今回レビューするのは、Mydashさんのデジタルフォトフレーム『MD801』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ❤【人感センサー付き】このデジタルフォトフレームはPIRセンサー器と光センサー器が付き、自動的にディスプレイを点けると自動的にディスプレイ を消すことができます。2メートル以内の動きが感知できます。
- ❤【32GBメモリー内蔵】内蔵メモリもあるとさらに便利です。内蔵メモリがあれば写真データを取り込んで保存しておくことができ、読み込み操作も簡単。お気に入りの写真を長く楽しみたい方にはぴったりです。高級感なラッピング付き、敬老の日、誕生日、結婚式、出産祝い、記念日、お祝いなどの場合には最高のプレゼントです。
- ❤【大画面高画質IPSパネル】8インチIPS広視野角パネルを採用られ、反応迅速、画質が明るくて鮮明的な特徴があり、4:3の黄金画面比率では写真の比率が完壁に映像を実現、違和感なし。1024*768高解像度では、高精細でクリアな画質を楽しめます。720pと1080pハイビジョン動画再生でもできます。
- ❤【多機能フォトフレーム】写真、動画、音楽再生、カレンダ表示 、 オンかオフの時刻設定、タイマー機能搭載 、 デジタル卓上時計表示、縦横自動判断可、複数の自動再生モード、スライドショー機能。再生可能メディア:SD/MMC/イヤホン端子/USB2.0ポート。再生可能フォーマット:JPEG/PNG/BMP/MP3/M4A/WMA/AC3/FLAC/WAV/MJPEG(MOV)/MPEG/MPG/TS/MKV/M4V/FLV/AVI/VOB/MP4。
- ❤【記憶機能】従来の製品は記憶機能がないので、起動するたびに最初から始めなければなりません,それで皆様のご要望にお応えして我社のフォトフレームは電源が切った時状態を記憶して、次回起動する時に自動的に前の状態に複帰しますので、さらに便利です.
長所と短所
- ○8インチがちょうど良い大きさ
- ◎視野角が広い
- △1024×768なので高解像度ではない
- ○設定や操作が簡単
- ◎32GBの内蔵ROMを搭載
- ◎人感センサーで人がいないときは動作オフになる
- ◎動画や音楽を再生できる
- ○リモコンがあるので手元で操作できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
デジタルフォトフレーム。
スタンド。
リモコン。
DCアダプター、USBケーブル。
ワランティカード。
説明書。日本語単独の物です。
動画
使用した感想
○8インチがちょうど良い大きさ
このデジタルフォトフレームは画面サイズが8インチです。アスペクト比は4:3。一般的な写真と同じアスペクト比です。重さは計測したところ350.gg。非常に軽いです。
設置方法は簡単で、付属のスタンド…と名前はなっていますが、棒を背面のネジ穴に回して差し込むだけです。1本の棒だけなので不安定に見えますが、これできちんと斜めにもならず机の上に立ちます。
◎視野角が広い
液晶画面はハーフグレアと言った所でしょうか。TVや最近のPCモニタのようにツルテカの光沢はほぼありません。反射が少ないので室内灯の下、机の上に置いても光が反射して見辛くなることもなし。
視野角は非常に広く、上下左右ほぼ真横や真上から見ても逆サイドが極端に暗くなったり、色が明らかに変わることもありませんでした。机のどの位置に置いても綺麗な画像を見ることができます。
△1024×768なので高解像度ではない
画面解像度は1024×768です。昨今は安いスマホでもフルハイビジョンやそれ以上になっているので、決して高解像度とは言えなません。ただ、8インチ程度の画面で見る場合、フルハイビジョンとのさは肉眼ではほぼわからないと思います。文字を読むならもっと高解像度の方が良いのですが、デジタルフォトフレームとして写真をスライドショーする分には画面が汚いと思うことは全くありませんでした。
○設定や操作が簡単
設定や操作はシンプルです。立ち上げたスタート画面に、Windows10のようなパネルが表示されるので、それをリモコンで選択してモードを決めて操作する方法が1つ。もう1つはリモコンが付属しているので、ボタンから直接設定に入ったり、再生や停止をする方法が1つ。
設定はデジカメのメニューのように、縦並びになった項目を選び、詳細設定で好みにするだけです。例えばスライドショーの感覚を設定する場合、リモコンでは下記のような手順になります。
- リモコンで『SETUP』を押して設定に入る
- 『フォト設定』で『ENTER』を押して詳細に入る
- 『モードを選択してください』の項目にカーソルを合わせ、リモコンの『戻る』や『進む』ボタンを押し、任意の秒数にする
- 『EXIT』を押して設定モードに戻る
- もう1度『EXIT』を押してトップページに戻る
- リモコンの『PHOT』ボタンを押すか、トップページの『写真』パネルを『ENTER』ボタンで選択する
肝心の画像のスライドショー表示ですが、デフォルトの状態で問題ありません。画像サイズや縦横比を自動で判断し、画面内に収まるように自動リサイズして表示してくれます。
◎32GBの内蔵ROMを搭載
このデジタルフォトフレームには32GBのROMが内蔵されています。環境にもよると思いますが、Windows10で1番下に画像のようにSDカードとして認識されていました。
大抵このような機器の場合、USBメモリとして認識されるので、最初はすっかり見落として内蔵ROMがないものだと思ってしまいました。『SDカード』として表示されます。
勿論、SDカードもUSBメモリも挿入して容量を増やせるのですが、基本的には内蔵ROMだけで十分利用できそうです。
◎人感センサーで人がいないときは動作オフになる
ユニークな機能としては人感センサーがあることが挙げられます。このデジタルフォトフレームの前に人がいるかどうかを判断し、いなくなったら動作を停止。また人が来たら自動で動作を再開します。省エネになりますし、例えば会社に設置した場合、帰るときにいちいち電源をオフにしなくてもよくなります。基本的に1度電源をオンにしたらもう弄らなくてOKです。
◎動画や音楽を再生できる
デジタルフォトフレームと銘打っていますが、動画や音楽の再生が可能です。特に画面が綺麗で小型軽量のおかげで、動画再生機としても十分に利用可能です。動画再生機としてだけでも値段分の価値があります。
少しデジタルフォトフレームの使い方とは違いますが、PCを弄りながら小さい8インチ画面で動画を垂れ流すBGM代わりに使用しても便利です。録り溜めたTV番組や好きなドラマ、映画、アニメなどを垂れ流すと、PC作業のストレスを軽減できます。
再生できるフォーマットは多岐にわたります。下記にそれぞれ列記します。
【画像ファイル】
- JPEG
- PNG
- BMP
【音楽ファイル】
- MP3
- M4A
- WMA
- AC3
- FLAC
- WAV
【動画ファイル】
- MJPEG(MOV)
- MPEG
- MPG
- TS
- MKV
- M4V
- FLV
- AVI
- VOB
- MP4
音楽ファイルと動画の再生はオマケ機能であるはずなのですが、これだけの種類に対応しています。音楽ファイルの場合、一般的なMP3は勿論、無劣化のFLACまで再生できますし、動画ファイルでもTVを録画した元ファイルのTSもそのまま再生できる充実ぶり。M4Vとなっているものは、拡張子で言うとmp4です。手持ちのH.264のmp4が問題なく再生できました。
○リモコンがあるので手元で操作できる
このデジタルフォトフレームにはリモコンが付属しています。デジタルフォトフレームを手元に引き寄せて直接操作する必要はありません。全ての操作はリモコンで可能です。ボタンもわかりやすく、説明書を見なくても使うことができました。
リモコンの電池はボタン電池の『CR2025』です。一般的なボタン電池で、100円ショップでも売っているメジャーな物です。
リモコンの反応は普通です。特別良いわけでもありませんが悪くもありません。ただ、受信範囲は狭いようなので、5m離れて使うと厳しいです。あくまで机の上の奥に置いたデジタルフォトフレームを操作することを想定されているようです。2m程度なら全く問題ありませんでした。
総評
デジタルフォトフレームはいくつか使用してきましたが、置く場所設置場所のスペースや見やすさなどを考えると、8インチあたりがベストだと思います。10インチだと置き場所を取りますし、7インチだとやや小さい印象を受けます。このデジタルフォトフレームのサイズ感はジャストです。
画面は光沢がほぼなく反射も抑えられていて綺麗で、視野角が広いので机のどこに置いても綺麗な画面を見ることができます。人感センサー付きで人がいない場合は勝手に動作が止まるので、1度設定してしまえば、あとは一切弄らなくて良いことも大きなメリットです。
1つ入重要な注意点としては、Amazon説明にあった『32GBの内蔵ROM』はないと言うこと。記載ミスなのだと思いますがこれは要注意です。
こんな人にお勧め
- 人感センサー付きのデジタルフォトフレームが欲しい人
- 操作や設定が簡単なデジタルフォトフレームが欲しい人
- 動画再生にも使いたい人
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