジャスターも硬さと、嫌な音さえ許容できるなら、これだけコスパの良いヘッドホンはなかなかないと思います。アジャスターを頻繁に弄る方でない限りお勧めできます。
こんな人にお勧め
- 安いBluetoothヘッドホンが欲しい人
- アジャスターをあまり動かさない人
- 高級感のあるヘッドホンが欲しい人
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