今回レビューするのは、VIVREALさんのパネルヒーター『WY-NJW-050K』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【暖かさを逃させない】弊社のパネルヒーターは上部にはカバー付きので、暖かさを逃さないように、足元から全身を暖めることができます。デスク型の大空間で、足を組んでも問題ありません。冬の寒がり対策として最適で、足元暖房としてはご十分にお使いいただけます。
- 【5段階温度調整&4段階タイマー付き】弊社のパネルヒーターは45℃-65℃の5段階広い範囲温度調整可能で、30分-120分4段階タイマー付きので、お好きのモードを設定して快適にご利用できます。遠赤外線でデスクヒーター内部に作用して2分以内昇温し、温度を維持して暖めくれます。
- 【過熱防止機能付きで家族を守る】気持ちよい肌触りと手に当ても構わない暖かさで、肌が弱い方も使えます。過熱防止や傾く対策があるので、無難に使えます。それにお子様やペットにぶつかられて倒れて本体が重ねることによる過熱もありません。さらに、暖風が出ないので、空気が乾燥しなくてお肌とのどの乾燥を防ぐことができます。
- 【収納便利&様々なシーンで活躍】3つ薄型の発熱パネルの仕組みので、組み立てが簡単である上に、畳むだけでスペースを取らずに収納できます。本体が軽量なので、運ぶのも便利で、お家でリビングや部屋など様々なシーンで活躍できます。
- 【無風・無音で注意力アップ】従来のファンヒーターやエアコンは「空気を暖める対流式」で、音量が大きいという弱点があります。弊社のパネルヒーターはこりを巻き上げることも音がすることもございませんので、勉強中、仕事中に取り付けたら静かで快適な環境を作り出し、注意力が集中できます。
長所と短所
- ◎足全体が温かくなる
- ○薄くて軽いので設置が簡単
- ○操作が簡単
- △固定式なので移動すると効果がない
- ◎電気代が安い
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
パネルヒーター本体。
上面のシート。
リモコン付き電源ケーブル。
スタンド3つ。
日本語単独の説明書。
動画
使用した感想
◎足全体が温かくなる
このフットウォーマーは前方、左右のパネル3面全体が温かくなり、それによって足を入れる空間が温まる仕組みです。特徴としては、画像のように上から空気が逃げるのを防ぐカバーがあるので、一般的なパネルヒーターよりも空間が温まりやすく保温もされ安いことが挙げられます。
仕組みとしては、電気の力で3面のパネルを温めるので、電気毛布や電気膝掛けと同じです。電気毛布との違いは以下になります。
パネルヒーター | 電気膝掛け | |
暖まる場所 | パネル3面 | 電熱線 |
使用の仕方 | 立て掛ける | 直接足に掛ける |
体への接触 | なし | あり |
自分が移動すると | 使用できない | 使用できる |
電気膝掛けと違うのは足に直接触れないことです。電気膝掛けや電気毛布を使用したことがあるならわかると思いますが、体に接触して使用する物の場合、電源コードが邪魔になったり、椅子が毛布を踏んでしまうこともあります。しかし、こちらはそのようなことはありません。
椅子から離れてトレイに行くなどするとき、電気膝掛けの場合、一旦その電気膝掛けをどかしてから移動する必要があります。しかし、このパネルヒーターの場合、足に触れないので、いつものように椅子に座っている感覚と同じで、ちょっと椅子を後ろに引いてすぐに立ち上がって移動することができます。
椅子に戻ってきたときも、電気膝掛けの場合、横に置いた物をまた膝に掛ける手間がいるのですが、こちらは椅子に座って空間に足を入れるだけです。椅子から良く移動する方は、電気委膝掛けよりパネルヒーターの方が便利だと思います。
暖房能力という面で言えば、電気膝掛けに軍配が上がるかもしれません。温まる電熱線が直接体に触れますからね。しかし、こちらもきちんと足を入れた空間が温かかくなるので問題ないと思います。
電気膝掛けは膝掛けとしてだけではなく、電気敷き毛布、掛け毛布としても使用可能ですが、パネルヒーターは固定して設置するので、このような汎用的な使い方はできません。あくまで椅子専用の暖房器具です。座椅子など床に座って使用することも難しいです。布団でも使いたい場合は、電気膝掛けや電気毛布の方が良いかもしれません。
○薄くて軽いので設置が簡単
パネルヒーター本体は三つ折りになっており、収納するときはコンパクトに、使用するときは開いてコの字型にして立てて使用します。また、本体には中に型紙のような物が入っており硬さがあります。そのため、立ててもグニャリとへたったりもしません。
大きさを計測すると開いた状態で幅約108cm。重さは約1.9kgでした。1.9kgというと重く感じるかもしれませんが非常に軽いです。折りたたんで片手で移動するのも楽です。
コの字型にして設置した場合、幅約50cm×奥行き約52cm×高さ約59cmでした。この中に足全体を入れます。175cm65kgの私で、きちんと股の付け根まで入りました。
コの字型にして使用する際、付属のスタンドを使用します。一応、使用しなくてもきちんと立ちはしますが、こちらをパネルヒーターの左右と前面3つに差し込むとより安定します。
使い方は簡単で、ただ下に差し込むだけです。好きな位置に差し込めるのもポイントです。
○操作が簡単
操作は非常に簡単で、説明書を見るまでもありません。前述しましたが、仕組みは電気毛布や電気膝掛けと同じです。電源コードをパネルヒーターに差し込み、リモコンで操作するだけです。
1つ分かりづらいと思ったのは、電源のオン、オフの状況です。電源コードを繋いだ時点で液晶画面の数値が点灯します。しかし、この状態では電源が入っていません。真ん中の電源ボタンを短押しすると電源が入り、その上にあるインジケーターが点灯します。このインジケーターが点灯しているかしていないかが、電源が入っているかどうかを示します。
操作できるものは『温度』と『オフタイマー』になります。
- 温度は5段階(1が低温、5が高温)
- オフタイマーは30,60,90,120分(デフォルトでは30分に設定されている)
温度は低い方が1で高い方が5です。5にするとパネルヒーターの空間が非常に温かくなります。また、寒い場合はパネルヒーターの直接足をくっつけると、電気膝掛けのように直接接触して足が寄り温かかくなります。
オフタイマーは30,60,90,120分を任意で設定できますが、電源を入れるとデフォルトで30扮せセットされます。これは安全性と省エネを考えた物で、付けっぱなしで忘れてしまうことなどを防ぐものです。
△固定式なので移動すると効果がない
前述の電気毛布との違いでも説明しましたが、固定して設置する物なので気軽に移動させるような物ではありません。軽いので移動させることは簡単ですが、椅子のある場所に設置し、基本的はずっとそこで使う物です。
例えば最近はL字型のパソコンデスクもありますが、そこで椅子を横に向けて作業をするなんてときは、一旦ここから足を出さないとなりません。
◎電気代が安い
電熱線を温める電気毛布や電気膝掛け、このようなパネルを温めるパネルヒーターどちらにも言える事ですが、電気代が抜群に安いです。エアコンや石油ファンヒーター、ハロゲンヒーターとは比べものになりません。
こちらのパネルヒーターで言うと、100Wで1時間2.7円です。1日8時間使用すると21.6円。30日使用しても648円です。これがエアコンだと1時間平均16円なので、1日8時間で128円。30日で3840円。石油ファンヒーターは、電気代こそあまりかからないものの、灯油代で月3000~5000円掛かってしまいます。これらと比べると、いかに省エネでランニングコストが安いかわかると思います。
それほど温かかくらないのではないかと思うかもしれませんがしっかりと温かくなります。実際に使用時の温度を計測してみました。
電源オフ状態でパネルが24.2度。温度1で44.0度。3で53.6度。最大の5で温度が55.8度。全て、電源を入れ、足を入れて実際に使用し、15分程度たったところで計測しました。
今回のものはパネルの温度なので、空間の温度はこれよりも若干下がります。ただ、それでもどの温度でも十分に温かく快適でした。温度5は本当に温かくなるので、真冬の外がマイナスになるような状況でなければ、3で十分だと思います。
また、電源を入れてから10秒もしないうちにパネルは温かくなります。しかし、空間が温かくなるまでにはまた少し時間が必要で、足がしっかり温かくなるまで1,2分かかりました。
クーポン情報
- 時間:11月9日 9:25-21:25
- 割引率:15%
- 定価:7680円
- セール特価:6528円
総評
電気毛布や電気膝掛けとはまたひと味違う足を温める暖房器具です。直接足に毛布が触れると、動きが制限されたり、移動が面倒になってしまいます。また、毛布や電源コードを椅子が踏んで故障の原因になることもあります。このような点に不満があるなら、パネルヒーターを使用すると良いかもしれません。
直接体に触れないので、きちんと温かくなるか半信半疑だったのですが、問題なくポカポカになりました。電気代を節約したい方、足が冷える方は、このようなパネルヒーターか、電気膝掛けを購入すると快適になります。
こんな人にお勧め
- 毛布などを足に接触させたくない人
- 椅子に座ったあとに良く移動する人
- 電気代を節約したい人
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