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このゲームは…
「クレイジー・クライマー」 (Crazy Climber) とは、1980年に日本物産が発売したアーケードゲームで、縦スクロールのアクションゲームである。日本物産の子会社である日物レジャーシステムとジョルダンの共同開発作品であった。
放送内容
有野の挑戦
今回課長が挑戦するのは日本物産のクレイジー・クライマー。聞いたことはありますがやったことはありません。1980年に日本物産がアーケードゲームで発売。その後1986年にファミコンで発売されたようです。
ゲーム内容はビルを登るただそれ一点。何故かビルの窓が閉まったり開いたりして、上から障害物が落ちてくるので、それを避けながら屋上を目指すゲームです。操作方法は斬新で、左手が1コン、右手が2コン。特殊です。ちなみに日本物産はもう無いそうです。日本物産はファミコン時代数多くのゲームを出していたのですが栄枯盛衰ですね。
このゲームは、ある場所にある鍵を取ると、横スクロールのアクションステージに移行するのですが、ここでメダルを取ると、ステージをワープできてクリアの近道になります。しかしこの横スクロールステージでは、コントローラーが普通に戻り、1コンだけになるのでコントローラーの持ち替えや、頭の切明が非常に大変そうでした。
そして課長のいつものコンティニューミスもあったりで楽しめました。
たまに行くならこんな喫茶店
今回のたま喫茶は中野区にあるミロン。
1台しかゲームが稼働しておらず、しかもそれがテトリス。尺が余りすぎて困っていました。尺が足りないのでここで昼飯を食べようとのことになったのですが、個人経営で厨房が1人の小さな店なので、10人分作るのは無理でできて4人前とか。しかしたま喫茶の撮影に10人もスタッフいるんですね。さすがスカパーフジのドル箱番組です。
有野の挑戦
上から障害物が落ちてきても、落下してゲームオーバーになる時とならない時があるので不思議に思っていたら、片手でビルに捕まっている時は障害物に当たると落下し、両手でビルに捕まっている時は落下しないそうです。結構芸が細かい。
時たまステージにNichibutsuの文字が出てくるのですがこれが切ない。もう無いと聞かされてしまいましたからね。
そして恒例の後から教わる情報として、このソフトに付属していたクライマースティックが登場。1コンと2コンを使う特殊な操作なので、十字キーに嵌めるおしゃぶりのようなオリジナルのスティックがあったんです。しかしこのクライマースティックが簡単にポロポロ取れるので使い物になりませんでした。
ゲームセンターMSX
今回のゲームセンターMSXは、MSXで数多くのソフトを出していたカシオのゲームソフト、「大障害競馬」と「カシオスキーコマンド」を紹介していました。
大障害競馬は、自分がジョッキーになってレースをするゲームで、当然今見ると物凄くチープなグラフィックなのですが、こう言ったチープなドット絵に自分の想像をプラスして「リアル!」って思っていたんですよね。特にこの時代、グラフィックがショボいので、デフォルメされたキャラが使われることが多かったので、こういった原寸大の縮尺だったり比率はそれだけでリアル系だったんです。
カシオスキーコマンドは、縦スクロールの疑似3Dのアクションゲームで、ファミコンで出た「けっきょく南極大冒険」とそっくりでした。
有野の挑戦
この辺りのステージからどうにも様子がおかしくなってきました。ビルを登っているとの話なのに、何故かビルに巨大な鬼が…。しかし課長はこのゲームを面白いと言っていました。課長が本当に面白いと思う時はこうやって素直に面白いとか良くできているって言葉が出てくるんです。
特殊な操作方法のため、テーブルにコントローラーを貼り付けたのですが、横スクロールのステージになった時に剥がれないなどのハプニングもありました。
そして勿論いつものパターンで、クリアかと思いきやスペシャルステージが出現。
有野の挑戦
もうこの辺になると最早ビルを登るとの設定はどこへ行ったのやら、鉄球がぐるぐる回っていたり、スーパーマリオよろしく炎の玉がぐるぐる回っていたり。
ちなみにこのゲームは、ゲームオーバーを繰り返すと、障害物がなくなったりして難易度が下がります。今でもこの手のゲームはたまにありますね。
最終的には、スペシャルステージ4ステージのうち3までは行ったのですがそこで時間が来て終了。クリアできませんでした。
エンディングは、主人公のクライマーがUFOに乗って、永遠の旅をするために旅立ち、二度と主人公を見た者はいない…だそうです。クレイジーでした。
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