今回レポートするのは、免許の更新についての体験談です。この記事を執筆現在、2021年3月のため、コロナ渦での免許更新となりました。
それでは早速レポートを書いていきたいと思います。
目次
レポート
免許更新ハガキが来る
私の免許の更新は2021年の3月から5月なのでコロナ渦の真っ最中です。一体、どうなるのだろうと不安だったのと、どのような取り組みをしているのか気になっていたので、更新期間中の最速で行ってきました。
運転免許更新のお知らせのハガキは一部で誤解されていますが、交通安全協会に入っていなくてももちろん全員に届きます。時期はいつかというと、自分の誕生日から1ヶ月と1週前くらいです。というのも、免許更新の期間は自分の誕生日の前後1ヶ月だからです。
2021年はコロナ渦だったので、運転免許証の有効期間の延長手続をすることで、有効期間を3か月延長することができます。延長手続きは各都道府県の運転免許センター、警察署で行うことができます。裏面にその旨記載されます。
優良区分の特権!朝一で地元警察署へ!
私は5年間無事故無違反だったので、今回の更新でゴールド免許になります。区分はもちろん優良区分なので、地元の警察署でサクッと更新手続きを行うことができます。優良区分の大きなメリットです。
優良区分以外だと、各都道府県に1つしかない運転免許センターへ行くことになります。大量の人が来ますし、運転免許試験も毎日行われているので非常に込みます。なにより駐車場がいっぱいで車で行くことはできません。これが地元警察署となると自転車でも行けるんですよね。楽ちんです。
さて、混むのはいやなので平日の金曜日に朝一で地元警察署へ行って来ました。途中寄り道したので少し早めには出たものの、8時30分受付開始の少し前に到着すれば良いかなと、8時5分に出発。警察署に到着したのは8時20分でした。
開場10分前ですが、すでに15人ほど列とはいえないような散らばった状態で並んでいました。コロナ渦なので適当に皆間隔を空けていたみたいです。列にもなっていないので、皆適当に位置取りしているのかと思ったら、門のところに番号札がありました。その番号札を取るとあとから順番に呼ばれるようです。門の前に説明が書いてありました。私が取った番号は17。
10分ほど待っていると開場を知らせるアナウンスがされ、番号札順に並んで入場。並んでいるときにプラスチックの番号札は回収されていました。番号札で間接的に前の人と接触するのでは…と思いましたが消毒しているのでしょう。
コロナ渦ならではの取り組み
コロナ渦でどんな取り組みをしているのかと思ったら、まず入場時に手をアルコール消毒します。これはスーパーなどでもやっていることですが、真横に仙人の係員がおり、フル装備(ビニールの防護服で上から下まで)できちんと消毒しているかを確認していました。
会場も以前使っていた部屋とは違い、2階の大きな部屋で行われました。以前は狭い部屋に満員電車かよってほどの密度で人を入れており、身動きすら取りづらかったです。そのときの前回の記事は以下になります。
安全協会の講師の女性が、今回の教室は特別にコロナ渦で広いところを取ったと言っており、気を塚っていることが分かりました。以前、警察署でもクラスターが発生してニュースになりましたからね。
- 番号札による順番待ち、列の作成
- 入場前にアルコール消毒
- アルコール消毒を促す担当が1人いてフル装備(ビニールの防護服で頭から下まで)
- いつもより広い会場で少人数で講習
ビデオが新しくなっていた
5年前に受けた購入のビデオと内容が変わっていました。まあ、ずっと同じわけはないので当たり前ですが、最近だなと思わせるのは、スマホのながら見など、近年の事情が取り入れられていたことです。
免許更新の流れ
警察署によって違うとは思いますが、朝一の会場前に私が行った所では以下のような流れでした。
- プラスチックの番号札を取る
- 指示があり列を作る
- 開場
- 受け付けに免許と運転免許更新のお知らせハガキを出す
- 必要書類と一緒にクリップで止められてすぐに返される
- 免許証と書類を持って近くの部屋に入りこのあとの流れの説明を受ける(この部屋が前回免許更新の講習で使った狭い部屋)
- 2,3分の説明が終わったら部屋を出る
- 机が並べられているのでそこで書類に記入する(住所、氏名、電話番号、生年月日、暗証番号2つ、裏面には病気の有無のチェックなど)
- 書類を提出してお金を払う(優良区分は更新手数料2500円+講習手数料500円の合計3千円)
- 領収書などの書類が追加されて渡される
- 視力検査の列に並ぶ
- 視力検査
- 視力検査が終わったら写真撮影の列に並ぶ
- 写真撮影(ここで免許や書類を渡す)
- 受付票をもらう
- 会場の場所を説明されるので移動する
- 会場で冊子を貰って講習(ビデオ上映20分、講師の話10分くらい)
- 帰りに受付票と免許証(古い免許証も)を交換して貰って帰る
結構流れが多いので不安に感じるかもしれませんが、各ポイントに係員がいるので誘導してくれます。また、わからなければすぐ近くに何人も係員がいるので聞くこともできます。
あの有名な交通安全協会ですが、(8)で払ってくれませんかとお願いされます。初めての方や気が弱い方は払いがちですが普通に断れます。1年300円で5年分まで払えます。払うと免許証入れをくれます。
講師の方の話はどこも概ね同じだと思います。その都道府県で起きた死亡事故の件数、全国で何位です、気をつけましょう…なんて話です。
30分の講習が終わると、あとは各自名前が呼ばれるので受付票と免許を交換して帰宅となります。古い免許証はパンチで穴が開けられ使えないようになって返ってきます。私は記念に取っておいていますが、もう使えないので捨ててしまっても構いません。
タイムスケージュルはこうだった
今回の免許更新のタイムスケジュールを書くと以下のようになります。
- 08:05 家を出る
- 08:20 地元警察署へ到着
- 08:30 開場、受付開始
- 08:35 説明、書類作成、支払い、視力検査、写真撮影
- 09:00 講習開始
- 09:30 講習修了
- 09:33 免許の受け取り
- 09:40 帰宅
いやあ、優良区分様々ですね。私の場合、これが免許センターに行かなければならない一般区分だと電車に乗って片道1時間40分ですよ…。なんと往復3時間20分!。それに加えて講習は1時間。行ってすぐ始まるわけではなく、タイミングが悪いと待ち時間も加算で+α。合計おそらく6時間は見ないと駄目です。1日がかりです。それが5年間無事故無違反の優良区分だと、8時に家を出て9時40分には帰宅できるという…。雲泥の差ですね。
総評
優良区分だったおかげで地元警察署の免許更新が可能でした。そして5年ぶりのゴールド免許ゲット。
今回はコロナ渦なのでどうなるのかなと思ったらきちんと対策はしていましたし、当然ながらノーマスクはゼロでした。
免許の更新は初めての場合、どういう流れなのかわからず不安な方もいるかと思いますがこんな感じです。優良区分の特典である地元警察署で行うとこんなに簡単で短時間なんです。
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