目次
特徴
- YUNMAI体重計とは体重、BMIを高精度に測定、分析できるスマート体重計です。優れた強化ガラスを使用しておりますので、普通のガラスより4倍の耐久性を持ち、強度は万全です。
- スマートフォンと連携:体重計にBluetooth4.0チップが内蔵され、スマホとの接続は19秒だけがかかります。四つの高精度センサーが搭載され、乗るだけで、対応のiPhone、Android端末にデータを転送、小さな体重の変化を逃さず、「YUNMAI」アプリで測定データを管理できます。
- マルチユーザーサポート:最大16人分のデータを同時に記録可能、乗るピタ機能を搭載し、乗るだけで電源が入り、ユーザーが自動的に識別され、体重やBMIをすばやく測定、記録できます。いつでもチェックできるので健康管理やダイエットに役立ちます。
- 測定時間アラーム:測定時間アラームを設置して、毎日決まった時間で測定することができます。毎回の測定データをグラフ化して、履歴データを見て、体重の変化が一目でわかります。
- 洗練されたデザイン:透明電極と強化ガラス表面を使用した透明感のあるトップ部は清潔感を感じさせ、お部屋のインテリアとしても素晴らしい、高級感溢れるファッショナブルな体重計です。
長所と短所
- ○スマホと連携してデータ管理できる
- ○スマホがなくても使用できる
- ○乗るピタ機能で個人識別が自動でされる
- ○50g単位の測定
- △体重計に乗りながらスマホを操作しなければならない
はじめに
今回レビューするのは、YUNMAIさんの体重計です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は簡素な段ボール素材。ずっしりとした重みがあります。
パッケージ内容は、体重計、説明書のシンプルな構成。必要な単三電池3本は装着済みでした。
体重計の表面には強化ガラスが貼られており高級感があります。
厚みはそれほどないのですが、ガラスの分なのか結構な重さがあります。
裏面には電池スペースがあります。四隅は大きなゴム足があるので滑りません。
電池は標準で付属していました。
説明書。
説明書は日本語単独の物でした。主にスマホアプリの説明がされています。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
スマホと連携してデータ管理できる
体重計は今までいくつか使用してきましたが、スマホと連携する物は初めてです。今やなんでもかんでもスマホと連携しますが、このようにデータが数字として出る機器の場合、数字を持続的に記録し、統計や分析をスマホに任せられるので親和性は高いのだと思います。
逆にスマホを持っていないと、その機器の価値の半分もフィードバックされないので、損をした気分になってしまうかも知れません。この体重計はスマホと連携することが強みなのですが、逆にスマホがないと単なる体重計にしか過ぎないため、その価値はなくなってしまいます。あくまでスマホを持っていることが大前提の体重計なので、そこは注意が必要かと思います。
ちなみに、スマホとの連携はBluetoothで行います。他のBluetooth機器と同じく、初回起動時にペアリングしてやる必要があります。Bluetoothのバージョンは4.0です。
Bluetoothは10m以内にあれば接続を維持してくれるので、体重を量る度に体重計のそばに持っていき、画面を表示させる必要はありません。後述しますが、体重とBMIは一般的な体重計と同じように体重計の液晶画面に表示されます。10m以内にスマホがあり、Bluetoothをオンにしていれば、体重を量るとスマホに勝手にデータが転送され、統計情報に加わります。
ただ、これもやはりBluetooth独特の癖というか挙動に問題が発生する場合があります。スマホはバッテリー持ちが貧弱なので、できるだけバッテリー持ちを良くするため、使用していないときはBluetoothをオフにしている方も多いと思います。そして、日常のお風呂の時にふと体重計に乗るとき、そのままBluetoothをオフにしていて、そのデータがスマホに転送されないなんてことも…。
常にスマホのBluetoothをオンにしている方なら問題はないのですが、バッテリー節約のため、小まめにBluetoothをオフにしている方には、このようなBluetoothと連携する体重計は使いづらいかもしれません。
スマホがなくても使用できる
スマホがないと価値が半減してしまうと前述しましたが、一応無くても体重計として最低限の機能は使用できます。
商品の写真や説明をパッと見ると、数字を表示する液晶部分が無いように見えるため、スマホが無いとただの板と化すのかと思っていたら、液晶画面が周りと一体化しすぎて見えづらいだけで、きちんと上部に液晶画面がありました。ちなみに、汚い足を見せるのも悪いので、足にはモザイクを掛けています。
ただし、ここに表示される項目は体重とのみです。スマホと連携すると、計測した体重とBMIが記録され、統計として色々な情報が出るので、それと比べるとやはり寂しく、価格分の価値はなくなってしまいます。
乗るピタ機能で個人識別が自動でされる
『乗るピタ機能』といい、体重と体の電気抵抗値から個別認識をし、登録者の中から誰が量っているかを体重計が自動で見分けてくれます。この機能は現在使用しているタニタの体重計でもあるので、今の体重計には比較的搭載されている機能なのだと思います。
ちなみに、登録人数は16人なので、TVに出るような大家族でも全て登録できます。一般家庭で登録人数が足りなくなることはないと思います。
50g単位の測定
最小スケール単位は50gです。現在使用しているタニタの体重計が100g単位なので、それよりも細かく計測できます。さすがに50g単位で物足りないということはなく十分な精度の体重計です。
また、私はよく荷物を発送するので、その計量にも使用しています。人間が乗らないと電源は入らないので、自分が荷物を持って乗る必要がありますが、『荷物を持った自分の体重-自分の体重=荷物の重量』なので、大きくてクッキングスケールに乗らないような荷物の計量に役に立っています。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
総評
スマホさえ持っていれば、体重とBMIを全て記録してくれ、統計情報としてわかりやすく画面に出力してくれるので、非常に便利な体重計だと思います。また、家族が皆スマホを持っていれば、それぞれぼデータを皆が個別に見られるので、圧倒的に便利な体重計になると思います。ただ、逆にいえばスマホを持っていない方は、買ってもあまり意味のない体重計であることも事実。スマホがあってこその体重計といって間違いないと思います。
体重計としての機能は、最小スケールが50gですし、BMIも出ますし、乗るピタ機能で16人まで個別認識できるので、何の問題もない体重計です。
こんな人にお勧め
- スマホを持っている人
- 毎日の体重やBMIを統計情報にしたい人
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