今回レビューするのは、truefreeさんのワイヤレスイヤホン『TRUEFREE F2』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【革新的なデザイン・最新の耳掛け式モデル】全新登場のTRUEFREE F2 耳掛け式イヤホン、最新デザインを採用。メモリースチールと環境に優しい素材を組み合わせ、全体の重さわずか26g、あらゆるヘッドタイプに完璧にフィットし、運動中に快適な装着感を実現。空気伝導型のサウンド伝送デザインを採用し、耳の痛みを解消し、人間工学に基づくデザインで、長時間の着用でも不快感を感じません。揺れず、落ちにくく、安定した装着感をキープし、新しい音楽体験をお届けします。TRUEFREE F2、スタイリッシュで軽快、あなたのスポーツ情熱を解放します!
- 【16.2mm径のダイナミックドライバー・低音補強アルゴリズム】TRUEFREE F2は、16.2mm超大型ダイナミックドライバーと生体膜を内蔵し、最大限にオリジナルの音を再現できます。豊かな低音とAACデコーディングにより、音域全体をより鮮やかに彩り、微妙な音楽をお楽しみいただけます。低音強調技術を搭載し、ロックであれジャズであれ、迫力のある低音を提供し、没入感ある聴覚体験をもたらします。さらに、ENC環境ノイズキャンセリングとデュアルマイク通話ノイズキャンセリング機能も搭載しており、電車、ジム、オフィス、街中でもクリアな通話を実現できます。
- ⚡⚡【Bluetooth5.3対応・マルチポイント】Bluetooth5.3技術を採用したTRUEFREE F2は、屋外の電波の乱れた環境でも迅速で安定した信号接続を提供します。Bluetooth5.3は前世代と比較して1倍以上のデータ転送が可能で、より効率的な通信接続を実現し、音飛び・ 音途切れの問題を大幅に減少させます。マルチポイント接続機能を備え、専用のアプリ【Truefree】に接続することで、複数のデバイスをシームレスに接続し、音楽を聴きながらも重要な着信を逃しません。アプリ内にはカスタムイコライザー機能もあり、個人の好みに合わせて調整し、最適な音楽を楽しむことができます。さらに、ゲームモードも搭載されており、最低の遅延は43msに達し、本物の音と画面の同期を実現し、卓越した視聴体験を提供します。
- 【音楽を楽しみながら周囲のすべてを感じでき】非常に軽量でオープンイヤーデザインのイヤホンだから、お好きな音楽を気軽に聴きながら周囲の音もしっかりと感じることができます。オフィスでは、頻繁にヘッドフォンを外したり戻したりすることなく、同僚の会話を気軽に聞くことができます。屋外での運動中も、車のクラクションなどの重要な音を聞き逃す心配はありません。絶え間なく音楽を楽しむ一方で、周囲の環境に対する感受性を保ち、真の聴覚の自由を実現します。
- 【環境にやさしい素材・15時間連続再生可能】TPUのエコフレンドリーマテリアルを採用し、滑らかで繊細な触感を提供します。長時間の着用でも肌に不快感を与えません。また、Type-C充電ポートを搭載しており、わずか2時間でフル充電が可能です。フル充電状態で最大15時間の使用が可能です。一日中音楽を楽しむのに十分なバッテリー寿命を実現します。
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
耳掛け型のワイヤレスイヤホン本体。
充電用のUSB Type-Cケーブル。
専用アプリの『TRUEFREE』の案内。
説明書。多言語版ですが日本語ページあり。図解入りでわかりやすいです。
動画
スペック
- バッテリー要/不要:はい
- 型式:贴耳式
- ブランド:truefree
- メーカー:truefree
- メーカー型番:TRUEFREE F2
- 接続方式:無線
- 付属品:ケーブル, ワイヤレス充電ケース
- 梱包サイズ:17.6 x 13.5 x 5.7 cm; 220 g
使用した感想
耳を塞がないオンイヤータイプのイヤホン
このワイヤレスイヤホンは、カナル型のように耳の穴にイヤーピースを入れるタイプではなく、耳の穴の上に小さなスピーカーがあるタイプです。そのため、耳の穴に何も入らないため、異物感や疲れ、痛みはありません。
カナル型など、耳の穴に入れるタイプが苦手な方の場合、この耳掛け型やオンイヤータイプを選択すると良いでしょう。
ただ、耳の穴の上に小さいスピーカーが来る構造なので、遮音性はあまりありませんし、音漏れもある程度します。満員電車など、人が密集している場所では大音量で聴くことは難しいです。
音漏れに関しては、静かな部屋で試してみましたが、自分がほどよく聞こえる程度の音量で、距離を30cm取るとほぼ聞こえませんでした。そのため、街中を歩くとか、ジョギング、スポーツジム、サイクリングなどでの使用では全く問題ありません。
遮音性が低いことに関しては、ジョギングやサイクリングなどで使用する場合、後ろからくる車の音や、曲がり角の向こうで遊んでいる子供の声などが聞こえるので、安全であるというメリットもあります。
大きさは片手で持てるくらいですが、頭の大きい男性の私でも全く問題なく装着できました。イヤホン部分は100円玉と比較しても十分小さいことが分かります。また、重さは24.6gなので耳や頭に負担を感じることもありませんでした。
大きさは1番広い後頭部の幅が11.38cm。奥行きが13.67cm。この大きさで十分大きな頭にも入ります。
イヤホンの大きさは、奥行きが3.42cm。高さが2.34cm。厚さが1.14cm。
ネックバンド部分はシリコン製である程度柔らかく、グニャっと変形します。カバンなどに入れてぞんざいに扱っても問題ありませんし、小さい頭の人でもしっかり締まってフィットします。
操作は物理ボタンなので確実
ボタンは右側の下にある物理ボタンです。最近はタッチボタンも多いですが、操作が楽な分、ちょっと間違ったところを触っただけで操作できてしまうので誤操作も発生します。しかし、こちらは物理ボタンなので誤操作が少ない構造です。また、下側にボタンがあるので、耳の方向の方向にグッと押し込むようなこともなく、耳に負担もありません。
ボタンと同じ右側の上には充電用USB Type-Cポート。イヤホンの内側には小さいスピーカーがあり、この部分が耳の穴の上にちょうど来るように位置取りされています。骨伝導方式ではないので留意してください。
ボタンは3つあり、電源ボタン、+ボタン、-ボタンとなっています。
ペアリングは非常に簡単で、電源ボタンを3秒長押し。すると、LEDインジケーターが赤と白で点滅するので、スマホのBluetoothで検索。出てききた「TRUFREE F2」を選択。初回ペアリングはこれだけです。2回目以降は電源ボタンを3秒長押しすると自動的に接続されます。
操作方法は簡単で、電源ボタン長押しで電源オン/オフ、短押しで再生/一時停止、+ボタンや-ボタンの長押し曲変更。短押しで音量変更など、実にオーソドックスなタイプです。詳しくは以下の表にまとめてあります。
+ボタン | 電源ボタン | -ボタン | |
電源オン | 長押し3秒 | ||
電源オフ |
|
||
再生/一時停止 | 短押し | ||
音量アップ | 短押し | ||
音量ダウン | 短押し | ||
曲送り | 長押し1.5秒 | ||
曲戻し | 長押し1.5秒 | ||
ゲームモード/終了 | 短押し3回 | ||
着信拒否/通話終了 | 短押し3回 | ||
通話拒否 | 短押し | ||
通話切替 | 短押し2回 | ||
音声アシスタント起動 | 短押し2回 | ||
ペアリング | 長押し3秒 | ||
リセット |
|
ちなみに、ゲームモードとは、遅延の少ない接続となります。ただ、若干バッテリーの減りが早くなります。とはいえ、非ゲームモードでも、動画を見て口の動きと声のシンクロ具合を確認しましたが、特に気になることはありませんでした。よほど気になる方や、FPSなどのゲームで、音声の感知がミリ秒単位で大事という場合は使うと良いでしょう。
受信感度は良好
受信感度は十分でした。以下の表の通り、距離が離れた状態でも安定して接続されています。日常の使い方で不満を感じることは一切ありません。
条件1 | 概要1 | 結果1 |
場所 | 屋内 | 音が途切れることなく聞こえる |
距離 | 8m | |
建造物 | 鉄骨 | |
障害物 | 間に木の扉2枚 | |
条件2 | 概要2(概要1に加えて) | 結果2 |
同上 | 受信部分を手で覆う | 音がブツブツ途切れる |
条件3 | 概要3(概要2のあとに) | 結果3 |
同上 | 受診部分から手を離す | 再び音がスムーズに聞こえる |
受信感度評価※1 | ||
★★★★☆ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
音質はなかなか良い
直接イヤホンが耳の穴の中に入るタイプではないので、音質はどうかなと思ったのですが、予想よりずっとクリアな音でした。籠もったような感じも特にありませんし、外で音楽を聞いたりする分には個人的に十分です。
音質 | 概要 | |
対応プロファイル | AAC | |
高音 | 割れたり歪んだりは感じず | |
低音 | 割れたり歪んだりは感じず | |
音ズレ | スマホで映画を観て感じず | |
音質評価※1 | ||
★★★☆☆ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
バッテリー持ちは14時間30分
バッテリー持ちは、公称値だと15時間となっていますが、実際に使用してみたらどうなのか試してみました。その結果、音楽再生でバッテリーは14時間26分持ちました。
また、充電時間は空から満充電で1時間49分でした。バッテリーが14時間30分も持てば十分でしょう。全く不満はありません。
条件 | 仕様上 | 実験結果 |
両耳での音楽再生 | 15時間 | 14時間26分 |
充電 | 2時間 | 1時間49分 |
バッテリー評価※1 | ||
★★★★★ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
充電は右側の上にあるUSB Type-Cポートで行います。充電中はLEDインジケーターが赤色で、満充電になると白色に変わります。
専用アプリがありマルチポントが使える
専用アプリがあり『TRUEFREE』があり、音質や接続先などをここから操作できます。
マルチポイント機能(複数の機器との接続情報を記憶して任意に切り替えられる)があるのですが、それがこのアプリで簡単に切り替えられます。また、ゲームモードもここから音/オフすることが可能です。
さらにはイコライザもあり、好みの音質を自在にカスタマイズすることも可能。面倒なら、プリセットがあるのでそこから選択しても良いでしょう。
クーポンコード
クーポンコードがありますので、使用するとお得に商品を購入することができます。Amazonでも楽天でも、どちらにもクーポンコードがあります。
対象商品:TRUEFREE F2①Amazonクーポンコード:F2ZWCP05割引率:10%※期間中に販売ページ掲載のクーポンも併用すると25%OFFになります。AmazonURL→②楽天市場でもご購入可能です。楽天市場販売ページ→
※販売ページクーポンをご利用の場合、25%OFFになります。通常価格: 4580 円有効期限:2024-03-23 00:01から 2024-04-21 23:59 まで
総評
耳の穴に異物が全く入らないので、カナル型などが苦手だったり、耳が痛くなるなるのがイヤ、疲れるのがイヤという方に最適のタイプです。
ただし、多少の音漏れはするので、満員電車など人が密集する場所での使用にはあまり向きません。逆にそうでないなら問題なく、街歩き、サイクリングなどでは、周囲の音も聞こえるタイプのため、近付いてくる車や自転車の音が聞こえるため、安全上大きなメリットになります。
耳掛け型で小さいスピーカーがあるタイプの場合、少し前までは音質が良くない物も散見したのですが、こちらは籠もった感じや雑音などもなく、綺麗な音で聞こえたので音質的にも十分でした。
こんな人にお勧め
- カナル型など耳の穴に異物を入れるのが苦手な人
- 耳が痛くなるのがいやな人
- マルチポイント機能のあるイヤホンが欲しい人
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