目次
特徴
- QY シリーズ最新のBluetoothヘッドフォン:Bluetooth 4.1とATP-Xテクノロジーによって、QY11最高レベルのシステム構造とチューナーを実装し、音声のクオリティーを高めています。不可視のナノコーティング技術によって運動や汗に対する耐久性に優れます
- 高い接続性で自分だけの時間を:QY11はV4.1 CSRチップを採用し、精度の高い安定した接続を実現し、ほぼ遅れが生じません。テレビと接続し、自分だけの時間を周りを気にすることなく楽しめます
- 強力なバッテリーで長時間楽しめます:内蔵されたポリマー90mAhバッテリーが7~8時間の会話や音楽鑑賞を、スタンドバイ時であれば、約180時間持続します。iPhone 6s/6s Plus、 iPhone 6/6 Plus/5S/5C/5/4S/4/3GS/3G、 iPad 4th/3rd/2nd/1st, iPad Mini, Samsung Galaxy S6, S5, windowsシステムなどと接続可能です
- 快適で安定した装着:軽量なポータブルワイヤレスイヤバッズと形状記憶のメタル製イヤフックが快適な装着感を実現。長時間のランニングやウォーキングにも
- 複数の機器に同時接続:同時に2つまでのBluetooth 機器と接続可能。充実したサポートチームと12か月の保証がInnoo Tech Bluetooth イヤホンに対する客様のご質問やご不満に対応いたします
長所と短所
- ○高音質規格apt-x対応
- ○8時間のロングライフバッテリー
- ○IPX4防水
- ○装着感がしっかりしていてずれることはない
- ○イヤーピースの種類が多いので自分の耳によって、または用途によって選べる
- ×ケーブルに癖が強い
はじめに
今回レビューするのは、Innoo Techさんのイヤホン『QY11』です。
この製品は7,8時間のロングライフバッテリーが特徴となっており、音質ではapt-x対応とのこと。ぱっと見ではイヤーフックが独特ですが果たしてどんな装着感なのかも見ていきたいと思います。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。高級感があります。
化粧箱を開けると専用の緩衝材にしっかりとイヤホンが入っていました。
同梱品。イヤホン本体、USBケーブル、イヤーピース×6(本体付属含む)、国際版説明書、日本語版説明書、サンキューカード。
説明書は日本語版が独立してあるので安心です。
イヤホン本体。
イヤーパッド。カナル型で音漏れがしづらく、周囲の雑音も入りづらいので没入感が高いです。
コントロールパネル。ファンクションボタンが凹、ボリュームボタンが凸なので、触った感覚ですぐ分かり、押し間違いがありません。
以上、外観チェックでした。
高音質規格ののapt-x対応
このイヤホンは高音質規格の代表となっているapt-x対応なので、よほどの音質マニア以外には必要十分な音質が保証されていると思って差し支えまりません。
音質に関しては人それぞれ好みの差が激しいので、フラットな音質を最高と評し、それ以外は評価しない人もいますし、重低音命で、ここがガンガン響かないと駄目という人もいるので、誰がどう評価していようと中々参考にはしづらい項目だと思います。しかし、apt-xの規格があると最低限は安心です。CD音質並との謳い文句は、それほど敏感ではない私の耳にもハッキリ違いが分かるくらいなので、音質を求めるなら、現在はこれがあるかないかをまずは基準にして間違いないと思います。
前述もしたように、例えるならapt-xは『クリアな音』で、背後の雑音やシャカシャカした軽い感じがなく、そのままの音楽を聴けるんです。
apt-xについてはもう少しこちらで詳しく書いています。
8時間のロングライフバッテリー
バッテリーは7,8時間持つので日常使いとしては必要十分以上でしょう。
例えば1日片道90分の通勤、通学で使用するとしても、4,5日持つことになります。これなら1週間に1,2回の充電で済むので管理が楽になります。
私も経験があるのですが、充電作業がこまめに必要な持たないバッテリーのイヤホンの場合、最悪毎日の充電となるので非常に面倒になるんです。毎日充電が必要な物と、4,5日に1回の充電で必要な物の場合、管理の楽さは比べものになりません。
しっかりとした装着感
イヤーフックが堅くもなく、かと言って柔らかすぎることもない素材の物なので、耳にしっかりマウントされてどんな激しい動きをしても一切ずれることはありませんでした。また、イヤーフックは尖った部分、角張った部分は全くなく、綺麗な丸みを帯びたツルッとした形になっているので、引っかける耳の外郭が痛くなることも一切ありませんでした。
豊富なイヤーピース
このInnoo Techさんのイヤホンは以前にも使用したことがあるのですが、1つの特徴として豊富なイヤーピースが付属していることが挙げられるようです。今回もトータルで6種類のイヤーピースが付属していました。内訳は密閉型が大中小の3つ。半密閉型も大中小の3つとなっています。密閉型はこの手のイヤホンに標準で付属している物と同じで、遮音性が高く没入感が得られる反面、外界の音を遮断してしまうため、安全性の面では若干疑問が残ります。一方、半密閉型は遮音性は密閉型より高くない反面、外界の音もある程度入ってくる形状になっており、安全性の面が1つ利点になっていると思います。
遮音性が高いと没入感を得られるのですが、町で歩きながら、またはジョギングしながら使用する場合、後ろから迫ってくる車の音などが聞こえなくなる可能性があるので、その辺りが心配ならば半密閉型を使い、敢えて遮音性を抑えるというのも1つの選択肢だと思います。
気になる点
気になる点としてはケーブルに癖が強くよれていることでしょうか。コードが綺麗にストレートになってくれません。まあ機能的な問題ではないのですが、首の後ろに回すと存在感があってちょっと気になってしまいます。
総評
やはりバッテリーが長く持つ分には何も損はないので嬉しい限り。特に近年はスマホやタブレット、ノートPCやデジカメなど、充電が頻繁に必要な機器が多いため、充電の頻度が減るのは本当に有り難いです。
また、高音質規格apt-x対応製品のため、個々人の抽象的な感覚という話ではなく、確実に間違いのない高音質が約束されているため安心です。
そして、なんと言っても強力なマウント力。いくらどんな動きをしても全くずれる気配すらないほど、イヤーフックがしっかりと耳に引っ掛かります。引っ掛かると言うよりはまると表現した方が良いかも知れません。それくらいきっちりと耳に固定されるので、激しい運動をする人なんかには最適かと思います。
こんな人にお勧め
- apt-x対応の高音質イヤホンが欲しい人
- バッテリーが7~8時間持つイヤホンが欲しい人
- どんなに動いてもずれないイヤホンが欲しい人
- 豊富なイヤーピースが付属しているイヤホンが欲しい人
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