今回レビューするのは、メガネクリンビューさんの眼鏡曇り止め『くもり止めクリーナー』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
タレない・飛び散らない・塗り込みタイプのくもり止めクリーナー。携帯に便利なスリムボトル。皮脂汚れスッキリ
長所と短所
- ○使いやすい
- ◎眼鏡が曇らなくなる
- △12時間ほどでで効果は切れる
外観
パッケージ外観
眼鏡くもり止めクリーナー。
使用した感想
○使いやすい
眼鏡の曇り止めには色々な種類があります。水滴を垂らして塗るタイプ。ジェルを付けて塗るタイプ。スプレーを噴霧して塗るタイプ。こちらは、それら一般的な眼鏡曇り止めとも違い、スティックの先がスポンジのようになっており、それを眼鏡のレンズに押し付け塗るタイプです。
先端はスポンジのようになっており、押すと凹みます。押すと中の液剤がこのスポンジに染み込むため、眼鏡のレンズに簡単に塗ることができます。
個人的には非常に使いやすかったです。液やジェルを塗るタイプだと、膜を張るために塗るのが面倒ですし、スプレータイプだと関係ない回りに飛び散ってしまいます。一方、こちらはペン先を押し付けるように塗り、その後ティッシュなどで軽く液を広げるだけですみます。
使用回数は120回分だそうで、毎日使用しても3ヶ月持ちます。つまり、12月、1月、2月の冬3ヶ月もっつことになります。AAがツヤ3月も寒くて眼鏡が曇るときがあるので、1シーズン2本あれば十分ですね。
塗るコツとしては、眼鏡のレンズに漢字の『一』を書き、ティッシュで軽く塗り広げるといった感じです。この際注意することは強く拭かないことです。あくまで曇り止めの液を広げるだけで良いんです。きっちりやりすぎようとすると、曇り止めの液自体を拭き取ってしまうので注意してください。
少し液が目視で残り、ムラができるくらいで良いです。基本的にアルコール成分なので揮発性が高く、数分すれば油が浮いているようなムラも消えていきます。
◎眼鏡が曇らなくなる
曇り止め効果は抜群でした。物凄い効果です。私はバイクに乗るので、眼鏡が曇るとそれこそ文字通り命に関わります。前から困っていたのですが、曇り止めの効果に疑問だったことから、これまで使用したことありませんでした。しかし、お金を出す価値があることがわかりました。
ちなみに、私はジェットヘルメットを使用しているため、眼鏡が曇らなくなっても、ヘルメットのシールドもくもってしまい…。シールド用曇り止めも別途購入しました。
このメガの曇り止めは、ヘルメットのシールドにも使用できますが、容量が少なく、大きな面積のシールドに使用するにはあまり向きません。素直にシールド用曇り止めを購入した方が良いです。また、シールド用曇り止めは、眼鏡曇り止めよりも持続性が高いので、2週間くらい曇りません。
△12時間ほどでで効果は切れる
さて、持続時間の方ですが、12時間弱持ちました。12時間くらいになると、くもりはしないのですが、吐いた息の水分がそのまま水滴になります。
12時間前後で眼鏡にべったり水滴が付くようになるので、曇りはしないものの、眼鏡を通してみる景色が蜃気楼よろしく、もの凄く歪んで見えます。これはこれでバイクに乗っていると危険です。こうなったら、もう1度曇り止めを塗るか、曇り止めがしばらく必要ないなら、ティッシュや不織布などでしっかりと拭き取って元の状態に戻してください。
曇り止めの液を完全に除去するなら、眼鏡洗浄剤を使用すると簡単です。私も使用してるのですが、泡を眼鏡の表と裏に吹き付け、水で洗い流してティッシュなどで水分を拭き取ると眼鏡が綺麗になります。眼鏡曇り止めの液を落とすだけではなく、普段も眼鏡が汚れたら使うと気持ち良く使えます。
総評
曇り止めの効果は抜群にあります。しかも、持続時間が12時間ほどあるのも驚きでした。眼鏡曇り止めのレビューブログなどを見ると、他の物は8時間とかそれくらいで効果が落ちてくるようです。それくらいを想定していたので、12時間も持って満足です。
1本120回使用できるので、毎日使用しない限りはひと冬余裕で持つと思います。毎日使用するなら、ひと冬3ヶ月+アルファと考えて2本持っておくと安心でしょう。
こんな人にお勧め
- 眼鏡の曇り止めを抑えたい人
- 冬に眼鏡を掛けてバイクに乗る人
- 塗りやすい眼鏡曇り止めが欲しい人
関連リンク
この記事と関係のある商品