目次
徴
- 体が小さい:長さと広さは40mmで、小さくて、人目を引かない。磁力クリップを持って、服とカバンなどに吸着でき、持ち運びが簡単です。
- 充電便利:カメラは充電でき、スタンバイ時間は2時間ぐらいです。USB充電をサポートして、屋外でも持ち運びます。
- 三つのモード:一つのカメラは三つの使い方があります。モードスイッチでビデオモード、写真モードと動き検出モード三つのモードを変化できます。
- 含まれるパッケージ:一つのカメラ本体、一つの充電ケーブル、磁力クリップと磁力スタンド、説明書
- 30日間以内に無理由で取り替えるや返品することができます。
長所と短所
- ○超小型で見つかりにくい
- ○動体検知撮影機能がある
- ○ウェアラブルカメラになる
- △有線LAN接続はできない
- △首振り機能はない
- △防水、防塵機能はない
- △赤外線撮影機能はない
はじめに
今回レビューするのは、LEFTEKさんのネットワークカメラです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
箱はなんのデザインも文字も無いシンプルな黒箱でした。
パッケージ内容は、ネットワークカメラ、USBケーブル、クリップ用マグネット、三脚用マグネット、粘着シート×2、説明書。
ネットワークカメラは小型軽量です。
USBポートとSDカードスロットは底面にあります。
100円玉と比較するといかに小さいか分かると思います。
重量は31.4gと軽量です。
USBケーブル。
マグネットでネットワークカメラに取り付けるクリップと三脚用のマウントアイテム。
かなり強力なマグネットなので落ちる心配はありません。
車のダッシュボードなどに取り付ける両面粘着シート。
説明書に日本語ページはありませんでした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
超小型で見つかりにくい
ジャンル的には赤ネットワークカメラで良いのでしょうか。一般的なネットワークカメラとは少し違ったユニークな形状と機能です。まずパッと見でき付くのはその小ささと軽さです。
一般的なネットワークカメラはもっと大きく存在感があるのですが、この極小さと目立たないデザインから、スパイカメラとしての使用もできると思います。カメラの設置を気付かれたくない、目立たせたくない場合には有用なネットワークカメラです。
動体検知撮影機能がある
ネットワークカメラとして必須ともいえる動体検知撮影機能も小型ながらありました。また、スマホのアプリに通知してくれるので、防犯カメラとしての活用もできます。
実験したところ、きちんとカメラの前で動く物を検知して撮影を開始し、動きが無くなれば自動的に止まるので、機能的にも問題ありません。
ウェアラブルカメラになる
最もユニークなのは、ネットワークカメラとウェアラブルカメラ両方で使えることです。
ネットワークカメラとしてスマホと連携し、据え置きしての防犯や見守りカメラになるのは勿論なのですが、体に装着したり、自転車や車に装着してのウェアラブルカメラにもなります。
ネットワークカメラとして常時使用しない方でも、ウェアラブルカメラとして使用すれば良いですし、逆にウェアラブルカメラとしてそれほど使用しない方でも、防犯や見守りカメラとして使用できます。どちらにも利用できるので、このようなガジェットを購入しても使わないのではないかと心配な方は、利用範囲が2倍に広がるのでお勧めです。
このネットワークカメラは7千円を切る安さなので、取り敢えず利用範囲の広いこちらを使用し、もっと高機能なネットワークカメラが欲しいと思えばまた購入すれば良いですし、ウェアラブルカメラって面白いなと思ったら、その時追加で良い物を購入すれば良いと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
有線LAN接続はできない
ネットワークカメラとウェアラブルカメラの両方として使用できると前述してきましたが、逆にいえばそれぞれの機能を削って両方で使えるようにしたとも言えます。悪く表現すると器用貧乏とも言えるかもしれません。
まず削られている機能の1つが、ネットワークカメラでは必ずある有線LAN接続ができない事です。全てのご家庭にwifi環境があるわけではありません。また、wifi設定は面倒なことが多く、何故かできないなんて方もいるかと思います。さらに言えば、有線LAN接続は子供でもできるくらい設定が簡単で確実なので、こちらを好んで使う方もいると思います。
有線LAN接続ができないので、wifiで接続してやることが必須です。wifi環境が無い方や、wifiの設定に自信の無い方にはハードルが高い機種となるかもしれません。
防水、防塵機能はない
外観から分かると通り、USBポートやSDカードスロットは剥き出しです。USB端子カバーなどの防護機能は一切ありません。なので、当然防水、防塵機能はゼロです。室内で使用するなら問題ありませんが、ウェアラブルカメラとして使用する場合、砂埃が激しい場所や水濡れの可能性のある場所には気を付けなければなりません。そして、最も怖いのは不意の雨や落としたときの耐久性です。厳密にはタフネスが売りのウウェアラブルカメラではないので、注意と覚悟が必要になってきます。
車載カメラとして使用する場合は、雨にも濡れませんし、室内環境と変わらないので当然問題ありません。
赤外線撮影機能はない
ネットワークカメラにあって欲しい機能として、動体検知撮影と供に、暗所で撮影できる赤外線撮影機能も挙げられるのですが、こちらのネットワークカメラにはありません。室内が暗くなったらほぼカメラとしての機能は果たさなくなります。やはりここも削られている機能と言えます。
首振り機能はない
ネットワークカメラには左右や上下にカメラが動く首振り機能があることが一般的なのですが、このカメラにはありません。固定をしたらその撮影方向と画角のままです。
総評
気になる点でネットワークカメラやウェアラブルカメラから削られている機能を挙げてきましたが、これは厳密に言うと短所では無く『そういう物』ということです。
ネットワークカメラとウェアラブルカメラの両方として使えるのですが、両方として使えるようにしているからには、なにかしら犠牲になっています。やはり1つ1つの機能を見ていくと、単機能のネットワークカメラとウェアラブルカメラには敵いません。器用貧乏だろうと、両方として使用できるカメラが欲しいんだという方向けのガジェットだと思います。
暗所撮影はしない、有線LAN接続はしない、首振り機能は要らないとの方なら利用範囲の広いカメラだと思います。
こんな人にお勧め
- ネットワークカメラとウェアラブルカメラ両方で使いたい人
- 暗所撮影、有線LAN接続、首振り機能を使用しない人
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