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- オールナイトニッポン55周年記念特番裏話
フリートーク
- どこからさかのぼって話せば良いのか。昨日、オールナイトニッポン55周年記念特番の中で、伊集院光のオールナイトニッポンをやってきた。
created by Rinker¥1,584 (2024/07/27 09:26:29時点 Amazon調べ-詳細)- 向こうからしたらどの面下げてきたんだと。こっちにしてみれば、どの面下げて戻って来たんだと。
- 先々週の日曜日、みんなぜジャンクをやって、渋谷公会堂でイベントをやった。太田さんが、まだ発表になってない1枠誰だろうと話してた。伊集院じゃねえのと。カノ熱いレズに田中さんが伊集院じゃねえよと。俺すげえ目泳いでた。どうしようと。
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- 火曜イベントあって、その週の土曜日にニッポン放送の野球の特番あった。その少し前にニッポン放送に行ったとき、一之輔師匠が顔を出してくれた。笑点のメンバーになったのが嬉しくて、一方的にまくしたてた。ずっと箝口令が敷かれてて、決まってるのに言えなかったのに辛かったろうと。
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- トーンダウンしていったのが、ちっちゃい規模で俺もそうだと気付いた。ネットはとんねるずのビートたけしの2択だとなっていた。
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- 知ってる俺が見ても信憑性があるのが、たけしさんと松村君で、ダブルたけしみたいな感じで書いてある。今聞いてもなるほどと思わない？みんなの夢が広がってる中、俺じゃないよなと。
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- 月曜日に喋っちゃいけない。火曜日の3時に解禁ですよと。マジで喋っちゃダメですよ。3度言われたとき、逆に言って良いのかなと。マネージャーの栗原が、3度言ったからって言っていいわけじゃありませんからねと。
- 人づてにしか聞いてないけど、太田さん怒ってた。どっちかというと、太田さんはやれやれの空気だった。敵陣に行くとはなにごとかと言ってたらしい。
- 当時のエジリディレクターとニワディレクター。構成がササヌママサル。この人が変人で全然仕事しない。うかつにも初心に返っちゃう。当時怒られた思い出が出てくる。
- 当時無名というか嘘。伊集院光なんてこの世に存在しない。まずは名前を覚えてもらうために、最初にタイトルコールして、そのあとまた名前を言えと。何十分も長くフリートークするのは下の下だと
- ミキサーの岡部さんは、28年くらいやってる馬鹿力のうち25年付き合ってる。ドナリそうになったら、岡部さんが勝手にエコーを掛ける。ニッポン放送のミキサーは、サインを出さないとエコーが掛けない。
- なんでオールナイトを引き受けたかを有楽町でも話してる。まずは高額ギャラというボケ。TBSだとギャグになる。ニッポン放送だと、あいついくらもらってるんだよと。
- 社長もいたし、いままでのゆかりの人もいっぱい来た。ホリプロの人も見てる。いくらんんですかと。
- 素直な本当の理由は、僕らの頃は1部と2部で、1部はドナリのあとビタースイートサンバが流れる。2部はエンディングでビタースイートサンバ。オールナイトニッポンで、伊集院光のオールナイトニッポン、のあと、ビタースイートサンバが流れるのを経験したことがない。
- さすがにジャンクの裏はないよねと。曜日の関係もあり、昼間の向井君の裏みたいな。そうしているうちにどんどん埋まっちゃって昼の11時。2部のパーソナリティを集めて、あの頃の思い出を話す。
- いざやると色んなことを思い出す。今21分だけど、このくらいの時間に1曲目に行かないと、（当時の）ヤスオカさんにすげえ怒られる。2時間の番組で4時間の反省会。
- （曲：Aimer 『Ivy Ivy Ivy』）
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- 金子ディレクター、ちゃんとそのアーティストのパーソナルデータや発売日を書いた紙を入れなきゃダメよ。毎日怒られれば俺読むから。甘やかすから方かカタカナが読めないみたいなことが起こるわけでしょ。
- 改めて凄いなと思ったこと。色んなこと思い出しておこうと思ったが、意味が分からないことが多い。僕は修行中の落語家。本名は田中健。弟子入りして鞄持ちしながら三遊亭楽大。架空のオペラ歌手というキャラクターで、伊集院光という嘘の名前を付ける。本当はいないキャラクターを作る。
- 週のうち4日くらいは鞄持ちをしている。その中で毎週フリートーク。0を1にするのは禁止ってルールは今も変わってない。明かせないことがいっぱいある。俺よくやってたな。
- 落語家なことも隠しながら、どこかにオペラ風味のことも入れながら面白い話をする。1番当たった企画が架空のアイドル芳賀ゆい。みんなから、どういう子だったら好きになる？と。マジで。結局デビューまでさせちゃう。嘘の奴が嘘の奴を作るってなに？
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- 当時言えなかったが、金になるってわかった出版社が、ダイヤルQ2のサービスに芳賀ゆいを出したいと。反抗してたら、向こうが反抗して、芳賀ゆかという新しいアイドルをデビューさせた。さらに偽物ってなに？
- 週4日間は標準語で喋るな江戸弁を使えと。元々は下町の糞ガキの話。それが、伊集院光のときだけ、高貴な喋りをしろと。ゆうこりんより難しかったと思う。
- 俺が物心ついたのは、その後のOh!デカナイト。あの頃ああいうのがありましたよねと言われても、「…ですか？」となっちゃう。
- この番組に談氏師匠が来て、談氏師匠のエピソードで、若手いっぱいいるなかで、こんなのバカばっかりだと言われた。でも、コイツなんかはやたら太ってるだけ、要素があるからマシなバカかだと言われた。
- 談氏師匠は、「もちろん覚えちゃいないけど、あの頃の俺の考え方なら言っていておかしくない」と。あのとき若俺はかったので、自分が言ったこと覚えてない？と。今そんな感じ。
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- 記憶をたどるんだけど辻褄が合わない。師匠が落語会をやると必ず付いて行って5千円ギャラをもらう。安かったけど、オールナイトのギャラが2万円だったかな。オールナイトは1部も2部もギャラは同じ、やれることが名誉だと。2万円か2万5千円か。
- 実家暮らしで貧乏ではなかったが、江戸っ子だから宵越しの金は持たねえみたいになって、月末はいつもカツカツだった。
- ササヌマさんが赤羽に住んでて、僕が田端に住んでて、中間の池袋で打ち合わせ。お金がないから、3回に1回くらいは中央分離帯でずっと打ち合わせしてた。
- 1年を通して、今年1番面白かったフリートークはなんですかと募集して。俺が印象に残っているのはズレがある。未だにオールナイトのフリートークを思い出せない。どうやってたんだろうと。オペラ歌手設定を守りながら。
- 1個だけ2部の段階で掴んだ記憶がある。ベッドを買い換えて自分の部屋からベッドを下ろすとき、業者を呼んで下ろさなきゃいけない。でももったいないからどうしようと。うちは庭が広い。2階からぶん投げれば面白い。
- 投げたときに大きい音がするといやだから、ラジカセでおっきな音で歌を流す。20分くらい。誰も文句言ってこなければ、音を気にしてないから今だと。（投げたら）凄い音がした。アスファルトに当たってバラバラになた。なぜかチンチンびんびんに立ってた。その時に、面白い結果さえ出れば良いと目覚めた。
- 名古屋で仕事やって帰ってくるときに新幹線が止まっちゃった。8時間くらい缶詰。喉の調子が悪くなって、3時に始まるときに声が出ない。かなり天龍源一郎感。
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- あまりにつまらないフリートークをしていると、エジリディレクターより偉いヤスオカさんが電話を掛けてきて、「どういうつもりなのかな。延々つまらない話をしてるのは。作戦？」と。
- 今すぐ行くと局に来る。助けてくれるかと思ったら怒られる。レコード室に行って、森進一のカラオケを持ってきて、ずっと森進一として喋れと。トランジスタメガフォンを持ってきて喋れと。片っ端から電話掛けて、助けてくれって言って誰か来てくれるのかやれと。最後の最後には声が出なかった。やりとおしたときに、なんでも面白くすれば良いんだと。
- 次の日の芳賀ゆいのイベントがあった。ニッポン放送のおじさんたちが美味しさに気付いた。人が来ないイベントに、芳賀ゆいが来るぞと。見付けてみようと。そのイベントに行かなきゃならなかった。
- 突然楽屋で声が出るようになった。ヤスオカさんに、急に声が出るようになったんですよと。1人のリスナーが殺意出る顔で見てた。あいつ今会えば分かる。嘘だったんだ全部と。
- 懺悔しなきゃいけないやつは、芳賀ゆいはみんな本物がいないことはわかってる。箱から3人指を出して、どれが芳賀ゆいかと。愛があればわかるはずだと。芳賀ゆいを固定しない遊びをやっていた。
- ある日川崎球場で、ロッテ×近鉄戦で芳賀ゆいが来るらしい。じゃあ見に行こうと。村田長治、野茂英雄の日が1000人。芳賀ゆいの日が3200人。
- ラジオ中継で芳賀ゆいの曲が掛かる。みんなファンだから携帯ラジオで聞いて曲が掛かる。みんな踊り出しちゃった。それを見た野球を見に来た人は怒る。エジリディレクターが囲まれてボコ殴りにされると。
- ヤスオカさんのキャラクターをミスリードしている気がする。当時オールナイトニッポンで多かったのはアーティスト。それ以外によくわかんない奴を必ず入れてくる。中堅のディレクターが連れてきて叩き込む。
- ディレクター同士の代理戦争をやらされている感じ。運命共同体の感じはする。1部のディレクターはニッポン放送の正社員。2部は制作会社。2部が1部の寝首をかいてやると。
- 2部で育てたパーソナリティが1部に上がることがある。そのパーソナリティが、あの人がやりやすいと1部に連れて行く。色んな意味で運命共同体。
- そういう思いを話したいと、いっぱいゲストを呼んだが当時仲良くない。ディレクターもいがみ合ってる。
- 水曜日から金曜日に移籍したとき、水曜日のあとに入ったのが真璃子さん。3時から始まるのにおはようございますと入る。こっちはそれが気にいんねーの。夜だから。当時はそんなオールナイトがあっちゃいけないと思ってた。
- 1部が大槻ケンヂさんだった。のちに本などで、自分はヘタなのに、2部の伊集院君は上手いなと思ってたと。はじめて正直に言うが、コイツヘタだなと思ってた。いつか寝首をかいて、1部と2部を入れ替えてやると。
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- 改編期になると自分が切られるんじゃないかと。良いときだけのニッポン放送という言葉があった。死んじゃった川村カオリと凄い仲良くしてた思い出もある。
- 川村カヲリ
- （曲：Furui Riho『ピンクの髪』）
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- 今と昔で全然違うのは、知らない人なんていない。三四郎ですら2部と1部を行ったり来たりしてる。俺はラッキーだった。
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- 嫌味でもなんでもなく、ガタガタのTBSがチャンスなのは、知らない人がラジオスターになる可能性がある。俺が応援された理由は、知らねえやつを見付けたと。
- （勝ち抜きカルタ合戦）（今週のテーマ）『みんな大好きカレーライスカルタ』。ただただカレーに関するカルタ。ナ行。
- （勝ち抜きカルタ合戦）（今週のテーマ）今やっているもの。ありとあらゆることに対応したイラスト屋にもない『裏スト屋カルタ』。カ行。
- （曲：帝国喫茶『ラブソング』）
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- （勝ち抜きカルタ合戦）みんな大好きカレーライスカルタ385票。裏スト屋374票。
- （勝ち抜きカルタ合戦）（来週のテーマ）『みんな大好きカレーライスカルタ』。ただただカレーに関するカルタ。ハ行。
- （勝ち抜きカルタ合戦）（来週のテーマ）『地下アイドル救済キャラトッピングカルタ』。井上咲楽が虫食うみてえに、なかなかはい上がれない下アイドルや崖っぷちアイドルたちが、ジャンプアップできるキャラを考えよう。ア行。
- 色々渋滞しているが、NHKのアーカイブの中から聞いて感想を言う番組をやる。楽しみ。
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