目次
特徴
- メイン素材: ポリエステル
- Sサイズ= ウエスト66cm~74cm 胸囲78cm~86cm 身長150cm~160cm
- Mサイズ= ウエスト72cm~80cm 胸囲84cm~92cm 身長160cm~170cm
- Lサイズ= ウエスト78cm~88cm 胸囲90cm~98cm 身長170cm~180cm
- LLサイズ= ウエスト86cm~96cm 胸囲96cm~104cm 身長175cm~185cm
- 3Lサイズ= ウエスト94cm~104cm 胸囲102cm~110cm 身長175cm~185cm
長所と短所
- ○EDWINと言うブランド物
- ○お洒落なので普段着にもなる
- ○前開きで簡単に着脱できる
- ○コートにポケットがあり雨が入らない作り
- ○防寒、防風能力が高い
- ○防水能力がバッチリ
- △動くとカサカサ音がする
- ×パンツにポケットがない
はじめに
今回レビューするのは、EDWINさんのレインウェアです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
レインウェアは上下セットでビニール袋に梱包されています。色はアーミーグリーンとネイビーの2色。私はこれまで余り来たことのない迷彩色が強いアーミーグリーンを購入しました。
裏を見ると『雨に勝つ。』との文字が。EDWINは俗説(うわさ)で『江戸が勝つ』から名前が来ていると言われていますが、ここからもじったのでしょうか。ちなみに、本当の由来は、デニム(DENIM)の『D』と『E』を逆転し、『NIM』を180度回転して『WIN』としたとのこと。(公式HPより)
コートは薄い迷彩柄。アーミーグリーンでもそれほど目立たない地味な迷彩色です。胸のEDWINワンポイントロゴがお洒落です。
背面は何のデザインもありません。シンプルです。
パンツはネイビーもアーミーグリーンもブラックです。こちらも足のつけて当たりにEDWINのワンポイントロゴ。
以上、外観チェックでした。
EDWINと言うブランド物
私はそれほどお洒落にこだわる方ではありません。と言うか、お洒落はよく分からないです。なので、背伸びをして高いブランドや奇抜な格好に手を出さず、小綺麗な格好、清潔感のある格好にだけ気を付けています。
このようなカジュアルウェアのブランドは、リーズナブルでそこそこ高品質であり人気もあるわけですから、デザインもこなれているなど、悩んだときには大いに助かるブランドです。WDWINとかリーバイスとかLeeとかです。
基本的に本当にファッションに疎いです。趣味のサッカーやフットサルのブランドがカジュアルウェアも近年は多く出しているので、そのあたりからチョイスし、そこではカバーしきれないチノパンやカーゴパンツ、セーターなどは、このように馴染みのあるカジュアルウェアのブランドを選んでいます。
そして、今回はレインウェアを購入しようと思ったのですが、普段でも着られそうなデザインであり、カジュアルウェアブランドのEDWINがあったので購入しました。何故普段でも着られる方が良かったのかなど、理由があるのですがこれは後述します。
ちなみに、迷彩柄は敬遠する方もいると思いますが、うっすらある程度のアクセントで、少し遠目から見た程度では迷彩柄だってわからないと思います。迷彩柄でも街中で着るのに丁度良いバランスの迷彩だと思います。
お洒落なので普段着にもなる
今回選ぶポイントの1つになったのが、普段着でも着られるデザイン性があることでした。決して普段でもお洒落な…とのレベルではなく、『普段着てもおかしくない』とのレベルを求めてです。
これまでもレインウェアは持っていました。いわゆるポンチョと言うタイプの物で、前開きのファスナーではなく、上からガバッと被るタイプの、いわゆるレインコートです。これはこれで良かったんです。下半身の半分くらいまでカバーしてくれますしね。ただ、これだとそのままスーパーなどのお店に入るには目立ちすぎ…。
バイクで良くスーパーへ買い物に行ったり、郵便局へ行くのですが、ポンチョだとさすがに普段着と違いますし、デザイン性も皆無です。ポンチョのままスーパーをうろつくには目立ちすぎるんです。なので、スーパーに行くたびに1回脱ぎ、買い物を終えたらまた着て…の繰り返しをしていました。私は1度に3件4件回ることもあるので、そうするとこの着脱をその度に繰り返さなければなりませんでした。これがいい加減面倒で…。と言うことで、今回ある程度お洒落で、そこそこ名の通ったブランドで、普段着としてもおかしくないレインウェアを購入したんです。
普段着ても違和感のない程度のレインウェアなので、買い物の度にポンチョを脱ぐことは必要なくなり、バイクを止めてヘルメットを取って、そのままスーパーへ入り買い物ができるようになりました。ポンチョの着脱の手間が物凄く面倒だったので、雨の日にどこかに寄る行動が一気に楽になりました。
ちなみに、デザインとは少し違うのですが、コートの背面右側に斜めに反射テープが付いています。車のライトなどに反射するので、雨が具って視界が悪くなる夜間の安全が考慮されています。
前開きで簡単に着脱できる
ポンチョは上からガバッと被るタイプだと前述しましたが、このレインウェアは一般的なコートと同じく、前開きのファスナーで着脱できます。ヘルメットを被っているときなど、上から被ったり脱いだりするポンチョだと引っ掛かって面倒になるのですが、こちらはヘルメットにかかわらず、一般的なコートと同じく簡単に着脱できるのも便利でした。
ちなみに、サイズ感ですが、175cm65kmの中肉中背の私がLサイズで丁度良かったです。丁度良かったというのは、『ある程度重ね着しても苦しくない』と言うことです。
コートは長袖シャツ+キルトジャケット+レインウェアでまだ余裕があり、1,2枚重ね着しても問題なさそうです。また、パンツはダボッとしたカーゴパンツの上から着ても、キツくならず、動きも阻害されず全く問題ありませんでした。
ちなみに、袖口ほど自由自在ではありませんが、裾も絞ることができます。2つのボタンを留めるだけでシンプルな構造です。勿論、絞らない状態でも裾が垂れて地面に付くこともありませんでした。また、絞らない状態だとかなり裾が広いので、靴を履いたまま着脱が可能です。
コートにポケットがあり雨が入らない作り
このレインウェアのコートには左右にポケットがあります。このポケットの構造は、ファスナーなどしっかり閉じる気候があるわけではないのですが、雨が入らないようにピタッと閉じる構造になっており、中にスマホを入れても全く濡れませんでした。
ポケットの大きさも、二つ折りの財布と5.5インチのスマホを入れてみましたが、それでもまだまだ余裕がありました。十分な収納力だと思います。
防寒、防風能力が高い
意外だったのはかなり防寒力があったことです。気温14度の10月中旬に雨の中、長袖シャツ+キルトジャケット+このレインウェアで1時間ほどバイクで走ってみましたが汗ばむほどでした。風も全く通さないのでなおさら防寒能力が高いです。このレインウェアを1枚上に羽織るだけでも、雨対策云々ではなく防寒着になります。
ちなみに、袖口から雨や風が入ると困るのですが、マジックテープで自在に袖口を絞ることが可能でした。隙間なく袖口をピッチリ絞れるので、袖から風が入ってくることもありませんでした。
防水能力がバッチリ
肝心の防水能力は完璧でした。1時間ほどバイクで雨の中走ってきたのですが、全く雨が中に染み出すことはありませんでした。また、首元もかなり上までカバーできるようになっています。前開きのファスナーを一番上まで上げると、ネックウォーマーレベルに口元までカバーしてくれます。首元が緩くてそこまら雨が入ると言うこともありませんでした。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
動くとカサカサ音がする
これは雨を弾く素材が必要なレインウェアである以上、どれでもそうなのですが、動くとカサカサ音がします。ウインドブレーカーと同じですね。物凄く大きい音がして周りが訝しがるほどではありませんが、チノパンや普通のコートに比べると、やはり動く度に音はします。
パンツにポケットがない
唯一惜しいと思った点は、パンツにポケットが無かったことです。これさえあれば完璧だったのですが…。コートにポケットが2つあるので、一応スマホと財布くらいは入れられるのですが、ここに鍵などの小物を入れようとしたら、財布やスマホを入れたポケットと同じところに入れなければなりません。何故ここを削ったのか…。
総評
このレインウェアはレインウェアの老舗であるカジメイクさんがレEDWINさんとライセンス契約を結んで制作したレインウェアのようです。届いたレインウェアの説明にそう書いてありました。カジメイクさんはたくさんのレインウェアを出しており評価も高いので、レインウェアとしての能力に間違いはありません。それでいてEDWINさんのデザイン性やブランド力もあるので、堂々と普段着にしても全くおかしくありません。レインウェアとしてではなく、普通にコートとして着られるデザイン性と防寒能力です。
スーパーなどに寄り道したとき、レインウェアとは思えないほどお洒落なので、いちいちレインウェアを脱がずに中には入れるようになったことが、最大のメリットだと私は感じています。バイクでの買い物が凄く楽になりました。
こんな人にお勧め
- ブランド物のレインウェアが欲しい人
- 普段着としても違和感のないお洒落なレインウェアが欲しい人
- 防寒能力の高いレインウェアが欲しい人
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