両耳の完全ケーブルレスイヤホン「ワイヤレスイヤホン Q17/BJONE」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 対応機種:Bluetooth(ブルートゥース)機能搭載のデバイスに対応。Apple iPhone7/iPhone7 Plus/iPhone SE/iPhone6s/iPhone6s Plus/iPhone6/iPhone5s等iPhone各機種、iPad Pro/iPad Air/iPad mini等iPad各機種、iPod各機種、Sony Xpeira,Google Nexus、Samsung Galaxy、Asus、Fujitsu、Huawei等Android各機種、Windows,Mac搭載PC。
  • 快適感:耳につけると、後ろから完全に見えません。それに、落ちにくいです。人間工学を利用した設計で耳に掛けずに耳に直入し、しっかりする設計で簡単に外せません。運転中やランニング時など動きながらも音楽をお楽しみいただけます。長時間かけても耳は圧迫感を感じありません。
  • 操作簡単:本商品はワンボタンで操作します。そのワンボタンで音楽再生、一時停止、通話開始、終了、拒否などの操作が可能です。注意:イヤホン2個同時に0Nの状態でペアリングください。
  • 抜群な互換性:4.2チップを採用し、信号は安定、接続は素早く、互換性は強いです。ほとんどのBluetoothを搭載するデバイスに適用します。
  • 商品仕様:TWS Bluetooth4.2、2台同時接続可能、対応プロファイル:HFP1.6/HSP1.2/A2DP1.3/AVRCP1.6、D11.3、75mAhの電池容量で、一回のフル充電だけで、「片耳」5-6時間連続通話と音楽再生でき、120時間の待機時間。「両耳」4-5時間連続通話と音楽再生でき70時間の待機時間、電量不足は心配ありません。

 

長所と短所

  • ○両耳イヤホンでありながら完全ケーブルレス
  • ○最新のBluetooth4.2で省電力、低遅延
  • ○音楽再生で5時間のバッテリー持ち(両耳だと4時間)
  • ○超軽量超小型で耳にスッポリとはまる快適な装着感
  • ○ステレオで聴ける
  • ×音量上/下、曲送り/戻しがイヤホンからはできない
  • ×片耳イヤホン2つとしては登録できない
  • ×2個のイヤホンとして管理しなければならない
  • ×左右にLRの刻印がないのでどちらが右なのか左なのかわからない
  • ×ファンクションボタンが固い
  • ×特殊なスタイルなので日本語説明書が無いのは辛い

 

はじめに

今回レビューするのは、BJONEさんのワイヤレスイヤホン『Q17』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

パッケージは綺麗な白色。一見して独立型の左右イヤホンだとわかります。ちなみに、パッケージに描かれている色と中身の色に関係はありません。私は黒を選びました。

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パッケージ内容は、イヤホン×2、イヤーピース2組み×2、二股USBケーブル、合格証、説明書。

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イヤホン本体は指で摘まめるほどの小ささで、耳にスッポリ収まりきります。イヤーフックなどがなくても全く取れる気配はありません。

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本体にボタンは1つのみのシンプルな構造。

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USB端子カバーはゴム製で爪で引っ掛けて開けやすいです。

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このような極小の片耳イヤホンでは珍しいのですが、サイズ違いのイヤーピースが付属していました。

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両方同時に充電できる二股USBケーブルは便利です。

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合格証と説明書。説明書には日本語ページはありません。

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重さは片方で4.5g。5gを切っています。耳に重さは全く感じません。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

両耳イヤホンでありながら完全ケーブルレス

一般的な両耳イヤホンは、当然左右のイヤホンをケーブルで繋いでおり、Bluetoothで無線ですよと謳われてはいても、実のところケーブルが存在するのですが、こちらは左右のイヤホンが独立している完全なケーブルレスです。

 

このメリットとして、ケーブルの衣擦れ音が一切起こらないことが挙げられます。ケーブルのある両耳イヤホンだと、耳から垂れたケーブルが首や肩にこすれ、ジョリジョリ、ジャリジャリとイヤホンに結構なノイズが乗ってしまうことがあります。どれくらいのノイズが乗るかは、ケーブルの材質や形状によって変わるのですが、衣擦れ音は必ずノイズとして耳に入ってきます。それが構造上一切ありません。衣擦れ音が気になる方には最適な構造だと思います。

 

また、仕舞うときにもケーブルがグチャっとならずスマートに仕舞えるので、見た目的にもスッキリと収納できます。物が多い場合、仕舞うときや取り出すときにケーブルに小物が引っ掛かってしまうことがよくあるのですが、これが一切起こりません。指で摘まんで仕舞い、指で摘まんで取り出すだけです。

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最新のBluetooth4.2で省電力、低遅延

現在市販されているイヤホンのBluetoothバージョンは、4.1でも最新と謳われている物が多く、それは決して嘘ではないのですが、実はもう1つ上の4.2まで実際は市販品に搭載され始めています。そして、このイヤホンは本当の意味での最新バージョンのBluetooth規格が搭載されています。

 

Bluetoothのバージョンは、基本的に上がれば上がるほど、省電力低遅延となっているので、最新であればあるほど性能は上と思って差し支えありません。その点から、極小のイヤホンであるにも関わらず、Bluetooth4.2というのは珍しいと思います。しかし、逆に考えると、どんどん省電力になるのですから、このような極小な物ほど、最新のBluetooth規格を搭載するべきなので、理に適っているとも言えます。

 

音楽再生で5時間のバッテリー持ち(両耳だと4時間)

極小のイヤホンの場合、音楽再生でバッテリー持ちが4時間を切ることも珍しくないのですが、片耳イヤホンとしては5時間超、両耳イヤホンとしては約4時間バッテリーが持ちます。両耳イヤホンとして使用すると、左右で音のタイミングなどを取らなければならないためか、片耳として使用するときよりもバッテリー持ちは悪くなるので、ここはもう少し改善して欲しいとは思うのですが、この小ささなら致し方なしかなとも思います。

 

片耳イヤホンとしては5時間バッテリーが持つので、このような極小タイプではバッテリーが最も持つ部類に入ります。いくつかこのような極小片耳イヤホンを使用しましたが、6時間のバッテリー持ちは見たことがないので、この辺りが現在の技術では限度のようです。

 

超軽量超小型で耳にスッポリとはまる快適な装着感

イヤホンの装着方法はいくつかあります。

 

  1. イヤーピースを耳の穴に入れるだけで他は何も無し(カナル型)
  2. 耳たぶに引っ掛けるイヤーフック付き(カナル型、耳掛け型)
  3. 耳の穴の溝に引っ掛けるイヤーフック付き(カナル型)

 

更に、イヤーフックの材質も、固いプラスチックでしっかり引っ掛ける物、シリコンで柔らかく耳が痛くなりづらい物、グニヤグニャのゴムで一切耳が痛くならない物…などです。

 

1個1個見ていきます。

 

まずイヤーピースを耳の穴に填めるだけのタイプは、イヤーフックが無いので耳たぶが痛くなることはありませんが、装着力が弱く不安定で、ポロポロ取れる可能性があります。そして、大前提として超軽量であることが必須です。少しでも重いと重力で装着が不安定になります。

 

次に耳たぶに引っ掛けるイヤーフックがあるタイプですが、素材や形によっては耳たぶが痛くなってしまうことがあります。そこで最近多いのが、プラスチックとゴムの中間素材であるシリコンです。柔らかめなので当たりが優しく、耳が痛くなりづらい作りになっています。また、更に柔らかい完全にゴムの物もあり、こちらは一切耳が痛くならないものの、柔らかすぎるので若干装着力が劣るかなといった印象があります。

 

このように色々耳に装着するタイプはあるのですが、このイヤホンは最初に挙げたように、カナル型で耳の穴に入れるだけで、イヤーフックは一切付いていません。装着力はどうなのか不安になる方も多いと思いますが、このような極小タイプは耳の穴にすっぽりハウジング部分まではまってしまうので、どんなに動いても基本的に外れることはないと思います。

 

実際、このような極小タイプをいくつも使用してきましたが、装着力が不安定でポロポロ落ちることは一切ありませんでした。とんでもなく耳の穴が大きい…とかなら話は別ですが、問題の出る人はほとんどいないと思われます。

 

ステレオで聴ける

このような左右独立したイヤホンや、片耳イヤホンでありながら補助イヤホンを使用すると両耳イヤホンになる物の場合、ステレオにはならずにモノラルになってしまう物もあるのですが、こちらは完全に素テレを音声で聞くことができました。

 

完全ケーブルレスでステレオというのは有り難いです。

 

音質について

音質に詳しい方でもこだわる方でもないので、ハードルは低いのですが、個人的に音質に不満はありません。当然ながらさすがに高音質規格のapt-xには非対応ですが、音楽を聴くオーソドックスなA2DPには対応しているため、音楽を聞く用途として及第点の仕様はクリアしています。

 

受信感度について

距離8m、木製の扉2枚を挟み、その扉を閉め切った状態で音楽を聴いてみましたが、音は一切途切れることなく聞こえました。ただ、この状態で両耳を手で覆うと、音がブツブツ途切れ、手を離すとまた途切れることなく聴くことができました。

 

数多くのイヤホンを使用してきましたが、これは中の上か上の下の受信感度といったところで、日常の仕様には全く問題はありません。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

音量上/下、曲送り/戻しがイヤホンからはできない

超小型の片耳イヤホンではどれもそうなのですが、イヤホン本体から音量の上下や、曲送りや曲戻しはできません。本来、一般的なイヤホンだと、本体に+と-のボタンがあり、短押しで音量変更、長押しで曲変更(逆の場合もあり)となるのですが、ハウジング(機械部分=イヤホン部分)が耳の穴にスッポリと収まるほど極小のため、ファンクションボタン、+ボタン、-ボタンの3つを配置するスペースが物理的にありません。なので、どうしても必要なファンクションボタン(長押しで電源オン、超長押しでペアリング、短押しで一時停止/再生、受話など)1個のみがハウジングに設置されています。

 

音量や曲の変更をしたい場合、スマホやタブレット、PC本体の操作をしてやらなければならず、頻繁に音量を変更したり、曲送りをする方は、操作性の面で不満を感じるかもしれませんので注意が必要です。ただ、これはこのイヤホン特有の物ではなく、耳の穴にスッポリと収まるような片耳極小イヤホンはほぼ全てこの状態です。

 

片耳イヤホン2つとしては登録できない

色々実験しましたが、片耳2個のイヤホン2個としては登録できませんでした。

 

このような独立した左右完全ケーブルレスのイヤホンでは、両耳、片耳×2として使用できるパターンがあるのですが、それは私の実験では駄目でした。ただし、片耳イヤホンとしての使用もできますが、どちらか一方のみのようです。どちらか一方を片耳イヤホンとして登録すると、もう片方は片耳イヤホンとして登録できませんでした。

 

両耳イヤホン、もしくは1個のみの片耳イヤホンとして使用できる機種のようです。そうなると、登録できないもう片方のイヤホンが無駄になってしまうので、両方とも片耳イヤホンとして使用できれば、バッテリー持ちも実質2倍になるので有り難かったのですが無理のようです。また、登録名はどちらもQ17となるので、どちらが両耳イヤホンの登録なのか、どちらが片耳イヤホンの登録なのか分かりづらいです。

 

2個のイヤホンとして管理しなければならない

両耳イヤホンでありながら、完全ケーブルレスなことは大きなメリットなのですが、充電や保管が若干煩雑になってしまう欠点もあります。

 

左右のイヤホンが別個に独立しているので、仕舞うときにバラバラになり、片方を無くしてしまう危険性と常に隣り合わせです。大雑把な性格の人には向かないかもしれません。また、一般的なケーブルのあるイヤホンの場合、充電する端末は当然1個になるのですが、こちらは左右それぞれ単独でバッテリーが搭載されているため、別個のイヤホンとして両方に充電してやる必要があります。ただ、付属のUSBケーブルが二股に分かれている特殊な物なので、ケーブルを2本用意して…とまでの面倒さはありません。しかし、それでも2個に充電してやることは、やはり一手間余計に掛かってしまうことは事実です。

 

左右にLRの刻印がないのでどちらが右なのか左なのかわからない

イヤホン本体にLRなどの左右を表す刻印がないため、見た目ではどちらが右なのか左なのかわかりません。ペアリングすると、ライトチャンネル、レフトチャンネルと音声が流れるのでそれで判別するしかないので、填めたあとに入れ替える手間が発生する場合があります。

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ファンクションボタンが固い

ファンクションボタンが固いです。指が痛くなるくらい…。耳に装着してファンクションボタンを長押しすると、耳の穴にグイグイ押し込まれて指も耳の穴も痛くなってしまいます。誤動作を防ぐためなのかもしれませんが、ここはもう少し柔らかかった方が良いと思います。また、ボタン自体の形状が横長で真ん中が出っ張っている山城になっているため、その先端が指に当たることも、痛さを増している要因だと思います。

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特殊なスタイルなので日本語説明書が無いのは辛い

このような左右が独立しているイヤホンはペアリング方法や電源のオン/オフでの挙動が特殊なので、日本語説明書が無いのは辛かったです。自分で色々試して挙動を1個1個確認していかなければなりませんでした。

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【左右両方をペアリングする方法】

両方をペアリング状態にしてペアリングする。

 

片方を電源オンにし、もう片方をペアリング状態にすることでは両方のペアリングはできませんでした。あくまで、左右両方をペアリング状態にしてから端末でペアリングしてください。

 

【電源オンの挙動】

両方を電源オンにする。

 

片方を電源オンにしただけでは接続されませんでした。同時に電源オンにする必要はありませんが、両方が電源オンになって初めて接続されます。まずは左をオンに、次に右をオンに…とのようなことです。どちらが先でも構いません。

 

【電源オフの挙動】

片方を電源オフすると左右両方がオフになります。

 

【片耳ヘッドとして使用中にもう片方の電源をオンにする】

両方切断される。

 

片方を使用中にもう片方の電源を入れると、両耳イヤホンとして切り替わる機種もあるのですが、こちらは駄目でした。両方とも切断されます。電源はオフになりません。

 

このように挙動やペアリング方法が複雑です。であるからこそ、日本語説明書が欲しかったところ。

 

総評

両耳イヤホンとして使用できること勿論、片耳×2としても使用できるハイブリッドなイヤホンでした。

 

片耳イヤホンとして使用すると、5時間+5時間の片耳イヤホンがあることになり、交互に使用すればバッテリー持ちどころか、バッテリー切れも心配することなく延々と使用し続けることができるので、モバイルバッテリーを持っていけば、長時間の外出どころか旅行にも最適かと思います。

 

左右別個のイヤホンになっているため、充電や仕舞うときなど、管理に少し通常とは違った気の使い方をする必要があるので、そこは購入前に調べてシミュレーションする必要があります。しかし、この部分をクリアできるなら、両耳イヤホンか片耳イヤホンか悩んでいる方には最適解かもしれません。

 

こんな人にお勧め

  • 両耳イヤホンの完全ケーブルレスが欲しい人
  • 片耳イヤホン×2として使用できる物が欲しい人

 

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