今回レビューするのは、Heshareさんの電熱グローブです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【3段階温度調節・手首から指先まで暖かい】電熱手袋は自分の好きな温度に3段階で切り替えます。➊高温:赤のランプが点灯し、約70-77度温感で、3時間連続稼働できる;➋中温:白のランプが点灯し、約62-70度温感で、4.5時間連続稼働できる;➌低温:青のランプが点灯し、約50-52度温感で、8時間連続稼働できる。ランプの色により温度段階は一目ですぐ分かり、ボタンを押すと簡単に調温できます。熱源に熱伝導率が高いカーボンファイバーを使用することより、高い熱変換率と安定性を備えて、強い電流を発生しないので、安全・急速加熱でき、手の甲から指先まで暖かいです。
- 【防水・防寒・防風・滑り止め優れた素材】電熱グローブの表地は撥水性に優れ、耐久性も強い素材を採用しており、雨の中での屋外作業やバイク&自転車での通勤シーンなど様々な環境で大活躍です。また、内側は肌に優しい柔らかな毛織物と良い通気性の生地も内蔵されて、長時間つけても違和感なく快適に感じます。手のひらの部分は滑り止め設計でバイクグローブとしては楽々。縫製部分もしっかりしていて、防風性にもこだわって、更に手首のところは締められるので、暖かさを逃しにくい構造になっています。(※完全防水ではないのでご注意ください)
- 【スマートフォン・タッチパネル対応】両手の親指と人差し指の先端部分にタッチスクリーンをサポートする特殊素材でできており、手の操作と同じようにタッチ感度に優れ、ロック解除や急な電話でもパニックにならず、ほとんどのタッチスクリーン電子製品に適しています。寒い冬でもグローブを着用したまま、スマートフォンやタブレットがストレスフリーでスムーズに操作でき、とても便利です。
- 【10s速暖・バッテリー式電熱手袋】2個超薄型の7.4V/2500mAhリチウムイオンバッテリーが付属し、利便的に使用できます。電源をつけると約10秒で感熱できるし、わずか30秒で手の甲が暖かくなります!満電まで充電するなら約4時間ぐらいで、環境によって3~8発熱時間を持っています。繰り返し充放電が可能なリチウムイオンバッテリーを採用したので、より安全性が向上しまして、安心に使用できます。
- 【幅広い用途・冬向け一番最適なプレゼント】登山、ハイキング、サイクリング、キャンプ、レジャー、バイク、射撃、釣りなどの寒冷地でのアウトドア活動、通勤・通学・ランニング・ウォーキング・外出時広く使われています。素敵な専用収納袋も付属しており、冬には、ご愛している家族や友人、恋人、または自分用など、当電熱手袋はもっとも最適なプレゼントで、是非ご利用下さいませ。
長所と短所
- ◎電熱線で手が温かくなる
- ○操作が簡単
- ○弱でバッテリー持ちが8時間
- △バッテリー充電状況が分からない
- ○電気を使わなくても十分温かい
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
電熱グローブ。
バッテリー。
充電アダプター。
説明書。日本語単独の物。
動画
使用した感想
◎電熱線で手が温かくなる
この手袋は、電気毛布や電熱ベストと同じように、電熱線が通っていて電気の力で温かくなる物です。
重さは普通の手袋と変わらず、片方で118.3g。バッテリー込みだと202.5gと少し重くなりますが。使用していて得に気になる重さではありません。
どの部分に電熱線が通っているかというと、手の甲部分全体です。親指部分にも通っています。手の平部分には電熱線が通っていないので温かくなりません。しかし、バイクに乗っている方は分かると思いますが、手で冷たくなる部分は完全に手の甲部分なので、これは理に適っています。実際に使用してもこれで不足は全く感じません。
12月の真冬にバイクで数時間連続使用しましたが、全く手が冷たくなることはありませんでした。有名メーカーの5千円以上するバイクグローブでも、1時間以上バイクに乗ると手が冷たくなってくるので、これは圧倒的に保温力があることになります。
○操作が簡単
操作は実に簡単で、バッテリーを接続し、ポケットの中に入れてファスナーを閉め、ボタンを長押しすれば電源が入り、数秒ですぐに温かくなります。
モードは短押しするたびに変わり、低温(青)、中温(白)、高温(赤)の3モードあります。画像のように、ボタンの色がそれぞれに変わるのでわかりやすいです。
○弱でバッテリー持ちが8時間
各モードの温度やバッテリー持ちは以下になります。
- 【低温(青)】50~52度/8.0時間
- 【中温(白)】62~70度/4.5時間
- 【高音(赤)】70~77度/3.0時間
12月の気温3度で2時間以上真冬にバイクで使用しましたが、高音は必要ありませんでした。中温以下でも十分温かいですし、低温でもほぼ問題ありませんでした。
各モードで内部の温度を計測してみました。電源を入れていない通常時で内部の温度は27.7度。低温で38.2度。中温で46.1度。高音だと63.9度までになったので、それこそ雪山でのスキーなど以外ではここまで必要ないと思います。
△バッテリー充電状況が分からない
充電は付属の電源アダプターで行うのですが、先端が二股になっており、同時に2個の電池を充電できるようになっています。これは便利なのですが、バッテリーにインジケーターがないため、どれだけ充電できたのかがわかりませんでした。
バッテリーは1個で83.5gです。このバッテリーは特殊な物で、この電熱グローブ専用品です。
○電気を使わなくても十分温かい
手袋としても良くできていて、バッテリーを使用しなくても十分温かい物でした。
手の甲部分はザラザラしたマット素材になっています。手の平部分は網の目状に滑り止めのゴムが施されており、スキーやバイクでも握ったときに滑らないようになっています。
人差し指と親指の先端はスマホを操作できるように特殊なゴムが施されています。細かい操作は難しいですが、スマホの画面をタッチしたりスワイプしたり、この手袋をしたままできるようになっています。
手首部分にはバックル付きのベルトがアリ、使用する方の体型によって、きつくしたり閉めたりすることができます。また、開口部も絞り口になっており、しっかりと密封して空気が入らないようにできます。
電熱グローブとしても温かいのですが、普通のグローブとしても、十分な保温性、防風性があります。
総評
電熱系の防寒具はバッテリーが必要なので、手袋にバッテリーってどうなのかな、重くならないのかなと思ったのですが、ほぼ気になりませんでした。バッテリーは小さく軽いですし、ポケットの中に入れるとゴツゴツ感もなく、普通の手袋と同じように使えました。
私はバイクで真冬に手が冷たくて困っていたのですが、これで2時間でも3時間でも走って一切冷たくなりませんでした。バッテリー持ちは高音モードで3.5時間とやや短く感じますが、関東で真冬に使用する程度だと、中温度以下で十分です。
こんな人にお勧め
- スキーやバイクで手袋をしても手が冷たく感じる人
- 防寒、防風性能の高い手袋が欲しい人
- 手軽に電熱グローブを使いたい人
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