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キーボードは良い物を
私はキーボードには良い物を使うようにしています。
お金が有り余っているわけではないのですが、パソコンを操作するときに常に触れるこの部分で、ストレスが溜まるような物を使うと、ストレスの蓄積が凄いことになりますからね。
安物を使っているときは、そのストレスを実感することは少ないのですが、良いキーボードを使うと、こんなにキーボードって打ちやすい物なのかと驚くことになると思います。
メンブレンでは上位の静音性
メンブレンはストロークが深く、しっかりとした打鍵感がある代わりに、キーを打つときにパチンパチンと大きい音が鳴り、人や状況によってはこの打鍵音が五月蠅いと思えることもあります。しかしこのキーボードはメンブレンでありながら静音性が良く、かなり静かに打てるキーボードになっています。
上を見たらキリがないですし、個人個人の感覚によるところが大きいのですが、十分静音性があると言って良いと思います。
メンブレンとパンタグラフの中間の打鍵感
一般的なメンブレンほどストロークは深くはないのですが、それでもメンブレンの打鍵感を維持しつつ、パンタグラフのような滑らかに押し込む打鍵感もあり、メンブレン寄りではあるものの、メンブレンとパンタグラフの中間のような独特の打鍵感を実現しています。
私が愛用している同じロジクールのK800tもメンブレンとパンタグラフの中間のような打鍵感なのですが、こちらはパンタグラフ寄りの打鍵感です。
キー配列のに注意
いわゆるコンパクトキーボードなのでキー配列は少し独特です。
テンキーのないノートパソコンのキー配列と同じようなものなので、ノートパソコンをよく使う方ならすぐに馴染めると思いますが、私のようなずっとフルキーボードの標準的なキー配列に慣れすぎている場合、この独特のキー配列にかなり戸惑うかもしれません。
特に違和感を感じたのは、DELキーの位置と矢印の位置でした。DELキーがいつもの位置にないので戸惑いましたし、矢印キーもスペースと同じ列にないので戸惑いました。
しかし人間は慣れるもので、この違和感も一週間も使わないうちに完全に慣れてしまいました。
サブキーボードとして
私はこれをサブキーボードとして使っています。
どうしても私には揺るぎない一番手であるK800tがあるので、あくまでそのサブという位置付けでの使用となります。
何故サブキーボードが必要かというと、私はパソコンを操作する場所で飲み食いもするので、どうしてもキーボードが汚れます。なので2,3ヶ月に1回キーボードを水洗いしているんです。その水洗いしたキーボードを乾燥させるのに2週間ほど掛かるので、そのときにサブキーボードがどうしても必要になってくるんです。
水洗いして大丈夫なのか
キーボードを水洗いするというと信じられないと思うかも知れませんが、私の経験上全く問題ないです。
普通のシンプルなキーボードの場合、1週間も乾かせば使えるようになりますし、複雑な機構のキーボードでも2週間乾かせば問題ありません。私はこの乾燥期間で今まで壊れたことはありません。早く使いたくて乾燥期間を十分採らずに壊したことは1回ありますが…。
愛用のK800tは後者の「複雑な機構」になるので2週間乾かしています。高級キーボードなので念のため3週間乾かした方が良いかもしれません。
昔はキーボードカバーを使っていたのですが、今はキーボードが多種多様になり、機種ごとの専用キーボードカバーなんてまずありません。そうなると汎用キーボードカバーを使うしかないのですが、どう頑張っても肝心の気持ちの良い打鍵感が殺されてしまうんですよね。なのでキーボードカバーは諦めて、裸のまま汚れを気にせず使い、汚れたら水で丸洗いということを繰り返しています。
これは当然ながら自己責任なので、水洗いして壊れても責任は持てませんのでそのつもりでお願いします。
こういう人にお勧め
- 安物のキーボードから卒業したい人
- そこまでキーボードにお金は出せないがそれなりに良いキーボードが欲しい人
- メンブレンで静かなキーボードが欲しい人
コストパフォーマンス抜群
このキーボードは4,000円以下で買えるので、高級機というわけではないのですが、値段の割には打ちやすく静かで打鍵感も良好です。
たくさんのキーボードを使ってきましたが、お値段以上の満足感が得られることはまず間違いないかと思います。
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